馬と少年―ナルニア国ものがたり〈5〉 (岩波少年文庫)

馬と少年―ナルニア国ものがたり〈5〉 (岩波少年文庫)
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馬と少年―ナルニア国ものがたり〈5〉はこんな本です

馬と少年―ナルニア国ものがたり〈5〉の感想・レビュー(551)

血筋こそ王侯貴族だが両氏に育てられたシャスタと、王侯貴族の教育を受けてきたアラビスとの振る舞いの差、同じ王侯貴族でも高貴さを持ったナルニア国と欲におぼれた砂漠を隔てた国の差を強く感じた
★13 - コメント(0) - 2月5日

今回の主役はナルニア国の敵対国カロールメンに住む男の子シャスタ。彼は幼い頃に漁師に拾われ虐待を受けつつ大きくなっていた。そしてある時漁師はシャスタを奴隷として売ろうとし、シャスタは物言う馬に助けられて村を脱出する。そして、カロールメンの貴族の娘アラビスと出会う。シャスタとアラビスは何かとぶつかり合うことが多く、なかなか打ち解け会うことが出来ないが、あることをきっかけにその距離は大きく縮まっていく。シャスタの冒険は困難に満ちているが、それを乗り越え力の限りに戦っていくこととなる。★★★★★
★48 - コメント(3) - 1月20日

本作はアラビアンナイトと、イギリスの馬文化をミックスした印象が強い。馬が普通にしゃべる。さあ、あと2冊で読了ですが、お正月に読まず、間を開けようか悩んでいます。ゲド戦記も気になっています。
★45 - コメント(0) - 2016年12月14日

【評価】3.4/5……
★1 - コメント(0) - 2016年11月4日

ナルニアで小人さんたちの出してくれる「シャスタがみたこともない」お料理がイギリス風なのが、ちょっと楽しい。 トースト、バター、タマゴにキノコ、ベーコン。 
★2 - コメント(0) - 2016年10月14日

ナルニア5作目。ナルニアを目指していた少年が、アーケン国の危機を救う。もともとナルニア側の人間が主人公なのはシリーズ中この作品だけなので、ちょっと異色。冒険物として十分に楽しいけど、やっぱり教訓というか戒めが所々にある。
★38 - コメント(0) - 2016年10月9日

物語に出てくるタシバーンやナルニアとの関係描写は、明らかに当時なりの人種差別、宗教の違いを感じざるを得なかった。あんまりそういう知識がない私でもそれに気付いた。今回は理解しやすく楽しく読めた。アスランがいればもう何も怖くない!冒険物語といっても、何かを深く考えさせる話というより、本当に冒険のワクワク感や戦いの勇ましさを私たちに伝えさせる話だ。その裏にはいろんな暗喩があるんだろうけど、それはあとで考えて、今は物語に集中しようと思う。
★3 - コメント(0) - 2016年8月23日

今迄はこの世界と異世界を行って戻ってくる物語だったが、これは少年があるべき場所に還る物語。なんとなくこの異世界全体のことをナルニアと呼ぶのだと信じて疑わなかったので他国と別の神の存在に驚く。アラブのどこかの国を模した感じで頭の中の設定を見直しつつ読了。馬の自省が見所かな?"四人の王と王女の黄金時代"というフレーズが頻繁に出て来るが、そのナカミが語られていないのが物足りないと思っていたのでそこは多少満たされるアスランが運命の矛先をちょいちょい左右しているところが不思議。他国の神のエリアに干渉しないのか?
★2 - コメント(0) - 2016年6月15日

【瀬田貞二生誕100周年】 シリーズ第5作。導入部分がたいへんうまく、(これまでの登場人物が冒頭には出てこないにもかかわらず)、すぐにお話に引き込まれました。どちらかというと番外編に近い一冊です。
★19 - コメント(1) - 2016年5月18日

貴種流離譚ぽい。馬がしゃべるとか、競走馬とかがイギリスっぽい感じだった。お話の雰囲気は全体的にはアラビアっぽい感じで、ナルニアの外の国の話が主だった。やたら出てくる「御代永久に」が面白かった。話のテーマとしては因果応報で、自分がやったことは自分に返るという感じだろうか。アラビスが引っかかれたり、ラバダシがロバになったりがそれっぽい。聞くより話すのが好きなラサリーンとかもいい感じ。アスランは、導き手と狂言回しっぽい感じ立ち位置で、若干キリスト教の父なる神を思い出す。アホーシタという名前が妙に面白かった。
★7 - コメント(0) - 2016年5月18日

なんでだろう、この本は初めて読むと思ってたのに、お話に見覚えが。覚えてないだけで読んでたのかな。アスランの絶対感、アスランが物語を動かしているんだって感じがちょっと鬱陶しく感じてしまったな。でも、ピーターたち懐かしい面々に出会えるのは嬉しかったし、冒険するシャスタをはじめとしたメンバーに好感を持てて読んでいて楽しめた。
★7 - コメント(0) - 2016年5月7日

外の世界がなくなった
- コメント(0) - 2016年3月15日

★★★
★8 - コメント(0) - 2016年3月9日

これまでとは視点が違い、ファンタジー内でのキャラクターが主人公となっている作品。特別な人間でない視点が入っているのがこれまでとの違いになっており、こちらの方が物語に入りやすい人もいるかもしれない。
★1 - コメント(0) - 2016年2月13日

ナルニア国物語5作目。ピーター王の時代。漁師の養子シャスタが、ものいう馬ブレーとナルニア目指して養父の元を逃げ出してからの紆余曲折の冒険物語。南の国から砂漠と険しい山を越えて北の国への旅。景色が目に浮かぶようでワクワクするし、良いところでペベンシー家のエドマンドたちやアスランが登場してオオッとなる。小風さちさんによる解説はイギリス人と馬の関係とかとても興味深いことがいっぱいあった。
★87 - コメント(0) - 2015年12月30日

この巻では、年代記的に言えば、ピーターの治世下でのエピソードが語られる。主人公は新しい登場人物のシャスタたちである。物語の舞台は砂漠と、その遥か南にあるカロールメンの国。叙述からは絶対権力者の支配するオリエント。オスマン・トルコがイメージの源泉だろう。この巻に限らないのだが、「ナルニア国」の世界が、やや図式的であるのを免れないのは、異文化や、あるいは人間存在の中に普遍的にある未知なるものへの畏怖や憧憬に幾分か欠けるからではないか。つまり、ここでの世界構造はアスランに象徴される"絶対"が支配しているのだ。
★266 - コメント(4) - 2015年10月23日

ナルニア世界の中の冒険譚。シャスタの旅はうまく行きすぎ感がありますが、これはこれで良しでしょう。作者のナルニアというファンタジーの世界観が統一されていない感じが、賛否両論あって厳しく批評されている所以だと思うが、楽しければ良いかなと思いました。
★45 - コメント(0) - 2015年6月10日

アーケン国の王子の話。スピード感があって、おもしろい。
★2 - コメント(0) - 2015年6月9日

シャスタのブレーモの出会いそして旅立ち方、アラビスとのアンバードへの旅、アンバードでの戦い、そしてシャスタの出生の秘密、分かりやすいのにすごく話が練られておりとてもワクワクした。ナルニアの世界の歴史がしっかりしてきて歴史小説的な面も垣間見れ個人的にはすごい好きな作品。
★3 - コメント(0) - 2015年5月16日

今まで読んだナルニア国物語のなかで一番だった。巻が進んでいくごとに新たな驚きがある。
★3 - コメント(0) - 2014年10月31日

ナルニアシリーズの中では非常に印象の薄い内容となっている。つまらないというわけではないが、ライオンと魔女で味わった「唐突サンタ」のような、伏線もくそもない展開があるからだ。「ん?」という疑問が頻出し、話の輪郭をあいまいにしている。ナルニアにたくさんあっただろう危機の中でわざわざこれを1冊にする必要があったのだろうか。
★2 - コメント(0) - 2014年10月31日

ナルニアを外から見た物語。シャスタの、その育ちゆえの無謀や失敗がもどかしい。心躍る馬と少年の冒険でした。親が認めないという点では真逆だけど、貴種流離譚でもあるか。エドマンドの「しかし裏切り者とて改心することがある。わたしはそういう者を知っています」という言葉が胸に来ます。
★3 - コメント(0) - 2014年10月15日

今まで読んできた5巻の中で一番面白かった。ここまで昔話っぽかったら、ご都合主義も気にならない。ナルニアの外部にもいろいろ国があって、他国から見たらナルニアは寒くて弱小な野蛮国という視点が物語に深みを与えている。戦いを実況中継する仙人が面白かった。
★6 - コメント(0) - 2014年8月30日

自惚れvs.自信。自信vs.謙虚さ。自他尊厳の尊重と、学ぶ姿勢。シャスタとラバダシ。善悪の対比ではなく、導きの有無と心のあり方。「鶏と卵」論ではなく、並存し培われる。「話すことができる動物vs.話せない動物」も、他者の心の痛みがわかるようになって欲しい!という著者の気持ちかもしれない。ラバダシ処罰へのエドマンドの考えにも繋がる。物語の先が見える中、それでも読者の心をワクワクさせる躍動感溢れる展開。心の成長が、冒険の醍醐味ですね。
★23 - コメント(0) - 2014年8月18日

久々のファンタジーに、胸躍る心地で読んだ。日常に必死な時ほど、ファンタジーの力が必要だと思う。にしてもこの本に関しては、ナルニアシリーズが大好きで、ナルニアのひとつの物語として読むのでおもしろいが、ひとつのファンタジーとしては予想通りの展開で、ドキドキする場面が全然なかったのが、残念。ナルニアは大好きだけど!!
★3 - コメント(0) - 2014年7月30日

ちょっと本筋を離れているような感じでしたが、面白かった。
★3 - コメント(0) - 2014年6月12日

なんかいろいろ引っ掛かるところもあるけれど(アスランとかそもそものモデルとか)、お話としては純粋に面白かったし、シャスタがいい子でよかったです。コーラン王子のキャラクターがよかったなぁ。
★3 - コメント(0) - 2014年6月11日

敵国の人がターバンをまいてるのは、ちょっとあからさまかな
★2 - コメント(0) - 2014年4月20日

この話の最後で、コーリンが、王様にならなくてすむ、って喜んだシーンで、幼少期にハッとした。 児童書って、「国を治めて幸せに暮らしました」みたいになるのが多いのに、王様にならないほうが幸せってのを初めて読んだ。 まぁ主人公がなるわけだけどね。
★4 - コメント(0) - 2014年2月9日

順番にナルニアを読んできて、 細かい部分で一番引っかかる部分が多かった本。
★2 - コメント(0) - 2013年12月2日

馬が好きになった。つか、ラバダシ可哀想(´・ω・`)アスランの偉大さというか、策略が浮き彫りに。
★4 - コメント(0) - 2013年8月28日

久しぶりの再読。 アスランの言葉に感動した。あの4人兄弟の大人の姿も出てきて良かった。 そして最後、喧嘩しすぎて結婚した二人に笑った。ラストが好きです(笑 )
★3 - コメント(0) - 2013年7月12日

少年少女と2頭のものいう馬の物語。使い古された言葉だけど、ナルニアはほんと読んでて童心に返るわぁ・・・。冒険が楽しくて続きが気になって、さくさくページを捲っちゃう。今回はアスランの現れ方が凝っててよかった。人の言葉を喋る動物というのはファンタジーやメルヘンではよくあるけど、喋る動物とそうでない動物が一緒に出てきて、彼らはただ「種類が違うだけ」という感覚は、なかなか珍しいように思う。喋る動物はそうでないものに比べて大柄で顔つきが違う、というのも面白い。最後、喧嘩するほど仲が良い王様とお妃様には笑んでしまう。
★6 - コメント(0) - 2013年5月7日

ナルニア第5段。シリーズを読み進むほどに寓意が強くなるような気がします。ボーモンド婦人/美女と野獣を凄く思い出したりしながら…ペベンシー兄妹がナルニアを統治していた時代の中の人のお話で、冒険の最中にはアスランの力があんまり感じられず、凄くワクワクしました。
★10 - コメント(0) - 2013年3月24日

シャスタ少年がナルニアの馬ブレーとナルニア目指して砂漠越えの旅をするお話。ぺペンシー兄弟がナルニアを治めている時代背景で、久々に4人が登場!(ピーターはあまり出番なかったかな・笑)要所要所に出てくるライオンはみんなアスランだった〜砂漠のお墓での猫は読みながらアスランぽいって気付いたけど(^^)ナルニア好きだから、どれを読んでも楽しめるわ!
★4 - コメント(0) - 2013年3月17日

★★★★☆
- コメント(0) - 2013年2月1日

なかなか手に入らなかったけど、図書館の予約サービス使ったら一発で手に入れられた。 順調に5作目突入。ピーター好きなのに全然出てこなかったけどね。コーリン王子が無邪気で可愛い。正体が分かり、シャスタの本当の名前も明らかになったけど、正直シャスタの方が素敵な名前だと私は思うな…。最後けんかしすぎて結婚した二人に笑った。
★3 - コメント(0) - 2013年1月9日

ナルニア第5話。4人の兄弟が王だった時代これまでのはなしも少しずつリンク。
★1 - コメント(0) - 2012年12月28日

シエスタが貧しい漁師に拾われてから,アーケンの王子となるまでのことは,すべて,アーケンをカロールメンから護らんとする佛陀アスランの方便によるものだった。ナルニア物語もこれで3冊目だが,アスランはいよいよこの世界のみ佛として活躍してきていると思う。シエスタが漁師の子から王子になる様子は,法華経の長者窮子喩にも似ている。
★2 - コメント(0) - 2012年11月28日

馬と少年―ナルニア国ものがたり〈5〉の 評価:54 感想・レビュー:83
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