足音がやってくる (岩波少年文庫)

足音がやってくるはこんな本です

足音がやってくるを読んだ人はこんな本も読んでいます

夜行
5862登録

足音がやってくるはこんな本です

足音がやってくるの感想・レビュー(45)

日常に突然あらわれる、非日常。8歳の少年バーニーは、その現象に恐怖するのですが…。 うーん、そうきたか。という展開で、この作品に怖さを求めていた私は、見事に裏切られたのでした。 訳者の方が言われるように、30年前の作品とは思えないほど、古びていないのは素晴らしいと思います。
★4 - コメント(0) - 2016年9月25日

主人公の存在感が薄かった…。
- コメント(0) - 2016年9月16日

これはたいそう面白かった!そして結構怖かった。ファンタジー・ホラー・ミステリー・ホームドラマ、幾通りもの読み方ができ、しかもどの視点で読んでも面白い。だからこそもう少し掘り下げて読みたかった気はするけど、でもこのくらいのライトさで、くどくならずに読み通せる絶妙なバランスを保ってるのかも。作中での魔法は暗に何かを象徴しているようで、もどかしさの出所を探って思い出したのは大友克洋「童夢」、あの赤ん坊が持つ底知れないエネルギーの恐ろしさと悲しさだった。さりげない会話に大切なことがちりばめられていたのが印象的。
★3 - コメント(0) - 2016年7月27日

この本に3人のお母さんが出てくる。恐怖で支配する冷徹な母。儚いけれど優しい賢い母。頼もしく明るい母。マーヒーの作品では大人が万能ではなく、思春期の強靭な力の前には霞むね、それでも頑張ってるけど。
★1 - コメント(0) - 2016年6月9日

大叔父さんが死んだ日から、幽霊に悩まされるようになったバーニー少年。幽霊はなぜバーニーを狙うのか。やがて明らかになる、亡くなった母方一族の意外な真実。徐々に近づいて来る足音や怪奇現象が怖いけれど、ホラー作品ではない。自分に備わった才能とどう向き合っていくか。その才能を伸ばすのも歪めるのも家族。ニュージーランドの作家なので、英国ファンタジーとはひと味違う明るさを感じる。
★92 - コメント(0) - 2015年11月2日

「目覚めれば魔女」が気に入ったので読みました。序盤の取り憑かれる描写がとても怖かったです。最後の展開は、中島らもの「ガダラの豚」を思い出しました。希望と不安、混沌とした感情をきっちり描いていて、良い物語です。
★1 - コメント(0) - 2015年6月23日

途中までは児童書というよりモダンホラーのようだった。主人公の少年の周りで起こる怪現象の描写が上手すぎて。特殊な能力を持つ者が、共同体の中でその力とどう折り合いをつけて生きていくかというテーマはアナ雪と通ずるものがある。ずっと本当の自分を抑圧してきたトロイが真相を語ることによって解放されていくシーンではカタルシスに近いものを感じた(真の主人公は彼女ですね)。最後は児童書らしく未来のある終わり方で良かった。
★3 - コメント(1) - 2015年1月7日

原題the hounting。頭の中で聞こえてくる足音や声は一体何なのか、ドキドキしながら読みました。結末のどんでん返しが面白かったです。作家志望のぽっちゃり系の姉がよく喋る(笑)
★2 - コメント(0) - 2015年1月5日

8歳の少年がある日、大叔父の死をきっかけに幽霊に取りつかれて…いやそれは幽霊じゃなくて魔法使い?というところから展開するミステリー仕立てのファンタジー。素直に物語や温かく丁寧な叙述を楽しんでも面白いけれど、秩序だった世界・普通であることを求められる共同体の中で、異端者にされてしまう人間の悲しみと救済の物語であるとも読めて、ぐっときた。魔法(=才能や個性など)持っているために苦しんでいる人はきっと世界中にたくさんいるだろう。そういう魔法使いにとって、作中登場するような共感者はかけがえのない存在だよね~。
★3 - コメント(0) - 2014年12月8日

バーニー少年にとりついた幽霊と、家系の秘密。この物語のテーマは、恐れや怯えが何をもたらすのか、ということだろう。恐怖や怯えを自分の弱さと思い込み、それを隠そうと、自分の気持ちを黙殺して、自分が攻撃されないよう他人をコントロールしたがる。しかし恐れや怯えは弱さではなく、原因があって生まれる不可避なもの。恐怖や怯えをさらけだし、認め合うことで、解決の道筋が見えてくる。本当はやさしいひいおばあさん、バーニー、コール大叔父ら、特別なギフトを持ったために、心に鍵をかけてしまった人たちの、再出発への道のりが描かれる。
★2 - コメント(0) - 2014年8月26日

気を遣いまたエゴをぶつけ合う、実は緊張した、家族という関係を丁寧に描いている。ミステリがあり、いざこざが起こり、最終的に大団円となるのだけど、最後がうまく行き過ぎかな。盛り上がりにちょっと乗れなかった。
★2 - コメント(0) - 2014年6月27日

「めざめれば魔女」を読んでおもしろかったので、この本も読んでみました。最後の展開がびっくりでしたが、読んですっきりでした♪
★1 - コメント(0) - 2013年9月12日

いわゆるエヴリデイ・マジックで現代社会に魔法が登場するのだけれど、その扱われ方が普通のファンタジーではない。恩寵ではなく、むしろ呪い。そんな力をうっかり持ってしまったらどうしよう、という描き方が興味深かった。
★2 - コメント(0) - 2013年8月10日

恐ろしい足音が近づいてくる!幽霊にとりつかれたらしいバーニーは継母に心配かけまいとし、姉のタビサは弟を守ろうとしている自分に気づき、そして一番上の姉トロイは…。家族の愛と、もう一つの家族の確執とその解放の物語。ひいおばあちゃんを抱き締めるタビサがすごくキュート! あと夢や幻の描写がすごく幻想的で目に浮かぶようで、読みながら惹きこまれてしまいました。きっと翻訳がうまいんだろうなー。
★2 - コメント(0) - 2013年5月30日

途中まではホラー小説と思っていましたが、(多分)子どもの成長と自立をテーマにした物語でした。読後感もよかったです。
★3 - コメント(0) - 2013年5月4日

ふつうに暮らしていたバーニーに、ある日幽霊が取り憑く。その近づく足音の正体は?魔法使いの血を引く、コール大叔父さんだった。同じ血を引くバーニーを、連れ去ろうとしているのだった。守ってくれたのは、継母のクレアに、親戚の伯父さんのような存在の父親、おしゃべりで小説家志望の姉タビサだった。個性を尊重し合いながらも、事件をきっかけに家族がひとつになってゆく。ところが、魔法使いの血を引いているのは、バーニーではなく・・・。
★1 - コメント(0) - 2013年3月21日

今読んでいるみんな最新5件(2)

05/29:ちぇぶ
04/02:seraphim

積読中のみんな最新5件(8)

03/23:ここな
03/30:seraphim
04/26:ジョージ
11/25:HIRO

読みたいと思ったみんな最新5件(28)

03/05:青路
01/08:みゆはる
11/23:rumicyanko
08/03:okamo5
足音がやってくるの 評価:71 感想・レビュー:16
ログイン新規登録(無料)