さよならを待つふたりのために (STAMP BOOKS)

さよならを待つふたりのために (STAMP BOOKS)
あらすじ・内容
ヘイゼルは16歳.甲状腺がんが肺に転移して,酸素ボンベが手放せないまま,もう三年も闘病をつづけている.骨肉腫で片足を失った少年オーガスタスと出会い,互いにひかれあうが…….生きて人を愛することのおかしみや喜びをまっすぐに描き,死をみつめながら日々を送る若者の生々しい感情をとらえた,傑作青春小説.

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さよならを待つふたりのためにはこんな本です

さよならを待つふたりのためにの感想・レビュー(421)

本を登録しようとして同じ表紙がなく、それが映画化のせいだとわかった。死に至る病には誰でもかかっているのだけれど、若い人が先になるのはかんべんしてほしい。昔、ジョージ秋山のマンガ「花の与太郎」で、与太郎が友達の病気を知ってその子のお母さんに「子どもでも死ぬんですか」と泣きながら言う場面があり、今でも忘れられない。子どもでも死ぬ。それを知っている私たち大人は、全ての与太郎たちになんと答えたらいいだろう。
★1 - コメント(0) - 3月19日

★★★
★6 - コメント(0) - 3月5日

若かったら号泣してたかも 重い病を背負った若い男女の切ない、でもどこかユーモアに富んだ恋 病院のグループセラピーのような集まりで出会った二人 片足切断の彼、甲状腺から肺をやられ酸素ボンベが手放せない彼女 金原訳もとてもいい 死の副作用にやられないよう時に怒鳴り散らしながらそれでも生きていくしかない 死ぬまで生きていくしかない
★5 - コメント(0) - 2月23日

不治の病などを扱った作品は小説映画問わず苦手で避けていた。人間、生きている限りいずれ訪れるだろう死を目の当たりにするのが心のどこかで怖いと思っているのと、病気と死を簡単にセットにして、涙を誘おうとする製作者の魂胆が見えるのが嫌だったから。しかしこの物語は生々しく、残酷なくらい現実を突きつけてくる。できるなら大好きな人を傷つけたくないけど、生ある限りそれは難しい。だったらいつか死ぬその瞬間まで、傷つけながらも愛しぬくことができたらいいと思った。
★11 - コメント(0) - 2月16日

既視感あると思ったら、予告編だけ見たことのある映画の原作だった。ジェミニさん推薦本。ありがとうって気持ち。推薦してもらわなかったら、読んでなかった。
★6 - コメント(1) - 2月11日

Y
心のどこかでそう早く死ぬわけがないって思っていた。仮に1時間後に死ぬとしても、いつ死んでも悔いなく生きることは難しい。だけど生きること自体も苦しい。愛する人と別れるのは苦しいし願いがかなわないのも苦しい。ならばどうやって苦しみを捉えるか考えることを始めたら今より充実した生を送ることができるのではないかと思った。「この世界で生きる以上、傷つくかどうかは選べないんです。でも自分を傷つける人を選ぶことはできる。おれはいい選択をした。ヘイゼルもそう思ってるといい。」こんなにも胸を焦がす恋文は初めて読んだ。
★38 - コメント(0) - 1月29日

映画のタイトル「きっと星のせいじゃない」の星って何だ?とずっと思っていたのですが、運命って意味ですねきっと。【追記】シェイクスピアの戯曲『ジュリアス・シーザー』の台詞をもじっているらしいですね。"The fault, dear Brutus, is not in our stars,But in ourselves, that we are underlings."原題は運命のせいってことですが、邦題では反転して運命のせいにしない、自分たちで切り開いていくという強い意思を反映させているみたい。
★3 - コメント(0) - 1月22日

5
歓びも哀しみも、あらゆる感情がいづれ過去となって「傷」となるのなら、「傷をくれたのが君で良かった」と思えるような相手に傷付けられたい。
★2 - コメント(0) - 1月21日

昨年のマイベスト本☆生きているってことは綺麗なんかじゃない。このどろどろと汚れた感じがこの本の良い所なんだよね。
★39 - コメント(2) - 1月19日

図書館本。“さよなら”がいつきてもおかしくない少年少女のラブストーリー。病気と闘う姿は痛いし壮絶だけど、そのなかにも瑞々しさを感じるのはなぜだろう。タイトルで察しがついてしまうのだけど、誰がいなくなってしまうのか、いやでもこのまま奇跡が起こって誰もいなくならないって流れにはならないのか、と祈ってしまう。これは外では読めない、家で読んでてよかった。個人的には翻訳版も『きっと星のせいじゃない(The Fault in Our Stars)』で全然よかった気がするなぁ。映画版も見たいけど泣いてしまいそうだ。
★32 - コメント(2) - 1月4日

★類読:半分の月がのぼる空、流れ星が消えないうちに
- コメント(0) - 2016年11月29日

皆に幸あれ。なんて決して言わない、現実は自分より長く生きてる人たちより残酷だってわかってる感じ。
★1 - コメント(0) - 2016年10月4日

病気と闘う少年と少女のラブストーリー、と一言で書いてはいけないような本だった。いつか絶対に誰もに訪れる死が、目の前に迫ってきたとき。大切な誰かに迫ってきたとき。自分だったらどうなるのか。きっときれい事だけじゃすまされない感情があふれてくるんだろう。どこか詩的で瑞々しさがあふれる翻訳も良かった。
★4 - コメント(0) - 2016年9月24日

新幹線に持ち込んで読む本じゃない。泣いた
★3 - コメント(0) - 2016年9月22日

17歳にして末期ガンの自分を、周りを傷付ける「爆弾だ」と感じていたヘイゼル。だけどある日出会ったガスは「君に傷つけられるなら本望だ」「人生で傷つくことはたくさんある。でも、その相手を選ぶことはできる」と言ってくれた。その時ヘイゼルはどんなに自分の存在を肯定できただろう。さよならを待つふたりは、お互いの選択に満足したんじゃないかな。無限には大小があるど、その中に確かな「永遠」がある。ハッピーエンドではないけど、けしてバッドエンドじゃない、最後は爽やかな風が通り抜けるような作品です。
★4 - コメント(0) - 2016年9月16日

日々の生活の中で、10代の若者が抱えている「感情」を繊細に表現している。 ティーン向けでは、よくある表現だと思ったのですが 純粋に恋をし、「死」と向き合いながらも家族や友人と過ごす2人の言葉の表現は、今までとは違う(恋愛小説あるある)初めてだと感じました。 映画版とは、少し違うところもありますが...大人にも読んで欲しい1冊。
★5 - コメント(0) - 2016年8月19日

まさかのー!タイトルがー!!ネタバレー!!! がんを患う十代の少女が主人公で、まあ、うん、その時点で察せるは察せるんだけど、それにちょっと仕掛けもあるんだけど、でもタイトルー! 原題は「The Fault in Our Stars」。 映画版(未見)の邦題は「きっと星のせいじゃない」で、そういう方向で良かったのでは…。 ネタバレ抜きにしても、甘ったるい邦題は内容としっくり来ないように思う…。 確かに主人公は死を身近に感じ、ままならない体にも、まず間違いなく両親を残して先に逝くことにも苦しんでいる。(続)
★8 - コメント(3) - 2016年8月1日

映画タイトルになった台詞はシェイクスピアのジュリアス・シーザーから「ブルータスよ、われらを導く星に罪はない(=きっと星のせいじゃない)。罪はわれら自身にある」死んでしまうなら何も残したくないヘイゼルと、何かを残したいオーガスタス。死に対して正反対の想いを抱く二人が出会い恋に落ちるラブスト―リー。
★34 - コメント(0) - 2016年6月14日

題名からして、誰かが 死ぬとわかるのだけれど、それでも そうなったらやっぱり 涙無くしては 読めない。
★16 - コメント(0) - 2016年6月1日

「この世界で生きる以上、傷つくかどうかは選べないんです。でも自分を傷つける人を選ぶことはできる。おれはいい選択をした。ヘイゼルもそう思ってるといい。」思い出=傷だと思ったことなかったけど、傷つくことを恐れて人と関わることを怖がっていた私には思い出もないと気づいて目頭が熱くなった。その痛みこそ生きている副作用で自分と誰かの思い出でここにいた証。優しい存在のない二次元にはつけられない傷。
★24 - コメント(0) - 2016年5月13日

映画「きっと、星のせいじゃない」の原作小説。映画版とほぼストーリーは同じだが、オーガスタスにがんで亡くなったキャロライン・メイザーズという元カノがいて、ヘイゼルとよく似ていたためオーガスタスの自分に対する好意に自信がなくなり、自分のためにオーガスタスに迷惑をかけたくないというヘイゼルの葛藤、ヘイゼルの親友ケイトリンと以前のように仲良く過ごせない距離が縮まらないヘイゼルの悲しみが映画では描かれていない部分なので、映画を見た人でも楽しめる傑作青春小説です。
★25 - コメント(0) - 2016年5月1日

3/5【英米ベストセラー】大筋は闘病もののテンプレだけど、これが中々アメリカチックで面白い。日本作品の様に恋愛脳全開の二人の世界ではなく、家族や友達、ガン協会の人など、社会との繋がりも描かれている。高校生なので性表現も入ります。恋人になるまでの展開が早かったり、途中から雑な所もありますが、恋愛と言うよりも主人公が一人の個人として書かれていてよいかと。同年代との恋人や友達とのやりとりも、シニカルギャグで明るかったり、若者風なのが等身代感。恋人とは甘々な恋愛というより、仲間感の方が強いと思いました。
★77 - コメント(2) - 2016年4月26日

【図書館】
- コメント(0) - 2016年3月22日

ティーンズ向けということで手にとったけど、想像以上に重かった。がん患者のラブストーリー。互いの未来を思う気持ちと相手に惹かれる気持ちがつくるピュアで切ない恋心。相手を傷つけることは悪いことだと思いこんでいたけど、私を傷つけるのはあなただけ。という特別な権利は愛の証でもあるんだなあと思った。
★11 - コメント(0) - 2016年3月19日

久しぶりに本を読んで泣きました。映画も観よう
★4 - コメント(0) - 2016年3月14日

★★★★☆ ちょっと物語してるけど、死を見つめて生きる若者の苦しみを、上手に表現していると思う。 この世に生きた証を遺したいという焦りと、叶うはずかない夢へのあきらめ…。 夢多きはずの若者が、沢山の絶望や諦めと共に、遺される者たちへの思いやりをもって、残された時間を生きていく…。 本当はとても苦しいことでしょう。
★5 - コメント(0) - 2016年3月13日

【原題】The fault in our stars甲状腺ガンが肺に転移して酸素ボンベが片時も手放せない16歳のヘイゼル。10代のガン患者が集まって病気や治療法について語り合うサポートグループで、骨肉腫で右足を切断したオーガスタスに出会う。自分が死んでもみんなに憶えておいてほしいオーガスタスに、人間はいつか必ず死ぬ。だからそんなこと気にしない、と話すヘイゼル。自分が死んだ後、残された両親を思い心を痛めるヘイゼルに涙が止まらない。。。
★4 - コメント(0) - 2016年3月3日

理不尽な運命を、開き直りや自虐的とも思える言葉の数々で罵り、嘆きながら、それでも懸命に日々を生きる若者たち。原題faults in our starsからは、ガン細胞さえも生きようとする自分の一部なのだから…と話す彼らの運命を嘆く作者の逆説的な思いを感じずにいられない。正直言って泣いちゃった。でもそうじゃなくて、やはりこの作品も詩的で率直で、そして何より「ど」が付くくらいの青春があふれていることが魅力なのです。
★18 - コメント(0) - 2016年2月29日

映画ファンの友人に進められて読んだ本で、病気の女の子が出てくるという程度の知識で読み始めた。児童書に含まれる本とのことでもっと易しい読み物かと思っていたが、出てくる子ども達は皆病に侵され、十代の青春真っ盛りにありながら重い空気が漂う。自分が一番先に死ぬだろうと思っていた主人公が、一転見送る側になる展開には、驚きもあり、はっとさせられた。死の副作用という言葉があらゆる言動の理由になってしまうことが、何ともやりきれなく悲しいが、優しい読後感の残る物語だった。
★5 - コメント(0) - 2016年2月22日

映画「きっと、星のせいじゃない」を見て、原作もある事を知り読んだ。映画より泣いたかもしれない…。最近読んだ本の中で一番良かった。
★4 - コメント(0) - 2016年2月22日

ガスがさいごに編集していたファイルは授業の感想。「青い眼がほしい」についてだった
★9 - コメント(0) - 2016年2月12日

原題はfaults in our stars 。Shakespeareの言葉。「罪は星にあるのではなく我々自身にある。」しかしJhon Green は、逆の意味に替えた。「罪は星にある。」ヘイゼルとガスは共に病と戦い、愛しあい、限られた時間を懸命に生きた。shakespeareよ。僕は言いたい。罪は星にある。断じて彼らにではなく。そんな思いが込められたているのだろうか。ガスが火をつけてないタバコをくわえて言ったせりふは、とても格好良く記憶に残る。Greenが作品のモデルにした、Esther Earl
★5 - コメント(10) - 2016年2月11日

「どうしようもない孤独」「これはガンの副作用」「同情は欲しくない」死を前にして笑顔を絶やさない、天使みたいな子の感動的な物語。ってそんな綺麗なものじゃあない。涙も怒りも愛も友情も、ありのままの二人だ。剥き出しの感情をありのまま吐き出し血だらけになった二人の物語。
★27 - コメント(0) - 2016年2月11日

「世界で1番好きな映画」胸を張って言うためにはまず原作を、と思い手に取りました。高1の冬に映画を見たとき15歳だった私が原作を読み終わった今は16歳。ヘイゼルと同い年になり、オーガスタスが亡くなった歳ももうすぐです。作り話だとわかっていても続きを想像してしまうのはヘイゼルやガスと同じ。ガスの死後が気になってしようがありません。映画を観た後と同じですが、読了後の今も同じ。『この物語を語るのに上手な言葉が見つかりません。偽善的な言葉で評価するにはもったいない美しい物語でした。』
★8 - コメント(0) - 2015年12月23日

この表紙の映画を見て良かったので借りてみました。本を読みながら、映画の場面がたくさん浮かんできて、映画だけじゃわからなかった二人と家族の気持ちがよくわかりました。死を覚悟して生きる二人の強さと、彼らを支える家族の辛さが胸に迫ります。死に向かいながら、ヘイゼルのために全力を尽くすガスは、本当にかっこよかったです。悲しいけどさわやかで、そして強く胸に残る物語でした。ただ、私の借りた本の表紙のイラストがとても良かったので、その本が読メに載ってなくて残念。
★9 - コメント(0) - 2015年12月16日

(生きていく以上)傷つくことは避けられない、でも自分を傷つける人は選べるという一文が深い。死が身近にあると、人はこんなに視点が高くなるのか。これも、死の副作用なのかな。
★3 - コメント(0) - 2015年11月15日

オーガスタスがヴァン・ホーテン宛に出した手紙の内容が本当に素敵だった。
★2 - コメント(0) - 2015年11月14日

「世界の中心で愛を叫ぶ」で、号泣しながらも「ケッ」と毒づいているヒネクレ者の私にはグッとくる作品だった。私は末期ガンにも不治の病にもなった事はない。本当の意味で死と向き合った事はない。うまく言えないけど、何もわかっていない事がわかった。
★12 - コメント(3) - 2015年11月7日

ヘイゼルの強さがかっこよくてよかった。覚悟と両親への強い愛情。いなくなってしまうことで傷つけてしまうことを恐れるのは、心から愛しているから。アイザックの失恋との対比が上手いと思った。
★6 - コメント(0) - 2015年10月5日

ヘイゼルのパパとママに、感情移入しながら、一気読み。YA作家梨屋アリエさんが、ブログで紹介していた。私も、ガスと同じく“自分がいた証を残したい。”と、躍起になっていた。でも、これを読んでからは、痕跡よりも、今、私が生きていることを、私自身がちゃんと実感していたい、そう変化した。
★12 - コメント(0) - 2015年9月24日

さよならを待つふたりのためにの 評価:84 感想・レビュー:164
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