西遊記〈1〉 (岩波文庫)

西遊記〈1〉 (岩波文庫)
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西遊記〈1〉はこんな本です

西遊記〈1〉の感想・レビュー(126)

東勝神洲傲来国の花果山に生じた天地の石から生まれた猿から孫悟空という名の名付け、沙悟浄や猪悟能の成り立ちなどのエピソードがありました。千変万化の戦闘シーンや自由奔放な振る舞い、屁理屈など孫悟空のヤりたい放題の行動がテンポの軽い爽やかな文章、漢詩によってリズミカルに表現され、次のページをめくる手が急かされました。かの有名な釈迦如来による封印のシーンもありました。天界の1日が外界の1年ということは、精神と時の部屋はあちらの世界なんですね。幼少の頃に読んでもらった絵本の西遊記とは違った面白さがありました。
★17 - コメント(0) - 2016年11月22日

子供の頃から何度も親しんできた『西遊記』を中野美代子訳で読む。記憶にあるのは、釈迦如来に五行山に封印された孫悟空が三蔵法師のお供をして旅をするところからだったが、この一巻(第十回まで)では三蔵法師はまだ登場しない。花果山の仙石が産み落とした石卵から生まれた石ザル(孫悟空)が猴王となり、力をつけてやりたい放題。お馴染みの筋斗雲や如意金箍棒を手にいれ大暴れするまでが意外と知らなかった部分でここがかなり面白い。訳がかなりくだけていてテンポよく読みやすい。訳注は多いがあまり気にせずどんどん読んでいこう。
★47 - コメント(3) - 2016年10月20日

かの有名な西遊記全十巻の一。バカバカしくて好きだ。荒唐無稽に近いとすら言えるが、それも味である。地の文と頻繁に挟まれる漢詩からなるのだが、地の文の読みやすさは訳のおかげもあってか非常に高く、漫画を読んでるような感覚になる。漢詩部分は地の文よりは遥かに読みにくいが、普通に読んでだいたい意味がとれるように訳されている。訳者はすごい。道教最高神の玉帝が、主要キャラとして登場するのだが、とてもそんな立場にあると思えないほど器が小さい感じで笑える。
★13 - コメント(0) - 2016年10月16日

感想は第10巻読了後。
★7 - コメント(0) - 2016年10月4日

この岩波版「西遊記」は全10巻にわたる大構成であり、1巻では他でお目にかかれない詳細な悟空の修行時代と傍若無人振りを象徴とするエピソードが収録されていました(悟空が勝手気儘なイメージはありましたが腕っ節も凄く強かったんですね)改めまして筋斗雲や如意棒等のアイデアも画期的であり、翻訳のおかげで実に読みやすかったです。
★45 - コメント(0) - 2016年2月25日

NAO
東勝神洲傲来国の花果山に生じた石の卵から生まれた孫悟空。新訳はテンポのよい口語調のくだけた訳で、漢詩の訳もリズミカル。釈迦如来による封印までの孫悟空のやりたい放題がとにかく面白い。中でも、武器をねだりに東海龍宮へ行った孫悟空が如意金箍棒を手に入れるくだりなどは掛け合い漫才のようだ。訳が軽すぎると思う人もいるかもしれないが、私は、この話自体が妖怪変化続出の痛快な活劇なのだから、こういう訳もありだと思う。唐の太宗に地獄めぐりまでさせていたとは、知っているようで意外と知らないことが多い『西遊記』、先が楽しみだ。
★55 - コメント(3) - 2016年1月21日

平岩弓枝版が良かったので、完訳版を読みたくなり、岩波文庫10巻シリーズに挑戦。私の場合、予備知識のない状態で読むよりも、映画を先に観たりして、ある程度の素地があった方がいいみたい。その点『西遊記』は堺正章さんドラマ、ドリフの人形劇、アニメ『悟空の大冒険』…DNAに染み込んでいるので、サクサク読めます♪ 新訳とのこと、ちょっと面白いくだけた文章になっていますよ。十話収録、悟空の誕生〜お釈迦様による封印など。平岩版はその後の第八回〜の始まり。太宗、冥界からの復路を歩むところで1巻は終わり。2巻をお楽しみに。
★72 - コメント(1) - 2016年1月6日

子供の頃から大好きで、何度も読んだ西遊記、大人になって読んでみりゃ、なんと違いのあることか。深いたくらみ内に秘め、斉天大聖大暴れ、丁々発止を漢詩で記し、情景描写も漢詩だよ。細かい注釈沢山あるも、意訳翻訳くだけた訳で、じつはとっても読みやすい。釈迦のお使者の観音菩薩、悟浄、八戒出てきたよ。唐の太宗地獄を巡る、これはダンテの神曲か。続きが気になる第一巻、岩波文庫で全十巻、意外とつらつら読めるかも。
★62 - コメント(19) - 2015年10月15日

tan
山口貴由のコミック「悟空道」、ドラマを堺政章版、香取慎吾版、アニメ「悟空の大冒険」と見てからいよいよ原作に着手。筋は堺政章版が原作に忠実、三蔵法師の性格は「悟空の大冒険」が原作らしかったことを知る。 天を相手に大立ち回りの悟空の強さは実にエラいものだが、この悟空がのちのち、そのへんの妖怪に苦戦するのだから妙といえば妙なもの。 岩波だからと、堅苦しく細かいことを気にして読むべきものではなさそうだ。
★1 - コメント(0) - 2015年8月30日

岩波文庫の旧版は途中まで読んだことがある。気持ち新たに新訳を手にした。第1~10回、孫悟空の誕生から天界での大暴れ、唐太宗の地獄巡りまで。やはり孫悟空のやりたい放題が楽しい。仏教も道教もごちゃ混ぜになって、ほとんどカオスな話。玉帝も手を焼く悟空を容易くやっつける釈迦、ヒエラルキーはどうなっているのかしらん?
★39 - コメント(0) - 2015年3月30日

無双オロチに出てきたキャラが出てるのでかるく親近感 まあ関係ないが
★1 - コメント(0) - 2015年3月18日

- コメント(0) - 2015年1月29日

翻訳も相当苦しんだ挙句のものだろうが、あまりにくだけた文章に違和感を覚える。三蔵法師はまだ出てこないが。次を買う気がしない。
★2 - コメント(0) - 2015年1月21日

☆☆☆☆
★1 - コメント(0) - 2014年12月7日

Y
自分の思い通りにならないと暴れ回る孫悟空。太宗皇帝が地獄探検をする。
★1 - コメント(0) - 2014年11月20日

訳がくだけすぎてて好みではない……これが読みやすくて良いという人も多いようですが。会話の口調が軽いとかはいいんだけど、中華な話なので横文字(英語のカタカナ語)はなんか雰囲気出ない。ベッドとか(寝台と書いてるところもあったので表記ゆれとしても気になる)。あと訳注に「詳しくは拙著参照」が多いw 第一人者ということでしょうし別にいいんですけどちょっと鼻につく感。第1巻では東方から教典取りに来る人(まだ誰か決まってない)のお供(予定)が孫悟空以下出揃ったけど悟空以外(沙悟浄とか)の描写少ないのなー。
★2 - コメント(1) - 2014年10月29日

んん〜~これからおもしろくなるんでしょうか……。
★5 - コメント(2) - 2014年5月13日

おもっていたよりも、とっても、長かった。一巻のおわりで、三蔵法師が、まだ、でてこなかったときは、おどろいた。つづきもよんでみたくなった。
★6 - コメント(1) - 2014年4月19日

今で言う漫画を読むような感じかな?っていう先入観があったけど、さすが数百年読み継がれているだけあって、孫悟空の痛快さだけではない、民衆に受け入れられるだけのどっしりした根のような面白さを感じました。第5回とか第6回(1巻の中間)で、悟空が完成してしまって、もう話すことないんじゃないかと心配したけれど、物語も雲に乗って、縦横無尽に展開していきました。1巻読んだら少し休憩しようと思ったけれど、話しが気になるので、2巻もすぐに読み始めてます。面白い。
★14 - コメント(0) - 2014年4月16日

詞を字数揃えて訳しているのが流石だ…。本編は悟空大暴れ。半端なく強いな。思いもしなかったが、唐の皇帝の地獄巡り編が面白い。龍王にまことの龍よと呼び掛けられ冥王に同格の王と言われるも、びくびく怯える姿に面白みを感じると共に想像が広がる。
★5 - コメント(0) - 2014年4月5日

全百回のうちの一〜十回。孫悟空の誕生から、仙術の獲得、天界に招かれての乱暴狼藉。有名な、お釈迦様の指に落書きして五行山に封印される大半と、沙悟浄,猪八戒ら1巻には登場しない三蔵法師のお供になる因縁作り。終盤は唐の太宗の冥府廻り。物語世界は道教と仏教のハイブリッド。多少の知識がないと、註釈を読んでもよくわからないかと。描写に詩を多用し、辻講釈や演劇の様にリズム感溢れる描写となっている。高雅な剣と魔法の特撮ヒーローアクション作品のようなもの。
★22 - コメント(0) - 2014年4月1日

子供の頃に読んだ西遊記を、もう一度読みたくなった。以前持っていた、福音館から出版されている瀬川康男さんの絵が好きなのだが、大人向けと思われる本作を購入。子供のころとは違った感覚で読むことが出来た。色々な神仏が出てきて楽しい。
★7 - コメント(0) - 2014年1月31日

如来などの慈悲深い神様や仏様、仙人様達がマジギレしてるのはシュールだった。
★4 - コメント(0) - 2014年1月24日

思った以上に読みやすくてビックリ。もっと硬い文章を想像していたので。この本は悟空が一番かっこよく活躍するお話し。途中逃げちゃいますが。格闘においては無敵と言って良いくらい。でも、三蔵のお供をするようになると知恵を使うようになり、ここまでの強さはあまり感じられなくなってしまうのが残念です。悟空って本当はは真面目でひとなっつこくて、とても良い子なんだよね。
★7 - コメント(0) - 2013年9月18日

僕にとっての西遊記はこれまで手塚『ぼくのそんごくう』に諸星『西遊妖猿伝』、いつかは完訳を、と思ってはいたがパラパラ読みでこの中野訳のテンポの良さに参ってしまいついに手をつけることに成った次第。訳註で道教仏教入り雑じった独特の世界観が丁寧に記されるのもありがたい。特にこの一巻、三蔵登場前だが、天上でのスサノオ的な悟空の暴れっぷりに太宗の地獄巡りとまさに天から地までの「世界開き」、これからの愉しみにワクワクさせられる。◇それにしても玉帝も太宗もなんでこんなに情けない?もはや帝王はダメダメなのはデフォルト。
★17 - コメント(2) - 2013年6月17日

天界での話が読みたくなって、取り敢えず1巻だけ!と思いながら読んだが、想像以上に読みやすかった。道教、仏教の知識や有名な詩、はたまた史記の知識も必要で、今回は一つ一つ注を見ながら読み進めた。訳はかなり大変だったのだろうと注を見て思った。もう少し、漢文調というか、書き下し文の様なかんじでも、雰囲気出ていいかも。
★6 - コメント(0) - 2013年5月20日

中国古来の書や知識から出来上がったこの作品は、よほどの博識でなければ書けず、詳細な訳注を見ても、訳者の苦労がしのばれるというもの。悟空と悟浄たちは不良と落ちこぼれと言ったところか。詩が多数出てきて、その色彩豊かなことといったらたまらない。訳も読みやすい。
★5 - コメント(0) - 2013年5月16日

西遊記は奥が深そう。最初もっと短い、子供用の本を読みました。 中国と印度の歴史をおさらいしながら読み返しています。 興味が持てる版から読み始めるとよいかも。
★85 - コメント(0) - 2013年5月7日

最遊記好きなのに読んだことなかったので。金蝉たちの話が読みたかったのだがそれはなかった。詩以外は読みやすい。後半は悟空以外のエピソードが多めだったけど、どう繋がるのか?正直10冊読むのはきついので続刊は気が向いたら。
★3 - コメント(0) - 2012年12月19日

まだ孫悟空が暴れてお釈迦さまに閉じ込められた状態。三蔵法師も出てこず。
★3 - コメント(0) - 2012年4月4日

久しぶりに読むことの愉悦を味わった。多分訳が素晴らしいからだろうな
★3 - コメント(0) - 2012年4月4日

予想よりかたい感じがなくすらすらと読むことができた
★9 - コメント(0) - 2011年4月22日

訳:中野美代子
- コメント(0) - 2010年6月26日

かなりくだけた訳で予想と違ってスラスラ読めた。面白い。玉帝はかなり器が小さいんじゃないだろうか。
★9 - コメント(0) - 2010年5月12日

読みやすくて面白い!これなら10巻までいけるかも。でも実は、詩と注釈は読みとばしている。これじゃぁ読んだことにならないか。道教の解説とか面白そうなんだけど、物語の勢いで読みたいというか…(いいわけ)
★5 - コメント(0) - 2010年3月11日

この読みやすさはなんなんだ。訳も注も堅苦しくなくて適度にフリーダム。天羅地網にコスミック・ネットとルビが振ってあるのを見たときは、さすがに、どこのラノベだと思ったけれど。さらに訳注がすごく丁寧。道教関係の最近の研究成果が反映されていて、これだけでもちょっとした道教入門書。
★10 - コメント(0) - 2010年3月4日

全10巻。第一巻は孫悟空の誕生から釈迦により五行山に押しつぶされるまでが中心で、いわば主な登場人物紹介その一でこれだけのスペースを割いているわけで…。気長~~~に読んでいかないと挫折するかも(笑)
★2 - コメント(0) - 2009年2月22日

15、6年ほど前だと思うが、今ほど私のネット環境が整っていなかったため、この手の本は書店で注文するか、大きめの書店をいくつも探し回るしかなかった。何年も探して、遠く離れた県庁所在地の大型書店でこの本を見つけたときは、人目もはばからず狂喜乱舞した(笑) とりあえず3巻まで購入し帰宅したのだが、2巻の途中まで読み進めたところで、活字中毒の父親に横取りされ、それきりとなってしまった(苦笑) あらためて再読したいが、当時購入したものと訳者が違うような…???
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西遊記〈1〉の 評価:86 感想・レビュー:45
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