モンテ・クリスト伯〈1〉 (岩波文庫)

モンテ・クリスト伯〈1〉はこんな本です

モンテ・クリスト伯〈1〉の感想・レビュー(1154)

NAO
将来が約束され幸福の絶頂にあったエドモン・ダンテスが、急転直下奈落の底に突き落とされる。エドモンの昇進を妬む職業上のライバル、エドモンの許嫁に横恋慕する恋敵、ナポレオンが関係する複雑な政治的事情と、エドモンを破滅させる仇の事情も様々。流罪になったあとでさえ、ナポレオンのなんという影響力の強さだろう。ファリア司祭がエドモンに植え付けた猜疑心は、エドモンに脱獄への希望を諦めさせたくなかったからなのだろうか。
★50 - コメント(0) - 3月23日

"もし宇宙人が地球に資料採集に来て”小説”というものの見本を1つ持って星に帰るとしたらこの『モンテクリスト伯』にするのではないか。物語の類型がすべて詰まっているのである。"というAmazonレビューを見て読み始めた。序盤は、主人公ダンテスのキャラクターが安定していないのもあって微妙だが、後半から勢いが増してくる。ベタな展開を素直に楽しめる小説だと思う。
★5 - コメント(0) - 3月14日

1/7巻目読了。日本では「岩窟王」として知られ100年以上前に書かれて今なお読み継がれる復讐劇。読者からして嫉妬を懐きそうなほど幸福の絶頂にあった主人公エドモン。読者の心を見透かしたように忍び寄る黒い影…。突然、謂れなき罪で投獄され奈落の底に落とされたエドモンが獄中見せる苦悩。この1巻目では嫉妬/妬み/保身/諦めなど人間の弱い部分が渦巻いているが、復讐感情はまだ出てこない。それがいつ形を成すか次巻以降の注目したい点の一つに上げられる。長編にありがちなモッサリした展開もなくテンポがよいのも好感。
★26 - コメント(0) - 3月9日

子供の頃「巌窟王」をわくわくしながら読んだことを思い出しました。超人としか思えないファリア司祭と出会い、自分をハメた連中を知った善良な?ダンテスが、ここからどのような復讐を遂げるのか。ゾクゾクしつつ次の巻へ。
★3 - コメント(0) - 3月6日

ファリア司祭がすごくいい人…彼が出てきた辺りからとても面白くなった。
★2 - コメント(0) - 3月6日

巌窟王の名で有名な復讐劇の完訳。一巻にして、一つの小説のような面白さ。まだダンテスはシャトーディフに囚われたままであるが、罠に貶めた人間の汚さやダンテスの絶望がありありと描かれており、それだけでも十分に面白い。全7巻なので、先は長いが結末が気になって仕方がない。
★4 - コメント(0) - 2月15日

正直読み始めはつらかったけど、100ページすぎたころから 一気にペースがあがりました。 ファリア司祭が登場してから、特に面白くなってきました。
★3 - コメント(0) - 2月8日

お芝居のような言い回しが続く。
★7 - コメント(0) - 2月6日

ファリア神父凄まじい男だ……。
★2 - コメント(0) - 2月3日

★★★ 海風の吹く幸福の絶頂から、光の届かない暗牢へ。人の悪意と運命のいたずらが彼に深淵を覗かせた。牢獄での長い年月で彼は何を失い、何を得たか。/中盤からぐっと面白くなって一気に読んだ。自分は無実であり、ただ事の真相を知りたいのだと訴えていたダンテスが、ファリア司祭との会話の中で企みを知ったとき初めて「恐ろしい決意」に至ることが興味深かった。/この手の作品に対してはフランス史という超公式設定資料集があるので、軽くさらいながら読み進めていきたい。(『レ・ミゼラブル』を楽しみきれなかった教訓)
★4 - コメント(0) - 1月29日

懐かしい街のマルセイユから話は始まる。港に入る前に通り過ぎるシャトーディフ、港から陸地を見ると目の前に高くそびえるノートルダムドゥラギャルド。2月には強く吹くミストラル。時はウィーン会議の行われる1815年。舞台が鮮やかに頭に浮かぶ。前半は、懐かしさを引きずりながら、牢に入れられてからの後半はワクワクしながら読む。まさかこの財宝にチェーザレ親子が絡んでいるとは…。
★144 - コメント(12) - 1月25日

全7冊の中の1巻目。先を考えると些かうんざり。友人から借りた本は1988年第41刷発行。紙も少し黄ばんでいる。何だか回りくどい言い回しも多い中、やはり古今の名作と持て囃される類の物と感じる。面白い❗小学生の頃に講談社の子供向けシリーズで夢中になって読んだ。この政治的絡みもある話を、よくまあ子供向けに書き直したものだ。新しい発見があるに違いない。
★7 - コメント(0) - 1月19日

RIN
以前から何度も読んでいる気に入った作品。もう一度読んでみたくて一巻から順に借りることにした。内容が分かっていても読み直しが苦でないので楽しんでます♪次が楽しみ♪デュマの作品は「三銃士」も好き。
★4 - コメント(0) - 1月4日

世界的に有名な復讐譚。先日三銃士を流し読みしたのでデュマ繋がりで久々に読み始めました。誠実に徳を積み重ね生きてきたエドモン・ダンテスは結婚を目前に陥れられ己の生命以外の全てを失う。投獄され絶望にうちひしがれる中でのファリア神父との出逢い。教養と知識、力と富をエドモン・ダンテスに与え彼を脱獄させるファリアは格好良いな。そして絶望の中から復讐するために舞い戻る姿には少年の頃に初めて読んだときのワクワクするきもちを思い出させる。本当に面白い最上級のエンターテイメント文学。続きも早く読もう。
★30 - コメント(0) - 2016年12月20日

S
親孝行で人望厚く、愛する女性と結婚をするその矢先に幸せの全てを奪われる若者エドモン・ダンテス。彼を陥れるのはいかにも腹に一物持っていそうなダングラール、はしっこい感じのするカドルッス、メルセデスに横恋慕するフェルナン。更に、最初は善人のようなヴィルフォールも、陥れられたダンテスの持つ秘密に気づくと手の平を返し投獄してしまう。複雑で奥深い人間模様は決して色褪せず、古典と言えど今なお新鮮に楽しめるのは、さすがはデュマと言ったところだろうか。かくして世にも有名な復讐劇が幕を開ける。
★41 - コメント(0) - 2016年11月23日

大作の1冊目。読みやすく興味深い展開。
★1 - コメント(0) - 2016年11月23日

想像していたよりずっと読みやすくわかりやすく、文章表現も私好みで心地良い読書ができました。時代背景が難しいかなと思ったのですが、それも気にならなく、だからこそ多くの人に読まれるのですね。訳者あとがきを読んで知りましたが戯曲も多く書いていたのですね。なるほど、だから読みやすいし、セリフが心に響くのかぁ。翻訳も古い感じは全くしません。あと六巻分も楽しめるなんて嬉しい!ファリア神父かっこいいなぁ。これを読み終えてジェームズ・カヴィール主演の映画を見るのがまたまた楽しみです。
★15 - コメント(5) - 2016年11月14日

子供用のダイジェスト版で読んだっきりだったなあ、と思い返して、改めて読む。スタートが1815年、ナポレオンがエルバ島から帰還して、ワーテルローで敗れる、そのギリギリのタイミングにもってきたあたりが、まず秀逸。1巻はやはり、ファリア司祭の超人ぶりにうっとりしたいよねえ。難攻不落の絶望牢獄シャトー・ディフに、食器やベッドの金具で作った道具で15m穴掘ったりする姿は、かのロビンソン・クルーソーに匹敵する前向きさだと思う。そして、エドモン・ダンテスに、持てる教養と、巨万の富への道標を伝えて退場。かっこよすぎるわ。
★4 - コメント(0) - 2016年10月22日

『ショーシャンクの空に』からの……『リタ・ヘイワース』ではなく、こちらへ。子供のころ読んだ「がんくつおう」の衝撃を思い出し、予定を割り込ませて勢い、図書館予約。まさかの7巻大長編。
★11 - コメント(1) - 2016年10月15日

岩窟王の名でも知られるモンテ・クリスト伯。ストーリーは昔から知ってるのだけど、改めて読むと半澤直樹同様に主人公ガンバレな気分になってくる。絶望の中でファリア老師との出会いのおかげだな。
★9 - コメント(0) - 2016年10月10日

映画で観たことがあるので、事前にストーリーはわかっているけどやっぱり原作は面白い。フランス文学特有のまどろっこしい会話、言い回しは避けられないが、それを差し引いたとしてもなお余りある面白いストーリ展開。第1巻はナポレオンのエルバ島脱出と絡みあい、幸福の絶頂から不幸のどん底に突き落とされる主人公のエドモン・ダンテス。読んでいて辛いものがあるが、最後にちょっとだけ希望の光が見える。それにしても人を疑うことを知らないダンテス、あまりにもお人好し過ぎる。
★33 - コメント(2) - 2016年10月5日

復讐劇としては世界で最も多くの読者を魅了し続けてきた作品ではなかろうか。1人の罪なき若者が恋愛も仕事も順調で、今まさに幸福の絶頂に登りつめようとするその直前に、陰謀によって絶体絶命の絶望のどん底に突き落とされる。彼がどのように起死回生、復讐を果たすのか。壮大な復讐劇の始まりです。原作が19世紀の古典作品であるとはいえ、1956年発刊の翻訳が古すぎて特に差別的な放送禁止用語の多発には不快感を覚える。読みにくさを凌駕して余りある面白さがあるからこそ、そろそろ新訳で出して欲しいな、岩波文庫さん。
★18 - コメント(0) - 2016年9月21日

140pぐらいから面白くなってきた。後半のファリア司祭と出会い、理知的で、偉大で、論理的な人物に思われていたのに、なぜ不合理な考えに固執するのかと、疑念を抱いたりするところが面白かった。ファリア司祭に出会う前のダンテスの絶望に光を照らす司祭と、死期を悟る司祭の孤独に光を照らすダンテス。お互いがお互いの支柱となって、淡い希望を浮かびあがらせてたところが良かった。あと、ナポレオンとか皇帝の名前が出てくるので、帝政から復古王政あたりの世界史の知識を持っていれば、もっと楽しめると思った。自分は躓きました。
★2 - コメント(0) - 2016年9月10日

幾多の裏切りと陰謀によって婚約披露パーティのその日に、無実の罪で牢獄へと向かうことになった船乗りエドモン・ダンテス。監獄の中、彼の復讐が始まるのがこの第一巻である。それぞれの悪意と意図がダンテスの知らない場所で動き、追い落とされる。そんな絶望の中、監獄で出会ったファリア司祭が、あらゆる意味で彼の心に火をつけた。復讐を知り、ファリア司祭からあらゆることを学んだダンテスの戦いが始まる。といったところで一巻は終わり。監獄に行き、ファリア司祭との出会いから一気に物語が加速し始めるのが凄い。この先に何が待つのか。
★10 - コメント(0) - 2016年9月2日

まだ一巻ですがすごく面白く、すぐ引き込まれました。三銃士の時も思いましたが、デュマの作品は脇道に逸れたりしないので読みやすくて良いですね。
★7 - コメント(0) - 2016年8月15日

★★★★ これは面白い! ストーリーも面白いが、人間の心理描写が特に面白い。2巻が楽しみ!
★15 - コメント(0) - 2016年8月11日

学生時代に最終巻の手前で読むのを挫折したモンテ・クリスト伯を再読。 1巻読み終わって、次巻が楽しみでしょうがない(^-^)
★2 - コメント(0) - 2016年8月4日

面白かったです。巌窟王として有名な物語。仕事に恋に順調なエドモン・ダンテスが投獄されるまでのストーリーが描かれていきます。将来有望でありながら悲劇に突き落とされるのが皮肉とも言えるでしょう。無実の罪に嵌められるというのが辛いところでした。自分が気付かないところで人生が狂っていくのが恐ろしい。それがエドモンの復讐心に火を灯したように思います。これからどういう復讐劇が繰り広げられるのか期待ですね。
★96 - コメント(0) - 2016年7月8日

ひきこまれました!でもまだまだ話は続くので、楽しみ
★1 - コメント(0) - 2016年6月30日

とっつきにくいかと思いきや、翻訳が素晴らしいのか、とても読みやすく想像以上に面白い。一巻は、仕事に恋に順風満帆だった主人公エドモン・ダンテスが、それを妬む者たちによって無実の罪を着せられ牢獄に入れられるところまで。自分の知らないところでどんどん人生を狂わされていく展開は恐ろしく、手に汗握る。獄中で出会ったファリア司祭がうまいことエドモンの心に復讐の種を植えつけてくれたので、これからの復讐劇が待ち遠しい。
★6 - コメント(0) - 2016年6月17日

外国の翻訳本は苦手意識が強かったが、文体は慣れれば気にならなかったので難なく読めた。歴史的背景の知識があればさらに面白く読めるのかな…なくても筋はわかるけど。「モンテ・クリスト」の名前が最後に出てきて、やっと題名につながったところ。この先が早く読みたい大作。残り6巻もあるなんて幸せだ!
★4 - コメント(0) - 2016年6月14日

面白い。 後半一気に読んだ。 次が楽しみ。
★2 - コメント(0) - 2016年5月30日

何の気なしに点けたテレビで『厳窟王』のアニメをやっていた。設定は大きく変わっていたものの、大きく引き込まれてしまい、原作を読み返したくなり足は神田へ。まだ導入部だがとてつもなく面白い。しばらく楽しい毎日が送れそうだ。
★4 - コメント(0) - 2016年5月27日

ページを捲る手が止まらない。将来有望な若者の悲劇の始まりは可哀想なのだけど、「人生の師」に出会って、知恵を得て希望を持ち、強くなっていくのでワクワクし出した。ここでまだ7分の1なんだから、こんなにたくさん楽しみを用意してもらえて、なんて素敵な作品なのかと。
★10 - コメント(0) - 2016年5月15日

以前から気になっていた作品だったけれど巻数が多いのでためらっていたのですが、ようやく購入。前半は少し退屈だったりダンテスがあまりにも可哀想だったりで、なかなかページをめくる手が進まなかったのですが牢獄に入れられてからは夢中で読了。のこり6巻かけてどういう復讐劇が展開されていくのか楽しみ
★6 - コメント(0) - 2016年5月9日

子どもの頃夢中で読んだ巌窟王。その後何度か挑戦するも挫折していた本作。ダンテスの人を疑わない性格に何度突っ込みを入れたか。その人の良さとのちの復讐が今のところしっくり来ず(ダングラールは復讐を恐れていたけど)。覚えていなかった投獄された時代背景もわかり、すっかり引き込まれてあっという間に読了。次は脱獄、わくわくして進みます。
★17 - コメント(0) - 2016年5月1日

こんなにも不運で、嵌められてしまうなんて、終始 気の毒でなりませんでした。 今後、この牢獄をどうやって脱出するのか また 宝を手にすることが出来るのか 早く知りたい気持ちでいっぱいです。
★5 - コメント(0) - 2016年4月26日

新聞の連載小説だからか、単純明快でわかりやすいストーリー展開。純粋で善良なエドモン・ダンテスが信じていた人たちに裏切られたことでどう変わっていくのか、恐ろしくもあり、楽しみでもあり。もとが無垢で一直線なぶん、怒らせたら絶対にこわいキャラクターだね…。
★12 - コメント(0) - 2016年4月16日

ワクワクが止まらない!! 人生逆転からのサクセスストーリーかな? 純粋で正直もののダンテスはとても良い主人公。彼に学を与える超人、ファリア司祭大好き。一巻目にしてもう既に面白い。じっくり楽しんでいきたい。
★7 - コメント(0) - 2016年4月15日

面白い!!ダンテスがファリア司祭に出会ってから1巻最後のセリフまで夢中で読破。色々と感情がぐるぐるして感想がまとまらない。とりあえず早く2巻を読みたい!読もう。(クールダウンしたら、また改めて感想を書き直そう^_^;)
★9 - コメント(0) - 2016年3月21日

モンテ・クリスト伯〈1〉の 評価:78 感想・レビュー:285
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