モンテ・クリスト伯〈2〉 (岩波文庫)

モンテ・クリスト伯〈2〉はこんな本です

モンテ・クリスト伯〈2〉の感想・レビュー(939)

2巻で、ダンテスは34歳になり、ちょうど同い年だ。ダンテスの姿を見ていると、どうも手塚治虫のブラック・ジャックと重なるように感じる。手塚治虫は、作品中で海外文学にも言及しているので、きっと読んだことがあるに違いないと思う。
★8 - コメント(0) - 3月21日

2/7巻目読了。ついに脱獄を果たしたエドモン。恩師ファリア司祭の言葉に多少懐疑的ながらも従い、巨万の富を手に入れる。名を変え姿を変え復讐のターゲットを調査をするエドモン(と思われる人物)。窮地に陥った恩人モレル氏の救済に手を差し伸べるエドモン(と思われる人物)。ここまでは以前のエドモンの姿が見え隠れしていたが、裏では闇社会で足場を固め、表では酔狂な富豪として振る舞い、ついにモンテ・クリスト伯と名乗るようになったその様子に不安と恐怖を感じずにはいられなっかた。1巻目よりも深い読み応えを感じつつ次巻へ。
★26 - コメント(0) - 3月14日

善人を脱ぎ捨てるための話でした。合間合間結構飛ばしながら読んでしまっているけれど、読めないことも無い…。いつかしっかりと読めるようになりたいなぁ…。
★3 - コメント(0) - 3月6日

あらすじとしては、監獄から脱出、お宝の発見、モレルさんの救済、謝肉祭前日とまだ復讐劇は始まらない。それでも、脱出してからお宝の発見までは一つの冒険劇として、モレルさんの救済は報恩譚としてどれも面白い。謝肉祭の話に入ってから、麻薬や処刑ときな臭くなってきて、少しずつ復讐劇の一端が垣間見えている。これから、どのように展開されていくか楽しみである。
★5 - コメント(0) - 2月20日

どういう脱出するんだろと思っていたけど、驚きました。 モレルさんの話は感動したなぁ。 復讐劇も楽しみ。
★3 - コメント(0) - 2月20日

幸運だけで無く、執念があればこそ。
★9 - コメント(0) - 2月11日

島から脱出。父を弔い、次にモレル氏への恩返し。この恩返しだけでも単純に結構ドキドキして面白かった。これからいよいよ復讐が始まる。2巻の最後の辺りからの処刑の部分は流石に少年向けにはなかった。麻薬が出てきたり、処刑が出てきたり結構危うい。3巻ではどこまで進むのか?
★5 - コメント(0) - 2月7日

★★☆ 驚嘆すべき脱獄劇、モンテ・クリスト島への到達と宝を見出すまでの心情描写、カドルッスとモレルの元に現れた謎の男……。胸躍る展開が続き、舞台は謝肉祭前夜のローマへ。国中で知らぬ者はないという盗賊ヴァンパはどう関係してくるか? 間を置かず3巻に突入。
★7 - コメント(0) - 2月5日

牢獄から脱出し、辿り着いたモンテ・クリスト島で巨万の富を手に入れたエドモン・ダンテスの復讐劇がいよいよ開幕…するんだけど、2巻はひとまず、苦境に陥ったかつての恩人・モレルさんを救うのにどん、とお金を突っ込んでみるあたりが、好青年ぶりを捨てきれないダンテスであった。それにつけても、どんだけ巨万の富なのかと。換金するのも一苦労なんじゃないか、とか、絶対口の軽いの雇って破綻するんじゃないか、とか、要らぬ心配をいろいろしてしまうよ。「船乗りシンドバッド」って偽名も、もうちょい何とかした方がいいと思わなくもないな。
★2 - コメント(0) - 2月3日

ダンテスの脱出はもっと手こずるかと思いきや、案外すらっと逃げ出せた。過去を探り出すのもそう難しくはなかった。お世話になった人には心を尽くした。馴染みに街に戻って行動しているから、いくら百面相的に言葉を操れるとはいえ、毎回バレないのだろうかとこちらがドキドキしてしまう。この巻でも自分にとって馴染み深い場所も出てくるから読んでいる時の臨場感もすごい。そして、チェーザレ(この作品ではフランス語読みのセザールだ)のいた街、フィレンチェも出てくる。確かにチェーザレは叶わなかった陰謀にぴったりの選択だなと思う。
★128 - コメント(2) - 1月26日

RIN
宝を見つける場面。見つかると分かっていながらわくわくする。頭の中に想像してみて♪溢れんばかりの金貨に金の棒、ゴージャスな宝石がざくざく♪って感じかなって思う。アレクサンデル・デュマの創造力と山内義雄氏の訳のおかげで、とてもリラックスして楽しめる読書タイムを送ってます♪
★4 - コメント(0) - 1月6日

ファリア司祭の導きにより脱走を果たしたエドモン・ダンデス。途方も無い富を手に入れ燃え盛る復讐心を秘めた彼だけれど、復讐の前に行ったことは唯一ともいえる善人だったモレルへの恩返し。善行への報い。復讐鬼として生まれ変わる前の最期の儀式。そして語り手は変わり、エドモンは表舞台からは姿を消し、裏から復讐のための伏線を撒き散らす。ファリアから与えられた知恵と知識、教養と燃え盛る復讐心。そして力と財宝。全てを用いて全てに報復する時は来た。いや、本当に面白いな。年末年始の休みで全巻読んでしまいたいです。
★22 - コメント(0) - 2016年12月26日

S
牢獄で出会ったファリア司祭から「モンテ・クリスト島」の話を聞いたエドモン・ダンテス。長い時間をかけ学問を習得し、脱獄へ向けて準備する二人にはやがてファリア司祭の死によって別れが訪れる。別人を装ってカドルッスから事の真相を聞き出すシーンも緊張感がみなぎり目が離せないが、何と言ってもモレル氏へ陰ながらの援助をするエピソードには心が熱くなる。復讐劇は始まりつつあるが、モレル氏のように窮地にあっても高潔で誇り高い人には相応に報いられる、という展開には涙を禁じ得ない。
★37 - コメント(0) - 2016年12月2日

おもしろすぎますね。モレルさんのお話で感動し、ヴァンパの回想でも感動し、貴族の若者二人パートになると、まるでかつてのローマを旅しているかのような楽しさ!どんどん役者が揃ってきたわけですが、やはり船乗りシンドバッドさんが最高に魅力的ですね。【二】では途中から出番が激減するのですが存在感がすごいです。この調子なら【三】は一気読みだろうな。それにしても貴族って本当に働かなくて良いのですね。若いのに年金暮らしとか。物見遊山の毎日。でもって異国の貴族の夫人をナンパして…。感覚つかめません!(笑)でもフランツいい奴。
★18 - コメント(0) - 2016年11月25日

ついにプリズンブレイクに成功。巨万の財宝もゲットして、まずは恩返しの行脚。善良な人が救われて良かった!後半、盗賊が出てきたり、船乗りシンドバットが出てきたり、企みの全貌はまだ見えない。いよいよ次巻で復讐の始まりか?それにしても、ダンテスが手に入れた財宝は今のお金でいかほどなんだろうか。
★34 - コメント(3) - 2016年11月7日

いよいよモンテ・クリスト伯の登場。物語の中心からは一歩退き、正体不明の大富豪として、一気に視点を変えて描かれ始めた。神出鬼没のダークヒーローぶりは、すでに魅力に溢れている。
★8 - コメント(0) - 2016年11月2日

ファリア老師から多くの知識とそしてボルジア家の隠し財産の存在を受け継ぎ、そしてついに牢獄の外へ!モレルさん一家が助かってホントに良かった。
★6 - コメント(0) - 2016年10月10日

ダンテスにとって絶望の日々に一条の光明を照らし続けてくれたファリア司祭。そんなファリア司祭の死をもってついに14年囚われ続けた牢獄から脱獄、ファリアから授けられた知恵、知識、教養、巨万の富を糧にいよいよ行動を開始します。何故、誰に自分が陥れられたのか、カドルッスから知らされた彼が最初にした事は恩人で唯一の善人であるモレル氏への恩返し。そして善行はこれを最後と、この後は復讐鬼となり目的のための伏線を張り巡らせる。ワクワクしながら先へ先へと読み進めました。
★18 - コメント(0) - 2016年9月21日

ファリア司祭の死で持って、エドモン・ダンテスの監獄生活は終わりを告げる。それは脱出方法となった入れ替わりのアイディアもあるが、それ以上に孤独の中で師であり友であったファリア司祭の死と別れという精神的なものが決断に大きかったかもしれない。そして解き放たれた後の彼の行動も実に興味深い。救われ、宝を手にした後、彼が現れるのはまず友人恩人たちの元であった。その後は二人の貴族に視点が移り、彼らの前に現れる謎多きモンテ・クリスト伯という流れになるのが実に巧妙である。彼の復讐劇はここからどのようにして進むのか。
★13 - コメント(0) - 2016年9月5日

ダンテス脱獄。脱獄後は割と章ごとに場面が大きく変わるので中弛みもなく読めました。ダンテスの人間性も初めと比べて大分変わってますね。
★2 - コメント(0) - 2016年8月21日

長い獄中生活を経て、ダンテスはとうとう脱獄。復讐へ向けていざ動き出す。わくわくが止まらない。
★3 - コメント(0) - 2016年8月17日

★★★★ フランツとアルベールという新たな登場人物が・・・。 彼らとモンテ・クリスト伯との関係が何とも微妙・・・ まさか彼らが復讐相手という訳ではないよな?・・・ 二人とも独身のようだし(メルセデスは全く出てこないし・・・) いかにも貴族という品があるように思われるし・・・ モヤっとしながらいざ、3巻へ!
★13 - コメント(0) - 2016年8月16日

飽きさせない展開。丹念な復讐劇の仕込み、今後の展開に期待大。
★2 - コメント(0) - 2016年8月10日

エドモン・ダンテスの脱獄が意外と早いという印象です。その外への出方は頭の良さと度胸を感じさせました。極限の選択に迫られる精神状態に追いやられていたのは当然のように思えますが。恩を感じている人には十分な態度を示したものの、復讐劇がいよいよ始まる警鐘を鳴らしてきました。莫大な財宝を手にしたことで復讐の鬼としてのモンテ・クリスト伯の登場です。その伏線が張られていくところは読み応えがありました。ここから物語は本格始動。全てを成し終えた時どうなるのか気が気ではありません。
★92 - コメント(4) - 2016年7月8日

脱獄後、恩を感じている人に十分なお礼をするエドモンの話は読んでいて気持ちが良かった。しかしここからが、復讐劇の始まり。復讐の鬼と化したモンテクリスト伯は、すべてを終えて自分のことを赦せるのかな。
★5 - コメント(0) - 2016年6月15日

面白い。
★2 - コメント(0) - 2016年6月13日

いよいよ面白くなってきた。モレルさんの下りは結果が分かっていても心動かされる物がある。エンタメの覇者が紡ぐ、王道展開の力強さはこれほどまでに。
★3 - コメント(0) - 2016年5月30日

外への出方がとても好きです。頭がいいし度胸がある。極限の選択をするまでに追い詰められていたということか。だけどモレルさんへの恩返し以降はエドモンがしばらく登場せず、出たかと思うと別人になっていて寂しい気持ちです。次は3巻へ
★7 - コメント(0) - 2016年5月19日

善良なるエドモン・ダンテスが退場し、復讐鬼モンテ・クリスト伯が登場する2巻目。前田真宏監督のアニメ版に慣れていると、アルベールよりもフランツの目線で話が進むのか、というようなところも新鮮だし、アルベールがちょっとイラっとくるのも新鮮。脱獄のくだりは冒険ものとしてよくできてるなあ。年甲斐もなくわくわくしました。
★6 - コメント(0) - 2016年5月14日

早々に脱獄を果たし、復讐の元手となる財宝を見つけるなどとても展開が早い。消息探し、恩返しと進み、後半は復讐の緻密な伏線張り。随分手が込んでいるような気もするが、長い時間を牢獄で過ごした彼には待つことは瑣末なことなのだろう。それだけ恨みも大きいということか。
★21 - コメント(0) - 2016年5月6日

かくしてエドモンは、シャート・イフから奇跡的な脱出し、ファリア司祭の莫大な遺産を手に入れモンテ・クリストとなる。本作を読むと、アルフレッド・ベスターの『虎よ、虎よ!』が思い浮かぶ。イギリスの詩人、画家、銅版画職人にして、ダンテ『神曲』の挿絵を手掛けたW・ブレイクを髣髴する。彼の作品“The Tyger”のままにクリスト伯が立ち上がる。“Tyger Tyger,burning bright,What immortal hand or eye,Could frame thy fearful symmetry”
★114 - コメント(7) - 2016年4月30日

タイトル回収。七巻もあるから、てっきり後半になってからモンテクリスト伯を名乗るのかと思いきや、財宝を見つけ、窮地に陥ったモレル氏を救い。ダンテスを裏切った者たちへの復讐への足がかりを得るところまで進む。途中で出てきた盗賊団の頭との繋がりが次巻で解説されるのだろう。フランツに先手を打たれてるが、はたしてどうなるのか。そういえば、久しぶりに起きてる間に二冊一気読みしたな。面白い本は読ませる力がある。
★8 - コメント(0) - 2016年4月23日

脱獄に成功し、古い知り合いの消息を尋ね始めるダンテス。父親とメルセデスのことを聞く主人公の取り乱した様子の中に、昔から変わらぬ優しさと純粋な心が表れていて胸が痛い。自分を陥れながらも困窮にあえぐカルドッスに手を差し伸べ、恩義を受けていたモレルの窮地を救ったこの巻では、まだ復讐の炎は顔を出さずにいる。次巻からどうなるのか楽しみ。
★12 - コメント(0) - 2016年4月18日

どうやって脱獄するのかと思ったら、そうかその手があったか(@_@;)!ダンテスとファリア司祭との別れが切ない…。後半ではダンテスから第三者視点になりこれからの展開や目的が読めない所がまた良い。疑う事を知らなかった心の美しい青年は、知恵と経験・財宝を手に入れて全くの別人の様。ダンテスの復讐はまだ始まったばかり。
★12 - コメント(0) - 2016年4月5日

善良な船乗りが知恵長けた怪人伯爵に変身する。物語としてこれをやってこなすだけでもすごい。エドモンは脱獄に成功、慎重を期したあげくついにモンテクリスト島の宝物を得る。ナポレオン百日天下から先の当時の世界情勢をあますことなく活用した、宿敵三人の栄達も見事。モレル氏への恩返しはハラハラドキドキ。最後の善行をなした彼はただ復讐へと突き進んでいく……舞台はローマの謝肉祭、フェルナンとメルセデスの息子アルベール。その親友フランツがモンテクリスト伯爵に邂逅したところで、次巻へ。この物語は相当な知恵知識がないと書けまい。
★29 - コメント(0) - 2016年3月29日

ネタが尽きることないストーリーの巧みさ。推測はつくのに、飽きることはない。起こりそうもないことなのに、読んでいると夢を見せられてしまう。これこそ小説の醍醐味。
★10 - コメント(0) - 2016年2月13日

第2巻になってレ・ミゼラブルと結構かぶり始めたなぁって思い始めたけど、恩師の苦境を救うっていう点はなかなかいい展開だと思いました。大金持ちになって昔の恩師を足蹴にするのはやりすぎだけど、まぁ今の世の中ではそんなもんなのかなぁ。にしても、まだ巌窟王ではないけどすごくドキドキな展開でした。
★4 - コメント(0) - 2016年2月8日

死をも覚悟した絶望から、ファリア司祭との出会いにより知恵と宝を得たダンテス。司祭との悲しい別れ..そして脱獄後は、もはや以前の好青年ダンテスは消え失せた。そして後半からは謎の複数の人物として登場する。その描写の一部はおとぎ話のごとく、妖しく、幻想的でまた不気味でもあり、強く引き込まれていった。いよいよ「モンテ・クリスト伯爵」の登場だ。
★48 - コメント(0) - 2016年1月18日

主人公の善行が終わって次は復讐かと思いきや、別視点からの得体の知れない人物として描かれ始めることで、彼が何をしようとしているのか、本心はどこにあるのかがさらに不気味で面白い。
★9 - コメント(0) - 2016年1月18日

簡易版の「巌窟王」では脱獄までは有名で僕も覚えているが実際の復讐に関しては余り印象に残っていない。モレル氏への善意の後遂に復讐のくだりに入るがどの様な展開になるのか興味深い。様々な伏線が張り巡らされつつある予感。
★7 - コメント(0) - 2016年1月5日

モンテ・クリスト伯〈2〉の 評価:70 感想・レビュー:191
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