ルーヂン (岩波文庫 赤 608-3)

ルーヂンの感想・レビュー(29)

余計者小説4つ目。プーシキンやレールモントルの時代と違い、「余計者」のスタイルが確立したツルゲーネフの時代は、ルージンが余計者だと発覚した瞬間、皆一斉に手の平を返すという時代の流れを感じる1冊。ルージンに対しては、自業自得と思う一方、共感出来ない部分がないでもなく。
- コメント(0) - 3月18日

人物の動き方がユニーク
- コメント(0) - 2016年8月31日

2016年8月5日:ねこ
2015年12月24日:蜂の巣
2015年12月10日:krms
2015年11月1日:Hideo Ono
2015年10月31日:ふらいんぐくじら
2015年6月23日:テーブル
2015年5月6日:いち
2015年5月6日:バブみ
2015年2月6日:yomayoma
2014年12月27日:かめ け
こんな衝撃を受けたのはカミュの"異邦人"以来です。魅力的な登場人物のひとつとしてマーロウに対する"憧れ"のような気持ちや、グレーゲルス(イプセン・野鴨)やムルソーを自分だと思うような"自己投影"というのがありますが、これはまさに後者で。若いルーディンはまさに理想や保身が多すぎてて、こういうことは誰にだってあるんじゃないかなァ。それでもやがて年をとってエピローグのように受け入れるようになるんですが、そこに至るまででも純粋な正義や善意で生きていって、あんな終わりになっても彼でありつづけた彼が凄く好きです。
★1 - コメント(0) - 2014年11月29日

2014年11月1日:千一万華鏡
知識人でありながら、思想を弄ぶだけで実行に移す強い意志が無い人間のことを、ロシア文学史上「余計者」と呼ぶらしい。初めはルーヂンを天才だともてはやしていたにも関わらず、「余計者」であると見破った瞬間に、周囲が掌を返したように冷たくなっていく様子がよく描かれていた。「新規まきなおし、新規まきなおしで… そのあげくがこのていたらくですからね!」とルーヂンも言っている通り、新天地でも同様の行動を取り、見破られてまた逃亡し…という生活を繰り返すルーヂンがだんだん哀れになってくる。
★7 - コメント(0) - 2014年6月7日

2013年7月27日:DSCH
ルーヂンの最期は、ほかの「余計者」たちとは違った姿を示す。彼はプロレタリア運動の末に息絶える。彼が実際に行動を起こし得たとするならば、カルーヂンと「余計者」たちの隔たりは大きい。おそらく、それは類型化をよしとしないツルゲーネフの意図に起因するところもあるのだろう。
- コメント(0) - 2013年5月20日

群がる人々は無情なものだ。褒めそやす時には散々持ち上げておきながら、地の底に突き落とすのは一瞬の間しかない。根無し草の末路に興味を抱く人なんかいやしないのだ。多分な知識を持ちつつ何物をも建設することのなかったルーヂンという男、他に道はなかったものか。
- コメント(0) - 2012年2月1日

2011年11月12日:里村橙子
2011年9月15日:ikutomo
2011年9月14日:ビタースイート
2010年2月22日:poca(漫画以外)
2009年7月2日:Pustota
2008年8月13日:ゆたさん・∪・ω・∪
--/--:kozy758
--/--:Vh2jrVgR
--/--:doradorapoteti

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