饗宴 (岩波文庫)

饗宴 (岩波文庫)
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饗宴の感想・レビュー(894)

再読。
★3 - コメント(0) - 2月25日

「愛」ってなんだろう、とちょうど思っていた私にとって非常に良い本だった。だいぶ昔に、もう考察されていたみたいですね。
- コメント(0) - 2月20日

愛とは何かを説いた本です。スタンダールの恋愛論よりも2000年前に出た究極の古典てす。愛とは知恵を愛し完全な知恵者を持ちたいと思う者が何かを生み出すことです。それは、人間の子供という分かりやすいものもありますが、無形有形問わず永遠に残るものを生み出そうとすることだそうです。私個人としては心からの納得です。本書はソクラテスとディオティマが美味しいところをもっていきましたね。笑
★8 - コメント(0) - 2月16日

頭悪いの嫌だから読み始めたけど、バカからの脱却、それ以上に知が欲しくてたまらなくなってそれ以上に感情が揺さぶられた。
★4 - コメント(0) - 2月8日

ksg
和やかに行われる饗宴の一幕。「ソクラテスの弁明」や「パイドン」の厳粛さと好対照を成す本書の雰囲気からは、温かな血の通ったソクラテスの人物像が見出せます。加えてプラトンの著書の中でもソクラテス以外の人物の発言量が多く、臨場感が強く伝わってくるのも大きな魅力ではないでしょうか。ただし本書ではイデア論がまだそれほど鮮明には打ち出されていないことから、プラトン=イデア論のイメージで読むだけでは、理解し切れない部分も多いと痛感しました。さらなる読書を重ねた後、捲土重来を期したい一冊です。
★4 - コメント(0) - 1月22日

饗宴は光文社古典新訳文庫⇨岩波文庫で読みました。本書では訳者による序説の後に本文が続きます。序説をしっかりと読むと、本文の理解度が高まると思います。饗宴は違う訳者で2回読んだのでかなり理解できました。面白い内容の本なので、もう1回他の訳者で読んでみたいです。
★11 - コメント(0) - 1月1日

久々の再読。個々の「美」や「愛」についての議論はもちろんのこと、イデア論全体の理解にとっても極めて重要な著作。ギリシア語はほとんど読めない上に文学の素養がないので文章としての素晴らしさはいまいち理解できないが、哲学書としては大好きな著作。
★10 - コメント(0) - 1月1日

本文の前の役者の前文が格調高すぎてビビる。本文も格調高い日本語で書かれていて、正直わかりやすい文章じゃないんだけど、それがいいのかもしれない。知を愛するということはどういうことか、そういうことを言っているというのは伝わってきたんだけど、それはこのレベルの高い日本文のなせる業かもしれない。学問って、ある程度格調高く表現したほうがいい場合と、簡単に述べた場合とあって、使い分けが大事なのかもね。
★7 - コメント(0) - 2016年12月27日

最初は本当に読み進められなかったけど、翻訳の調子というか、文章のリズムや言い回しのクセに馴染むととたんにするする読めた。愛や美についての、根源的な対話。プラトンの著作は、ヨーロッパ近代以降の哲学と違って、前提となる予備知識がなくてもある程度読めるのがうれしい。
★2 - コメント(0) - 2016年12月19日

ほんとにおもしろすぎる。プラトンは本当に天才。ここまで芸術性に富んだ哲学書はあまりない。愛に関しての考察として一番古い書物。
★1 - コメント(0) - 2016年10月10日

ソクラテス&仲良し七賢者が、きゃっきゃウフフ❤と楽しい飲み会。古代ギリシアでは美しさが最も尊ばれます。「美しい=善」なのです。基本思想は唯美主義であり、神も容姿も演説も、ありとあらゆるものに美を要求されます。そして美しいと推奨された愛の形は、少年愛――いわゆる”びぃえる”です。「おっさん×美少年」が定番カプ。みな褒め上戸で、お友達が何かちょこっと発言するだけでも大絶賛いたします。おっさん同士で相手の頭部へリボンを結びあい、ぎゅっと抱き合い、「君、僕の隣へ座り給え」「いいや、是非とも私の隣へ」とせわしない;
★60 - コメント(12) - 2016年9月10日

DNAの存在をこの時代に予見していたのか。 エロス=美しきものの中に生殖し生産すること。要は自分を不死とするため。子に対する愛もその為である説く。 「生命はDNAの箱舟」と近代科学の見解と一致するのに驚いた。 美の本質に迫るには、自分の肉体を美くし、他人にも美を見出す、そして、その美は十人十色であることを悟り、それは内面に対しても同様であることを悟る。次は仕事する上でも美を追求し、それは上記の美と姉妹関係であることを悟り、次には学問上の美を認識する、その後美の本質を見出せるとのこと。 身体を鍛えよう笑
★7 - コメント(0) - 2016年8月16日

エロスって素晴らしいよな! というエロス讃美を、男たちが酒宴の席で演説するという内容。エロスは神の名であると同時に、精神分析の用語でもある。精神分析の考え方と比較すると面白そうだが、それ以前に、古代のエロス観がどのようなものだったのかいまいち掴めなかった。難解な訳や、凝った物語の構造もそれに拍車をかける。SF好きとしてはソクラテスがディオティマから教えられたという「愛の目的は不死への願い」だという言葉に唸らされた。なるほど、生殖はある意味では不死の方法だったのか。
★5 - コメント(0) - 2016年8月5日

★★★☆☆
- コメント(0) - 2016年8月2日

「愛とは何か」 この普遍的な問いに答えを見出したい、全ての人々が招待されるべき、熱狂的な愛の語らい。 丁寧な注釈により、2000年以上前の、宴の熱気が現在する。 愛の美酒に酔うことなく、求知者としての、ソクラテスの飄々とした姿が神々しい。
★2 - コメント(0) - 2016年7月30日

エロスはすごい
- コメント(0) - 2016年7月29日

ソクラテスから今日へ通じる哲学的な問いの発祥が理解できた。それにしても同性愛がここまで推奨されていたのは吃驚。キリスト教文化よりもこの時代のギリシア文化の方が自由を感じる。著名な多数の哲学者がこの時代に惹きつけられているのも納得。
★2 - コメント(0) - 2016年7月18日

小説を主に読んできた私にとっては、哲学書というよりはこの本が一種の物語のように思えました。美しい構成と選び抜かれた言葉。役者の腕もありましょう。哲学的な解釈については序説が秀逸です。
★4 - コメント(0) - 2016年7月13日

再読。論理を積み重ねてこの世のものならぬ至高美を現出させるという意味で、これはやはり一種の幻想小説なのではないかと思う。ナチュラルに他の演説者をいじってハードルを上げたりとソクラテスは意外に茶目っ気がある。
★10 - コメント(0) - 2016年5月29日

頑張れば、本質的で独立自存した美なるものが認識できるらしい。
★1 - コメント(0) - 2016年5月11日

対話の中にこそ、人の営みや思想が紛れていることがよくわかる。情景描写などなくとも、穏やかな雰囲気が分かるし、ソクラテスの偉大さ、ひいては弟子プラトンが師におぼえる尊敬の思いがひしひしと伝わってくるのだ。
★12 - コメント(0) - 2016年4月27日

この時代にこのような内容が論じられていたことに驚く。数千年で人は大きく変化しないのだろうか。
★6 - コメント(0) - 2016年4月24日

暇なおっさん(インテリ)の男子会にしか見えませんでした、 語る内容についてはあまり興味を惹かれず。
★63 - コメント(0) - 2016年4月24日

ギリシャ、アテネの夜、悲劇詩人アガトン宅で行われた、クリネに横たわり、ワインを手に行われたフィロスト【知識人】達の饗宴。彼らはエロス神について語る。それは、少年愛についてのもの。そして、それは少年から見れば身を売るような愛。身を売る理由は、地位やお金かもしくは知のため徳のためか。何が正しく何が正しくないか。それは根本的におかしいと思える語りもあるが、ソクラテスの話によりその重要性を失う。しかし、そのソクラテスもアルキビアデスにより…。哲学として読めばとても深いが、人間関係の物語としてたのしむこともできる。
★123 - コメント(2) - 2016年4月7日

なんと豊かな文章だったことだろう…! 何千年の時を経て、酒宴に興じながらエロスについて演説をくりひろげている面々があまりに鮮やかに眼前に見えて、自分も末席に加わっているかのようでした。 それにしてもプラトンのソクラテス愛すごすぎる。ファンブック読んでる気になった。笑
★5 - コメント(0) - 2016年4月4日

T
誰もが自身を永遠として世界に爪痕を遺したいと思っている。幸福を目指すものはみな、不死なる永遠に向かっている。
★6 - コメント(0) - 2016年3月16日

ある映画の歌(http://youtu.be/_zU3U7E1Odc)を聴いて読んでみたくなったのですが、かたっ苦しそうな話かと思いきや意外と面白かったです。 この時代の習慣や、ギリシア神話などを調べてみてからもう一度読み返してみたい。
★4 - コメント(0) - 2016年2月22日

プラトンの本はやたらといろんなところで引用されるので。しかし、エロスを称えるという形式をとるからか、中身の要点がいまいち分からなかったり。
- コメント(0) - 2016年2月6日

最後はソクラテスへの賛辞でした!
★3 - コメント(0) - 2016年1月24日

魅力的な登場人物が容疑者なら、まるで哲学探偵ソクラテスといった山場に突然の乱入者でゴザッタ。
★3 - コメント(0) - 2016年1月16日

何といってもソクラテスの説くエロスが素晴らしい。まずエロスとは神々ではない。何故なら全知なる神はそれ以上求める知を持たないからだ。また無知たることに充足し、そこから脱け出そうとしない無知者では当然ない。エロスとは無知であるが同時にその無知を知っている中間的存在であり、したがって無知を脱しようと欲して知を熱望する愛智者なのだ。つまり知らないことを知っているということがエロスの始まりであり、これがソクラテスが唯一の誇りとした「無知の知」の深い意味だったのだ。エロスとは哲学者(無知の知ゆえの愛智者)なのである。
★2 - コメント(0) - 2016年1月6日

「かくしてエロスは人間を徳へ、美しき生活へ導くのである」ゲーテの「智と愛」が理想の美しい関係である私には、ギリシア時代のエロスは実に興味深い。換言すればエロスは哲学的推進力、フィロソフィアに他ならない。盃と羊毛と智慧の比喩。冥府とオルフェウス、ウラノス神の娘。愛の協和と和音和合節奏。所有せぬところに愛を希求すると言うのか。喪失を溶解し満たし得る程の愛は一体何処にあるのだろう。
★24 - コメント(0) - 2016年1月5日

個人を突き抜ける愛
- コメント(0) - 2015年11月13日

本書は奇妙な書だ。エロスについて6人の論客が各々の持論を展開するのだが、人間は雌雄の区別なく一体であったものの神によって二つに分かたれてしまったため男女はお互いを求めるのだ、という珍説が繰り広げられたり、議論がまとまらない内にソクラテスに恋する青年が乱入してきていかにこの愛知者が徳のある人間かを説くという突拍子もない展開をもって結末が迎えられたりする。当時としても破格の書であったことは予想がつく。だが最も奇妙なのはこんなにも奇妙な書物が2000年もの時間を耐え抜いて今も古典としてあがめられていることだ。
★8 - コメント(0) - 2015年10月10日

まじめにBL。そのうち精読してちゃんとした感想を書きたい…。
★2 - コメント(0) - 2015年10月10日

homo
★2 - コメント(0) - 2015年9月16日

一般教養の授業で推薦され、それから2年以上本棚で埃まみれになっていたのを、やっと読了。正直、あまり理解できていない笑。当たり前だが、これだけ読んでも僕には分からないことだらけ。ただ、これまで歴史上の人・教科書上の単語でやったプラトンや、古代ギリシアの哲学に触れられその雰囲気だけでも感じられたのではないかなと。ソクラテスの演説の箇所は勿論だが、アリストファネスの論が興味深くその神話的が印象深い。
★4 - コメント(0) - 2015年9月7日

T.T
プラトンの著作の最高峰とされる対話篇の一つ。美を追求する営みである「愛」が肉体、精神、ひいては美そのものへと向かう過程について、師ソクラテスをして語らしめている。短い中に奥深い魅力を湛えた作品であると思うので、いずれ再読して理解を深めたい。
★4 - コメント(0) - 2015年8月13日

饗宴の 評価:54 感想・レビュー:203
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