新エロイーズ 2 (岩波文庫 青 622-5)

新エロイーズ 2巻の感想・レビュー(11)

心は共にありながら引き離されるふたりの往復書簡。内部に含まれる教示としては、2巻目はフランス人という人種についてのものが多かったように思う。ところで、この新エロイーズ全4巻が岩波「赤」ではなく「青」だということを今さら知った。分類はそれでよいのか……。(小説内の教示を読み解こう。)
- コメント(0) - 3月3日

サン=ブルーとジュリーの恋は無理解なジュリーの父によって破綻に向かう。ジュリーは父の友人の五十男に嫁ぐことになった、ストリーはそれだけだが、ルソーは本巻でサン=ブルーに当時の自分の思惟の一端を見せている。従ってストリーは単調だが、ルソーの精神史として読めば興味尽きないものがある。その一つとして、「『余は独居せる時ほど孤独ならざるときはない』と古人は申しましたが、このわたしも群集の中にいる時だけが孤独なのでして...」とサン=ブルーに書かせているのは、ルソーの理想主義が孤高であったことを教える。
★1 - コメント(0) - 2016年6月29日

2014年11月10日:kei tomita
- コメント(0) - 2013年9月18日

2012年12月24日:kitaji
この数ヶ月読書してきたのはこのような本に出会うためだったとすら思う。そしてこの先に読むべき読みたい本が広がっている。
★5 - コメント(0) - 2012年9月3日

2011年11月28日:Avis
2009年1月18日:masanta
2008年1月1日:poca(漫画以外)
2004年6月29日:シンドバッド
--/--:ひーこ

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新エロイーズ 2巻の 評価:73 感想・レビュー:4
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