メディアと日本人――変わりゆく日常 (岩波新書)

メディアと日本人――変わりゆく日常 (岩波新書)
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メディアと日本人――変わりゆく日常 岩波新書巻はこんな本です

メディアと日本人――変わりゆく日常 岩波新書巻の感想・レビュー(158)

個人的に岩波の新赤版では久々のヒット作。巷で言われることの間違いがデータによって退けられ、新たに紡ぎだされる仮説の説得力に頷かされる。もちろん、データのとり方によって違った傾向も出るだろうが、体系的にまとめ上げたこの1冊は素直に評価したい。
★3 - コメント(0) - 2月18日

客観的にメディアの特徴やトピックがまとめられており読みやすい。96世代の僕は子供の頃からYoutubeをよく見ていたし、動くもので情報を得る世代なのかもしれない。僕自身メディアを受け取るときに特徴を理解しながら受け取ることが大切だと思った。
★1 - コメント(0) - 1月27日

スマホ本格普及前のデータ、ここからさらにPCのインターネットがスマホへ機能代替が進んだと考えられるが、既存メディアの集めた情報をネットを通してみるという経路の問題という構造は変化していないだろう。既存メディアの収益構造が崩れるこの過渡期にこそ情報の持つ価値が問われているようでおもしろい
- コメント(0) - 2016年10月14日

とてもすっきりした。内容的にも容量的にも。
- コメント(0) - 2016年10月11日

メディアに関する基本的な情報を得ることができた。またメディアの歴史の浅さを改めて感じることができたし、浅いがゆえに今現在新聞からインターネットまでメディアを自由に選べるわけで自分が今後どれをどのように使っていくか考えていく必要があるなと思った。
★1 - コメント(0) - 2016年5月8日

課題図書。メディア発生の歴史からインターネットまで。テレビやインターネットは必ずしも悪影響ばかりではなく、その状況ごとで出てくる影響は変わってくる。テレビは高齢者、パソコンはサラリーマンなど、ケータイからインターネットを利用するのは若者、など特徴を掴むことができた。
★2 - コメント(0) - 2016年3月15日

課題にて。バッチリ96年組に当てはまる自分にとって、興味深い点がたくさんあった。また、様々なメディアの登場の経緯を知ることができたのは良かった。最近の大学の授業ではパソコンや携帯を使うのは当たり前、生活の点でも連絡手段や学校の情報等で、もはやインターネットを使えないと大学生活を過ごせないと言っても過言ではないほどだ。もう少し情報機器について考えていこうと思う。
- コメント(0) - 2015年9月29日

発行から3年。ネット先進国のアメリカでは、とうとう「新聞」というビジネスモデルが崩壊し始めている。日本ではLINEが台頭し、本書刊行時ではまだこれからだったFacebookは日本でも浸透。使い手によってネットが心理的に良い影響を与えたり、悪い影響を与えたりするというのはその通りだと思う。そして、私の感覚ではネットでは全国メディアでは報じられないようなご近所ネタを知るのには非常に便利だと思えるのだけれど。どうでしょう。
★1 - コメント(0) - 2014年8月15日

「日本におけるメディア発展の歴史」、「近年のメディア利用実態調査」、「テレビとインターネットが発達に及ぼす影響についての米国と日本での研究」、「10~20代のネット利用方法と性向の関係性についての調査」をそれぞれ一章ずつ述べたもの。『パイドロス』におけるプラトンの文字批判、携帯でネットをする人はPCでネットをする人より私世界への興味が強く社交的、インターネットはテレビの代替になっていない(時間的、また権威の問題)、そもそも機能的に代替になりえない、などは面白い観点だった。
- コメント(0) - 2014年2月3日

日本人のメディア受け入れの歴史と背景を多くのデータを元にまとめた一冊。日本におけるメディアのあれこれを学びたかったら、始めにこれを読むといいと思う。メディアの普及に伴う空間と時間感覚の変化という観点は面白い。そう考えるとニコニコ動画の時報は、案外良心的なシステムなのかもしれない。これは2011年刊行の著作だが、ネットの世界はラットイヤーで、今はLINEがある。同時・双方向的であることを“強制”するアプリの普及は、また新しい変容を、ネオ・デジタルネイティブにもたらすのではないか。活字離れの指摘は面白い。
★7 - コメント(0) - 2014年1月27日

電話によって空間が再配置されたとか、テレビの登場で視覚的同時性が確保されたとか、目の前に並んでいる情報媒体には様々な特徴があって、それはライフスタイルに大きく影響することもあった。考えてみれば当たり前のことであるし、この先登場するだろう新しいメディア形態がどのように生活を変革していくのかを見極めて、いい影響と悪い影響を考える必要があると思った。 個人的に気になったのは乳児が一方通行型メディアであるテレビを見ると、言語発達が阻害されるおそれがあるということ。人と話すときの相槌などの反応が大切なんですね。
★7 - コメント(0) - 2013年9月26日

著者でピンと来る人もいるかと思われますが、1995年から定期的に行われている「日本人の情報行動」調査を踏まえて、テレビ、ラジオ、新聞、書籍、インターネット等様々なメディアを分析している本です。最終章で「(ネット)炎上」や「ネット右翼(ネトウヨ)」とキーワードが触れられている時点で発行年おかしいんじゃないかと思ってしまった(2011年3月刊行)「ネットやケータイで本読まなくなって勉強しなくなって…」という懸念は違うかもと証明されたものの、逆に勉強(教養)のために本を読みPC音痴でもない自分は何者かと…
★1 - コメント(0) - 2013年8月2日

各メディアの利用に関して、1995年からのデータが使われているが、ちょっとこのスパンでは中長期的な趨勢がつかめないのではないか?1995年以降に関して、読書しない児童は減ってるというデータは興味深い。ただ大学生に関して私の推測だが昔の教養主義もなくなり、数十年前と比べれば読書はしなくなってるんじゃないかと思う。やっぱり数十年単位でのデータが重要に感じてしまう。まあインターネットとか最近のメディアをも筆者が調査対象にしてるからデータ採取期間が短いのも分からなくはないが。
- コメント(0) - 2013年6月27日

去年受けていた授業と内容がかぶっていて復習のような感じで読んだ。
- コメント(0) - 2013年4月17日

タイトルの通り、メディアと「日本人」について図表を交えながら鋭く説明。特にインターネットの影響は、スマホの普及が劇的に進む現在、改めて注視せねばなるまい。本書でも触れられているネット世論の「極化」等、良くも悪くもネット新時代が既に始まっている。
- コメント(0) - 2013年2月16日

大学入試によく使われているというので読んでみました。
- コメント(0) - 2012年10月23日

それぞれのメディアについて丁寧に歴史や問題点など解説している。緻密なデータと丹念な分析も説得力があって、どのように人がメディアと関わっているのかを見るには最適。でもちょっと新奇性には欠けるかも。
- コメント(0) - 2012年10月13日

現代メディアを研究・卒論テーマにしようと思っている大学生には欠かせない一冊です。
- コメント(0) - 2012年9月23日

あとがきの「ネットの助けがなければ書けなかった。しかし、ネットがなければ、もっと早く書けた」の一文に惹かれて。3章の後半~4章にかけてはなるほどそうだなと思いあたることも多かったです。奥付によると、筆書は意外とお歳をお召しですね(55年生)。テレビに対する思い入れの強さを感じるのはそのせい?テレビ、自分の中ではどんどん小さくなっていってるメディアなんですが。この本、2011年3月18日第一刷発行なんですね。震災・原発関連の報道に接して、また筆者の意見も変わってるかもしれませんね。
★1 - コメント(0) - 2012年7月5日

読書離れと言われてるけど、読書時間はそう変わっていないという調査結果は面白い。
- コメント(0) - 2012年6月30日

「知的好奇心が旺盛で外国文化の受容に柔軟性があるということは、模倣に長けているということである」(5ページ)。真似ばかりでは個性をなくしてしまいかねないが、これは19世紀末の時代状況を踏まえれば、そんな感じだったのだろう。多様化するメディアの異同を説明し、特にネットの利点をよくわかる。気になるのは電子書籍の普及だ。一方では、ネオフォビア(新規恐怖)は、新しいものに対して拒否反応を示すこと(96ページ)。年配層にありがちかもしれないが、それでは厳しい時代を乗り切れぬ。フェイスブックのデータがあるとよかった。
- コメント(0) - 2012年6月26日

よくテレビやPCやケータイのサイトは有害だとか、新聞や雑誌、書籍を読まない人たちが急増したとかいうが、その実態調査と原因究明をしたのが本書。しかしそれを造りだしておきながら、受け入れたり拒絶したりするのも、実は我々人間であることを思い知らされる。
- コメント(0) - 2012年5月8日

どのメディアにも歴史があってその利用率には歴史的背景やライフスタイルが顕著に反映される。かたく聞こえるがそれを追うにはまず自分のメディアとの付き合い方をたどっていくことが近道かなと
- コメント(0) - 2012年1月2日

これといって目新しいことは書いていないように思えるが、実証的な調査の結果によって、日頃から言われている個人のメディアの利用実態について裏付けしているという点に価値があると思う。
- コメント(0) - 2011年11月11日

社交的な人はネットで社交的に楽しく、そうでない人は・・・ネットで寂しく・・・って、ネットは関係なくない?
★11 - コメント(0) - 2011年10月12日

統計から見えてくるメディアの歴史・影響・これからに向けての問題提起をしている。言っていることはそれほど目新しい無いようではない気もするが、データの裏付けと、「最近の」状況まで記されているところが良いです。
- コメント(0) - 2011年9月24日

データの裏付けによる論旨は説得力がある。なかなかに興味深い1作。
- コメント(0) - 2011年9月7日

メディアと日本人の関係を実証的データに基づき、その普及過程から様々な影響について述べた一冊。メディア史として、主要なメディアの登場をがっつり時代を遡って説明しており、貴重な資料となった。日常への影響については、著者が1995年から実施している「日本人の情報行動調査」やその他研究機関のデータをしっかり提示しながら論述しており、説得力のあるものでやはり貴重な資料となりそうだ。中には俗説を否定するものもあり、気づかされることも多い。特に日本におけるメディア論を学ぶ上で、是非とも手元に置いておきたい。
- コメント(0) - 2011年8月17日

ネットは、ありあまる知識を与えてくれる一方で、惜しみなく時間を奪う。
- コメント(0) - 2011年8月6日

メディアの歴史と現在の概要を知るには十分すぎる一冊。インターネットに関する考察が面白かった。共倒れ…
- コメント(0) - 2011年7月26日

前半はメディアの歴史や世代間のメディアの利用実態のデータの紹介をしている。後半の4章だけでも読む価値あり。1976年生まれ以降の世代間の特徴をうまく分析していて的を得ている。私は76世代と86世代の中間に当たるのだが、自分の行動パターンに近いところがあり驚いた。96世代のデータはまだまだ少ないのだが、86世代以降の生態や考え方が理解できる良書。インターネットが従来のメディアと競合しているとされるが、コストが安くより短時間で機能の代替がきくのであれば人はそちらの方に流れていってしまうのはいうまでもない。
★1 - コメント(0) - 2011年7月24日

新書版ですが、短いセンテンスで本質を突いています。切れがありますね。「メディアは、それ自体の存在で我々を変えるチカラをもつ。」チカラをカタカナにしたことに、可愛さを感じました。
★1 - コメント(0) - 2011年7月11日

勉強
- コメント(0) - 2011年6月28日

戦後の日本のメディアの変遷を概観する上で長すぎもせず、ツボをおさえてる良書だと思う。特に1995年から続けられている「日本人の情報行動調査」を元にデータから裏付けをとっているし、メディアの「悪影響」については、様々な方向からの論説をとりあげており、メディア論をやろうと思う学部生には教科書的に使えそう。この手のデータは本当によく聞かれるので、私にとっても勉強になった。
- コメント(0) - 2011年6月25日

内容自体はそこまで目新しい感じはしなかったが、統計データが多く示されている。中心となっている「日本人の情報行動調査」がとても興味深い。広く浅く、入門書っぽい感じ。
- コメント(0) - 2011年6月4日

データを解析するときの独立変数、従属変数、媒介変数の設定のしかたで、解釈がどうにでもなるような気がした。相互作用もあるだろうし、○○だから、●●という短絡的な分析はいかがなものか。私生活中心主義だから携帯を使うのか、携帯を使うから私生活中心主義になるのかという関係がはっきりしない。というか、そもそも、本人の性格、行動特性、嗜好、生育環境、志向性などが違うわけで、それがメディア活用パターンの違いに現れてきたのかもしれません。行動の背景の研究を、さらに知りたいと思った。
- コメント(0) - 2011年5月10日

かつてないほどのメディア環境の変化の中、日本人のメディア接触がどのように変化しているのか。著者らが行った調査を中心にして考察した書。アンケートなどにより、変化が示されていくのだが、常に疑似相関の可能性や、反論などを示した上で議論を進めるため、著者の主張に非常に説得力を感じた。ただし、「ネット世代のメンタリティ」という4章だけは、単発調査の結果を、時代性などを無理矢理くっつけて「世代の特徴」のように言う乱暴なもので×。他の部分と比べて、いきなり質が下がるのはなぜだろう?
★4 - コメント(1) - 2011年5月6日

新聞、ラジオ、テレビ、インターネットと変わりゆくメディアを日本人がどのように受け入れて、どう変遷したかについてデータが豊富がまとめられている。メディアそのものを中心にまとめているが、伝達手段が変わることによって、中身が変容し、さらにそれを受け取る日本人の精神自体も変化したという著者の主張にもなるほどと思わせる物があった。
- コメント(0) - 2011年5月3日

統計を使った分析には説得力がある。新しいネット文化に求められるのは「異端、少数派も排除・軽視せず、それを支持する意見が抑圧されない風土の再構築と、大勢に流されない個々の人の鑑識眼の育成」(48頁)、新しい技術も使う人によって毒にも薬にもなる。電車の中での携帯電話での会話がうるさいと感じるのは、「突然、側にいる人が、こちらの見知らぬ異空間を持ち込み、共有していた場から「私」を遮断してしまうという薄気味悪さを感じるからであろう」(30頁)。そういう捉え方もあったか。
★2 - コメント(0) - 2011年5月1日

メディアと日本人――変わりゆく日常 岩波新書巻の 評価:50 感想・レビュー:46
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