エピジェネティクス――新しい生命像をえがく (岩波新書)

エピジェネティクス――新しい生命像をえがく (岩波新書)
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エピジェネティクス――新しい生命像をえがく 岩波新書巻はこんな本です

エピジェネティクス――新しい生命像をえがく 岩波新書巻の感想・レビュー(196)

オモロー。高校生も背伸びすれば理解できる内容を目指したそう。うん、難しかったっす(;'∀')>
★14 - コメント(0) - 3月14日

エピジェネティクスと呼んでいるDNAの記述だけで決まってるわけではなく後天的に受けた影響で何らかの特性が発現するといような内容。ちゃんと理解してない自信はある。はっきりとこれはエピジェネティクスによるものと言えるのはわずかでほとんどはエピジェネティクスも関与してるけどそれ以外の関与も多いみたいなことが書かれていてそれはまたなんとも説明がしにくいものだなぁと。
★2 - コメント(0) - 2月26日

エピジェネティクスとは、ラマルクの獲得形質の遺伝と似て非だが、環境による影響を受けたものが遺伝する仕組み。ヒストンのアセチル化により遺伝子発現が活性化する。DNAのメチル化により遺伝子発現が抑制化する。
★1 - コメント(0) - 2月5日

Evernoteなどでメモしながら読めば良かった〜と後悔。とにかく知的好奇心がかき立てられる面白い内容でした。お父さんの栄養状態の子供への影響、女王蜂の成り立ちなどにエピジェネティクスが絡んでいるとは!エピジェネティクスの制御や研究方法は、それなりに知っているつもりではありましたが、体系的に勉強できて良かったです。ゲノムは変えられないけどエピゲノムは変えられる。これから未だ発展が見込める分野だと信じています。仲野先生、Twitterや講演も面白く拝見・拝聴していましたが、本も分かりやすくて面白かったです。
★28 - コメント(1) - 1月20日

YK
メスのX染色体はどちらかがランダムにヘテロクロマチン化=三毛猫 アラビの春化 H3K9のメチル化によりFLCが抑制される それはvrn3によるFLCの脱アセチル化による
★6 - コメント(0) - 2016年8月25日

NS
この本さえ読めばエピジェネティクスの全体像が結構分かった気になれる本。著者が謙遜気味に述べているように、エピジェネティクスから色々の後天的に得られた形質の遺伝現象や、病気に診断、治療に役立つ知見がたくさん見つかってくるに違いない。
★30 - コメント(0) - 2016年8月21日

その時代毎に「絶対」とされている概念が科学の力で覆されるという事例は歴史上数多くある中で、今それが生体の設計図たる遺伝子にも及ぼうとしているという話。2本の鎖からなる遺伝子が生物の全てを定義づけている、というわけではどうもないらしく、周辺に存在するヒストンやメッセンジャーRNA、遺伝子メチル化などの、遺伝子と肉体そのものを結びつける部分に行われた修飾が、設計図たる遺伝子にある種の可塑性を与えているという。その高度に過ぎるシステムの存在にはただただ圧倒されるばかり。生命にはまだまだ未知の世界がたくさんある。
★8 - コメント(0) - 2016年7月19日

著者は優しく書いたと言っているが、やはり難しい。解明する糸口を人類が気付き始めた段階だからかもしれない。ヒストン修飾とDNAのメチル化が原因解明の鍵のようだが、状態が常に変化することで証明することを難しくしているようだ。しかし、遺伝子だけでは、原因が特定出来ない病気も白血病のようにエピジェネティクスの考え方で治療法が見つかる可能性が出てる。
★1 - コメント(0) - 2016年6月30日

★★★☆☆ しばらく積読にしていた本にようやく手がつけられた。 ・エピジェネティクスとは「染色体における塩基配列をともなわない変化」であり、より具体的には「ヒストンの修飾とDNAメチル化による遺伝子発現制御」である。 ・エピジェネティクスは転写因子がつく側の
★1 - コメント(0) - 2016年6月25日

わかりやすく書かかれているが内容的にどうしても取っつきにくいところもあり。エピジェネティクスをさっと学びたいひとには優しい言葉で隅々まで把握できてよいかも。エピジェネティクスの展望と限界を知り、より高次な現象の解明を意識させられる。
★1 - コメント(0) - 2016年5月1日

わかりやすい例、深い内容。これぞ、新書の真骨頂である。生命科学に関わる人も、直接は関わらない人も読むべき一冊。
★1 - コメント(0) - 2016年4月29日

「DNAが生命の設計書なのは分かったけど、『手順書』が無いのに何で順番通りに分化していってるの?」という若かりし頃の疑問に答えてくれたのがエピジェネティックス。著者がおっしゃる程DNAは(個体において)不変のものかしら(けっこう損傷要因ありますよね)という疑問は抱いたものの、謙虚な文面からの論には概ね納得。障害は多いですが学者の皆様にはもっと突き詰めてもらいたい分野です。
★1 - コメント(0) - 2016年3月13日

阪大の仲野徹先生がエピジェネティックスという比較的新しい生命科学の分野について分かりやすく説明している。エピジェネティックスという学問を初めて学ぼうという人にはおすすめ。教科書的な文体ではなくて、口語的なのでとても理解しやすいし、ところどころに具体例を示してくれているので、全く生命科学にかかわりのない人でもイメージしやすいと思う。(そもそも、そういう人がこの本を読もうと思うのかは分からんけど。。。)
★4 - コメント(0) - 2016年1月23日

突然変異を除けば,基本的に不変であるはずの遺伝情報が,エピジェネティックの機制によって,表現型に違いが出る仕組みはおおよそ理解できた。ヒストン修飾とDNAメチル化をそこそこ理解できれば,何とかこの分野における次のステージに進んでいいのではないかと思う。ゲノムインプリンティングのメチル化については,面白そうな話だったが,正直理解不能だった(p36)。「後述のように」と説明を後に譲っていたので,大分期待しながら読み進んでいくと,その説明らしきものが出てくるのはようやく74ページであった。
★2 - コメント(0) - 2016年1月17日

正直、多少、生物学の知識があったとしても難しい本だと思う。しかし、エピジェネティクスという遺伝子変異だけでは、説明できない知識を事細かに書いている良書だ。これから、癌の治療においてはメチル化阻害剤を使用することで一定の効果が期待できるようになるのではないか。
★1 - コメント(0) - 2016年1月9日

エピジェネティクスのリテラシーを身につけてもらおうという気持ちで書いたと著者が述べているが、その通り基礎的な知識を身に着けることができる良書。エピジェネティクスを扱った論文を読む気になった。
★3 - コメント(0) - 2016年1月5日

細胞にセットされたゲノム情報だけで生命の在り方が決まるのではなく、その発現にかかわる様々な機能がある。「DNAのメチル化」と「ヒストン修飾」の繰り返し出現によって、重要であること自体は刷り込まれた。この知識を生かせるかも、まさにエピジェネティックな制御にかかっているだろう。
★4 - コメント(0) - 2015年12月13日

最初の100pで基礎がわかる
★1 - コメント(0) - 2015年11月28日

わからない所は読み飛ばしましたが、遺伝子が全てを司るという生命像への変更が必要になっていることが理解できました。
★12 - コメント(0) - 2015年11月20日

rb
ゲノムが全てではなかった! ゲノムを膨大なテキストからなる書物とすれば、エピジェネティックな制御はその書物に対して付箋や伏字を付加する指示に相当する。その分子的な基盤はヒストンの修飾(アセチル化・メチル化等)とDNAのメチル化であり、それらが遺伝子発現を活性化したり抑制したりといった制御を行っているのである。植物の春化現象・女王バチの発生・記憶など、生命現象の様々な側面に影響を及ぼしている。HONZに書評を掲載している仲野先生の文章も分かりやすい。エピジェネティクスの今後をこっそり見守っていきたいと思う。
★53 - コメント(1) - 2015年11月10日

染色体上の使われる遺伝子領域は大きくない。後天的に獲得されるその活性不活性を制御するものをエピジェネティクスと呼ぶ、という理解でいいのかな。□オタク界では『あなたの読んだJAMPと私の読んだJAMPは別の本』という言い方をするが、一つのDNA情報も読み方次第で別物になるらしい。その付箋紙のような物が環境によって作られ、受精卵で初期化される。特に発生時や幼年期のそれは尾を引くぞ、まだよく判らんけどな、という本。
★19 - コメント(0) - 2015年11月7日

ゲノム情報という一次元の情報を二次元・三次元にしていくのがエピジェネティクスな情報であり、ヒストン修飾やDNAメチル化が関わっている。第5章以降はかなり冷静な目からエピジェネティクス研究の現在的意義について書かれていて科学哲学の視点からも示唆を得られる。次世代シーケンサーによって加速するゲノム・エピジェネティクス解析研究の先になにが待っているのか楽しみにしたい
★4 - コメント(0) - 2015年11月7日

エピジェネティクス:DNAの塩基配列の変化をともなわずに、染色体における変化によって生じる、安定的に受け継がれうる表現型(ⅰ頁)。女王バチと働きバチの違いは、育てられ方、餌のちがいによる(91頁)。重要なことは、ほ乳類のメスは、X染色体の遺伝子発現からすると、2種の細胞から構成。父親由来のX染色体だけが活性化されている細胞と、母親由来のX染色体だけが活性化されている細胞とのモザイク状況(173頁)。
★39 - コメント(1) - 2015年10月10日

ものすごい発見のようだ 一つの受精卵から人間ができる過程で分化して臓器形成していくしくみがこれだった
★16 - コメント(0) - 2015年8月30日

講演会の司会をするので、復習というか予習を兼ねて読んだ。この領域の広汎な内容をわかりやすく説明しているが、分子生物学の基礎がわかっていないと、相当難しいのではないか。メンデル遺伝学が体に染み込んでいる身(おじさん)としては、エピジェネティクスの受精後の“リセット”という考え方がなかなか理解できなかった、というか、これだけではなく未だ理解不足のところが多い。ポストゲノム時代と言われてずいぶん経つが、生命現象のすべてはまだまだわからないことだらけ。もちろんその講演会、演者の先生の講義は素晴らしいものでした。
★24 - コメント(0) - 2015年8月28日

専門的でかなり難しい本ですが、エピソードの紹介とか、初心者にも分かりやすく工夫していて面白いです。
★4 - コメント(0) - 2015年7月4日

「エピジェネティクス」永く進化論や、突然変異論の様な、次代以降に影響を及ぼす明確な遺伝子の変化に依らずに、短くて一代だけで生まれてくる個体に変質をもたらす。親の生活環境や、胎児の時の栄養常態に影響され、遺伝子配列を影響せずに発現する箇所にマスキングやフィルタリングのように作用して、同じ遺伝子でも違うものが生まれるという。今まで遺伝病だと思われていた、癌や成人病になりやすい人にくい人や身障児なども。エピジェネティクスで解明、将来は予防もできるという。半分も理解している自信もないが投げずに読むことができた。
★33 - コメント(1) - 2015年6月22日

生物は、奥が深い。
★3 - コメント(0) - 2015年6月17日

天才 仲野徹が精一杯分かりやすく(かつ面白く)書いてくれた本であることに疑いの余地はありませんが、"DNAメチル化"、"ヒストン修飾"などという宇宙語が散りばめられていることに変わりはありませんでした。
★4 - コメント(0) - 2015年6月12日

コレは押さえる必要があることだ。暖かく見守ってほしいらしい。
★3 - コメント(0) - 2015年4月26日

ヒストンコードとDNAのメチル化という、エピジェネティクスの原理にあたる現象の説明が行われたのち、それに関わって成立するさまざまな事例が紹介される。エピジェネティクスを、生命の観念をくつがえすべき発見としてとらえるのでなく、あくまでも新しい生命像をえがくための一要素であるとする、著者の冷静な評価が印象的だった。
★4 - コメント(0) - 2015年4月25日

生物に影響を与える一つとしてエピジェネティクスがあることを初めて知った。中々難しいが話が面白かった。
★177 - コメント(0) - 2015年4月24日

エピジェネティクスについては現在これが一番と聞いたので読んでみる。著者が「ここからは専門的になるので難解だと思うなら、次章までとばしても問題ありません」とかやたらと丁寧で頭が下がる。ただ、やっぱりまだ「未知の分野」なんですよね。
★2 - コメント(0) - 2015年3月23日

わかりやすくて読みやすかった
★2 - コメント(0) - 2015年3月5日

「ゲノムを膨大なテキストからなる書物とすると、エピゲノムはその書物について「ここを読みなさい」「ここを読んではいけません」と示す指示である」
★2 - コメント(0) - 2015年2月22日

正直難しかったが興味深い内容だった。ゲノムの塩基配列だけでなく、DNAメチル化、ヒストン修飾といったエピジェネティクスの要素を取り入れることでより多元的に遺伝、疾患等を考察することが出来る。仲野先生が仰るように一番楽しめる生命科学の先端分野かもしれない。あとがきで「生命科学に馴染みのない人にもわかってもらえるような説明を心がけた」との記述があるが、一応大学でその分野をしっかり勉強したつもりなんだけどなぁ。。。もうちょっと勉強してから再読してみよう。
★5 - コメント(1) - 2015年1月21日

難しかったがおもしろいかった。自分の知識はもう古いことを実感。更新していかないと。
★5 - コメント(0) - 2015年1月21日

本として見ると、流れの悪さが目立つような…。エピジェネティクスについての研究成果を羅列するにとどまって、読み物としては読みづらいかも。
★3 - コメント(1) - 2015年1月13日

リチャード・フランシスの「操られる遺伝子」で未消化だった箇所が次々に氷解! 特に、遺伝子発現の制御について、前書でDNAのメチル化による、とサラッと流されていた(しかも、ヒストンについての記述はほぼ皆無だった)ところ。二章の後半を割いて説明されており、筆者は「ややこしい分子生物学的説明だから飛ばしても」と、三章以降を読み進めるための最低限の基礎知識を二行に要約しているが、個人的にはココがキモ!
★7 - コメント(0) - 2015年1月9日

読了瞬間レビュー: ド素人向けに優しく書いて欲しかった ...
★2 - コメント(0) - 2015年1月8日

エピジェネティクス――新しい生命像をえがく 岩波新書巻の 評価:96 感想・レビュー:93
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