釋迢空ノート (岩波現代文庫)

釋迢空ノートの感想・レビュー(12)

何度チャレンジすれどその度に挫折し且つ諦めきれない本が幾つかある。折口信夫『死者の書』もそのうちの一つで、再チャレンジにあたりまずは人となりに馴染み愛着を持つことから始めようと手にした富岡多恵子の釋超空(折口信夫)論。謎多き超空の生い立ちとその時々に認めた短歌とを照合し解き明かしゆく手管はスリリングに興奮を仰ぐ。キーワードは家族、宗教、同性愛、大阪など。読み終えて朧に攫めた人間像は正に中野重治のいう「うすきび悪さ」で「それが私を誘惑する」のである。増して富岡の超空への執着凄まじく、負けじとうすきび悪い。
★30 - コメント(1) - 2016年10月8日

★★★
- コメント(0) - 2016年3月7日

折口信夫の筆名・釋迢空。その歌や小説を細かくかつ大胆に読み解き,語られなかった生い立ちや恋愛を浮かび上がらせる。小説「口ぶえ」について詳細が引用されるのでネタばれ注意。大阪の町中に育った折口が自然と身に付けた表現方法についての考察が面白い。読後,歌集の作品を読むと印象がかなり変わった。
★2 - コメント(0) - 2014年11月5日

2014年5月24日:NагΑ Насy
2014年2月18日:半殻肝
2013年11月7日:koala-n
2013年3月13日:とめ
2012年3月23日:おめるた
2011年8月19日:Naught
--/--:優奈
--/--:浅香山三郎

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釋迢空ノートの 評価:50 感想・レビュー:3
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