ふくわらい

ふくわらいの感想・レビュー(4062)

旅行家の父に連れられ世界中を旅した主人公の設定がすごく奇抜でした。誠実で正直であることの美しさを、こんな形で表現できるのはスゴイですね。登場人物すべて個性的だが、正直に生きてるのが魅力的でした。
★13 - コメント(0) - 1月22日

ちょっと気持ち悪い物語だった。文体は好き。この作者の他の作品も読んでみたい。
★3 - コメント(0) - 1月17日

k
顔(見た目)って意思なくいつの間にかそうなっていただけのものなのに、人の印象を大きく左右するから不思議。だから盲目の武智次郎は定のことを「美人」だと言ったんですかね。自分にとって人の都合良い情報しか知らなくても、自分の中でその人のすべては良い情報である。もっと興味深く知りたい と思われる人になりたいなー。 色んな人の感想が気になるお話でした。
★9 - コメント(0) - 1月16日

「ありのまま」について考えさせられる作品。身体と言葉、現在と歴史、見えるもの見えないものが、登場人物それぞれにあって、全部がその人そのものなのだなぁと思いました。
★5 - コメント(0) - 1月16日

★★★★★ さすが西加奈子!傑作です。
- コメント(0) - 1月15日

「羽生でもいいよ。ピカソでもいいし、マラドーナだっていい。誰だって思うんだ、そうなりたい、なれるって。でも気付くんだ、なれない。天才は産まれたときから天才だし、ずっと努力しつづけるから、どんどん差が開いちまうんだ。おいらたちは、少なくとも、おいらはその差を分かった上で、もう猪木さんになれねぇって分かった上で、その世界を生きていかなくちゃならねぇ。自分なりの、個性っつうか、特においらたちの世界じゃ、キャラを作って、生きていかなくちゃならねぇ。」
★8 - コメント(0) - 1月14日

完全に頭の中が、『西活字』でいっぱい、または西中毒中とも言う。
★4 - コメント(0) - 1月8日

個性豊かな登場人物の生き様が、ただただ羨ましい。
★5 - コメント(0) - 1月7日

大傑作、うまく言葉に表せない。
★4 - コメント(0) - 1月7日

バイソン
- コメント(0) - 1月3日

ふくわらい。主人公の定の話してることがよく分からない部分もあるし、分かるような気もする。外見も内面も含めて自分自身であるということ。面白かった。
★6 - コメント(0) - 2016年12月28日

手元本。なんだかよくわからないまま読み進めさせられたけれど、終盤、畳み掛けるように深い世界になる。自己とは、他者とは、見た目と内面はつながり離れ、行き着く先はどこなのか。などなど。わかるようでわからなく、いまだ解析されていない部分に挑戦したような作品なのかもしれない。
★3 - コメント(0) - 2016年12月28日

自意識について書く西さん。「誰かの言葉を、自分のものにする感覚。」「誰かの声が、自分の声になって、でも自分は、自分でしかないのだ。」これは好きな小説を読んでる時に近い感覚なのかな。どうしてこんなに自分のこと知ってるんだ?みたいな。登場人物みんな変わってますが、こんなに変な人たちがそれぞれ居場所がある世界というのはなかなか良いなぁと思いました。何故ふくわらいなのか?主人公にとってのふくわらいとは?すごく大事なことのような気がしますが、説明できません…。
★6 - コメント(0) - 2016年12月26日

最初は定の極端な性格についていけず、入り込むのに時間が掛かりました。特に父親にまつわるエピソードがやや too much な感じ。人を表面的ではなく真っ直ぐに見つめ、取り繕った言葉をそのまま受け止める定は、こうして本で読んでいる分にはいいけれど、もし現実にいたらちょっと怖い存在だと思う。こっちが試されている気になるでしょう。少々アクが強い作品だと思いますが、良かったです。
- コメント(0) - 2016年12月25日

定は、与えられた環境を、意識しないままに受け入れることに、長けていた。不満を覚えたこともないし、不満を覚えないでいようと、努力したこともなかった。全部、真正面から、見て、それから、全部、受け止めるから。
★14 - コメント(0) - 2016年12月25日

不思議ですが、面白いですが、変な感じですが、色々考えてしまいました。星3つ
★4 - コメント(0) - 2016年12月24日

独特な世界観だったが、続きが気になり一気に読み進めてしまった。定の生い立ちや、周りの人たちも変わっているものばかりだが、それを自分だと受け入れて、成長していく定の姿に美しさを感じさせられた。
★7 - コメント(0) - 2016年12月21日

溺れた。前に文庫で読んだときは圧倒されてちゃんと読めなかった。苦手だった。今回西さんの苦手を克服した。読めてとても嬉しいです。
★13 - コメント(0) - 2016年12月20日

西加奈子さんの大きな愛を感じた!
★8 - コメント(0) - 2016年12月19日

この作品は好きだ。好きな人も多いだろうが、嫌いな人もいるだろうな。だから終わり方が残念だった。バイソンでしょう。最後一緒に歩くとしたらバイソンしかない。定とバイソンの会話が延々とぐるぐる同じところを回っているようで、そこからまた世界へ言葉が飛んでいきそうで、面白くてならなかった。
★14 - コメント(0) - 2016年12月17日

suu
おもしろい。 独特な世界観だが難しくはない系
★4 - コメント(0) - 2016年12月14日

ああくやしい。グロくない、血も出ない、なのにすこぶる面白いのだ。笑って、すこぉしほろっとして、定ちゃんの成長が愛おしい。パパもママも悦子さんも定ちゃんを精一杯愛したから不器用でもこんなに人と関われるようになったんだね。
★21 - コメント(4) - 2016年12月10日

私の語彙能力では上手く感想が言えない。でも西加奈子さんの創作力にただただ脱帽。本当に独特の世界観を作り上げる人だと思う。そしてその奇怪な世界観にあっという間に取り込まれてしまった。おもしろかった。
★9 - コメント(0) - 2016年12月8日

人と不器用にしか関われないからこそ正直に生きる主人公が正直のまま人間らしくなる様を描いている本。生と死について考えさせられながらも最後はハッピーエンド。
★7 - コメント(0) - 2016年12月2日

生きるということ、自己と他者の関係など、非常に考えさせられた。自分もこの世界をもう少し愛せるようになると思い、救われたような気がした。
★9 - コメント(0) - 2016年11月30日

図書館本。幼少の頃の体験のせいか、感情が欠落しているような定。鳴木戸 定、名前も素敵。様々な出会い、編集者という仕事の中で定の人間らしさが開花する。西さんの話は本当に力強い。
★4 - コメント(0) - 2016年11月30日

5.0 面白くて電車降り忘れた。
- コメント(0) - 2016年11月20日

幼い頃の普通ではない生活。両親、乳母悦子さんとのつながりの中で定は定らしさを形成していったのだと思う。一見普通には見えない不思議な定だが、物事の本質はちゃんと理解出来ているように思えた。編集者としての働きぶりも良かった。
★20 - コメント(0) - 2016年11月20日

読み始めたばかりでしたが気持ち悪くて読み進めることができませんでした…
★1 - コメント(0) - 2016年11月15日

この身体が、わたし。 「本当の自分」はどこからかなんてわからない。 ここにいる、これが私のすべて。ほんの先っちょしかみえないかもしれないけど、それもすべて。 読んで良かった。 定の成長に勇気づけられた。
★4 - コメント(0) - 2016年11月14日

けったいな(おかしな)人⊙▂⊙描かせたら西さんの世界がグッとみじかになる。何かのインタビューで作者本人がプロレスもの描きたかった…みたいな記事を読んだ。後半ウルっとは一瞬きたが、プロレスでなくても...とおもうところも。ラストこれも映像化難しそぉですねー。
- コメント(0) - 2016年11月14日

★★★
- コメント(0) - 2016年11月14日

書籍編集者の定(さだ)。 担当している作家も変わり者だが、彼女自身が物凄く個性的。 作家の為なら会社の屋上で雨乞いをしたり、裸を見せたりもする。 頭の中でする人間ふくわらいも、彼女の特徴の1つ。 自在に相手の目や鼻を置き換えて、鬱憤を晴らしたりも出来る。 定の最後の行動は賛否両論あるだろうが、定の乳母の悦子と同じような気持ちで終始定を見守った私。
★1 - コメント(0) - 2016年11月11日

守口の試合の時の定の感情や、守口の原稿を暗誦した言葉が胸を打った。 「生きるのが終わるまで、好きなことをする」とっても良いこと言う!!登場人物にクセがあるけど魅力的!
★5 - コメント(0) - 2016年10月30日

図書館から借りた。 これは最高傑作なのか?問題作なのか?分からない!! 大事なものは目に見えなくて、世の中はふくわらいをやってるようなものということなのか…?…次の日、目覚めてハッと気づいた。人を知る、自分を知るってことは結局自分の価値観でしか物を観てないから、目隠しをして見えない世界で「ふくわらい」をしてるような物なんじゃないかなと。そしてその偏見をリセットするために、最後定は全裸になり街を歩いたのではないかなと、この物語の深さ、そしてありえないほどの純粋さ、人と人の関わりの原点に気付いた。ふくわらいを
- コメント(0) - 2016年10月22日

軽快な文章で次々に読み進めたくなる作品。様々な個性的なキャラクターに飽きされられません。主人公 定の取り巻く環境や心情も面白かったです。
★6 - コメント(0) - 2016年10月22日

西加奈子さんに持っていたヤワなイメージを吹き飛ばす強烈さ。特殊な登場人物と環境の中で主人公が自己を見出していくという展開は、『赤朽葉家の伝説』や『ピストルズ』、『本にだって雄と雌があります』を連想。主人公の定の幼少時からはじまりいきなり編集者という社会人にまで物語が飛ぶのは残念というか、成人前の特殊環境から考えるとしっかり社会に収まっているのには違和感がある。。。前出のサーガもののようにもっと長く定の特異な成長と家族たちを描いてほしかった。定の全身全霊を晒して世界に対峙する結末はかなりパワフルだった。
★4 - コメント(0) - 2016年10月22日

独特。うっすら小川洋子さん的要素あり。 生と死と愛についてのお話だと思う。 五感を打たれる。読後感にしばらく浸って人波を徘徊したくなる。
★12 - コメント(0) - 2016年10月18日

一冊読むごとにファン度が増してゆく。「きりこについて」同様、淡々と(衝撃的事案もあるけども)物語を進めておいて後半涙が止まらなくなるパターンずるい。主人公で書籍編集者の鳴木戸定が読み進めていくうちにどんどん正直で可愛らしく魅力的な女性に思えてくる。「映像的」にも美しすぎるラストはもう言葉を失う。もはや虜。
★8 - コメント(0) - 2016年10月17日

キャラクターが魅力的。
★3 - コメント(0) - 2016年10月15日

ふくわらいの 評価:88 感想・レビュー:1714
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