クラウドクラスターを愛する方法

クラウドクラスターを愛する方法
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クラウドクラスターを愛する方法の感想・レビュー(1338)

図書館本。クラウドクラスター~もっと読みたかったな。克子おばさんいいね。薪割りしながらさとちゃんと話してるとこ好き。向井くんとはうまくいきそうな気がした。
★4 - コメント(0) - 3月23日

「家族、というものは心の奥底では愛してると言うことを上手く伝えられないまま持て余したり、本当は愛していないことに自己嫌悪に陥りながら悟られないようにやり過ごせねばならないやっかいな集合体」タナダユキさんの解説の冒頭の言葉が本当に秀逸。ずるずると家族のようなものに、なっていく事への恐怖、家庭を持つことに完全に肯定的になれない妙齢女性の心理を絶妙に表わしており読んでいて心が痛かった。新しい家庭を作るって、とっても恐ろしい事だけど概ねの人がそれをやってきてるんだよな。
- コメント(0) - 3月18日

「クラウドクラスター」とは積乱雲、入道雲のかたまりを意味するそうですが、それを主人公の母に例えています。 母親と娘、同性であり親子であるが故の複雑な思いが綴られていますが、気持ちの良い読後感でした。 「キャッチアンドリリース」は釣った(キャッチ)魚を傷付けることなく再放流(リリース)する意味合いです。 こちらも家族の物語ですが、親に対して持って行き場のない感情を抱えた子供の心情がリアルに描かれていて惹きつけられます。 いつもより暗さも陰鬱な感じも少ないけれど、窪 美澄さんの描く世界感は癖になります。
- コメント(0) - 3月15日

するするっと読めた。窪さんの中では、あまり苦しさを感じずに読んだ。主人公にあまり共感したり自分を重ねたりするところがなかったからかな‥ 克子おばさんとさとちゃんの2人のシーンはなんとなく好きだった。
★1 - コメント(0) - 2月9日

☆☆★クラウドクラスター。日本語にすれば積乱雲。意味することは自分の母親。ストーリーは年末に向井くんと喧嘩別れしてから、正月三ヶ日までの短い期間に複雑な家族、仕事関連の人々とのやりとりでの主人公の気持ちが揺れ動く。
- コメント(0) - 1月26日

窪美澄の底なしの独りぼっち感には達しなかった作品。 家庭環境により悲しい思いをする子供時代を経験する人は多いが、そこでとどまった。母と再開してから関係を修復することより、もっと憎悪を沸き立たせるストーリーを期待した読者は多かったはず。母の姉たちもふつうすぎて面白くない。 最後も向井君からのハッピーなメールより、立花さんから仕事の依頼がくるほうが面白かったのではないかな。 もう一つのキャッチアンドリリースの方が窪美澄っぽい表現力のあるストーリーだった。
★6 - コメント(0) - 1月14日

「クラウド~」人により態度を極端に変える伯母。浮気を繰り返す父。姉弟を置いて出て行った母。弟を置いて家を出て以来、細々暮らすイラストレーターの紗登子。再婚した母と14年ぶりに再会し、正月を共に過ごす。紗登子の自分から寄りかかっておきながら気に入らないと冷淡になる所は、伯母に似たんじゃ…。自分から母に連絡したのが謎だが、クラウドクラスター(積乱雲)=母…。自覚ないかもしれないけど、なるほどね。「キャッチアンドリリース」それぞれ親が離婚した光と莉子の話が交互に展開する。中途半端な終わり方で不満がモコモコ…。
★6 - コメント(1) - 2016年12月28日

『お母さん生きてるなら会うべきだよ』なんで他人がそんなにも無神経で無責任なことを言えるんだろう。そう言われたらこう返すことにしている。『世の中には知らない方がいいこともある』
★2 - コメント(0) - 2016年12月23日

三作目。クジラやふが僕に比べるとインパクトは弱いけれど、だからこそいい。家族は時折重たいし、しんどいこともあるけれど、重くてちょっとサイズがあっていなくてだからしんどいその上着を脱がせてくれるような作品。しかも、脱がせてくれるというよりも、「ちょっと暑いですねここ」くらいの台詞で自然に脱ぐ状況に持っていく感じ。わかりにくく本に甘えたい時に読みたい。
★1 - コメント(0) - 2016年12月7日

最近ハマっている作家さん。家族というある種厄介なものに振り回されるのは誰もが一度は経験すること。藻搔いて、悲しんで傷ついて。それでも受け入れるしかないんだよな。人生ってこんなもの、家族なんてこんなもの、そうやって受け入れるしか事で、ほんの少し前に進む。また同じように、傷つくかもしれないけれど、多分前よりは快復が早いはず。そうやって人は生きていく。それが希望といったら、儚すぎる?
★2 - コメント(0) - 2016年11月15日

表題作よりキャッチアンドリリースの方が好きだけど、、、どちらも全体的にぼんやりしていて、、、そこが良いのか悪いのか、、、なんだか私の感想もぼんやりしてしまうのです。
★2 - コメント(0) - 2016年10月25日

最近、窪美澄さんの本を立て続けに読んでいるが、この作品は窪さんらしからぬ?読みながら痛みや苦しみを味わうことなく読み進められる本だった。 誰にでも読みやすい…かも。
★3 - コメント(0) - 2016年10月8日

これ本当に窪美澄⁉︎って感じの作品でした。
★17 - コメント(0) - 2016年9月26日

ここぞというところに向井くんが助けてくれる。甘えたい。でも違うんだ~。苦しい。 一体、何がどう満たされれば、人は幸せと感じるのだろう。
★2 - コメント(0) - 2016年9月14日

タイトルがとても印象的な作品。窪さんの作品とはとても思えないような、あっさりとした流れのなかにひとの心の奥底が垣間見える。淡々とした文章に読みにくさはないが、この作家さんならではのドロドロ感を期待しておりやや肩透かし。
★86 - コメント(0) - 2016年9月1日

何かけっこうズシッと。生き辛いねぇ。母親とは大きくなってもうまくいかないものなんだろうかな。私はおばあちゃん子だったなとしみじみ。
★9 - コメント(0) - 2016年8月28日

別々の2編が収められた1冊。タイトルにあるクラウドクラスターのほうがメインです。メインのほうが重苦しい。主人公の紗登子さんの後ろ向きでネガティブな考え方にどうしても共感できませんでした。自分にはもっと素直に喜びとか好意のありがたさを感じられるほうが自然です。後半のキャッチアンドリリースのほうがまだ良かったです。 ただどちらもここで終わり?のような結末で、今一つスッキリとしません。 ハッピーならもっとわかりやすいとよいのですが・・。読みやすいのですが、内容に物足りなさを感じる一冊でした。
★2 - コメント(0) - 2016年8月19日

なんとも切ない話し〜。切なくて、読み易いのだけれども、多分、数年後、内容が思いだせるか心配。タイトルのイメージで記憶しようかな〜と思ったら、クラウドクラスターは、積乱雲群。余計に分からなくなります。汗もう一つの作品は、キャッチアンドリリース、魚釣り用語。内容忘れたら、また読めばいいか〜(笑)
★71 - コメント(0) - 2016年6月29日

窪さんの本は何冊か読みましたが一番もやもやしたかも。結局どうするの?どうなるの?結末が必ずしも描かれるものではないけれど、読んでる最中にもやもやしっぱなしだったので、ラストはちょっとわかりやすく終わってほしかったなー。と言いつつも他の窪さんの本も読む私。
★8 - コメント(0) - 2016年6月22日

★★★▲☆ これまでに読んだどの小説よりも、この話には「ほんとうのこと」が書かれてる。などと思う。
★3 - コメント(0) - 2016年6月14日

誰も死んでないのに、何で俺には家族がいないんだ。一緒の家にいるだけではなれない家族。最小単位の団体の運営こそ難しいし人生の核になる。すらすら読めたけど何かが残りそうな本でした。良かったな。
★7 - コメント(0) - 2016年5月22日

...
表題作は著者らしくない、大人の女の話、川上未映子とかが書いてそう。もう一つの短編は実験作なんだろうけど。
★1 - コメント(0) - 2016年5月11日

自分ではどうにもできない。家庭やまわりの環境、憎しみと不安。宙ぶらりんな今のわたしにぴったりだった
★12 - コメント(0) - 2016年4月26日

親の離婚って子供にはどんな影響を及ばすのだろう。一概には言えないけれど、なんとも切ない。家族って何だろう?彼の事は好き、でも彼の家族と繋がることになる結婚には足がすくむ。とてもわかる、始めて告白するけれど私もそうだった。彼の奥さんにはなるけれど○○家の嫁になったつもりはない。そんな風に思っていたっけ。主人公に叔母さんがいった言葉に急に胸が一杯になって涙が溢れた。時には荒れ狂う雨や風もないとね、青空は見えないもんなんだよ。
★105 - コメント(1) - 2016年4月15日

表題の中編と短編。両親の離婚後の子供達の物語。「自分の体にあらわれる親子の証を、ひとつひとつ確認するたび、誰かに突っかえしたくなる」 離婚して去っていった親への思いとは、そういうものなのだろうか。今まで読んできた窪美澄作品のように重くなく、さらさら読めてしまう。だから、忘れてしまうのも早いかもしれない。
★35 - コメント(0) - 2016年4月14日

読みながらすっきりしなくて悶々としたけれど、家族ってそういうものだよな、とも思った一冊でした。
★2 - コメント(0) - 2016年4月9日

いつものこの作家さんの毒気が感じられなくて意外。えっと、本当に窪美澄作だっけ?と表紙を確認してしまった。内容は、残念ながら私には今ひとつ響いて来ない2作でした。1作目は意地悪な小姑がちょっと現実離れ。2作目は最後がもやもや。
★3 - コメント(0) - 2016年4月7日

元々他人だった夫婦が離婚後、他人になるのは致し方ないが半分ずつ血を分けた子供達が受ける心の傷は計り知れないだろう。親の言い分なんて余程の事が無ければ子供には全く関係ないのだから。紗登子が結婚に踏みきれないのも理解できるしずるいと思いつつも何とか生活をしていく上で向井と暮らすのも仕方ないと思う。克子叔母さんがもう少し早く相談相手になれれば紗登子の進む道も変わったのかな。「キャッチアンドリリース」も離婚によって子供が受ける影響をリアルに描いている。子供の成長過程において親の役割が如何に必要かを考えさせられた。
★44 - コメント(0) - 2016年4月3日

今まで読んだ窪美澄とは違った雰囲気のお話でした。 読みやすかったですが、私には理解できない所が沢山ありモヤモヤしました。
★4 - コメント(0) - 2016年3月26日

窪さんの作品にしては、毒気が少なく落ち着いて読めた。キャッチアンドリリースの方が好き、行き場のない気持ちが落ち着いた。
★3 - コメント(0) - 2016年3月15日

『誰がどんなことを言ったって、さとちゃんが感じたことだけがほんとなんだよ。』窪さんはどの本でも、言ってほしい事を言ってくれる。生々しい、、、ザラザラした、、、なんと表現したらいいのか分からないけど、奥深いところが温かい。
★6 - コメント(0) - 2016年3月13日

あ~、なんか、わかるわ~、という感想
★1 - コメント(0) - 2016年3月2日

窪美澄さんの家族を題材にした作品。血が繋がった家族なのに心が通じあわないのはどうしてなんだろう。心の声をおし殺さず、もっと素直に怒ったり怒鳴ってもいい、クラウドクラスター=積乱雲 のように荒れ狂う雨や風がないと青空はみえないもの。そういうことを伝えたかった作品なのかなとさっぱりした読了感でした。
★6 - コメント(0) - 2016年2月29日

中編と短編の二本立て。人それぞれが持っている汚い部分とそれを出さないように取り繕う部分。そうゆう人間臭さが、共感でき、大きい波のある話ではないが女性作家ならではの繊細さが感じられ読みやすかったです。
★8 - コメント(0) - 2016年2月26日

中編と短編の2編。結局何が言いたかったのかがよくわからなかった・・・自分の読解力がないんでしょうけど・・・。
★162 - コメント(0) - 2016年2月3日

クラウドクラスターとはなんぞや?って思いながら読んでいたけど、そういうことですか〜。誰でも家族を鬱陶しいと思う時があると思うけど、帰る場所があるってシアワセなことなんだよな〜。父母よ、ありがとう。
★20 - コメント(0) - 2016年1月3日

窪さんの作品は好きで購入しているものばかりなんだけど、これは合わなかった。主人公にあまり魅力を感じず、生き方にも共感できなかった。いつもの作品より純文学の要素が多かったからかな。
★12 - コメント(0) - 2015年12月28日

正直主人公に何も共感できなかった。確かにできた母親ではないのかもしれない。だけど度重なる父の浮気と、叔母の陰湿な嫌味とで心を破壊されたであろう、この母親のことを不憫に思ってしまった。こんな状況であれば、主人公の怒りの矛先は父と叔母だけに向けられてもいいのではないか。家族を問うた作品とは感じられなかった。
★1 - コメント(0) - 2015年12月25日

"自分は新しい家族が欲しいわけじゃなくて、ただ、帰れる家がほしかったんだ、"というキャッチを本屋で目にし、思わず泣きそうになり購入してしまった本。いざ読んでみると、家庭環境の違いはあるものの、心に抱く想いが主人公とマッチし、主人公の心情が変化するにつれて自分の心情も変化していく。クラウドクラスターを愛する方法は大学生~社会人に、キャッチアンドリリースは中高生に読んで欲しいと感じた。
★4 - コメント(0) - 2015年12月23日

紀伊國屋で見つけたサイン本!他の作品ほどの衝撃はないものの、荒れ狂う風や雨もないと青空は見えない、という言葉が胸にしみた。向井くんのきもちを考えると、ちょっと切ない。
★13 - コメント(0) - 2015年12月20日

クラウドクラスターを愛する方法の 評価:74 感想・レビュー:571
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