「いじめ」をめぐる物語

「いじめ」をめぐる物語はこんな本です

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慈雨
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「いじめ」をめぐる物語の感想・レビュー(287)

どれも重い。そしてハッとさせられます。ぜひ、いろんな方に読んでほしい。特に荻原さんと辻村さんのが印象的でした。荻原さんのは現代の問題を浮き彫りにしているなと感じ、辻村さんのは形は違えど万人に思い当たることがありそうで、刺さりました。
★3 - コメント(0) - 3月4日

荻原さんと辻村さんを、読了。いじめの話。いろんなパターン、いろんな思考、加害者被害者第三者。荻原さんの話は現代風だなとおもう。学生時代にSNSがなくて本当によかった。陰湿ないじめ。ただでさえ辛いことにどんどんバリエーションが増えていく。生きにくい世の中だ。辻村さんの話はあぁ、わかるな、と。どんな形であれ過去は過去だと思える人もいれば何十年も前の事をつい昨日のように地続きに思ってる人もいる。些細なこと、無意識での事。してる側もされてる側も認識したくない事実。どうしたら、いいのかな。まだわからない。
★2 - コメント(0) - 2月16日

越谷オサムさんの話が「よかった!」って思ってたらまさかの結末。荻原さんのは結構スッキリ。小田さん、辻村さん、中島さんの話は読んだ後気持ちがざわざわした。特に辻村さんのはしばらくズーンって感じ。なかなか読み応えのある話ばかりでした。
- コメント(0) - 2月1日

5人の作者による「いじめ」テーマのアンソロジー。5人のうち3人(萩原浩・越谷オサム・辻村深月)は既読作者だったので手にとったが、話で引き込まれたのは二番バッター、小田雅久仁の「明滅」/ 東京から大阪の小学校に転校してきたもやしっ子。主人公たる浪速腕白小僧は妙にウマがあい交遊を深めるが、中学にあがり、もやしっ子はいじめのターゲット→自殺。大人になって振り返る、たられば。転機であった蛍舞う原っぱでの最後の逢瀬。流石ファンタジー作家。/ 越谷ファンだが、同じifストーリーながら、オチは鬱。いじめダメ、ゼッタイ
★15 - コメント(1) - 1月10日

nom
”いじめ”をとりあげた、5者5様の物語。越谷さんのはハッとさせられる。その瞬間は、衝動的に動いてしまうけど、長い目、違う視点からみると違う見え方ができるんだなというのをまざまざと見せつけられる。辻村さんは、もやっとした感情を抱えたままいくとどうなるのか、自分が何かを感じているっていうことは相手も少なからずそうなのかもしれないってことなのかな。
★2 - コメント(0) - 2016年12月25日

①サークルゲーム[荻原浩]/SNS上の陰湿ないじめ。教師ドラマみたいな展開で面白いです。②明滅[小田雅久仁]/傍観者視点の話(救いたい気持ちはあるけど)。不条理過ぎます。③20センチ先には[越谷オサム]/これも割ときつい。でも少し救いのある感じでしたね。④早穂とゆかり[辻村深月]/これ目当てです。一番面白い。早穂はいじめ加害者なのか、、災難に思う気も。ネチネチと攻めて立てるゆかり..まあこっちの気持ちも分かるけど。いじめって何だろう。⑤メンソール[中島さなえ]/うーん、よく分からなかったです。
★8 - コメント(2) - 2016年11月30日

いじめを題材にしたアンソロジーだったので重かったです。いじめる側に罪の意識が無いから、とんでもないことになるんでしょうね。まあ罪悪感があればいじめなんかできないんだけどね。自分より下を作って喜んだり安堵したりする人間の悲しい性なんでしょうけどね。悲しい。
★7 - コメント(0) - 2016年11月22日

荻原さんと辻村さんのだけ読んだ。萩原さんの最後の一行はどういう意味だろう。読解力不足の私の頭、残念。辻村さんの話は、ゆかりに感情移入して読んだ。早穂みたいな人いる。結局早穂は、自分の方が上なのに、テレビで活躍するゆかりがうらやましくて仕方ないんだろう。こういう女性同士の心理のドロドロした話好きです。
★1 - コメント(0) - 2016年11月19日

「いじめ」にはそれをしている者、されている者、傍観者、保護者、教師、周囲の人など関わりのある人物が存在しており、5人の作家がそれぞれの視点で語っている。関係者たちのその後に関しては私もあれこれ想像する時があり、特にご本人が亡くなっている場合、彼らの気持ちはそれは想像するしかない訳でそういう意味では越谷さんの話は切なかった。一番印象的だったのは辻村さんの作品でゆかりが早穂に突きつけた当時の気持ちは苦しくもあったが、溜飲が下がるような変な爽快さもあった。いじめをしている者が読んだらどういう気持ちで読むのだろう
★10 - コメント(0) - 2016年11月4日

いろいろ考えさせられた。辻村深月が女子の実態をうまく表していた。ただ今現在、いじめられてる子に役立つのか不安になった。怖かった。
★4 - コメント(0) - 2016年10月14日

いじめをテーマにしたアンソロジー。テーマがテーマだけに、明るい気持ちにはならない。辻村深月作品が一番読み応えがあった。かつていじめられていたゆかりがインタビューを申し込んだ元クラスメートの早穂に投げかける言葉は自分が責められている気持ちになって、ぞぞっとした。
★11 - コメント(0) - 2016年10月8日

萩原浩、小田雅久仁、越谷オサム、辻村深月、中島さなえによる「いじめ」をめぐるアンソロジー。主人公は被害者だったり被害者の友達だったり…読んでいて本当に苦しく腹立たしかった。実際のいじめ加害経験者はこういう物語やいじめに関するニュースをどんな気持ちで読むんだろう。自分の罪に苦しむ時がくるのかな。それとも辻村深月の作品のように加害者意識すらないのかな。
★3 - コメント(0) - 2016年10月4日

★★★☆☆ アンソロジー!
★2 - コメント(0) - 2016年9月9日

感想を一言で表すなら「怖い」だ。ありきたりだし,月並みで,当たり前。それでも言う。怖い。今も昔も,人と人が関わり合って生きていく以上,「いじめ」は起こってきたし,これからも起き続けるのかもしれない。他者との関わりの中で,何が正しいとか何が間違っているとか決めてしまうことがナンセンスで,だからこそすれ違いも,「いじめ」も起こる。正解はきっと,関係の数だけ存在する。間違いに気づいて,取り返しがつかないことになる前に,やり直せたらいい。だって私も,「ごめんね」って言ってくれたら,たぶん,それでよかった。
★2 - コメント(0) - 2016年8月18日

どの話も考えさせられました。簡単に立場が変わってしまういじめ、自殺した後の残酷な世界、いじめた側といじめられた側、助けられなかった後悔、友情の捻れ。。特に印象に残ったのが辻村深月さんの作品でした。早穂の立場で物語が進んでいるから、途中とても苦しくなるけれど、ゆかりの立場から読むとどうだろう。ちょっとすっきりしている自分がいました。
★2 - コメント(0) - 2016年7月30日

5人の作家による5つのいじめにまつわる物語。誰の心も傷つけるいじめに向き合う物語。
★13 - コメント(0) - 2016年7月25日

私はたまたま電子書籍で読んだので辻村深月さんのしか出てこなかったのですが内容は昔シカトされてたゆかりに対してクラスで人気者の早穂 大人になってゆかりは大富豪の奥様に子供のいじめについての評論家になっていることを知った編集者の早穂はインタビューと称して彼女に会うのだが。。。。。いじめに対するかなり経ってからどのようになるかが考えさせられる一冊です 私は早穂もゆかりも半分納得はしませんでしたが
★6 - コメント(0) - 2016年7月15日

特に辻村深月の話は考えさせられた。改めてこの作者の心情描写は、胸元を抉る際どいコースに言葉が飛んでくる。登場人物がアラフォーの辻村ワールドは、無意識に発せられた言葉をめぐる、二人の思い出の答え合わせのやりとりが山場。無意識って、怖い。辻村さんにしては珍しく、突き放された結末だった。
★8 - コメント(0) - 2016年7月14日

★★☆☆☆
★1 - コメント(0) - 2016年6月15日

幼稚園、学校、職場、ネット…「いじめ」がテーマの短編。フィクションだとわかっていてもいじめシーンは眉間を寄せてしまう。作者は萩原浩、小田雅久仁、越谷オサム、辻村深月、中村さなえ。作者全て初読み。萩原浩「サークルゲーム」(中学2の担任がクラスのいじめを調査する)辻村深月「早穂とゆかり」(小学校の同級生が大人になり再会。いじめていた側はその事自体を忘れていた)2作が面白かった。小田さんの文章は苦手だった。
★1 - コメント(0) - 2016年6月11日

いじめをテーマにした作品集。荻原さんのサークルゲームの対応が良かった。
★4 - コメント(0) - 2016年6月10日

moo
どの話も読んでいて楽しいものではなかったけれど、萩原浩「サークルゲーム」のいじめへの対し方が印象的だった。そして辻村深月。した方は忘れてもされた方は忘れないという事を思い知らされる。
★25 - コメント(0) - 2016年6月7日

荻原氏のだけ読んで、あとは読めなかった。いじめを題材にしたアンソロジー、誰が書いたものでもイヤな気持ちにしかならない。
- コメント(0) - 2016年5月25日

アンソロジー、好きな作者さんに惹かれて手にしましたが「いじめ」の話は誰がどう書いても気分悪し(-_-;)心温まらないし救いようのない話で脱力感ありです。
★66 - コメント(2) - 2016年5月10日

★★★★
★1 - コメント(0) - 2016年5月3日

辻村深月目当てで手に取った。「サークルゲーム/荻原浩」フルーツバスケットってどんなんだっけと思いつつ、立場が逆転し繰り返されるそれに、ラストでうまく使っていてタイトルもピッタリ。「20センチ先には/越谷オサム」イジメの描写が酷い。冗談では済まないし、自殺後の世界は何も変わらず人生はやり直せない。「早穂とゆかり/辻村深月」加害者と被害者の温度差が浮き彫りに。加害者に自覚がなく、自覚させられようものなら過去の話として被害者気取り。被害者にとっては、その消えない記憶により継続中なのに。
★7 - コメント(0) - 2016年4月30日

「いじめ」を題材にしたエッセイとか評論か?_と思って読み始めた私がいけない。だって、「物語」って書いてあるし。どの話しも遠くない場所でおきていそうな出来事。背筋が凍る。薄ら寒い。マジか・・・と思う。きっとなくならない。今ある形がなくなっても、また、違う形、違う呼び名でそれは続く。気づかないうちに、正義感を振りかざしているうちに、自分も加担者になっているのかもしれない。辻村深月はやはりホラー作家だと思った。心理的にかなり追い込まれる。怖い。
★22 - コメント(0) - 2016年4月26日

図書館本。辻村さんの名前を見つけたので借りた本だけど、どの短編も個性的で興味深かった。特に越谷さんの短編は、まさに天国と地獄、重い題材なのにユーモアがあり、ラストのどんでん返しにハッとさせられた。思春期青春期の色々は時に辛く残酷で、皆さんが考える以上に思い詰めてしまう。私も昔、転校時に仲間外れの標的になった経験があるけれど、勇気を出して一歩を踏み出せば、希望の未来が待っているよと、あの頃の私に伝えたい。
★5 - コメント(0) - 2016年4月19日

豪華メンバーでいじめを題材に描いていく。越谷さんはブラック的なラスト。いじめって子供のいじめより大人の方がひどい。子供のいじめに対して見て見ぬ振り多いし。大人のいじめがなくならないと、子供のいじめなんてなくならん。
★6 - コメント(0) - 2016年4月15日

荻原浩と辻村深月目当てだったが全部良かった!荻原浩、中学生のTwitterやネットに悪口トラブル。子連れで犯人探しする先生。最後はなんか爽快。小田雅久仁、暗く重い雰囲気で物悲しい。ずんとくるが良かった。越谷オサム、キツイいじめ。途中ファンタジーっぽくなり一気に萎えるがなんだかいい話かと思いきや最後の最後で!!一番面白かった!辻村深月、女のあるある!朝井リョウの『何物』のような「もうやめて~」と追い詰められた感にドキドキ。早穂、性格悪いよ。中島さなえ、湊かなえ風女は怖い。全体的にハイレベルな短編。☆4
★19 - コメント(0) - 2016年4月10日

辻村深月氏の作品がやはり一番恐かった。過去にいつまでも囚われ続けている者の復讐。たった一言で関係性や色んなモノが変わっていく恐さ。中島さなえ氏の歌劇団の話も、歪んだ友情が恐い。依存は良い結果をもたらさない。越谷オサム氏の20センチ先には、は希望を見つけた途端にもう死が目前という救われないお話。荻原浩氏の子供のフルーツバスケットや、自閉症の子を持つ教師の奮闘が上手くまとめられたお話で面白かった。小田雅久仁氏の蛍の話は、何だか不思議な印象で少し切なく、恐い。結局、あの夜彼が見たものは、幻だったのだろうか…。
★4 - コメント(0) - 2016年4月8日

K3
いじめについて考えた。辻村深月の話が恐かった。
★5 - コメント(0) - 2016年4月3日

暗くて救いがなくて後味が悪い。テーマがアレだから、そうでないものを期待した私が悪いね。荻原浩さんのフルバの話はよかった。この方はハズレがない。小田さん初読み、蛍の話、このやるせなさ、誰か助けて。越谷オサムさん、ファンタジーが得意な方なのかな。泣けた。子どもに読ませたい、ナンバーワン。驚きのラスト。辻村深月さんが読みたくて借りたんだけど、かなりブラックでした。人の悪意で私の胸がギュッてなった。もうやめて!!最後の中島さなえさんは初めてだからか、良さがよくわからない。全体的には読みやすい本だった。
★23 - コメント(0) - 2016年3月29日

著者別販売の電子書籍にて辻村深月さんの「早穂とゆかり」のみ読了。小学校時代のゆかりがイタい子で嫌われる要素を持っていたのはわかる。子どもは幼くて正直な故に時に残酷だ。いじめてしまった側が、自分だけが悪い訳ではないと思う気持ちもわかるが、大人になってもそのままではダメだろう。いじめられる側の非を唱えていいのは、いじめられた側の反省としてのみだろうと思う。大人になって対峙した時、早穂の方が成長してなかったのかな。ゆかりの方も、ちょっと大人気ない気もするが。いじめの問題はそれだけ人の人生を左右する事なのだ。
★4 - コメント(0) - 2016年3月29日

特に辻村深月が。大人になってから、子供時代の言動を詳細に記述されたら身もだえる。若返ってやり直したいことがたくさんあるけど、こんなのを読むと学生時代って怖くて戻りたくない。「サークルゲーム」の空気読まない先生は頼もしくていいですね。
★5 - コメント(0) - 2016年3月22日

初読ひとり。もし「いじめ」られたりしてたなら、おとなになってからこれでもかってくらい陰湿な復讐をするかも知れないとはじめて思った。ただ、そこまで気力がもつかは不明だけれど。あったかもしれない幸福を見せられた後の現実というのが、いちばんくるなと。
★1 - コメント(0) - 2016年3月18日

作家陣がなかなか豪華と思い読めました。いじめの話なのでモヤモヤしながら読んだが面白かったのは、荻原浩の『サークルゲーム』越谷オサムの『20センチ先には』かな。
★5 - コメント(0) - 2016年3月12日

5人の作家による5つの「いじめ」の短編集。いじめをなくしましょう!などという理想論の話ではない。解決もしない。ただ「いじめ」の現実を描いている。もし自分や子供が今いじめに苦しんでいる人にはお勧めしない1冊。登場人物、特に女性はみんな自意識が高過ぎε-(•́ω•̀ )自意識を捨てて鈍感力を身につけたいと思った。
★21 - コメント(0) - 2016年3月5日

勝手に想像してたのと違って、なんかグサリと後味が悪かった。キレイにいじめについて書くことは無理なんだろうけど、もっと前向き、とかいじめた側がすごくそのことに心を痛めるとか、を想像してたからちょっとショック。
★7 - コメント(0) - 2016年2月28日

それぞれもっとガッツリ読みたかった。個人的な思い込みだけど、越谷オサムさんのはハッピーに終わらせてくれるだろうと思っていたのに!(笑)一番キたのは辻村さんの物語。気づかずに傷つけている場合もあるし、逆に自分では気づかないうちに相手の助けになっている場合もある。それが相手と自分で噛み合わない場合があることが難しいところ。
★10 - コメント(0) - 2016年2月24日

「いじめ」をめぐる物語の 評価:92 感想・レビュー:130
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