おめかしの引力

おめかしの引力
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おめかしの引力はこんな本です

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夜行
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おめかしの引力の感想・レビュー(413)

おめかし、という言葉の魅力にとりつかれてしまうような気持ちで読みました。「おしゃれ」じゃなくて「おめかし」。おめかしは自分の気持ちで(他者の視線がなくても)成立するという意味を大事にしていきたい。そして、巻末のインタビューにあった「何かを推すというのは、やっぱりそれを推してる自分のことを自分で推してるってことだから。」という言葉も。大好きなものを大好きと言うことで自分の気持ちがアガる、というすごく単純な事実を「おめかし」という視点から明らかにしてくれたとってもキュートな一冊でした。
★3 - コメント(0) - 3月20日

どうすればおしゃれになれるかのhow to 本ではなく、おめかしすることで心がうきうきする、それでいいんじゃないか、というスタンスが好き。最後のやりとりで文学の仕事について語っている言葉が印象的。他者の声をすくい取り意味づけをするのが文学の仕事じゃなかったらなんなんだ。
★2 - コメント(0) - 3月6日

新聞紙上での連載。それらしくライトな万人向けの話しが多く、文章にも内容にも極端なものがなくて、こうしてまとまったものを読むとインパクトないかなという印象。月一での読むんだったら結構楽しみにしたかも。『「おしゃれ」と「おめかし」にあえて違いを見つけるとしたら、「おしゃれ」って、やっぱり他人の評価が入っている気がするんですよ。「あの人、おしゃれやな」といわれて初めておしゃれになるというか。でも「おめかし」には、主体性がある。自分にしかわからないおめかしもありますよね。(P164)』
★4 - コメント(0) - 3月3日

「はじめに」で書かれた、おめかしの定義にうんうんと頷く。私はファッションは苦手でずっとコンプレックスがあるけど、この本を読んで、久しぶりに、自分変わってみたいなあという気持ちを強くした。巻末の語りおろしは興味深く、ファッションてこんなに深い世界なんだと気づく。ファッションへの苦い気持ちを思い出すことなく、純粋に、楽しいかもって思わせてくれた。
★3 - コメント(0) - 2月28日

おしゃれに関するエッセイ。この人の小説を読んだことがなかった。
- コメント(0) - 2月19日

おめかしって言葉がいいな、っておもってたら、あとがきでもその話が出ていてうれしくなった。おしゃれは相手がいるから成り立つけど、おめかしは自分の心のもちようだというはなし。筆者ほど服飾にお金をかけているタイプではないけど、自分が好きな物を着るのが幸せという気持ちよく分かるなあ~。オトナな衝動買い前後に読むと救いになりそう。
★2 - コメント(0) - 2月19日

川上未映子とおしゃれはあまり結びつかないイメージだったが、これを読んで、彼女らしいおしゃれにすごく好感が持てた。もっと独特の個性的なおめかしを予想していたが、実は正統派おめかしだったという驚きと、ため息が出るくらいうっとりする写真の数々を見て、彼女をまた好きになった。
★7 - コメント(0) - 2月10日

★★★★☆ 自分はおしゃれじゃないって書いてたけど、十分おしゃれやーん!って思った。うらやましい。/装丁、こわさを感じる。子も「きもちわるい」と言ってた。
★6 - コメント(0) - 2月9日

お洒落で想像力掻き立てられる装幀だな〜と感じていたら吉田ユニさんだった。…と他でも思うことがあるので好きなのかもしれない。「おめかし」という言葉がよいです。未映子さんの物欲はすごく共感出来た。お洋服好きなんだろうな。写真も載っていて楽しいエッセイでした。
★17 - コメント(2) - 2月8日

軽い読み物でした。ファッションで得られる喜びや哀しみや高揚感や悩ましさ、色々なことを思い出しました。川上さんお気に入りの服が載ったページがあったのですが、もっと見たかった!!
★2 - コメント(0) - 2月4日

自己流ファッション思考
★1 - コメント(0) - 2月1日

川上未映子さんの本は初めて読みました。包み隠さず物欲をさらけ出したエッセイは共感する事ばかり。思い立てば抑えきれない物欲を成仏させるかのごとく伊勢丹に繰り出し目の前の商品に一喜一憂する姿、自分にも覚えあり。そして「包装の際に不安が充満していたけれど、どうにかいいところを見つけて最高最高!とテンションをあげる」(理想のガウンを探して)あたりなんか、もうデジャヴかと思いましたよ。個人的には「涙代わりのダイヤモンド」が好き。「怒りや悲しみの涙の代わりに。ごろっとしたのを買うんです。」って身悶えしました私も。
★25 - コメント(0) - 1月29日

美人作家川上未映子さんによるファッションエッセイ- 「乳と卵」以来2冊目の川上さん。「おしゃれ」ではなく「おめかし」というところに敷居の高さが。憧れるけどマノロ・ブラニクの靴なんておそらく一生履けないわ! 生きる世界は全く違うのに、とっくりが苦手だったり、基本スカート&ハイヒールだったり、リボンアイテムが大好きだったり、女性ならではの共感がたくさんあるのはうれしい。途中の写真はとてもガーリー。シモーネ・ロシャというブランドをはじめて知った。表紙は私のお気に入りブランド「あちゃちゅむ」を彷彿として好み。
★26 - コメント(1) - 1月22日

ほぼ同世代の川上さん。しかしながら私と彼女のおめかし共感度は低い。川上さんのように世の中にはハイブランド店にふらっと入れる人種がいて、私は田舎者というのを差し引いても、とてもじゃないけどふらりとティファニーやシャネルに入れない。そんな服装的な共通点はないのに、財布は基本一つを使い倒すとか、贈られるより自分が買う方が落ち着く、異性の目をほぼ気にしない、というスタンスは同じなのが面白い。自分なりのレベルで、おめかししてみたくなった!
★33 - コメント(5) - 1月22日

おめかしをする、ということの本質を少しずつ掘り下げていくような言葉が沢山あって、読んでいるうちに今までよりもずっとその行為が魅力的に思えてきた。オシャレかどうかとか、誰に向けてのものかとか、そういうのとは別の純粋な、引力としかいえないような、自分とそのものとの関係。そのとき着たいものを着るのだ。合致する瞬間を絶えず求め続けるのだ。
★2 - コメント(0) - 1月22日

オシャレはこうすべき!っていう本が溢れてる中、この本の「欲しい…」「買ってしまった!」「嬉しい!!!」「後悔…」みたいな感じが読んでて楽しかった。帯の「ぶったおれるほど最高で、起き上がれないくらい不安。夢中にさせる、これなあに」っていう言葉が素敵だなぁ。おめかし、したくなりました。
★4 - コメント(0) - 1月10日

伊勢丹の高級ブランドから古着まで、川上さんの洋服へのこだわりと愛が炸裂するエッセイ集。オシャレとおめかし、同じに見えてちょっと違う。自分の好きなモノで自分を好きな様に着飾ること、それが“おめかし”。この作品に出てくるブランドの洋服は、とても手が出ないし、日割り計算で買えたとしても眺めるだけで充分。身の丈に合ったお洋服で、今日もおめかしをしましょう。
★10 - コメント(0) - 2016年12月22日

むくむくと買い物へ行きたくなる本。仕事帰りに伊勢丹へ直行し、GUCCIのバンブーシリーズにうっとりして、ユニクロのヒートテックだけ買って帰った。
★1 - コメント(0) - 2016年12月19日

この人の書くものは、小説よりエッセイの方が好き。今回もとても面白かった。しかし確定申告で震えがくるほどの服飾への散財。すごいなー。でも手持ちの洋服が載っているページは、さすがの可愛らしさと豪華さで目の保養です。産後のルームウェア…ドキリ!もはや産後ではないからのまだ(体型が)産後だったが笑えるし、身につまされる。
★38 - コメント(0) - 2016年12月16日

★★★エッセイは面白かった。言葉のセンスがいつでも秀逸。ただ、この人の物欲は病的だと思う。そんなに「好きだと思う服」を大金払って買い漁って、そして「今日着るものがない」って、一体どういうこと?この底無しに満たされない感じ、恐ろしい。内容にほとんど共感ができないのに、楽しめる不思議な本。
★5 - コメント(0) - 2016年12月13日

久々のミエコ嬢。おしゃれ、ではなく、おめかし。そのこだわりもミエコ嬢らしい。共感と反感とが微妙に入り混じった感覚で読んだ。思った以上のハイブランドや百貨店の頻出度に少し消沈。あくまでも個人的意見として、ミエコ嬢にはノン・ブランドの独自ファッションを貫いて欲しいと思っている。かなりの偏見だけどね。かわいいルームウェアをゲットするために伊勢丹に駆け込んだ、とか、うーむ…ヨーカドーでいいだろ、そこは、と思ってしまうのは「おめかし度」も「おしゃれ」も無い私の悲しいサガ。ダッフルコートは…イメージがーー!なむー。
★28 - コメント(5) - 2016年11月28日

Maa
デパートやハイブランドの名前が羅列でびっくり。身近に感じられなかったですが、おもしろかったです。「体はひとつなのに服はなぜ多い」という文が何度も出てきて、そのたびに頷きました~。そして日割り計算して自分にも買えるかもと思わないように気を付けようと思います(笑)
★15 - コメント(0) - 2016年11月26日

伊勢丹にも引力があるようだ。
★2 - コメント(0) - 2016年11月18日

川上未映子のエッセイやっぱり好き。服に名前つけるの面白い。
★4 - コメント(0) - 2016年11月7日

全く予備知識なしで読み始めたので、初めはファッション関係の人が書いてるのかなあ、と思ったがどうも素人らしい。。。と思っていたらなんと芥川賞受賞作家先生ではありませんか。失礼失礼、全く知りませんでした。文体は大分くだけているけれど、不快に感じさせないのはさすがにプロの技か。ファッションの失敗談や悩んでることなど、素人なだけに共感ができる(でも庶民は15万円の靴は買わないわね)。きちんと練った「作品」であるエッセイは楽しんだが、「ただの」インタビューは不要。興ざめ。本職の(?)小説の方はどんな文体なんだろ。
★21 - コメント(0) - 2016年11月4日

小説よりエッセイの方がずっと好きだし面白いと思う。モテ全方位に向けたファッションの話など。
★3 - コメント(0) - 2016年11月2日

吉田ユニの装丁が素敵。手持ちの服はハイブランドが多く、新宿伊勢丹でよくお買い物をされているようです。だけど林真理子や中村うさぎのような悲惨さが無いのは、人目を気にする「オシャレ」「はやり」ではなく自分が好きなものを着る「おめかし」と割り切っているからかな?「シルクが藁になる瞬間」でヒヤッとし、次のコラムで藁が救済されてホッとした。この方、いつもバッチリ決めているように見えてクローゼットに死蔵品がいっぱいと知って悪い言い方をするとホッとした。服を選ぶのって本当に難しいし、楽しいことを思い出させてくれる良書。
★10 - コメント(0) - 2016年10月30日

脚は2本しかないのに、とか、体はひとつしかないのにという表現が何度も出てくる。そして日割り計算!おしゃれの日割り計算の分母は人生の残りの日にちにしているみたいで笑った。実際に着用する日数がいいんじゃないかな?ああ着たい。私だってマルニ着たい。
★3 - コメント(0) - 2016年10月27日

オシャレな女性の参考になるファッション話かと思いきや、好きなだけの方でした。関西弁で自分に突っ込む所が笑えた。シルクの手洗いは既にやっていたし、参考になる話はなく残念。分け目でなく切れ込みの前髪の話には深く同感。
★3 - コメント(0) - 2016年10月26日

年齢を重ねても、ひとりこっそり姿見の前でくるくるポーズをとってみたり、というちょっと心躍るあの気持ち、若い頃は強かったけど、ああ、私もまだ残ってるなぁ。高価なものには躊躇しながらも真摯に自分の好きなものこだわるミエコさんの姿勢には好感を持つ。とてもかわいらしいひと。
★4 - コメント(0) - 2016年10月25日

「今日はおめかししてどこ行くの?」私の子供時代にはよく使われていた。「おめかし」して出掛けたのは、デパートのレストラン、ピアノの発表会、人形劇、親戚の家…ささやかでも特別な日々でした。未映子さんもお洋服や靴、宝石、(ネグリジェまで)と共に様々な思い出や自己主張が書かれている。その中には高価な値段にお母様のバイト時給代を思っておののいたり、お財布は1個主義、など共感出来るポイントが幾つかあって嬉しくなる。未映子さんには、いい作品をどんどん書いて、どんどんハイブランドのお洋服でおめかしして欲しいな。
★43 - コメント(0) - 2016年10月25日

ファッション関係の人のファッションエッセイではなく、文学賞総なめに近い作家さん、あれ?ミュージシャンも女優もされている?人のファッション失敗エッセイ。人に評価してもらう〝オシャレ”ではなく、ひたすら自分が好きで気分が上がる〝おめかし”に拘っている。普段使いの言葉の選びかたが面白くて一気読み。パフスリーブ、いいねぇ、私も好き。デビルマンには笑わせて貰いました。そして、一日当たり換算はキケンと言うことを学ばせてもらいました...実はやった事ある(笑)
★13 - コメント(0) - 2016年10月20日

他の人にお洒落だと認めてもらって成立する〝お洒落〟にくらべて、1人でできる〝おめかし〟。 わたしも洋服が大好きで、読んでるだけでわたしの中のおめかし欲がうずうずした。
★7 - コメント(0) - 2016年10月19日

「おめかし」・・・なかなか使わない言葉ですが、改めて読むと特別感と言うか気合が入った素敵な言葉だなって思いました。値段ほど使わないって思いつつ、連れ帰らずにはいられないあの衝動買いの理由が分かって思い切り納得。どちらかというと今はキレイな衣装よりキレイな箪笥の中に執着している私ですが、箪笥の中身が落ち着いたらまた、、お気に入りの1着を探しに出かけたいな。
★9 - コメント(0) - 2016年10月19日

川上さんのエッセイは思ったことをストレートに書かれているところが好きだけど、服に関してはまず一点一点が高価だしあまり着ずタンスの肥やしになってるのにまた買うっていうそもそもの価値観が違いすぎて、ただ読むだけでした。絹がそんなに暖かいんだ!というのは勉強になりました。
★3 - コメント(0) - 2016年10月18日

「気分転換にやることは?」「ダイヤモンドを買うことです」「怒りや悲しみの代わりに。ごろっとしたのを買うんです」。私もこの心意気で買い物するわ。
★5 - コメント(0) - 2016年10月16日

おめかし・・・子供の頃のワクワクする感じが蘇る言葉ですね。新聞に掲載していたエッセイを集めたもの。読んでいて作者のお顔が気になり検索・・・すごくキレイで可愛らしく、しかもミュージシャンでもあるという多才な方。私とは服の好みは全く違うようだけど(笑)とても好感の持てるおめかしアレコレでした。
★62 - コメント(0) - 2016年10月12日

おめかしとは自分がいいとおもうものを自分だけで肯定できるもののこと。川上未映子さんのおめかしに対するトライアンドエラーがいっぱい書かれていて、読んでるだけで未映子さんのお買い物に一緒についていっているような気分になります!かわいい!
★18 - コメント(0) - 2016年10月9日

お洋服にお金をかけるときの、あの何とも言えない罪悪感の正体が判明し、なんだかすっきりした。お洋服と記憶のお話しも印象深い。おめかしという言葉がとても好きだし、これからもその虜なんだろうなあ。ああ日割り計算恐ろしい・・・
★4 - コメント(0) - 2016年10月8日

素敵な本。これは気が抜けてるのにすごくいい本だと思う。川上さんならではのお仕事って感じ。軽いから読みやすい。なのにいっぱい発見がある。今日の服は何にしよう、と迷う男女全ての人にとって、「オシャレ奮戦記」というような本書は親しみがとてももてる。表紙や内装も素敵!
★19 - コメント(0) - 2016年10月7日

おめかしの引力の 評価:82 感想・レビュー:183
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