斎藤家の核弾頭

斎藤家の核弾頭の感想・レビュー(41)

うーん、篠田節子は非常に高く評価しているのだが、自分にはこの本はダメだったな。直木賞を貰った「女たちのジハード」(本人はこんな作品で受賞するのは悔しいと発言)のすぐ後に受賞決定前に書かれたものらしいが、きっちり取材したうえでスカッとまとめる彼女の魅力なのに、荒唐無稽な舞台設定であまりに上滑りしすぎており、痛々しくなって読み進むことができなくなってしまった。筆が滑ったのだと思うことにする。
- コメント(0) - 2016年12月19日

★★★☆☆:この作品が書かれたのは1997年だが、2011年に大地震が首都圏を襲った後の世界、という設定で描かれた近未来SF。その符合にも驚かされるが、それ以前の社会を「悪平等主義」「猿に導かれた民主主義」とばっさり切り捨て、超管理国家を誕生させているのも篠田さんらしい。SFでありながらも夫婦や家族のあり方を問う内容は深く考えさせられた。
★2 - コメント(0) - 2015年8月12日

むううう、、実験的な題材のなかで女性性のつらさや母の優しさを出してくるのは面白い発想だった もう少し設定をしっかりしたら物語にスルリと入り込めると思う 核弾頭を小夜子取り替えるだろうなと思ってたらやっぱしやったw 印象に残った一文「命がけの戦いと勝利、称賛、そして好きな女、これがワンセットになったとき、男というものは、これほど生き生きと輝いてくるのだろうか」
★2 - コメント(0) - 2015年7月1日

ありえないといいきれない世界と変わらぬ夫婦・親子・人間というもの。ラストの子供の日記のなんともいえないほのぼの感。サヨコの生き様と語りかけに揺り動かされる。シリアス&シニカル&コミカル。
★1 - コメント(0) - 2013年6月28日

近未来、人々はランク付けされて住む場所も子供の数も決められてる。そんな話。笑い飛ばしたいけれど、あり得ない話ではなく、笑い飛ばせない所もいくつかあって、ちょっと怖いな。
★1 - コメント(0) - 2013年2月14日

★★★
- コメント(0) - 2012年11月29日

2011年関東大震災の文字にびっくりした。そして原発事故。物語はそれから60年後のようだが時々なんだか違う意味でぞわっとしたりしながら斉藤家が政府と戦っていく様子にどきどきした。小夜子がせつなかった。ラストに期待が高まりすぎたせいかちょっと拍子抜け。
★1 - コメント(0) - 2011年8月8日

斉藤夫婦の考えのズレが面白かった。小夜子のキャラのすごさ!近未来のすごくシリアスな内容なのにコメディに仕上げる篠田さんはさすが。最後は古の人形劇のシーンが浮かんだ。
★1 - コメント(0) - 2010年10月7日

近未来SF。ランク付けされ、何百階もある高層マンションに住む人々。先祖代々の土地を追われた斎藤家は偶然とプライドの為に国家の陰謀に立ち向かうことに!ぶっ飛んだ設定と予想外の展開が面白かった~。篠田さんの中でも特に好きです!
★2 - コメント(0) - 2010年9月28日

核爆弾の作り方入門
- コメント(0) - 2006年7月15日

今読んでいるみんな最新5件(1)

09/30:szk

読みたいと思ったみんな最新5件(3)

02/21:ぱりぱり
12/08:sakase
斎藤家の核弾頭の 評価:49 感想・レビュー:10
ログイン新規登録(無料)