人生には何ひとつ無駄なものはない (朝日文庫)

人生には何ひとつ無駄なものはない (朝日文庫)
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人生には何ひとつ無駄なものはないはこんな本です

人生には何ひとつ無駄なものはないを読んだ人はこんな本も読んでいます

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人生には何ひとつ無駄なものはないの感想・レビュー(112)

遠藤君好きな母の影響で今までに何冊か遠藤本は読んできたが…コレ一冊読めば事足りるんじゃね?ってくらいに遠藤君が濃縮されております。ええ、目次に目を通して頂ければ遠藤君の哲学とは何ぞや!がご理解いただけるかと。身を削るようにして書くんだと本人が言うように、まさに心血を注ぎ苦しみながら生み出した作品の美味しいところだけを抜粋したのが本著な訳であります。つーことは“本著には何ひとつ無駄なものはない”ということに相成りますね?良い子の皆さんは人生が嫌になっちゃって死にてーとか言う前に、とりまJNM読んでみて下さい
★36 - コメント(5) - 2016年8月30日

犯したあやまちや突然の不運は、他者の苦しみに共感する機会となる。他者の苦しみを分かることができるのは、自分の苦しみを和らげることにも繋がる。キリスト教を通して、宗教を通して著者は生きていく上での苦痛から、教えを得て、意味があるという視点を与えてくれる。その視点を持っただけでも、苦しみや痛みを和らげることができる。どれだけ自分の生活の中で関わる他者に愛を持って生活することができるのか、その視点を教えてもらい、その視点をどれだけ継続できるか、そのことを考えながら読みました。
★7 - コメント(0) - 2016年2月15日

カトリック信仰と、小説家を通じて学んだ、数多くの言葉に胸を打たれた。特に後半部分から著者のメッセージ性が強く感じられた。生きていくうえでの、苦しみ、迷いなどを、神に照らし合わせることで見えてきた事実、そしてそれを文字にしたためる、そういった一つ一つの細やかな作業をずっと綴ってこられたのだろう。魂が震える言葉の数々に、涙ぐまずにはいられなかった。うつ病に関する記述に、一番心を打たれた。
- コメント(0) - 2016年1月12日

久しぶりに遠藤周作さんの言葉に触れました。巻末の著作リストをみると、すごい数!エッセイなどを読み返したくなりました。
★12 - コメント(0) - 2015年9月29日

1996年に73歳で亡くなられた遠藤周作さんが残した珠玉の言葉を、親しくされていた鈴木秀子さんが、まとめた作品。その中に≪60歳になる少し前ごろから私も自分の人生を振り返って、やっと少しだけ「今のぼくにとって無駄なものは人生になかったような気がする」とそっと一人で呟くことができる気持ちになった。≫という文がある。57歳になった私が、今この本に出会えたのは、まさに運命のような気がする。≪滅入ったときには、本屋に行ってしかるべき本を買ってくるんだ。読めば一語一語が身にしみてわかるはずだ。≫という言葉が温かい。
★31 - コメント(7) - 2015年8月13日

Kei
宗教。「大人である精神的条件の一つは自分のヤマシサをいつも考えるようになった時から始まる」ヤマシサだけと言わず、要は自身を客観視できるようになれば自然と。
★1 - コメント(0) - 2015年7月24日

こんな事を言うのはおこがましいけれど、遠藤周作さんの感じ方と私のそれとは、相対的にかなり近いと思う。 遠藤周作さんの作品は、今まで気になりはしていたものの、あまり読んだ事がありません。 これから少しずつ読んでみたいです。積読本の奥の奥の方に「深い河」とか、いくつか埋もれていると思います、、、。
★9 - コメント(6) - 2015年7月10日

遠藤周作氏は、本当に聖書という書物に親しんでいることがよくわかります。その書かれている内容は、どこか聖書を感じさせるからです。 それが、この本の醍醐味ではないでしょうか。 こういったものから私たちは何を学び何を糧に生きていくのでしょうか。 また、何冊か遠藤氏の書物を手に取ったことがある方なら、その背景とともに言葉の持つ力が浮かんでくるかと思います。 私やあなたにとって大切なものは何でしょうか。
- コメント(0) - 2015年2月9日

著者は遠藤周作となっているが、彼の死後に編纂されたアンソロジーだ。悩みを抱えて購入したもので、曽野綾子氏と同じくキリスト教者の手による文章というのが我ながら面白い。仏教関連の本としては五木寛之氏を思い浮かべるが、思想の違いを感じる。遠藤氏のエッセイから多くの文章が選ばれているが、中でも「バカ正直」にまつわる話に共感した。まあ多くの男女が共感できるものではないとは思うので、興味のある方だけにしかお勧めできないが・・・
★31 - コメント(0) - 2015年1月24日

タイトルが自己啓発っぽいけど、中身は遠藤周作作品のエッセンスが詰まっていておすすめ。でも本書を先に読んでしまうと遠藤周作作品のミソがわかってしまうので、何冊か読んだ後に最後に読むといいかも。監修者あとがきに書かれている遠藤周作の壮絶な最期に心を打たれた。遠藤周作が書いたヨブ記が読みたかったな…
★5 - コメント(0) - 2014年9月3日

初めて読む遠藤周作作品なのでこれを選びました。きっと誰でも心に沁みる文章が幾つかあるんじゃないでしょうか。「他人を批判する時だけ、自分が道徳家であるような種類の人間である。だれかの生き方、だれかの行為を非難する時に、自分が人生で決してそんな行動や生き方をしないかのごとき気持ちを持つ人間ーーーそんな人間を見ると、私は心の底から不愉快な野郎だと思う」「消費税に怒るのはいい、しかし「庶民の生活を考えろ」と言うなら、庶民の生活のなかでもこういう資源の無駄遣いを我々がやっていることも考えていいのではないだろうか」
★6 - コメント(2) - 2014年8月18日

1つ、1つかみしめて。もう亡くなられて15年以上が経つのに…おっしゃっていることは今もなおあてはまり…そして、もう15年以上前に気付かれていた人がいるのに、一向に良くなっているようには思えない。 一方で、自分もきちんと省みて日々を生きようと思いながら読めました。
★2 - コメント(0) - 2014年8月10日

遠藤周作氏の作品の中から選ばれた文章の数々。中でも『いい本だからといって義務的に読むべきではないと思います。その人にとって良書というのは、決していい本のことではない。それはその人が持っている問題意識を疼かせる本のことを言うのです。』は全くその通りだと思いました。
★11 - コメント(0) - 2014年5月29日

内容の深い人生論です、愛、嫉妬、仕事、家族、医療と幅広い分野に言及してる、 本について述べてるところが印象的である、「良書というのは決していい本のことではない、それはその人がもっている問題意識を疼かせる本のことをいう」
★68 - コメント(1) - 2014年5月21日

遠藤周作氏のエッセイは読んだことがなかったが、その価値観を知れてますますファンになった。心の中に超然とした存在を持つこと(人によってはそれが神である)が生きるなかで希望にもなり慰めにもなり力にもなる。遠藤周作氏は、そういったことを考え抜いた作家であり、宗教家であり、哲学者であると思った。
★17 - コメント(3) - 2014年4月21日

素晴らしい。星がいくつあっても足りないくらい素晴らしいです。人間・人生観察の目が深く、真理に到達しています。確実に読んだ人が『自分を見つめ直す一冊』になるでしょう。なのに上から語らないところが、この方が本物である証です。先生と呼ばれている訳が初めてわかりました。まさしく金言集。後半は、自分の事を書かれている様で、泣きながら読みました。
- コメント(0) - 2014年2月3日

C
友人に貸していたのが返ってきたので読みたくなった。共感するもの、未だ分からないこと、疑問を感じるもの、痛く感じるもの…様々なお言葉・文集。キリスト教文学を書いた方だから宗教的なものが多いけど、日本人らしい(というのか?)解釈で語っているのでそれほど気にならなくて好き。 小説から抜かれたものもあって、エッセイよりも感じることが多かったので、読みたい気持ちが高まった。 前回と違う文章へ目が留まる事をたのしんだ。
★5 - コメント(0) - 2014年2月2日

文明人ではなく 文化人になるべし。 とかとか、悩んでいる時に読むと視野を広くなるのでおすすめです。
★2 - コメント(0) - 2014年1月16日

優しく心に響く本でした。
★1 - コメント(0) - 2014年1月5日

この本には遠藤文学の哲学のエッセンスが収められている。正しくはもちろん著作をを読むべきだろうが、手早く知りたい人にはうってつけだろう。監修の鈴木秀子氏の苦労が偲ばれる作品である。
★2 - コメント(0) - 2013年11月26日

遠藤周作さんの作品から取り出した文章が集められている。表題の「人生に無駄なものはない」とは私もいつも感じているし、周りの人にもいつも言っていること。ただせっかくの遠藤さんの文章は細切れで読むよりも作品を通して読んだ方がいいように思う。結局は飛ばし読みした。
★28 - コメント(0) - 2013年11月26日

人生観、宗教観、死生観、いずれも深い思索と人生経験に裏打ちされており、説得力がある。自分の価値観だけで他者を裁いてしまったり、病気になったときに自分ばかりが辛いのだと思ってしまったり、人が陥りやすい過ちを避けるにはどうすればよいのか。老いや死に向き合うにはどうすればよいのか。そんな難しい問題に対して多くのヒントが詰まった一冊。遠藤周作の著作も読んでみたくなりました。
★5 - コメント(0) - 2013年11月25日

カソリック作家、遠藤周作さんの名言を小説やエッセイ集から集めた本。神を信じていながら、キリスト的な善悪二元論を否定しているところなど、奥が深い。遠藤さんにとって神とは、唯一絶対の存在ではなく、人生を支配する運命みたいなもの。そこに共感が持てた。ってことは、私も「神」を信じているってこと?いやいやいや・・・(苦笑)。印象としては最近五木寛之さんが走っている方向の先駆け的な感じがした。やや重そうだけど、遠藤さんの小説も読んでみるかな。
★2 - コメント(0) - 2013年8月10日

「滅入ったときは,孤独になりなさい。そして孤独のときの対話は,やっぱり本や芸術です。絵をみたり,音楽を聴くのがいい。(中略)滅入ったときは人生の本質に触れる絶好のチャンスだと思いなさい。」
★5 - コメント(0) - 2013年7月1日

人生には何ひとつ無駄なものはない、そう思った。
- コメント(0) - 2013年6月22日

つらい時、悩んだ時、迷った時また読みたい。
- コメント(0) - 2013年6月21日

C
自分を疑って、悩みに負けそうだったのでまた読んだ。
- コメント(0) - 2013年5月31日

人生における運命と偶然、必然。そして、神の働き・・・。遠藤周作の残した言葉のひとつひとつが心にしみる。今年こそ長崎にある記念館に行ってみようと思う。
★1 - コメント(0) - 2013年3月30日

C
友人からのススメで。
★1 - コメント(0) - 2013年3月26日

物事をなんでも前向きに、とはまた違う本。苦しみ悲しみはそのままに受け止める。キリスト教的観念から捉えていたこともまた良かったと思う。神は働きという言葉が沁みました。
★2 - コメント(0) - 2013年2月19日

★☆☆
- コメント(0) - 2012年12月16日

うすうすは気づいていたが、はっきりと認識できずにいた人生の真理を、ぼやかす事なくズバリと言い当てていて深いと感じた。嫉妬心は自分の自信のなさから起こるなんて、自分の身に置き換えて考えてみると、そういう事なのだと納得できる内容である。 自分を教育するコヤシやどこにでもある、この個所が最も印象に残った。挫折したり、落ち込むような事があったりした際に、ポジティブに考える為のテクニック的な事が書かれている本とは趣が異なるが、こころの深い所での真理を語っているので、読後には腑に落ちる感覚が残った。折を見て読み返し
★2 - コメント(0) - 2012年12月10日

これだけ沢山の作品から少しずつ言葉を集めているのに、矛盾が一つもないのが凄い。それも分かりやすい言葉で表現しているのがよかった。軽い気持ちで読めるのに、読んだ後ずっしりくる。学生の間に読めてよかった。
★2 - コメント(0) - 2010年12月9日

★★★★☆(4.0) 内容のほとんどに共感できたので、読みやすかった。あらゆる経験から人は学ぶことができる!
★3 - コメント(0) - 2009年3月19日

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