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ブルー・ゴールド (朝日文庫)

感想・レビュー
120

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hiroy
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旅のお供。小難しいので読みにくい。仕事の失敗の責任をとらされた入社何年目かの小僧が飛ばされた先で鵜の目鷹の目の詐欺一歩手前の業務に引っ張り込まれて右往左往するうちにそれなりに成長していく話。資料をまとめとけと言われてこんなに先のことまで考えないと20点とか、どんだけ日本のビジネスマンは厳しいんだと激しく自省。色んな案件に突っ込んでいくかと思ったのに冒頭の水ビジネスだけを引っ張りすぎた上に最後に登場人物全部小さくまとまって(綺麗にまとまったとは言わない)まあそんな感じかで終。頑張って調べて書いた割には冗長。
hiroy

あと、ワインに水は使わないけどなw

01/05 12:00
0255文字
クレマチスラブ
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「水」を獲得するため奔走すると謳われた企業小説。「水」そのものより「水」を取り巻くあれこれ感は否めなかったが。渦巻く陰謀に多少回りくどさも感じたが最後は痛快に伏線が回収された。環境を取り巻くビジネスも闇が深いのだとあらためて。
0255文字
しお
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真保作品は「連鎖」「奪取」「ホワイトアウト」に続いて4作品目。これまでの印象はスケールのデカさやテーマに対する物語の広がり方の多様さ。今作品も負けず劣らず。話は若手商社マンの出向先の零細企業を起点に繰り広げられるライバル企業とのすったもんだだが、物語が進むにつれてダイオキシン訴訟や世界の水問題など実社会で起きているテーマを取り入れながら裾野がどんどん広がっていく。商社マンの生きざまが感じられて面白かった。ビジネス本的要素もあるので是非新社会人にも読んでほしい。オススメ。
0255文字
ポップ430
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結構読むのに時間かかったけど面白かった。真山仁の古本をあさり中。 でもやっぱハゲタカが良いかな。
0255文字
toshi
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2010年発表の長編ミステリー。週刊朝日に連載されていたようです。真保氏の作品と言うと、「小役人」シリーズのようにハードボイルド風な主人公が多いですが、今作の主人公は少しなよなよして優柔不断です。この作品では珍しく(?)殺人事件は起きませんが、それでもグイグイ読ませます。色々な背景や思惑や人間関係が複雑に入り組んで、それを理解するだけで大変ですが、ラストで全ての伏線が回収され、カタルシスを生み出します。
0255文字
アッキー
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普段当たり前のように接している「水」という資源。その貴重な資源の重要さが随所に語られる。そして、その水を巡ってのお仕事小説としてのと面白さ。出向を命じられた先での仕事はスパイのようで、さらに黒幕は?というミステリーとしても面白くなってくる。ときにはライバル企業の社員を尾行をしたりなんてこともしながら、魑魅魍魎とした商社の争い、様々な団体の利権、足の引っ張り合いのようなところもあり、どこがどうつながっているのか。さらに個人的な過去の話とか、その辺りが入り乱れて絡み合って、とても厚みのある話だった。
0255文字
007
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水資源に関わる商社や利権や私欲や恨みつらみなど複雑に絡み合わさった小説。
0255文字
とち
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おもしろかったけど、終盤は相関関係が入り込みすぎてちょっと混乱気味になった。真保作品の初期っぽさを思い出した。
0255文字
美味しい渋谷
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真保裕一先生のビジネスもの。海外資本による我が国の水源地の買占めの報道に接するにつれ、水も安全もコストがかかる事に思いを新たにする。
0255文字
sayan
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ほぼ同名の映画作品がかつてアップリンク渋谷で上映されていた。2008年だからもう10年も前だ。タイトルは、「ブルー・ゴールド~狙われた水の真実~」。こちらはの原作は『「水」戦争の世紀』。さて、今回読んだ真保裕一の「ブルーゴールド」、アクの強い、でも能力は高く、といったキャラ設定に前半からテンポよく物語は展開する。援助開発の業務で訪れた国での水事業を思い出す。大使館、各国の援助開発機関に国連機関が参画する事業だったが天然鉱物の影響でヒ素の含有率が高かった。さて本書後半はキャラの濃さは影を潜めインパクト薄い。
0255文字
kobacho
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昔読んだ。内容忘れたが。
0255文字
Junk_Rocky
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これ面白かったっスよ! こんな仕事してみたい? 無理かなぁ。 こんな仲間がいればいいなぁ。 のほほんと過ごすより精力的に信念持って働きたいものです。 読後の爽快感ハンパない‼️
0255文字
redmove
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大手商社勤務の薮内が濡れ衣により飛ばされた曲者ぞろいのコンサル会社を舞台に水を巡る陰謀の対応に奔走する姿を描く企業小説。 水の民営化ってあまり気にしたことは無かったが、本書を読むと怖くなる。今の国会でも議論されているようだがどうなることやら…。外資による水源買収とかもあるし。まぁ本書には関係のない話だけど。 話は最後急展開でせわしないし、人間関係が複雑になり過ぎる感じはするがそれなりに面白かった。ドラマ向きの内容だと思う。
0255文字
Kazuya Okano
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ネタバレ水ビジネスをテーマにした真保さんの長編。 登場人物たちの「回想」で過去の出来事をみせるのが、ちょっとディテール不足で入ってこない。ペルーの件とかね。 結末のダイオキシン問題と佐久間さんとか、出向組の役人とか、登場が突然すぎて意味がわからないまま、「こいつが黒幕だ!!」って感じで、置いてきぼりにされた感じ。 あと200ページ増えてもいいから、過去の出来事をちゃんと書いて伏線回収するようにはできないのかな〜
0255文字
なにぬねのんたん(*^_^*)
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再読。企業ものは好きじゃないので、途中でやめた。他にも読みたい本はたくさんあるからね。時間は有効に使いたい。
0255文字
楽しい仲間
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真保さんらしい目のつけ所であり、登場人物も一癖あってそこそこ面白かった。ただ、動機が少し弱く、犯罪というより、駆け引きと道義的な背徳行為となっており、最終章が不満足であった。まずまずの作品と思う。
0255文字
タツフジ
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久しぶりの真保さん作品。それなりに面白く、為になる。ただ、小役人シリーズや奪取ほどの、面白さがなく、ちょっと寂しい。
0255文字
UK
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長野県の片田舎の水資源を巡ってのビジネス戦争を描く。大手商社や国際的企業、役人等々多彩な顔ぶれが登場して飽きさせない。アクの強い強面の社長、オタクのハッカー、年齢不詳の美女&元ミス・キャンパスとサービス精神旺盛なことったら。が、話の筋はいささかごちゃごちゃしてわかりにくいかも。終盤で強引に一気にケリをつけるが、まあちょっと無理があるかもね。でも面白かった。
0255文字
Walhalla
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「水」のビジネスをテーマにした企業小説でした。 ひとことで「水」と言っても、私たちが利用できる淡水は、地球の水資源のわずか1%だそうですね。(計測の方法はいろいろあると思いますが) 物語としては、途中から複雑になりすぎてしまった感じもしますが、商社同士の闘いはやはり読みごたえがあります。 水道事業民営化について詳しく知るきっかけにもなり、読んでよかったと思います。 「水を持てる者と持たざる者」という表現がとても印象深かったです。
hit4papa

お仕事にちょっとだけ関係があり、興味津々です。ご紹介いただきありがとうございました!

09/02 08:46
Walhalla

コメントありがとうございます。お役に立てたなら幸いです!

09/02 18:46
0255文字
のみちゃん
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お仕事小説として読み始めたが、ミステリーとしても面白かった。また、商社の営業という職の面白さも知った。世界を舞台に活躍する商社勤務に憧れる一方で、「他人の作ったものを売るばかりの仕事よりもクリエイティブがしたい」という思いが浮かび、学生の頃に志願をやめた。しかし、商社の営業マンもクリエイターだった。彼らはビジネスをクリエイトすることで、世界を動かしている。形あるものを自らの手で作るばかりがクリエイターではなかった。真保さんのお仕事小説をもっと読んでみたい。次はどんな気づきに会えるのか、楽しみでならない。
0255文字
tarashi2323
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◯籔内視点で読んで行くんだろうけど、視点の切り変りとストーリーのごちゃつきが、混ざって読み辛さは多少有るかな?全体としては、仕事の中での主人公の成長を追う、お仕事小説。ってやつなんだろうなf^_^;)
0255文字
aquilane
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B
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日向夏
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登場人物も中で語っていたように、事件の全容が複雑で難しいため、作者の少々強引な誘導についていかなければならない読書になった感がある。それなりに楽しんで読んだけど、自由が利かなくて少し疲れた。
0255文字
なると
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[水の惑星でありながら、淡水は希少価値が高い。日本は資源の乏しい国であるが、他国が羨む程の豊富な"水"資源を実は持っている。]水ビジネスについての本作、私的な話、水道関係の企業に勤めているので職場で廻し読み。途上国での多国籍企業による水道事業の民営化は、利益重視により水道料金の値上げ、貧しい人々への上下水道ストップを産んだと語られている。ちなみに、日本では水道施設の運転管理といった一部のみ民営化はしているが、完全民営化はしていない。阿倍総理は完全民営化を目論んでいる様なのでマジで恐怖。水業界について→
なると

よく取材しておられ、プロットがなかなか複雑でミステリー小説としても経済小説としても読み応えがあった。

04/10 12:44
なると

電気よりガスより水道料金って安い、公営だからです。完全民営化すると設備投資費として水道料金に上乗せされかねないし、何を混ぜられるかわからない(ある市でフッ素混ぜられそうになった事ある)。水道施設の緊急対応だって利益重視ならどうなるか。大袈裟かもしれないが、蛇口をひねって安全な水が必ず出るのが当たり前でなくなるかもとか思うのです。

04/10 13:19
0255文字
ダージリン
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腹の探り合いの会話。男臭い泥臭い話。それでいてワクワクしてくる展開。久々に真保ワールド炸裂!と思った先の最後のオチ。え?って感じです・・。
0255文字
T. N
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ごちゃごちゃしてて、何だか良く分からない一冊。読み手としては之宏の立場で読んでいくんだろうけれど、途中の会話やストーリーを、「もっと考えろ」「その先を読め」と読み手に無理やり押し付けている印象。ご都合主義的な感じが否めないし、登場人物に全てを語らせて、真相を明らかにする手口は好みじゃない。水の大切さと、商社の色んな意味での凄さは伝わりましたが・・・。
0255文字
スルメ
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伊比はこのまま生きていきそうだな
0255文字
aki
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★☆☆☆☆
0255文字
たむ
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Amazonでのレビューはイマイチみたいだけどとても面白かった。人によって感じ方は様々みたいですね
0255文字
みやこ
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すごい読みづらいところとぐいぐい読めるところの差が激しかった。結局悪ってなに?って感じ
0255文字
夕力
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前半は、伊比の性格に読み進めるのを躊躇い、籔内の行動力に助けられなんとか読了。ちょっと疲れた。
0255文字
TakeROC
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小役人は出てくるが主人公ではない。仕事を完逐させるまでのストーリーは小気味良くて応援しながら進めた。当然ですが、そのような事で終わる作品ではないわけですが、そこからが欲張り過ぎのような印象を持ちます。日本の大手企業の話し、日本の水の話し、各所での恋愛話しに昔の遺恨が、物語の終焉に向け津波のように襲いかかります。想像していたよりも、小さな野心を読まされた思いを高めて、本をとじました。
0255文字
ga-ko
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謎が解ければ、会社の中ではもしかするとよくある話なのかもしれないと 思ったが、水がこれほどまでにいろんな物議をかもしだすとは想像がつかなかった。ということはやはり水に恵まれた環境に暮らしているからだろう。世界中の人が安心して水を飲める日がこればいい、と強く思ってしまう内容だった。
0255文字
matsu
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企業小説かな?と思って読んでいたが、これはむしろ言うなればミステリー系お仕事エンターテインメント小説!キャラ立ちまくりスピーディーかつ「ホンマかいな」な展開の中にも、振り返ってみればテーマがドンと一本通っている痛快作。お薦めしちゃう俺だ。
0255文字
幹事検定1級
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水ビジネスをテーマに総合商社とコンサルタント会社が争う物語。かなり複雑に絡み合い、そして登場人物がどこかでつながっていく、複雑に組み立てられた作品です。真保さんの作品ですから、経済バトルの難しいネタでありながら読み手を引き込むところはさすがですね。今回テーマにした「水」は確かに海外のみならず、今後日本国内においても水道事業・下水道事業・取水事業のいずれをとっても民間が効率的に運営していくことが求められていく可能性は非常に高いと感じました。命の水だけに、その安全性と安定供給、価格を維持したうえで・・・。
0255文字
ジュール リブレ
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今回の舞台は総合商社。狙いは。。。生き馬の目を抜くビジネス界の裏側を垣間見たような。。舞台がここが良かったか?だけ疑問ですが。
0255文字
アネモネ
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仕事にすべてを捧げる人生を選んだ人たちの物語。いやー私には難解・・・登場人物多すぎて複雑極まりない。
0255文字
Tsuyonosuke
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★★★☆☆
0255文字
かんちゃん
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次々とページをめくらせる盛り上げ方は見事というほかない。テンポの良い会話に思わず引き込まれる。 水にまつわる利権、敏腕商社マンの攻防。エンターテーメント性に溢れる。2時間ドラマに格好の材料なのでは…?
0255文字
とんぼ
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6   ゴールドコンサルタントの個性的なメンバーはおもしろかった。
0255文字
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