田中角栄と安倍晋三 昭和史でわかる「劣化ニッポン」の正体 (朝日新書)

田中角栄と安倍晋三 昭和史でわかる「劣化ニッポン」の正体 朝日新書巻の感想・レビュー(27)

森友学園問題で馬脚を現している安倍晋三を徹底批判し、その対極として田中角栄を持ち上げた比較論ですが、本来は祖父である岸信介と対比すべき存在だけに、名前を並べるだけでも論外な内容にとどまっています。保坂さんほどの方が、こんな比較をしなければならないことこそ、劣化の象徴と感じます。
★1 - コメント(0) - 3月17日

保阪氏の安部への警戒感は相当なもの。 安倍の言動から、戦前の価値観を復活させたがっているとは感じていたので基本的に同感。 ただし、歪んだデモクラシーがファシズムを呼ぶ、偏狭なナショナリズムは社会主義の装いでやってくる、が何の喩えなのかわからなかった。前著で説明していて既読の読者には自明なのかもしれないが、やや説明不足な気がした。
★4 - コメント(0) - 1月28日

タイトルは「田中角栄と安倍晋三」であるが、二人の人物を対比するだけの本ではない。この本に流れるテーマは戦争である。戦争を知る世代か否か、戦争を知っていたとしても戦争に対してどのようなスタンスであったかなどを検討しながら歴代総理や天皇の人物像を追っていく。歴史から平成という現代をあぶり出しているとも言えよう。非常に面白かった。
★1 - コメント(0) - 2016年10月26日

著者の安倍晋三への評価は、ほぼ自分のそれと同じだが、田中角栄を対極に据えたのは納得がいかない。地震国である日本に50基以上の原発が建設されてしまったのは、金の力にものをいわせた角栄がいたこと大きかったと思うし(安倍の強権的なやり方も酷いけど)、列島改造と地方創生は発想が同じだ。安倍と東条英機が似ているという指摘は「やっぱりそうか」で、暗澹とした気分になった。
★8 - コメント(0) - 2016年8月31日

「私はあのとき、広島の原爆の被害状況を知って、私の計算通り、予測通りだったので、すごく嬉しかったのです。もちろん喜ぶのはいけないことだと分かっています。でも、もし広島に妻と子どもがいてそこに原爆が落ちたとしても私は嬉しかったと思いますよ。それが私たち科学者の心理/科学者の持つ魔性
★9 - コメント(0) - 2016年8月17日

角さんの話はホンのちょっとしか出てきません。でも、今「角栄ブーム」が起きている事情がよくわかった気がします。
★2 - コメント(0) - 2016年8月13日

主張にはそれを行う人の心が入り込む。主張している本人はそれを心の底から信じていたとしても、主張内容が真実であるかどうかは別問題である。熱心に主張するというのは、それをすすめたいということは事実であったとしてもその結果が良い物になることを保証してくれるわけではない。
★1 - コメント(0) - 2016年8月7日

著者が安倍首相を批判しているのはわかるし、田中角栄の魅力もわかるのだが、批判ばかりではなく、これからの日本に求められるリーダー像も示してほしかった。。。タイトルが重厚なだけに、残念な内容。。。
- コメント(0) - 2016年7月16日

タイトルにある安倍、田中比較が不十分。
- コメント(0) - 2016年7月9日

べつに安倍総理を個人攻撃でコキ下ろす本ではない。平成28年現在の日本が直面している諸問題について、昭和史を振り返ることで深層を探っていくのが趣旨となっている。毎度毎度、保阪先生の本は文章が非常にカタくてとっつきにくく、読み進めるのに苦労するのだが、自らの言葉として吸収し、心中へと落とし込む作業を(強制的に)行うことになるので、インテリジェンスを磨く材料としては良いのかもしれない。
★2 - コメント(0) - 2016年6月29日

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