選ばなかった冒険―光の石の伝説 (偕成社ワンダーランド (17))
岡田淳の関連本
選ばなかった冒険―光の石の伝説 17巻を読んだ人はこんな本も読んでいます
選ばなかった冒険―光の石の伝説 17巻の感想・レビュー(333)
- 感想・レビュー
- ネタバレ
ロールは、役割のことでしょ!? 誰だ、そんなこというのは!? と思いながら読んでいたけれど、……このマジ展開はなんだいこりゃ? なかなかヘヴィな内容で、びっくり。もうちょっと、ドラえもんくらいソフトにして欲しかったかも知らん……。でも、言いたいことはわかる。ゲームと現実を隔てる壁は、あまりにも薄い、紙一重。
借りた本。岡田淳はゲーム好きじゃないんだろうな。(私は大好きだけどね。)全く暗示されなかった闇の王の正体を読んだ人と議論したくなる。戦うこと、守ってもらうこと、考えさせられる。
もう、小学校を舞台にしたファンタジー書かせたらこの人の右に出るひとはいないんじゃないかってくらい岡田淳大好き!!RPGの世界と現実の世界をいったりきたりして、両方で共通のお友達とか出てくる。途中まではありきたりのパターンかなーって思ったけどラストスパートは予想外で、ぎゅっ!と引き締まって、わたしは好きだったな。ハリーが本名言うシーンがすき。
偕成社ワンダーランドシリーズの1冊。これが書かれた頃はまだ、ゲームの初期の頃だろうか。いわゆる「ダンジョンゲーム」、RPGゲームであり、迷路があり、怪物との闘いがあり、武器の入手があり、ボスがいて、という基本ゲームである。その中に紛れ込んでしまい、現実とゲームの世界とが、眠ることにより交互に体験するというワクワクドキドキの物語である。小学生にはたまらないだろうなあ。主人公の学は、この冒険により、名前通りに色々な事を学ぶのである。
将来子供ができたなら一緒によみたい本。この世界を変えられたのは、イガーと話し合おうとしたから。考えるところがたくさんあってまとまらない。君には何ができるの?人を殺す道具よ名前がある特別な存在足手まといだれかがへたでかわいそうみんないっしょがいちばん「この世界」の人間は元の世界の大人だったんじゃないか
平和主義者が暴力を放棄できるのは他者がかわりに遂行するからだ、という、とある兵士の言葉を思い出してしまった。「撃った瞬間、銃口と的を光の直線が結んだように見えた。もしもあそこに人が立っていれば、これで死んだのだ。こんなにはなれたところから、ひとさし指を少し動かしただけで。」とか銃を「人を殺す道具なのよね。」「…人を殺せばね。」「殺さなくも、殺す道具よ。」「自分を守るためでも?」「それでも、人を殺す道具よ。」という会話が胸にささる。最終的には2人とも放棄したのでハッピーエンドかもしれんが、もやもやが残る。
ゲームの世界に入り込んでしまう、なんて夢想を誰もがしたことありますよね。この本はそんな冒険譚が艶消しにならない程度の教育的メッセージと共に語られていて良かったです。
再読。ところどころ覚えている文がある。小学生当時の自分、その気になっていた箇所が分かるのは楽しい。ゲームを上手く取り入れた作品だと思う。冒頭の、淡い恋心の描写は読んでいて微笑ましかった。
二分間の冒険から岡田淳さんに魅了され、二冊目の本。ゲームの話を、クラスメイトのあかりにしていたら、いつの間にか寝ている時だけゲームの世界になっているファンタジーだけど…奥が深い。戦うとはどぉいう事か、自分で考え判断する。今の子どもにあかりのよぅな考えがもてるだろうか。あかりと学は、ずっとあの感触を忘れないだろうな…光の石へのお願いは素晴らしかった。
二分間の冒険と混同してしまっていた本。それでも記憶に残っていたということは、子供ながらにそれだけ印象強かったということでしょうか。突然迷い込んだ世界で自分の役割、したいこと、したくないことを見つめ、それが正しいかどうか考える。その判断が、他人にとってどう映るか知る。自分とは?他人とは?児童書でファンタジーな世界ですが、主人公が勇者な訳でも、格好良く敵を倒すでもなく、ひたすらに現実的な描写が続くシビアなお話。それ故に深く、考えさせられます。
本屋さんで、文庫になっているのを見かけて思わず購入してしまった。これと二分間の冒険が好きだったなぁ。今読んでもすごくおもしろい。私たちは本当は他人のことなんて何もわかっていないのではないか。
戦争について考えさせられる。正義ってなんなんだろう。集団的自衛権なんてやめて欲しい。
子どものために、真剣に考え抜いて書かれている。だからこそ大人を試す本でもあると思う。 テーマは戦争・暴力であるといいたい。それは大人の言葉で表現するとかえって陳腐にすら聞こえてしまうけれど、子どもたちにとってはシンプルで切実な疑問なのだ。 このファンタジーは、子供たちの問いかけから逃げない。もちろんそこに解答は示されず(なぜなら大人たち自身も知らないのだから)、そもそも答えらしきものを「教える」という姿勢ですらない。 それはまさしく児童向けとは思えないほど難解なラストシーンに象徴されているように思う。
小学生のときに図書館で出会った衝撃のまま、お願いこれ買って、と親にねだった。本屋さんを出てすぐ読みふけり、それから何度も何度も読んだ。ぼろぼろになり、ページがばらけてしまったのでこの間新しく買い直した。読む。面白い。この本には、私の「好き」が詰まっている。これから先も、何度でも読み返す。一番好きで一番大事な本。
小学校の頃に初めて読んだ岡田淳先生の小説。 内容あんまり覚えてなかったはずなのに、当時の自分の感覚が所々蘇ってきもう懐かしさマッハで一気に読み終えてしまった。 この世界の仕組みやら、闇の王や光の石は何だったのかといったような謎は何一つ解明されないけれども、そこに不満はあまり無くて、仲間と出会って望みもしない戦いに挑んでいく学とあかりの心情や葛藤にただただ引き込まれる。 こんなにも読後感切ない小説だったっけなぁ… 全体として、RPGゲームに対するアンチテーゼを多分に含んでいる作品であるように思った。
表紙からして暗いイメージでしたが、その印象に違わない内容でした。ゲームを始めれば、主人公は自分。その他の登場人物は、過去も事情も関係なく、ただ「役割」を与えられ、それを全うしていくだけの存在。岡田さんは、ゲームという子どもたちに身近な題材を通して、命の大切さや、争いの悲惨さを伝えたかったのかな、と思いました。しかし私はアクションゲームが大好きなので、ゲームを楽しめなくなりそうなこの話には、あまり感じることができませんでした。ゲームはゲームと割り切ってするから楽しいのだもの。
ゲーム世代はもうとっくに大人になっているので、時代背景が古いストーリーですが…岡田さんにしては、殺伐とした世界観のお話です。その時代、岡田さんには社会がすごく殺伐としたものに見えて、危機感を抱いていたのだろうなあ。予感は当たっていたように思います。
小学生の頃、この作者がすごく好きだった。
児童書・道徳的な面もあるけど、ファンタジーが好きだったせいかな。
でも、明るいファンタジーではない。
いつもイメージは暗い学校。
岡田淳さんのファンタジーの世界は、本当にワクワク、ドキドキして大好きです。明るい物語ではないけれど、読み始めると入り込んで、この世界に染まりました。最後がもう少し、詳しく知りたかったです。生と死を深く考えさせられる作品。
ゲーム好きの息子(小6)に司書の先生が勧めてくださった本です。息子が読む前に親が先に読んでみることにしました。RPGの登場人物のことを細かく描いていて今回もまた引き込まれて一気に読めて面白かったです。
「ふしぎの時間割」を楽しんだ小1の娘が「お話の中に引き込まれていく~」と言いつつこちらも読破!(小学高学年向けのかなりのボリュームです)続いて私も読みました。勇太の記憶はやっぱり戻らなかったのか?闇の王の正体は誰だったのか?…気になります。RPG好きな息子がハマるだろうな。でも護身術や銃の扱いを学んだり、それを実際に使わなければならない状況に陥ってしまうところなどは生々しく、大人でさえ複雑な気持ちになるのに、子どもは大丈夫だっただろうか…。
他の岡田さんの本と比べると、読者に想像させたり、考えさせたりするタイプの作品なのかな、と思いました。たぶん、ゲームのRPGが好きな子が読むと、更に楽しめるのでしょう。…凄い本ですね。児童書なのに銃を使用するし、命が奪われる場面もある…。気持ちの良いラストではないけれど、子供心に大切なことを訴えかける、素晴らしい児童書だと思います。読後、もう一度タイトルを読み「見事だ」とつぶやきました。闇の王の正体が気になるけど、メイン読者である小学生に、想像させたかったのだろうか…。
再読。初読は小学生のころ。
最初の異世界にいつ入ってしまったのか分からないところが個人的に良い。
「選べない」ということや「役割」についてなんかは考えさせられた。
闇の王の正体や異世界の謎で明らかになっていないものが残っていて気になる。
小学生のころもすきだったけど、改めて岡田作品のなかでもすきな作品だと思った。
「消しゴムコロリン」から「不思議な時間割」を読み、さらに岡田ワールドを読みたくて手に取った本。実は冒険ものもゲームも苦手。この本が長崎200選にもなってて、仕事上もあり・・・。短編集の「不思議な~」と違いとても読み応えがありました!読むにつれて色んな事が分かって来て、繋がって凄く引き込まれました。お化けやゾロリしか読まない小4の長男にも読んで欲しいな~。感動モノを好んでいた私ですが、冒険モノもいいな~と思った1冊です。
突然RPGの世界に入りこんでしまった主人公達。それも脇役として。。。 書かれている内容は優しくも厳しく児童書としては結構衝撃的な内容だと思う。子供のころ読んでたら、二分間の冒険と同じくらいはまっていたかも。読み応えありました。
昔、一度読んだ気がする。学校が舞台で、冒険っていうのがいいな。ふたつの世界が、互いの世界で見ている夢、というのも面白かった。現実?の世界に戻っても、向こうの世界とある意味、繋がっているようなラストが印象的。
主役二人の心情がしっかり描かれていて、いろいろ共感します。ハリーが自分の正体を明かす所が、勇気と友情にあふれていて好きです。
☆7 学生だけじゃなく、誰もが考えさせられる児童書だと思う。学校にいたのに、いつのまにかRPGゲームの世界へと送り込まれてしまった主人公とヒロイン。それ以降、現実とゲームの世界を夢を通して行き来しながらも、成長していく。正義とは何か。敵を倒すということはどういうことなのか。また、ゲームの中という設定をうまく使って、どんな生き物にもそれぞれの生活があるということを逆説的に表していた。だんだんと明かされていくゲーム世界の真実には驚かされるし、飽きさせない展開だった。とても良いエンターテイメント。
全73件中 1 - 40 件を表示
選ばなかった冒険―光の石の伝説 17巻の
%
感想・レビュー:73件















































