チェロの木

チェロの木の感想・レビュー(333)

psy
美しい絵本。チェロ、弾きたくなります。お祖父さんが育てた木でお父さんが作ったチェロ。かもしれない。パブロさんはカザルスかな?
- コメント(0) - 3月14日

チェロの音が遠くから聴こえてきそうな絵とストーリー。バッハの規則正しさと響きに表情がある感じが教会から聴こえてきそうな素敵な絵本です。
★13 - コメント(0) - 2月9日

チェロのあの深くて柔らかい響きが好きだ。この本を読んでいるとあの音色が耳の中で湧き上がってくるようだ。輪郭が柔らかな絵とともに、心にふわりと広がる言葉の数々。いせさんの絵本に一貫して感じられる職人の方々に対する尊敬、木に対する慈しみの心がこの本にも溢れている。「曲をつくった人がいる。それを演奏する人がいる。その楽器をつくる人がいる。星がめぐるように、音楽が時間をこえてみんなをつなげていた。」そして曲を聴く人も楽器に姿を変えた木もつながっていく。チェロを弾きたいなぁ。木のうたを抱きかかえながら聴きたいなぁ。
★31 - コメント(9) - 2月3日

いせひでこさんの、木と人シリーズ。100年以上生きてきた木が、10年、20年乾かされ、人の手により紅茶色のチェロとして生まれ変わり、何世代もの人の手に渡り、あたたかい音を出し続けている。時々、チェロの深い音色を聴きたくなります。
★28 - コメント(7) - 1月28日

楽器の職人さんって、やっぱり音楽に携わる人なのかな。考えたこともなかった。お父さんが作ったチェロを演奏するなんて素敵だなぁ。
★9 - コメント(0) - 1月12日

こういう気持ちで弾くようにいたします。
★1 - コメント(0) - 2016年12月15日

雪の降るところ、森の輝き、全体的に淡いトーンで美しく描かれている優しく静かな絵本。 ルリユール同様、誰かに伝えたくなる絵本 ★4
- コメント(0) - 2016年12月12日

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チェロの音ってどんなだったっけ、と思った。チェロの曲が聴きたい。いせひでこさんの作品はほんの少ししか読んだ事がないのだけど絵本の優等生なイメージ。とても素敵だと思うのだけど、自分にはあまり合わなくて、残らない感じ。これは単純に好みの話。
★1 - コメント(0) - 2016年11月8日

父がチェロを造る職人さんだなんて!子どもは楽器や森や音に敏感に育つ。曲や音の感動を胸に抱えていると、その父さんが息子へチェロのプレゼントだなんて。童話のようなお話。いや、童話です。感性ってこんな風に培われていくのだなと。何層にもぬるというチェロが洗濯物の様に干してあるのだ。手作り楽器ならでは。大人向けの色合いで、とても落ち着ける絵本です。大人になった姿があって、それも ジーン。
★29 - コメント(0) - 2016年10月15日

図書館本/曲を作った人、演奏する人、楽器を作る人、そして木を育てた森がある。当たり前だけれどそのひとつひとつがちゃんと繋がっていて、あたたかい気持ちになる。深く静かに木漏れ日を煌めかせる夏の森から、紅葉のモザイクに染まる秋の森、雪の降る音が聞こえてきそうな、しんと寒気をまとう静寂の冬の森…それぞれの季節の森の表情に心奪われた。
★37 - コメント(0) - 2016年10月2日

前々から読みたくて、ようやく読めました。絵の季節感がすごい。しんしんと雪の降りしきる森の情景や、秋の森の華やかさ、五月の風のさわやかさが絵からストレートに伝わってくる気がしました。そしてチェロという楽器をめぐる人々の営み。大人にも読んでほしい絵本。
★12 - コメント(1) - 2016年9月30日

4歳男児に読み聞かせ。長くて静かな絵本のせいか途中男児眠りの世界へ。旦那から長すぎるんだよ!!とダメ出しされた。淡い世界の中で生きる素晴らしさを感じる絵本。しんしんと雪が降る景色が懐かしい。あぁ本当に懐かしい。
★4 - コメント(0) - 2016年9月23日

1ページ目を開くと、楽器ケースの中に小さな赤ちゃんがスヤスヤ眠っている絵が描かれている。チェロやヴァイオリンはこのような樹の命の再生なのかもしれないね。男の子の誕生日のプレゼントの小さなチェロ。最後のニスが塗られ青空に干され新しい風が吹き込まれた。はじめて音を出した日、樹の中に宿っていたいのちが喜ぶ様子が描かれています。ラストのページに込められた思い…そこにあるのは大切な「生命・いのち」✿樹の内なるものから感じるものを描き続けられているのでしょうね。いせさんの語る物語に、絵に、生命・いのちの輝きを感じます
★19 - コメント(0) - 2016年9月8日

ものづくりを書くのがうまい。
★12 - コメント(1) - 2016年8月8日

木に関するもう一つのいせひでこさんの素敵な絵本。カザルスへの思いも込められているのだろう。
★8 - コメント(0) - 2016年7月20日

おじいさんが森を育て、お父さんがその木でチェロを作って、子が演奏。森やチェロとの触れ合いの描写が秀逸です。絵も美しい。お父さんにプレゼントしてもらったチェロで初めて音を出す場面が余りに気持ち良さそうで、チェロを弾いてみたくなりました。
★11 - コメント(0) - 2016年6月17日

木があって、木を育てた人がいて、楽器を作る人、曲を作る人がいて、演奏する人がいて、聴く人がいる。木と人、人と人がずっと繋がって音楽になる。主人公の選んだ道に、じんわりと温かい気持ちになりました。一枚一枚の絵の透きとおる色彩が、まるで音楽になって響いてくるような絵本。
★20 - コメント(0) - 2016年6月5日

鳥はすぐにさえずる事が出来るのだと思ってたけど、実際は、練習してたんだなと知ってビックリした。その事を『ぐぜり』って言うことも。しっかりと造り込まれたチェロは、いつまでも使い続ける事が出来て、いろんな人々を繋げていくんだなと思った。
★4 - コメント(0) - 2016年5月30日

いせさんの絵に圧倒された…。チェロケースで寝息をたてる幼子…扉絵で既に惹き込まれる。鳥のぐぜり(口舌り)を聞きながら祖父と歩く小さいわたし。森の木漏れ日、教会のステンドグラス、赤や黄金に輝く賑やかな秋の森、光が舞う雪野原。 頁を手繰る度、きらきらと滲む光の中でチェロの奏でが聴こえてきそうで…♪『その木だけが持っている音のかたち』繋がる…伝えあっている…。木のぬくもりと、かつて森を見守っていた祖父と、弦楽器を作る父と、奏でるパブロさんと、わたしと。ラストの温かさに思わず涙。色、音、風、生命を感じる作品…。↓
★39 - コメント(5) - 2016年4月18日

すばらしく、豊かで美しい絵本。宮下奈都さんの「羊と鋼の森」を彷彿させる、森が奏でる音楽の世界。木を育てていたおじいさん、森の木で楽器をつくる職人のおとうさん、その楽器で美しい音色を奏でる演奏家のパブロさん。夏の、秋の、そして雪降る冬の森が、それぞれの季節を歌い上げ、そして…。音楽を水彩画で表現したかのような絵、歌うかのような文章。中でも、演奏し始めた楽器から、音が放たれ、やがてひとつの音楽となるシーンは圧巻。その場にいるようで圧倒される。
★43 - コメント(0) - 2016年4月17日

出だしが唐突だったので、読みにくいのかなと思いましたがページ数すすめるとよみやすく絵がきれいでした。主人公が温かい家族と自然に囲まれて育ち、チェロと出会い成長していく姿が優しく描かれていた。
★8 - コメント(0) - 2016年4月14日

『切り株の木は、切られたあと、どこへいったのだろうか。・・・木は、見たり聞いたりしてきたことを、歌ったのかもしれない、楽器になって。』 今は目に見えない命も、きっと、歌っている。 おじいちゃん、お父さん、そして「わたし」へと、手渡されて行く手仕事、想い・・・わたしの「音」は、きっと、大切な人たちのいのちで出来ている。 森の絵がすばらしい。語りかけてくるようだ。
★8 - コメント(0) - 2016年4月12日

いせさんの圧倒的な画力にただただひきこまれました。優しくて繊細ででもどこか寂しげで。読んでいると別世界にいざなわれます。
★24 - コメント(2) - 2016年4月10日

図書館本。読友さんの感想で知り、どうしても読みたくなった作品です。絵に対する感性も鈍く、音楽(チェロ)のこともわからない私ですが、この作品のよさはわかります。大人も読む価値のある絵本ですね。心が洗われます。「ぐぜり」ということばを知り、勉強にもなりました。
★130 - コメント(7) - 2016年3月30日

なんて素敵な絵本なんでしょう。絵もストーリーも素晴らしくて心に響きました。紹介してくださった読友さんに感謝です。絵の美しさにうっとりしました。特に少年(私)が切株に腰かけて見上げる森の中の情景は息をのむ美しさでした。ストーリーも、木を育てるおじいさんに始まって、その木でチェロを作るお父さん、そしてチェロを奏でる私へと3代に渡って続いていて、心が温まりました。一番最後の頁のチェロと子供とツバメの絵も可愛らしくて大好きです。
★52 - コメント(0) - 2016年3月20日

チェロの音は楽器の中で一番人間の声に近いと聞いたことがあります。教会の中で無伴奏でチェロの音を聴いたらどんなに素晴らしいでしょう。この絵本は、木を育てるおじいさん、バイオリンやチェロを作るお父さん、そしてチェロの素晴らしさを子供たちに伝える大人になった子供の3代が、天職を生きる幸福を静かに物語ってくれます。森のぐぜり、木を削る音、そしてチェロの響きがまるでそこにあるように聴こえてくる素晴らしい絵本でした。
★98 - コメント(5) - 2016年3月13日

優しく滑らかな音楽を聴くような絵本だった。いせさんの温かな眼差しを感じる。森も木も、チェロも人もすべての思いが1つの流れになって、命が続いていく。そんな美しい絵本。
★31 - コメント(0) - 2016年3月10日

再読。もうすでにもう一度読みたいが少し我慢して時間を開けることにする。柔らかな光をページ一杯に感じる。広がる色も空気も素晴らしいです。読み手に媚びたところのない、澄んだ一冊です。
★3 - コメント(0) - 2016年3月7日

チェロ作りをしている父の子供のお話です。職人のすごさが伝わってくる一冊です。
★4 - コメント(0) - 2016年2月12日

絵も、話も、いい雰囲気で、素敵。
★8 - コメント(0) - 2016年2月7日

今期直木賞候補作『羊と鋼の森』を読んでいる間中、頭の中をぐるぐると駆けめぐっていた映像は、なぜかこの『チェロの木』で描かれていた、森の中の絵なのでした。我慢できずに再読。チェロもピアノも、森の木から作られるからでしょうか。この絵本はいつまでも手元に置いておきたいです。
★6 - コメント(0) - 2016年1月15日

いせさんの絵はやっぱり大好き。今回はお話も書かれていてとってもやさしいチェロの音が聞こえてきそうな味わいのある絵本でした。
★37 - コメント(0) - 2016年1月14日

いせひでこさん。絵だけでなく文章も素敵だと気付かされました。ご自身もチェロを演奏されるからでしょうか。チェロの音色の表現が素晴らしいです。パイプオルガンの音の束、ほどけるように明るくなる、小鳥たちのはばたき…感情を持っているかのようなチェロの音色、その振れ幅を感じさせる詩のような文です。絵ももちろん素晴らしい。万年筆のインクのようなブルーブラック色の森が特に美しかったです。意図的なのでしょうか。洋服などに使われている紺色がワンポイントになっているように思いました。それが絵全体を落ち着いた感じにしています。
★41 - コメント(0) - 2015年12月26日

読書会にて。透明感のある色彩が実に美しい……! ラストの絵が大好きです。
★3 - コメント(0) - 2015年11月28日

30年以上も会っていない友人が送ってくれた本。静かな時間に静かな気持ちで読もうと、数日待ってそっと表紙を開いてみました。少年が大きな切り株に腰かけて、今はもうなくなってしまった木に思いをはせる場面が心に残っています。『ここで生まれ、それからずーっと、鳥の歌や虫の声や、雨の音を聞いていたことだろう。走りさる雲と、何を話したのだろう…。』木に温もりを感じるのは、木がそうやって誰かの声を聞き、誰かと話してきたことを大事に覚えているからなのかもしれません。深く語りかける文と、光にあふれた水彩画がとてもきれいです。
★80 - コメント(5) - 2015年11月18日

季節の移り変わりに伴う森の色彩の変化が美しく、イラストも物語もじんと心温まる絵本です。読み終わって、今はたまにしか弾かない自分のピアノのことを思わず考えてしまいました。昔はどこのどんな森で育ったんだろう。どんな鳥や動物の鳴き声を聞いていたのかな。どんな職人さんたちの手によって作られたんだろう・・・。とても長い旅を経てここまでやってきたんだなあと思うと、とても愛おしく思えてきました。
★11 - コメント(0) - 2015年11月18日

図書館の本。この絵本を読むときに、音楽は要らないね。ページをめくればそこに、音楽が描かれている。つぶになった音がページの中で踊っている。でも本を閉じてしまうと、たちまち、音楽が聴きたぁーい!と心が音楽を求め出す本でした。
★35 - コメント(0) - 2015年11月4日

曲を作った人がいる。それを演奏する人がいる。その楽器を作る人がいる。星がめぐるように、音楽が時間を越えてみんなを繋げる。森の木は、何年も何年も見たり聞いたりした、鳥の声や、雨の音、雲や、朝の光を歌う、楽器になって。美しく優しい優しいお話です。水彩画もまた美しく優しい。あたたかい音に包まれているような心地よさ。
★88 - コメント(2) - 2015年10月16日

チェロの木の 評価:100 感想・レビュー:214
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