超訳百人一首 うた恋い。4

超訳百人一首 うた恋い。4
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超訳百人一首 うた恋い。4はこんな本です

超訳百人一首 うた恋い。4の感想・レビュー(1114)

百人一首を元にした、短編ラブストーリー集。甘々の身がないものかと思いきや、なかなかどうしてとても読ませる。平安時代の権力構造や、血縁関係も分かりやすい。巻を追うごとに、一つ一つの話が広がりと深みを増す。日本文化を過剰に賛美するのは好きではないが、和歌はやはり誇るべき文化だと思った。著者の方の感性も素晴らしい。和歌への深い愛情を感じた。
★4 - コメント(0) - 3月4日

恋愛は美しい物語に、そして大和の名族の没落は空しく。定家の解説コーナーも良い。紀貫之の歌が好きな人がいて、どんな人なのか興味があったから、これを機にもっと調べたいな。先に手に入ったので4巻から読んだけど、他の巻も読む予定。貫之と椿の年齢差ってどれくれい設定なのかな~?こうやって美しいフィクションにされると和歌の世界にはまる人の気持ちが分かる。その昔、古文の先生とか頭がお花畑みたいになってたけど、今になって共感しますわ。
★2 - コメント(0) - 3月4日

藤原氏以外(貫之が少し多め)にスポットを当てた巻。藤原氏が隆盛を極める中、没落していった一族の生き様が伝わってきた。やはり当時は努力も大切だが、時流に乗れるかどうかで出世できるかが決まったらしい。また、小野篁からはじまり、道真で実現した遣唐使の廃止は日本史にも通じる部分で、和歌と時代背景と重なることができた。四巻を読んでみて、西暦(和暦はある)や登場人物の年齢、それぞれの関係図があるとより分かりやすいと思った。内容は分かりやすいが、量が増えていくとどうしても忘れてしまうので、再読したい。
★3 - コメント(0) - 2月15日

再読。歌だけでは不勉強で読み取れない私ですが、コミックのおかげでそれまで見過ごしてきた歌に深く感動したり特別な思い入れが出来るようになりました。杉田さんて凄い。
★13 - コメント(0) - 2016年12月24日

百人一首の恋のうたの物語第4弾。今回は全体を通して土佐日記で有名な紀貫之がメインでした。昔の人は儚い恋が多い。小野篁と紀貫之のうたは心が締め付けられるような思いになりました。壬生忠岑は心も顔もイケメンでかっこよかったです。阿倍仲麻呂と菅原道真のうたは虚しくなりました。続きは出ないのかな。全部の恋のうたを漫画にしてほしいな。
★11 - コメント(0) - 2016年11月17日

4巻は、どちらかというと時代の流れから逸れていった人たちの和歌がフォーカスされていたらしい。たしかに切なさが増していたかもしれぬ。紀貫之。土佐日記で女性を装い文章を書いたという印象ぐらいしかなかったが、人物を具体的に描かれることで像がはっきり結ばれ、身近に感じることができた。また『鬼の橋』のイメージぐらいしかなかった小野篁。うた恋いの篁は大人の色気、大人の恋。クールななかに燃える情熱。よい。
★7 - コメント(0) - 2016年11月4日

あこちゃんが可愛い笑! 恋人を失っても、ポジでその悲しみを塗りつぶすのには泣けた。
★17 - コメント(0) - 2016年11月1日

今回の主役は紀貫之でしょうか。藤原氏の陰にいた家系の方々を中心に、ということで、三巻までの雅な雰囲気とはうってかわって、出世や仕事など泥臭い悩みも多く……私4巻が一番好きかもなあ。貫之くん=ネカマにはなるほどと思ってしまいました。
★1 - コメント(2) - 2016年10月10日

今回は、せつない和歌が多かったように思います。キャラクターとしては、椿が色っぽくてすてきだと思いました。そして、最後の「ていかメモ」を読んで、千年もの時を経て語り継がれる和歌の素晴らしさを改めて実感しました。
★7 - コメント(0) - 2016年9月14日

壬生忠岑と藤原満子の話が良かったな-。壬生忠岑が中身まで格好良くて、ビックリした。
- コメント(0) - 2016年8月24日

改めて読んで、いやぁ、忠岑さん本当にイケメン……かっこよすぎ!◆阿倍仲麻呂の和歌、良いですよね。しんみり。◆貫之を思うと涙が……(T-T)
★1 - コメント(0) - 2016年8月17日

清少納言。
- コメント(0) - 2016年6月14日

紀貫之、小野篁、阿倍仲麻呂、壬生忠岑らがメインの4巻。紀貫之が元祖ネカマってなるほど(笑) だけど教科書で習ったときはなぜ女性のふりをするのか?と思ったが先生に聞けるほどの気持ちもなく・・・。書き手としての技量と想像力を試すってことなのか、そうかそうか。小野篁は通史だと流罪から帰ってきてからが本領発揮に思うが、浮いた話はなかったのかな。残念だ(^_^;) 藤原氏に圧されて消えていく氏族だと思うと和歌がより切なく響く。紀貫之は本書のように感性の豊かな人だったんだろうな。相変わらず胸にせまる、4巻!
★1 - コメント(0) - 2016年6月6日

安倍仲麿、小野篁、壬生忠岑、紀貫之、菅原道真。藤原氏全盛の陰に消えていった氏族たちの、恋と人生の和歌物語5編。平安時代=藤原氏、というくらい藤原氏にまつわるエピソードが多い中、このテーマは新鮮で、切なかった。小野篁と比右子の恋が、不器用なのに情熱的で素敵♡篁の病んだ瞳が気になるけど(^_^;)紀貫之は元祖ネカマ…。なるほど!
★8 - コメント(0) - 2016年5月8日

古今集組好き。忠岑さんはイケメン。
- コメント(0) - 2016年4月5日

やっぱりおもしろい。こんなに昔の人が、こんなにいきいき感じられるのが嬉しい!
- コメント(0) - 2016年3月28日

どんな栄華もいずれ衰退する。人の世の歩みを知れば知るほどその儚さを感じずにいられない。その救いのひとつに仏教があった。源氏物語では事あるごとに皆が出家したがるのを理解し難く思ってきたが、今はそれも呑み込める気がする。宗教もまた人々のこうした想いの上に成り立ったものだと分かるから。皆、自分が何者かを探して生きていく。私は一体何者だろうか。できるなら今を生きる誰かの心の中に永遠に留まれる人になりたい。(ちょっと欲張りかなあ…)
★6 - コメント(0) - 2016年2月28日

貫之のイメージが…。土佐日記が女性と偽って書かれたものなのは常識だけど、ネカマって…。超訳感が強い一冊でした。
★3 - コメント(0) - 2016年2月14日

それぞれ、どのエピソードもとても感じいるものがある。貫之と椿も哀しい。壬生忠岑、格好いい。再会後は?どうなったの?
★6 - コメント(0) - 2016年2月9日

かえってきましたうた恋い!大好き。素敵な感性のあなたに伝えたい、今
- コメント(0) - 2016年1月24日

菅原道真「成功に努力は不可欠ですが、それ以上に時流、目に見えぬ様々に道は常に左右される。その中でたとえ報われなくても、何を信条として貫くか...。結局はそれだけが大事で、あとのことは神頼みです」
★2 - コメント(0) - 2015年11月23日

今回は切ないなあと。貫之と椿の温度差にビビる、怖いね。比右子が珍しくソバカスキャラ、ちゃんと化粧した時の差がデカすぎて女怖!と思ってしまう化粧って凄いね。
★4 - コメント(0) - 2015年10月14日

紀貫之はさんざんテストで名前書いてきたのに、どんな人物か考えたこともなかったなぁ。土佐日記…そうなのか。
★2 - コメント(0) - 2015年10月12日

kindleにて再読。今回は、藤原氏の他氏排斥で消えていった氏族達のお話。メインがメインだからか、悲哀を感じること、悲恋が多かった気がするなぁ。小野篁と比右子の話、藤原満子と壬生忠岑の話が好き。初読時も思ったけど、壬生忠岑が格好良すぎだと思う…!
★3 - コメント(0) - 2015年10月8日

紀貫之&椿の恋物語にホロリ。31文字に凝縮された思いを知ると、和歌がいっそう胸に染み渡る。忠岑&満子のその後はちゃんと物語が存在するのかな?気になる。今回は衰退していった氏族がテーマなだけあって、移ろっていく時代の流れを強く感じる巻だった。
★7 - コメント(0) - 2015年10月7日

日本史の授業の時に暗記した「遣唐使」、冷静に考えたらすさまじい話だ。
★2 - コメント(0) - 2015年9月29日

和歌の解釈が素敵だなあ。詠み手の気持ちが痛いくらいに伝わってくる気がする!学校で教わるときにはどうしても技巧的な部分が中心になってしまうけど、それ以上に大切なのは、詠み手の気持ちを感じることなんじゃないかな。もちろん、知識があってこそ歌の理解は深まるんだけど。ユーモアのある貫之が好きでした。話にちゃんと入り込む前に次の話に進んでいってしまったので、内容としては3の方が好み。★★★☆☆
★10 - コメント(0) - 2015年9月24日

ブックオフで入荷待ちしてたらこんなに遅くなった。紀貫之と椿の話に感動した。人物が覚えられず、短編どうしのつながりが読み返さないと理解できない自分。でもこの本から歌に込められた思いを知ることができてよかった。
★11 - コメント(0) - 2015年9月19日

藤原氏の陰に隠れてしまった氏族達の歌、というテーマが良かったです。紀貫之と椿のお話が切なくてとても好きです。「祈ろう。ボクらの和歌がいつまでも語り継がれることを。」という場面がありますが、百人一首はかるたになったり、現代では漫画等にもなったりもして、後世の人達にもしっかりと伝わっていることを伝えたくなりました。
★7 - コメント(0) - 2015年9月15日

平安時代にあって斜陽の名族たちの和歌物語。安倍仲麿・参議篁・壬生忠岑・紀貫之・菅家。遣唐使は船が遭難することも多かったらしいけど、方角の確認ってどうやってたんだろう。歴史の勉強した頃から思ってたけど、改めて振り返っても藤原氏無双状態だね、平安時代。百人一首がだいたいの時代順に並んでたの初めて気付いた。巻末に百人一首の全和歌(超訳なし)。
★17 - コメント(0) - 2015年9月5日

背景に遣唐使が絡んだ安倍仲麻呂小野篁の和歌は、こんなに切ない事情があったのかもと思うと胸を打つ! 壬生忠岑の和歌の超訳は甘い♡ 身分や家に縛られ自由に恋が出来なかった時代だからこそ、短い時間に想いは凝縮したのかもしれませんね。 紀貫之と椿の恋も切ない・・・ 家柄がものをいう世界で埋没していく自分に鬱憤を溜めていく紀貫之と、柔らかい微笑みで包み込むような椿との再会の場面では、思わず一緒に泣いた! 椿の励ましの言葉を胸に秘めて紀貫之が後世にしっかりと名を遺したのだとしたら、こんな素敵な尊い恋はないと思う。
★49 - コメント(0) - 2015年9月5日

図書館。涙なしでは読めないよー!椿、きれいだねぇ。篁やっぱりいいな。お兄さまと私、好き(笑)
★1 - コメント(0) - 2015年8月24日

3巻まではアニメ見てから原作読んで内容わかってたから大丈夫だったけど、4巻は内容をほとんど知らないで読んだからヤバかった。 どれもいいんだけど篁と比右子、貫之と椿の話が4巻で好き。 貫之と椿の話は泣いた。阿倍仲麻呂の話は切なくなった。篁物語が読みたくなった 業平が途中で出てきた時は心臓止まるかと思った。小野小町と宗貞とか陽成院とか高子がちょこちょこ話や会話に出てきて嬉しかった。 定家と貫之の4コマは笑った。
★4 - コメント(0) - 2015年7月29日

再読。
- コメント(0) - 2015年7月28日

篁&比右子と忠岑&満子は兎に角悶えた。とっても。 でもなんと言っても貫之と椿がもう切なすぎて……!巻頭の「人はいさ~」の絵はすごく素敵でお気に入り♪
★4 - コメント(0) - 2015年7月23日

今回のお話も面白かったです( ̄▽ ̄)b
★10 - コメント(0) - 2015年7月7日

家が没落しても歌は残る。作者とその想いをかけられた相手の存在、気持ちも永遠に近づく。ペンは剣よりもつよし。
★6 - コメント(0) - 2015年6月22日

時代に翻弄されながらも、自分の意志を貫いた篁。ひたすら篁を慕い、篁の思いを受け継ぎ、人として美しい女性として成長した比右子の物語が印象的。逢いたいときに逢うことができ、連絡がとれる今の時代。しかし、それができないからこそ、ひとつの思いを大切に育てる。たとえ一夜としても、その思い遂げたときの喜びははかりしれない幸せなのかな♪
★23 - コメント(0) - 2015年5月31日

逃れられぬ衰退を前にする人々は、そのさだめの中にあっても恋をして、真心を持ち真摯に生きていて、私はとても胸打たれた。繊細な気持ちって存在するのだなぁと。『天の原〜』と業平登場がニクい。緩急がつき、しかも通奏低音が浮上した部分である気がする。
★4 - コメント(0) - 2015年5月11日

超訳百人一首 うた恋い。4の 評価:66 感想・レビュー:372
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