そこはかさん (幽ブックス)

そこはかさん (幽ブックス)
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そこはかさんはこんな本です

そこはかさんの感想・レビュー(146)

不思議な話。京都だし怪談文学賞だしって思ったらファンタジーよりなストーリー。表題作の、そこはかさんが一番おもしろかった。他2作は壺と双子で引っ張った感じだけど読後は悪くない。
★20 - コメント(0) - 2月28日

うちにもそこはかさんいました。 私の生家で永年誰も住んでいなく去年取り壊したそうですが、どこに行ったのでしょうか。空き地でうろうろしてるのでしょうか。 私は「見えないわからない」ので、おびえる姉におびえていました。 正直子供の頃の話で、まさに幻想って感じですが、大人になってからも姉にいろいろ聞きました。本人はそうとう辛かったらしいです。引越すことになって、ほんとーに良かった!!と言われました。 しかし、引越先にもいろいろ流れの人達が来るらしく「でも家に住んでるわけじゃないから全然平気!」とも言ってました。
★2 - コメント(0) - 1月19日

岩井志麻子さんが「優しいものなのか怖いものなのか、曖昧なあやふやな黄昏のような怖さ」と評しているが、本当に言い得て妙だと思う。守り神にも災いをもたらす者にも成りうる、神や仏ともまた違う、畏怖の念を持って付き合うべきもの。日本らしい土着の信仰が生活に溶け込んでいる様を、優しく品のある文体で語っていて苦なく読み進められる。このまま深く関わっても大丈夫なのか不穏な雰囲気が漂う中、引き寄せられるように真相に近付いていくところが良い。
- コメント(0) - 2016年11月18日

「そこはかさん」「夏の家」「レディ・Dの手箱」の三部作。最初だけ読んで、え、これで終わり??と物足りなさを感じつつ読み進めると続き物だったのでよかった。どんどん面白くなる。旧い家や道具類がたくさん出てきて、最近妖怪を見る機会があったのもあり付喪神的な雰囲気を感じた。おばけは怖いけど妖怪は素敵。仕組まれているように知りたいものへ辿り着けるのがわくわくした。幽ブックスにしてはさわやか過ぎると感じたけど、夏に読んでちょうど良い空気感。
- コメント(0) - 2016年8月13日

表紙のイラストが、さやかさんだったので手に取った一冊。今ひとつ“そこはかさん”の存在が掴めませんでした。もう少し掘り下げてほしかったな…と思いつつ、『そこに見えてるのに、どうしても形がはっきり判らないもの、手で掴めないもの』だけに、不思議なままでもいいのだろうとも思います。ロードとジョシュ親子のキャラクターが面白かったです。こういう楽しい人好きです。
★9 - コメント(0) - 2016年8月12日

いるの?いないの?結局どっちなの?何かイラッと来た。読みやすいけど、合わないかな?
- コメント(0) - 2016年6月1日

図書館で何気なく手にした本。怪談ではない。怪異も怖さもない。最初の「そこはかさん」だけを読んで、投げ出しそうになったものの、読み続ける。最後のレディDで、私 この本好きだなと思った。長い間 懸命に残された数々のもの(家や古美術品など)そこにある、あった 人や物語 背後の景色や色が見えるようで、軽い感じで描かれながらも ずんと重いものも感じられた。
★2 - コメント(0) - 2016年5月18日

そこはかとない感じ。
- コメント(0) - 2016年5月3日

見える人には見える。見えない人には見えない。でも、そこはかさんは、こちらをこっそり伺っていて、見ていないだろうと思う時に動いたり、音を立てたりします。それは、悪意をもっている訳ではなく、かと言って、善とも言い切れない不思議な存在。見える相手の心を反映して、何かを知らせてくれているのかも知れません。それを見ても気づいても、大げさにしてはいけないし、知らんふりをしているのが得策のようです。この世には理解しがたいものが、まだまだあって「そこはかさん」も、その一つのようです。
★23 - コメント(0) - 2016年4月12日

いる、そこはかさん。見えないし、分からないかもしれないけど、いると思う。不思議なこと、巡り合わせ、運命、なぜか言葉にしてしまうと、微妙なニュアンスが違う気がするけれどそういうことってあるよねって言いたい。
★1 - コメント(0) - 2016年3月23日

家神かなにか。得たいの知れない"そこはかさん"。京都から富山、スコッランドはエディンバラまで、不思議な縁がつなぐお話し。児童文学のようで読みやすかった。
- コメント(0) - 2015年10月4日

初著者。空気が軽い、そこはかさんのままの空気が珍しく、面白かった。書き下ろしは、うーん、今一つ。もう少しだけ、そこはかさんの存在感が欲しかった。
★11 - コメント(0) - 2015年9月16日

京都の古いお家にいる謎の存在「そこはかさん」。悪い事をもたらすのか、家の者を助けてくれるのか、それすらも曖昧なところが不思議で良かったです。雰囲気が好きだったので、もっと京都でのお話を読みたかったかな。
★21 - コメント(0) - 2015年8月23日

【評価】3.5/5……第8回『幽』怪談文学賞短編部門大賞受賞作品「そこはかさん」に、書き下ろし「夏の家」「レディ・Dの手箱」の二本を加えた本書。 「そこはかさん」だけの評価なら、1。「夏の家」を加えたら、2。「レディ・Dの手箱」で締めくくって、やっと3.5。 なにが言いたいかというと、序盤で「つまらない」と放り投げそうになった方、もうしばらく辛抱して読みなはれ。最後の章は段違いに面白くなるから。 巻末の京極夏彦さんの総評(文章)がハテナだらけだった。
★3 - コメント(0) - 2015年7月22日

こなれて読みやすい文体、人物造形もいい。しかし受賞作の1編はともかく、話を広げすぎて間延びした感じ。双子や壺の話も、引っ張りすぎ。怖くないのは別にいいんだけど、むりに謎みたいな要素は詰め込まなくてもいいのになあと思う。
★3 - コメント(0) - 2015年7月21日

築150年、京都の古くて大きな商家、種麹屋さんの建屋には…。  幼稚園児の美代に、その家の女の人にしか見えない「そこはかさん」の話しをしたのは、その頃、女主然としていた曾祖母。尤も、まだ美代にそれは見えなかったけど…。  格別何をと言うのは難しいが、何かはしてくれているようで、美代が高校生の折には、双子の弟妹ができて…。  どうも「そこはかさん」には、双子(幼子)が関係あるらしい。同じような話しは、他の家にもあって、富山、英国と連作3編。「幽」と冠したシリーズだけど、雰囲気のいい作品として楽しめました。
★20 - コメント(0) - 2015年6月26日

家の片隅の、仄暗い所に「そこはかとなく居るもの」、何かは分からないけど感じてしまうそんな気配を、『そこはかさん』と呼ぶ…。なんか、いいなぁと思った。子どもの頃、自室で勉強していると(特に、部屋の電気はつけず机の蛍光灯と手元ランプだけで)、なんか後ろからのぞき込まれている感じがして、そわそわしたもんだった。双子、せっかく男の子が生まれたんだから成長が見たい。それに、二人とも何かを感じる能力が備わっていそうな雰囲気。続編でるかな?
★16 - コメント(2) - 2015年6月8日

双子が最後までひっぱっていたんだね。。。地域も国も時代も越え、いや、越えるというようより超えるかな。人の想いはどうしてこうせつないんだろう。愛情というのは人生を変える。連鎖されていく話にひっぱられて一気読み。最後はココアを飲んだけど。スコーンはなかった、食べたかった。明日の朝は炊きたてのごはんを頬張りたい。
★4 - コメント(0) - 2015年6月6日

短編集かと思っていましたが、連作集でした。そこはかさんは、京都の古い家にはきっとどこにも居そうだと思わせる存在です。出来れば京都編をもっと読みたかったです。
★2 - コメント(0) - 2015年5月1日

不思議な話。怖くはなかった。外国行くよりもっと京都での話が読みたいです。
★1 - コメント(0) - 2015年4月28日

ホラーより、ファンタジーのような短編集。そこはかさん、夏の家、レディ・Dの手箱と短編が続くけど、進むにつれて面白くなるかも。残念だけど、表題作はほとんど惹かれなかった。『夏の家』も日下家の謎より美代の家にいる双子が不思議で気になった。何かみえているのか、何か感じているのか・・・。『レディ・D~』はイギリスが舞台に。日本はそこはかさんのような何か正体が分からないものがそれとして存在できるけど、外国だと絵画とか先祖とかルーツがはっきり辿れそう(あやふやさが薄まる)なものがホラーの対象になってる気がした^^
★1 - コメント(0) - 2015年4月10日

京都にある種麹屋の娘美代。幼い頃曾祖母に「あるかないかわからんもの」として「そこはかさん」の存在を教えられたがまだ実際に見たことはない。そこはかさんとはいったいなんなのか?幽怪談文学賞受賞作。切なく不思議なお話でした。
★13 - コメント(0) - 2015年3月19日

初読みの作家きでした。怪談文学短編部門大賞受賞作と言うのにひかれて読みました。不思議なお話でした。ストーリー的には 微妙かも・・・ もう少し怖いのを期待してました。ホラーと言うより ファンタジーっぽいようなー?
★37 - コメント(0) - 2015年2月3日

面白かったです。美代の、年が離れた双子の妹と弟が不思議でした、泉水と会って帰った日に変な匂いがするって言い出したり、泉水が家に泊まりに来た日にはいつもと違っておとなしく可愛いげのある態度を最後まで崩さなかったり。結局、あれは何だったのか?いつか続編があるのかな。
★2 - コメント(0) - 2015年1月25日

さほど怖いわけではなく、ちょっと不思議なところが良かった。壷に関して、引きずりすぎな多少ところが気になった。
★3 - コメント(0) - 2015年1月2日

863
我が家にもいるのわかしら、そこはかさん。妖しく切なくも優しい物語。また、次の作品も読んでみたい。
★1 - コメント(0) - 2014年12月31日

「幽」怪談文学賞短編部門大賞受賞作。古い家屋に住む「そこはかさん」と呼ばれるモノを描いた作品。ほの暗く不気味ながら不思議と温かみと親しみのある雰囲気があった。受賞理由もそこだろう。しかし、読書中ずっと違和感を感じた。深く描ききっていないからこそ読み手が脳内補正している点、作者の意図的なのか偶発的なのか。1章読了後偶発的と断定。単行本に当たり書き足した2章3章は金田一シリーズとゴシック小説のまがい物。読了後の感想は表現力を筆頭に文章力が乏しすぎる。脚本賞ではなく文学賞なのですが。選考委員もまたまがい物。
★1 - コメント(3) - 2014年12月22日

「そこはかさん」タイトルにもなっているこの言葉、旧家に住まう不思議な存在のものをそう呼んでいました。ピッタリな言葉ですね、それこそ畏怖の気持ちと親しみを共存させたような、とても良い表現だなと思いました。
★3 - コメント(0) - 2014年12月13日

長い時を経れば物にも何かが宿る。幾人もの日々の営みをその内に抱えてきた家なら尚更。人が住み続けてこその家であり、そこはかさんなのだとおもう。
★3 - コメント(0) - 2014年11月14日

築150年の日本家屋にある物陰、隅々の暗がりに潜むそこはかとない存在を「そこはかさん」と呼び、敬ったり恐れたりしながら家を守る女たち。実家が薬屋の友人が登場するが、古い日本家屋や代々続く家業、何やら潜んでいる怪しさやきっといるだろう守り神などの共通点をいかして、もっと怪談度合いを深めた話にしてほしかった。どうして舞台を外国に移してしまったのか。せっかくの怪しい雰囲気が台無し。日本と外国のお化けは違うんです。万城目学好きの私としては、こういう家にまつわる民話的な物語は大好きなので次回に期待。
★2 - コメント(0) - 2014年11月5日

素敵な怖いお話!よかった!
★2 - コメント(0) - 2014年10月15日

1話目が一番面白かった。 というか、想像してた内容と合ってた。京都の古い家に居つく、いるかいないかわからないもの。ほんの少しホラー色の、妖怪ものかと思ってたので…海外に繋がってしまったあたりから、なんとなく自分の期待する方向性と違ってしまったかなー。着地点が微妙にハートウォーミングな感じになっちゃったのも、もやもや。そわっとくる読了感を求めてたので、そういうの求めてる人にはオススメできないかな。
★7 - コメント(0) - 2014年10月3日

【図】
- コメント(0) - 2014年10月3日

【図書館】★★☆☆☆
★5 - コメント(0) - 2014年9月30日

CK
不思議なお話の連作短編集。表題作の「そこはかさん」は独特の雰囲気で楽しめたのですが、残り2作品は微妙でした。。。
★5 - コメント(0) - 2014年9月21日

幽怪談文学賞受賞を含む連続短編でした「そこはかさん」そんなに怖くなかったのは私だけかな?ホラーではないようなぁなんて思ってしまいました。怖いと思いながらも読んでみたくなるので、沙木さん、これからの作品に期待したいです。H26,428
★53 - コメント(0) - 2014年9月12日

第8回「幽」怪談文学賞短編部門大賞受賞作品、「そこはかさん」を含む短編集!正直怖さは全くと言っていいほど感じなかった!不思議さは満載でしたが(苦笑)。日本の家ならではの妖怪、元々怖さは感じないから、なおさら怖さを感じなかったのかもしれません。軽く読めて後味も軽くでもインパクトあり!そんな作品だと思います。ただし、残り2作品は、書き下ろしみたいですが、表題作に比べるとちょっとつまらなかったかな〜………。まあまあですかね!
★1 - コメント(0) - 2014年9月11日

そこはかさんの 評価:100 感想・レビュー:81
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