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藤元杏はご機嫌ななめ ―彼女のための幽霊― (MF文庫J)

感想・レビュー
32

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ロック
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執行部に入部した主人公の藤元杏(あんず)と城山口(通称ポチ)が幽霊騒動の調査をするという内容で、謎解きや推理モノを想像していたのですがちょっと違いました。しかも何がしたかったのか、なぜそんなことをしたのか、結果がどうにもスッキリしないので反応に困まりました。また主人公兼ヒロインの杏、彼女も独りよがりで一方通行な所があり、なぜポチを強引に誘って入部したのか、まぁ大好きな兄が所属していたのとポチが好きだからという事なんですがどうにも感情移入出来なく、好きになり難いタイプなので全体的に微妙な感じでした。
ロック

ただ、ポチは杏の兄と何やら知り合いだったのがエピローグで明かされ、何か約束をしていたから杏と一緒にいるようなのでそこは気になりました。2巻まで出ているようなので一応最後までは読みたいと思います。

01/26 15:07
0255文字
tachibana
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シリーズ物の途中から読み始めたのかと思った。
0255文字
シロツメ
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ネタバレこの作品の舞台の街(著者の地元)に行ったことがあるので、ところどころで出てくるローカルネタには何となく親しみを感じましたが、本筋の方はいまひとつ最後まで乗り切れませんでした。お兄ちゃん、御堂、一ノ瀬、思わせぶりな事を言ってたわりにはスケールが小さく感じてしまってどうも。もう少しワクワクするような謎だったら違う印象だったかも?表紙やタイトルの印象に反して萌え成分は低め。どちらかというと少女漫画っぽい印象。続刊は購入済みなので続けて読みます。
0255文字
雪乃
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前から気になってはいたけどカクヨムで公開されていたので。人物が沢山登場する弊害か、主役コンビ以外の人物の活躍の場が少ないと感じた。杏の思春期女子特有の面倒臭い感じがよく出ていると思うのでもう少し心理描写と恋愛描写メインに据えてもよかった気が。
0255文字
田中真琴
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女性が描いた女性の小説という印象。伏線張り過ぎて、うーん。
0255文字
hnrpp
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もやもや。登場人物間の重要な伏線が見えてからどうなるか、つまり続編次第。
0255文字
カシヤ
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日常の謎と呼べるほどのミステリではなく。そうなるとキャラクターで牽引する必要があると思いますが、うーん。一向に深まることなく、回想シーンや会話を展開されても感情移入のしようがないような。
0255文字
さあささん
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MFらしくない雰囲気でした。萌え日常的なものだと思ったのに。雰囲気的に講談社BOXっぽいです。/話の背景が全く分からないまま話が進んでいき幽霊騒ぎを解決することに。結局何がしたかったんだろう。恋愛? 推理ものではなさそう。/出てくる女の子は基本的に可愛かったです。男も結構イケメンぞろいでした。/一応2巻もそのうち読んでみようと思います。
0255文字
れると
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ネタバレ色々な面で微妙な感じかも。なんだろう、母の死、まだ馴染めない霧の多い街(母恋駅あり)、そして学校での幽霊騒ぎーみんな白っぽい? 憑かれた校舎(内部に空洞=吹き抜けあり)、憑かれている「私」(回想的な明晰夢では「私」が幽霊的)。城山口優斗を「私」(=藤元杏)はシロではなくてポチと呼ぶ。「霧? 何言ってるんだ?...今日は快晴だろ」(p.162)ー「私」はポチを信じている、信じたい。「私」の好きなものー離れているお兄ちゃん、音楽ユニットQQLの曲、あとパフェ...? 美味しいのかな、名物のカレーラーメンは?
岡村 直

母恋駅……舞台は室蘭ですかね?実は私、室蘭出身でございましてね。今度読んでみようかな、って、全然本と関係ない話ばっかりでスイマセン。

06/30 20:55
れると

おー、偶然ですね! そうですそうです。ヒロインは東京から引っ越してきたという設定になっていますが、作者が室蘭市出身らしいです。正直にいって小説としては微妙な作品だと思いますが、現実度(忠実度)は期待できるかもしれません。

06/30 22:00
3件のコメントを全て見る
0255文字
村人
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ミステリー…ではない感じだけど、面白かった。QQLの音楽聞いてみたいなぁ。一ノ瀬先輩がうさんくさカッコいい…かな?
0255文字
バーニング
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ここであれこれ書かれてるほど駄作とは思わないけど、内容があんまり詰まっていない感じはする。1巻は自己紹介でとりあえず続きを、というところかな(最近2巻でたし)。とはいえラノベではなくメディアワークス文庫あたりで出すべき題材と文体だと思うが。
0255文字
おすぎ
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この巻ではあんまり出てこないけど柏木さんかわいい。イラストもかわいい。
0255文字
えりこ
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ネタバレうーん、微妙だった。 絵は可愛いし、題材も好きなんやけど、御堂先輩なにがしたかったの?って感じ。 そして、なんだか杏には苦い過去があるようで、お兄ちゃんとポチが繋がってて、ポチは監視役。 いろいろ繋がりすぎて、よくわからん。 次巻は読まないかな〜。
0255文字
いっしー
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なにこの……何? なんか電子書籍的なアレで大人気だったらしい日常の謎的な学園ミステリ……だよね? 合ってるよね? とりあえず全編通して読んだけど、マジで何がしたいのかよくわからない。作品の主題もそうだけど、そもそも登場人物が総じてどういうバックグラウンドなのか殆ど語られず、なんか思わせぶりな独白を挟むだけで、こちらとしては「はあ、そっすか」と返すしかない。ひょっとしてアレか、これが噂のカゲプロみたく、ボカロ曲とかと並列して楽しむミックスメディアコンテンツとかいうヤツなのか…?
0255文字
ギンレイ
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【嘘つきは】 女性視点の学園青春、かな? 厳しいかも。 女性作家か分からないけど、こう・・・司会が休みで女子だけで放送することになった番組みたいな感じというか『もっと護らずにさらけ出してくれないと・・・』と思ってしまったw ゆるい感じでもないけど穏やかな感じの青春かな    評価は ★★★★★☆☆☆☆☆ 5個星です!!
0255文字
菊地
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ただひたすらに作りが荒くて僕がご機嫌ななめに。
0255文字
いーたん
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表紙買い。MF文庫Jらしくない表紙に惹かれての表紙買いです。学園青春ミステリでしたが、正直、読むのが苦痛でした。彼らは何がしたかったのか、作者が何を描きたかったのか、そこに意味を見出そうとしても理解できませんでした。意味なんてないのかもしれません。世界観の雰囲気は良かったのですが残念です。続きが出るらしいのですが、続きを読むことはないでしょう。某古本チェーン店で108円で出会わない限りは。
0255文字
きゃめる
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雰囲気が全ての青春系ミステリ。ミステリとしては論ずるにも値しないが、雰囲気とかキャラとかイラストにフックを感じるなら、まぁアリではないかと
0255文字
1_k
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なーんか読んだ覚えがあるなあと思ったら、同人版を既に読んでいた。骨子は同じく、完成度が上がっているので雰囲気がかなり違う。単純に改稿したからか、編集さんの指導が入ったか。それでも、文芸臭さというか商業作品じゃないっぽさは残っている。
0255文字
katariya
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うーん、明らかに文量配分と構成を間違えた気がする。素材が良かっただけに何ともかんとも惜しい作品であった。
0255文字
今野ぽた
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結局のところよく分からなかった。米澤穂信の古典部シリーズになろうとしてなりきれなかった感じ。
0255文字
さく
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執行部に入部したポチと杏。そこで、学校に出るというおばけについて調べることになる。学園ミステリー、少し、恋愛。会話がテンポよく、楽しかった。 杏とポチの過去には何があったのか、これからのふたりの関係はどうなるのか、続きが気になる。
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登良
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なにがしたかったのかわからん。
0255文字
秋野
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もう一巻以上続くなら面白くなると思います。伏線とキャラ紹介巻。次巻は出るなら買う。
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アヒコ
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これ一冊ではなんとも言えない。伏線が大きくあるから次の巻からどうなるか。QQLの音楽が自分の好みっぽい。
0255文字
湯立
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いたちさんのマンガタッチのイラストがラノベでどう描かれるのか興味があり購入。なんたら受賞作っていうの、感想を書く段階で知りました..内容ですが、MFJ文庫のレーベルカラーであろうファンタジーの要素はなく、通常の世界を前提とした学園推理小説。ヒロインと主人公の関係性から、「甘キュンミステリ」という帯に偽りは無いかと思われます。内容・表紙からは、女子中高生への訴求を考えたのかなと感じたりもしましたが、どうでしょうか。推理も甘めですが、学園モノであればこれで十分かと思い、自分としては次巻も楽しみな内容でした。
0255文字
nawade
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★★☆☆☆ 電子書籍同人作家:吉野茉莉「藤元杏シリーズ」全四作の第一弾を書籍化。東京から引っ越してきた少女が同級生と執行部に入部し、幽霊事件を追いかける青春ミステリー。読んだ印象では少女向けに書かれているように感じられMF文庫Jの中では異色な作風。Amazon2013年間ランキングKindleラノベ部門7位、第4回ブクログ大賞2013フリー投票部門を受賞していたとしても方向性の違うこの作品をこのレーベルから出す必要があったのだろうか?少なくとも自分はキャラに共感できないし、推理する気にもなれなかった。
nawade

いたちさん、タッチを作風に合わせてか変えてきてるね。

09/23 10:33
0255文字
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藤元杏はご機嫌ななめ ―彼女のための幽霊― (MF文庫J)評価82感想・レビュー32