天地明察(下) (角川文庫)

天地明察(下) (角川文庫)
あらすじ・内容
読めば「勇気百倍」! 傑作時代小説!!

改暦の総大将に選ばれた渋川春海。碁打ちの名門に生まれた春海は己の境遇に飽き、算術に生き甲斐を見出していた。彼と「天」との壮絶な勝負が幕開く。渋川春海の20年にわたる奮闘・挫折・喜び、そして恋!

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天地明察(下)の感想・レビュー(7278)

下巻で初めてたのしさがわかった。
★6 - コメント(0) - 3月19日

今何気無く使っている暦の奥深さを知った。諦めずに続ける。途中で辞めない春海に感動した。V6岡田くんを想像しながら読んだ〜
★7 - コメント(0) - 3月19日

さらっと読めて面白い。登場人物をwikipediaで調べながら読むとネタバレになるので、読んだ後に見た方がいいのかもしれません。私は気になったので、渋川春海や関孝和などの人名を即座に調べました。解説はバカの壁で有名なあのお方。私は冲方丁氏の小説がなぜ面白いのかと考えることがあるが、こねくり回さずにサラッとしているのがいいという解説を読んで、「明察」と思いました。
★4 - コメント(0) - 3月18日

暦、江戸、数学、関孝和、と様々なキーポイントが出てくる、ノンフィクション小説。暦を決定するのはときの権力者。ローマ皇帝のユリウス暦はBC46年ごろ。1年365日6時間、4年ごとの閏年。と聞くとローマの偉大さが伝わってくる。色々な分野への興味を広げてくれる本。
★9 - コメント(0) - 3月18日

klu
壮大な物語でした。しかも再婚者同士がこんな結婚生活を送れるなんんて凄いです!
★22 - コメント(0) - 3月16日

いただきもの。上下巻一気読み。出会いと別れを繰り返し、多くの人たちの思いを乗せた改歴事業を進める春海。上手くいったと思ってたのに予報が外れたり。閏年があるからずれるんじゃ…と今では当たり前のことでもこの時は当たり前じゃなくて、星を読むって事がこんなにも大変なことなのかと先人の人達のすごさを改めて感じた。「天地明察」って言葉がいいなぁ。
★52 - コメント(0) - 3月12日

江戸時代の暦改定事業のお話、下巻。 幾多の困難に挫折し事業をあきらめかけるが、何度も立ち上がり事業の成功に立ち向かう。 本当に物語としても楽しめる小説でした。 昔数学が好きだったことを思い出させてくれるとともに、もう一度学びなおしたいなぁと思った今日この頃です。
★4 - コメント(0) - 3月10日

天体と暦に自分の人生を捧げた男の話。こんな生き方あるのと思うぐらいの、物事への執着。現代でこのような生き方をしたら…というか、できるのか?こんな根性あるのか?現代人は…。私の人生に少しだけれども、影響を与えてくれた一冊。また読み返したい。
★15 - コメント(0) - 3月5日

★★★★
★6 - コメント(0) - 2月28日

ずっと読もう読もうと思っていたタイトル 暦というものの持つ力は、中国や韓国でも大きな権力と結びついていたとは聞いていたけど、日本においてもすごいことだったのだと改めて認識。星を読む、気象を知ることは今の世の中では当たり前だが、先人の苦労に低頭したい。
★7 - コメント(0) - 2月26日

文系の私にとって、数の話はどうかな?と思いましたが、単なる思い込みでした。最後まで面白くて一気に読んじゃいました!
★7 - コメント(0) - 2月25日

無事に改暦をやり遂げた春海。この頃にはもうオドオドした様子はなく、改暦の責任者としての風格を感じました。あの春海が凄く立派(したたか?)になりましたね。会津肥後守こと保科正之の生き様(覚悟)もまた見事でした。辛いなかでも信念を貫き通した凄い生き様です。水戸黄門はドラマで見てたイメージと違い、大分おっかない・・・
★29 - コメント(0) - 2月22日

読みやすく、登場人物は魅力的で、「歴史ライトノベル」と呼ばれているのも納得です。もうちょっと格調高く読みにくくしてもいいのに、とすら感じるくらいです。 個人的には、数学的にあまり良問とはいえない数学の問題を、関孝和(だったか?)が絶賛しているくだりがあるのがマイナスポイントです。
★3 - コメント(0) - 2月22日

★★★★☆
★5 - コメント(0) - 2月22日

江戸時代に新たな暦を作り出した渋川晴海の伝記小説。下巻では新たな暦作成を巡り、天地に勝負を挑む。話が進むにつれ、協力者の意思を汲んで事業に臨む晴海の姿が強く描かれていく。クライマックスの晴海の描写は、淡々と定石を打ち続ける亡き老中の姿そのものの様に感じた。
★9 - コメント(0) - 2月21日

春海はやっぱり えんに叱られてる姿が妙にしっくりくる。そんな彼ですが仕上げ工作はバッチリでした。いつの間にそんな事が出来るようになったのだろう。碁打ちとしての幕府や公家衆達との関係をベースに、失敗を重ね、立場も変わり、大事な人を沢山見送り、独りになっても研鑽を積み重ね"天に手を触れる"のだ、正しい暦をという強い想いがそうさせたんだろう。政治・宗教・神道・陰陽師等が絡み合ったスケールの大きなお話しでた。あと時代小説にもコミカル要素は存在する事が新鮮な発見でした。クスリとさせてくれる箇所が多々ありました。
★21 - コメント(0) - 2月20日

悲しみを越え、挫折を乗り越え、ようやく辿り着いた改暦とその後の穏やかな生。改暦に失敗し、妻ことに先立たれ、ボロボロになった春海を救ったのはあの関、そしてえんだった。そこからの怒涛の盛り返しに手に汗を握った。良かった。本当に良かった。改暦を果たし、離れてしまったえんとも夫婦になることができた。そこから色んな人の死を見ることになってしまったけれど、えんは約束を守り、ともにこの世を去って行った。とても穏やかな気持ちで本を閉じることができて、幸せだった。
★14 - コメント(0) - 2月19日

晴海の長い長い青春が、ようやく花開きます。何度挫折と不幸に見舞われようと、そこから立ち直り人生の幸福を追い求める晴海。そしてそれを支える脇役。皆魅力的で引き込まれました。「今日が何月何日であること」を私も少し噛みしめてみよう。そこに二十年もの歳月を費やした渋川晴海たちに思いを馳せながら。
★39 - コメント(0) - 2月17日

新しい暦を作れと告げられた春海(算哲)の小説の後編。DVDが本作と結構異なる部分があるのが分かりました。DVDではクライマックスがありましたが、原作の本作では違った形で暦が改められ、それが納得できる形でしたので楽しめました。養老さんの解説も良かったです。
★12 - コメント(0) - 2月6日

史実に沿って冲方氏が書きあげた歴史小説。どこまでが創作か、気になるところ。うるう年やうるう秒が、常識として知っている現代で、暦を作ることの意味など今まで考えたことはなかった。また、この主人公は清々しい。真っ直ぐである。このキャラクターに惹かれつつ、読了。爽やかな読後感である。
★18 - コメント(0) - 2月5日

「安井算哲よ。天を相手に、真剣勝負を見せてもらう」「天に手を触れようというのです。生涯をかけねば届きはしませぬ」主人公の春海(算哲)は、800年もの伝統がある現在の暦を廃し、改暦に挑む。しかし完璧かと思われた新しい暦も、起こるはずのない日に日蝕が起きてしまう。一体、なぜ…?いやはや、大変面白く読ませていただきました。暦を制するとはつまり、時を司ること。この国の実権を握るにも等しい、重大なこと。果たして主人公は「明察」にたどり着けるのか…?あっぱれ。お見事。いい話でござった。
★43 - コメント(0) - 2月5日

熱い数理系探求マンの話かと思って理解できないなりに読もうってしてたら、高度に政治が出てきて、できるやつはできるというか。糧にしてんなぁと思た。淡々としてる文でさっぱりと読みやすかったし、読後もよかった。
★11 - コメント(0) - 2月4日

子供に薦めれる本。教養として読んでおいて損はないです。
★11 - コメント(0) - 2月2日

暦にこんなに深い意味があるとは思わなかった。星4
★10 - コメント(0) - 1月30日

江戸時代の壮大なスケールの世界観に浸れた。偉大な事を成し遂げる人の周りにはいつも応援してくれる人が存在する。 ★3.5
★9 - コメント(0) - 1月29日

「今日が何月何日であるか。その決定権を持つとは、宗教、政治、文化、経済、全てにおいて君臨するということなのである」 暦に秘められたドラマが分かる良作。
★13 - コメント(0) - 1月21日

これは面白い。主人公が改暦に挑むまでの様子が丁寧に描かれて、ことが成ったときには胸が熱くなりました。また、主人公に影響を与える脇役たちが魅力的なのも良いです。江戸時代の改暦が予想以上の巨大事業なのに驚きました。
★52 - コメント(0) - 1月20日

上巻に記載あり
★6 - コメント(0) - 1月19日

「武家に関わる者が、暴力ではなく文化をもって、新たな時代に、新たな時の刻みをもたらす。」保科正之の命により動き出す。春海の人望もあるのだろうが、春海をかこむ人々の気持ちのいいこと。「今日が何月何日であるか。その決定権を持つ」ってかなり壮大。皆が一生懸命生きている。とても気持ちのいい読後感。
★24 - コメント(0) - 1月18日

暦の改暦に挑戦するも、一度目は失敗。着実に準備を行い師を乞うた先任者や、支援者により改暦を成就させた渋川晴海(算哲)の心意気がとても爽快な気分させた。それにしても、江戸時代に月の満ち欠けを計算できる人がいたことにもビックリさせられた。
★11 - コメント(0) - 1月15日

主人公の渋川春海が新暦作りに取り組む様子だけでなく、彼の歩んだ人生を丸ごと描いたような物語でした。春海が失敗すれば読んでいる自分も共に悔しがり、死去する人があれば嘆き悲しむ、そしてついに事業が成功したときには共に快哉を叫ぶ。この主人公、春海はとても魅力的で、感情移入しつつこの次は一体どうなるのかと楽しく読めました。また、暦学や算学が題材となっていますがあまり難解さを感じることはなく、むしろテンポよく進んでいくので読みやすかったです。読後感も快く、彼の人生はもちろん物語としてもまさに大団円だったと思います。
★29 - コメント(0) - 1月12日

sue
挫折に次ぐ挫折からの逆転劇で痛快だった。 終盤は主に政治の話だが、それも碁打ちらしい表現で面白かった。
★13 - コメント(0) - 1月10日

暦作りというひとつの事業に数十年を費やす。どれだけの苦労か想像できないが、春海の爽やかさがそれを感じさせない。叶わぬ願いだが吉村昭に本作を描いて欲しかった。ここぞとばかり暦作りの苦心惨憺を事細かに書き連ねたに違いない。
★16 - コメント(0) - 1月9日

面白かった……。春海にぐいぐいと引っ張られるように読了しました。
★10 - コメント(0) - 1月8日

文句なしに面白かった。挫折を繰り返し1つの事に20年以上、人々の優しさや情熱、春海のような人間性じゃないと出来なかったであろう。えんとの夫婦関係、道策との関係など羨ましい間柄だ。爽やかで明察でした。☆5
★23 - コメント(0) - 1月7日

読後感はさわやかである。
★16 - コメント(0) - 1月6日

面白い!生涯をかけて改暦を目指す人の生き様はホントに凄い。数々の挫折を経験しながらも改暦に向かっていく春海に感動した。えんとの関係も凄くいいなぁ。
★15 - コメント(0) - 1月3日

面白かった。何かを始めるのに遅いってことはないけど、早い方がいい、というのもある。
★4 - コメント(0) - 1月2日

記憶にある中では初めての時代小説だったが、思っていた読みづらさは全く無く、上巻から一気に読んでしまった。自分の時代小説デビュー作品としては当たりだった。
★9 - コメント(0) - 2016年12月29日

上下巻通しで。 以前、短編集に触りが載っていた貞享暦の産みの親、渋川春海の暦に賭けた生涯を描いた作品です。 『光圀伝』同様、サラッとした印象の文章で時代物(同時代です)を描く事が著者の特徴かも、と思いました。
★7 - コメント(0) - 2016年12月28日

天地明察(下)の 評価:88 感想・レビュー:2533
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