ふちなしのかがみ (角川文庫)

ふちなしのかがみ (角川文庫)
あらすじ・内容
冬也に一目惚れした加奈子は、恋の行方を知りたくて禁断の占いに手を出してしまう。鏡の前に蝋燭を並べ、向こうを見ると――子どもの頃、誰もが覗き込んだ異界への扉を、青春ミステリの旗手が鮮やかに描く。

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ふちなしのかがみの感想・レビュー(2969)

辻村深月のホラー短編集。最後の「八月の天変地異」が秀逸でした。
★1 - コメント(0) - 3月20日

色んな世界の境界線が曖昧になってるのが怖い。有り得ないのにあり得るのかも…って思わされだすのもまた怖い。色鮮やかなホラー。明るすぎて逆に見えないというか。怖い。夜に読むんじゃなかった。曖昧なのがこんなに怖いだなんて。
★5 - コメント(0) - 3月13日

辻村さんの短編集は初めて。幻想的なホラーは面白かったけれど、どこかで読んだような話が多かったかなぁ。「踊り場の花子」、オチが読めたけど怖かった。「ふちなしのかがみ」は読み返したくなること必至!もっと別の本も読んでみよう。
★11 - コメント(0) - 3月10日

★★★☆☆
★1 - コメント(0) - 3月9日

ホラー小説にミステリーやファンタジーを組み込めるとは流石です。ほとんどホラー小説を読まないから、新鮮な気持ちで読むことができた。トップバッターの「踊り場の花子」が読んでて一番怖かったです。
★6 - コメント(0) - 3月9日

謎解きあり ノスタルジーあり 不条理があり ファンタジーがあり 最後に漠然とした不安感を残す 辻村さんはホラーも一級品ですね! 怖い怖いって言いながらも読み終わるとすぐさま二週目に突入しちゃいました 面白かった!
★11 - コメント(0) - 3月9日

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一度に全部のことは考えない。次の一掃きのことだけを考える。そうすると、掃除が楽しくなってきて、楽しければ仕事がはかどって、いつの間にか、全部が終わってる。
★4 - コメント(0) - 3月3日

たまに読みたくなるのはアレだ。 「踊り場の花子」の花子さんとさゆりちゃんが百合百合しいからだ。
★3 - コメント(0) - 2月25日

『八月の天変地異』が一番好き。シンジとキョウスケの前に現れたゆうちゃんのおかげで2人はちゃんと向き合えるようになった(^^*)他のお話も読んでいくうちに怖くなったり不思議に思ったりして、理解できていないところもあるからもう一度読もうと思った。
★35 - コメント(0) - 2月21日

著者初読み。短編5つ。ファンタジーなホラー。著者のノリがわかってないのか2作程きょとんとしてますが、それでも面白く読めました。
★12 - コメント(0) - 2月19日

5編収録されていました。花子さん、コックリさん、死体がゴロゴロ…とゾクゾクする奇妙な雰囲気の中できたら、最終章もそう来ると思いますよね。でも虚をつかれました。涙がツルツル流れてしまいました。鶴…ではなく、蝉の恩返し?あ〜1週間の命に引っ掛けたのね…なるほど!っと思いきや、一捻り。またまた、辻村さんにシテやられたピュアな自分を褒めてあげたいです。
★5 - コメント(0) - 2月19日

季節外れですが読了です。夏に買って怪談が苦手だから…という理由で読むのを後回しにしてました。確かに、ヒヤッとする部分もあるけどただただ怖いというわけではなくちょっと不思議な要素もあります。私は花子さんの話が一番好きです。
★9 - コメント(0) - 2月7日

これは凄い。文章の深みが、この手の他の作品とはレベルが違う。さすがは辻村深月、と感心した。単なるホラーではなくファンタジーの要素を混ぜているが、両者の要素の出し入れが素晴らしい。物語に「怖さ」と「不思議さ」を絶妙に配置し、落としどころを作って読み手を誘う。読み終わった後、「不思議さ」のヒミツがゆっくり氷解し「怖さ」が残る。r
★54 - コメント(0) - 2月5日

#rokidokuryo 怪談や超常現象?を扱った短編集。不思議やなぞを残して終わるのが怪談の醍醐味だよね! 「踊り場の花子」と「おとうさん、したいがあるよ」 が特に好きでした。
★11 - コメント(0) - 1月28日

ホラーです。 デビュー作もホラーっちゃホラーやけど、今回はバリバリです(笑) じわ〜っとこわくなる短編集。 やっぱり表題作が一番よかったわ。
★7 - コメント(0) - 1月27日

小学校のときに誰もが聞いたことのある怪談、嘘だとわかっていても言ってしまう嘘。そんな日常を現実とかがみの世界を行き来しながら描く青春ホラー小説。消化不良なところも多い短編集だが懐かしい感じがするテイストは相変わらずで好き。中でも最後のシンジとキョウスケ、ゆうちゃんの話がお気に入り。
★15 - コメント(0) - 1月1日

「辻村怪談はやっぱり面白い。ボクのお気に入りだよ」 「現実世界に侵食してくる夢幻の世界ってとこね。でも、よく分かんないお話も入ってるわね」 「読む者をスッキリさせずに不安な状態にする。そこがいいのさ」 「ふーん。子供が登場するせいか、懐かしい気分になったわね」
★8 - コメント(0) - 2016年12月29日

真に迫るような、訳が分からない様な、掴めそうで掴めない物語の数々。作者が意図的にそうしているのだなと感じられて面白い。小説の形を取った工作物のような作品でした。
★9 - コメント(0) - 2016年12月26日

多くの読者さん同様、「おとうさん、したいがあるよ」は良く分からない話だが、それ以外はなかなか面白い。ホラーというか非現実的な話があまり好きではないので、最も現実的な「ふちなしのかがみ」が一番良いかな。
★4 - コメント(0) - 2016年12月24日

「おとうさん、したいがあるよ」は、3度読み返しても正解がわからない。だけど、それでいいんだと思った。「ふちなしのかがみ」はヒントもあったし予想通りといえば予想通りなんだけど、それでもゾワっと。辻村さんってこういうお話も書くんだ、という新発見で嬉しかった。「ブランコをこぐ足」がいちばん切なくてぎゅうっとなったな。
★26 - コメント(0) - 2016年12月19日

おもしろかった。題名になったこともあってか、ふちなしのかがみが1番面白かったかもー。
★4 - コメント(0) - 2016年12月17日

大好きな辻村先生の作品ということで、底知れぬ恐怖を感じつつも読了。 時間を忘れて読み進めてしまうほど引き込まれた。 意表をつく結末に、もう一度読み返したくなる作品が多かった。
★8 - コメント(0) - 2016年12月15日

辻村深月によるホラー短編集。著者のいつもの作品とは雰囲気が違う気がするな。良くも悪くも現代を舞台としたホラー短編集として読むべき一冊であって辻村さんらしさを過大に求めると肩透かしを食らうかもしれない。僕はこの手の怖いお話が大好きなので楽しく読めました。表題作の『ふちなしのかがみ』で感じる現実と虚構が曖昧になる不安さと、ホラーの王道のような作りが素晴らしい『踊り場の花子』が特に好き。夏ばかりではなく真冬にベッドの中で怖い話を読むのも楽しいですね。
★26 - コメント(0) - 2016年12月8日

女の子らしいかわいい言葉に騙されてはイケナイ。ほっそりとした白い指で可憐に羽をむしりとるような残酷でちくちくとした痛みのある恐怖。『踊り場の花子さん』はホラーとして王道でもあり、ミステリとしても完成度の高い悪夢。『おとうさん、したいがあるよ』は狂ってるんだけど変に現実的で、陰惨なのにほのぼのしてる。フシギな余韻を残す作品。読んでいて小松先生の『秘密(たぷ)』を思い出した。『八月の天変地異』は少年の日の切なく優しい青春ホラー。身体の芯まで冷え冷えとさせる厭な物語が続く中で、最後がこのお話で心底良かった。
★81 - コメント(0) - 2016年12月8日

全体的には面白った。特に一つ目の花子さんの話と表題作でもあるふちなしのかがみが特に好き。其れとは反対に鼠の死体の話は位置が良く分からなくてモヤモヤ。結局どういうことなんだろ?最期の話は脳内で「サマータイムレコード」が流れた。すかっとした快晴のような話だったという印象。
★10 - コメント(0) - 2016年12月4日

少し怖いホラー短編集ですね。 『おとうさん、したいがあるよ』気分が悪くなりそうでした…
★12 - コメント(0) - 2016年12月3日

個人的には巻頭の「踊り場の花子」が怪談としても、作品としても秀逸であると思った。 これは怪談なのか、それとも現実なのか、そんなヒヤヒヤした感じが最後まで続く。 逆にほかの作品はこれは辻村深月ではないと思わせるようなものだった。 先入観なしに「現代の怪談」という事で読まないと、いつもと違う辻村作品に失望する人も出るかもしれない。
★7 - コメント(0) - 2016年11月30日

「踊り場の花子」と「ブランコをこぐ足」は、読後にぞくっと来るような話だった。「八月の天変地異」が一番好きな話だった。
★4 - コメント(0) - 2016年11月26日

真実も嘘もどちらをを言ったとしても、花子さんは復讐を遂げようと思っただろう。「踊り場の花子」。ブランコを漕いでいてふと、クラス内のカーストとかいろんなことがどうでもよくなってきたのだろうか。「ブランコをこぐ足」。あれだけの死体をどうやって調達してきたのか。死体を見過ぎて感覚が鈍ったのだろうか。「おとうさん、したいがあるよ」。未来を見たからこそ、現実と未来と思われる虚構の境目がわからなくなった。「ふちなしのかがみ」。作品の多くは小学校が舞台だが、小学生の時は小学生なりに色々あったことを思い出させてくれた。
★7 - コメント(0) - 2016年11月17日

夢と現実の境が分からなくなる…老子の「胡蝶の夢」のようなホラー短編集でした。特に表題作「ふちなしのかがみ」が怖かった(>_<) それにしても今、読書している自分は現実なのか?夢なのか?(^_^;)
★51 - コメント(0) - 2016年11月13日

ちょっとぞくっとする話たち。「ふちなしのかがみ」「踊り場の花子」がぞくぞく系。 最後の「8月の天変地異」は心地よい話だった。
★10 - コメント(0) - 2016年11月8日

「踊り場の花子」はホラーテイストが強めだが、最後まで読めば筋は通っていて、好きな短編だった。「ブランコをこぐ足」はあまり明瞭には分からなかった。「おとうさん、したいがあるよ」は全くもって意味不明だが、そこが魅力であるとも言えるくらい謎な短編。「ふちなしのかがみ」はこれまでの3編に比べると、構成面・パンチ面ともに物足りない印象。最後を「八月の天変地異」で締めるのは最高という他ない。良い意味で予想を裏切ってくれたし、読後感も良かった。これからも辻村作品を読んでいきたい。
★8 - コメント(0) - 2016年11月5日

「おとうさん したいがあるよー」について、不可解すぎて納得がいかなかった。作者の中につじつまの合う正解があるのならいいが、そうでなければ個人的には許容できない。作品を通じて、叙述トリックとかではなく、文章が単純におかしいというか、意味不明な部分がちらほらあるのが気になった。 セミのはなしはよかった。ゆうちゃんの本名は勇気だろう。
★4 - コメント(0) - 2016年11月1日

怪談話怖いと思って積んでましたが、読み始めたら面白くてスルスル読了。一番好きなのは「八月の天変地異」、自分でついた嘘に追い詰められて「神様!」ってなる気持ちに思わず共感。嘘はいけないことですが、スクールカースト怖すぎです。嘘バレして酷い展開になるのを恐れてヒヤヒヤしながら読んだ為救いがあってホッとしました。キョウスケくんがいい子で可愛くて、ゆうちゃんがすごく格好良くて好き。最後の一行までとても良かったです。「踊り場の花子さん」、相川先生がクズすぎて、花子さんを応援しながら読んでしまい、全く怖くなかったです
★26 - コメント(1) - 2016年10月27日

ホラー短編集。最初の話がけっこう正統派の怪談でおもしろい。
- コメント(0) - 2016年10月19日

結構ダークでおもしろかった。
- コメント(0) - 2016年10月16日

★★★☆☆
★1 - コメント(0) - 2016年10月13日

いつもと違った雰囲気なのに、先が気になって読み出すと止まらなくなるのは、いつも通りでした。え?何事?というよくわからない不思議さが、現実の世界を踏み越えた向こう側に奥行きを与えてくれているような気がします。境界を踏み越えてしまう登場人物の追い詰められていく様子が半端ない。ちょっとしたかけ違いで、誰しも境界を見失うかもしれないという怖さを感じました。
★13 - コメント(0) - 2016年10月12日

久しぶりの辻村作品。「学校の怪談」、「コックリさん」などの、昔懐かし怪談話をモチーフにした短編集で、個人的には「踊り場の花子さん」が一番こわ楽しめました。「八月の天変地異」はそれまでのホラー色強めの話から打って変わって、優しい感じのお話で、これが最後にあることで読了感をよくしていたと思います。「おとうさん、したいがあるよ」は正直よくわからなかったです。《2016年280冊目》
★30 - コメント(0) - 2016年10月9日

ふちなしのかがみの 評価:78 感想・レビュー:1031
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