ペンギン・ハイウェイ (角川文庫)

ペンギン・ハイウェイ (角川文庫)
あらすじ・内容
僕は知りたい。この世界の始まりについて、そしてお姉さんの謎について。

小学4年生のぼくが住む郊外の町に突然ペンギンたちが現れた。この事件に歯科医院のお姉さんが関わっていることを知ったぼくは、その謎を研究することにした。未知と出会うことの驚きに満ちた長編小説。

あらすじ・内容をもっと見る
387ページ
13965登録

ペンギン・ハイウェイはこんな本です

ペンギン・ハイウェイを読んだ人はこんな本も読んでいます

夜行
5880登録

ペンギン・ハイウェイの感想・レビュー(9242)

アオヤマくんのような理屈っぽい子どもは嫌いじゃないのですが、途中までは読みにくくてすすみませんでした。最後は切なくて甘酸っぱくて、読後感は良かった。
★1 - コメント(0) - 3月27日

世の中には「解決しないほうがよい問題」は結構あふれていて、理不尽な事も多い。そんな世界を小学四年生の少年のまっすぐな視点を通して描いた物語。未知の事を知ることは時に哀しい事、そのような物語を私はいくつか読んでいる。私の中では勝手にそういった作品群が頭の中を巡って余韻を構成している。この感覚は作中の「砂糖を入れないコーヒー」の味のようなものなのかもしれないと思った。
★15 - コメント(0) - 3月24日

文章体が楽しく思考整理・探求法が頻出。釈然としないので終盤の数ページを何度も読み返した。 今の気持ちは今限り、と言いたいのか。 誰もが失う純粋さが詰まった一冊。 ただね…課題図書のように感じる。 アオヤマくんは少年らしい感情記述が少なく、読む人それぞれの記憶と照合する事によりその人次第で感想は補完されると思う。 今の私は、ひと夏が過ぎた爽やかな余韻を感じる。アオヤマくんがそう感じていると思うから。
★2 - コメント(0) - 3月23日

★3.5 研究好きの少年が直面した難問は、大人の女性への恋だった。というような本。 子供らしくない子供、あおやまくんとお姉さんの物語。 ちょっと不思議なミステリーで、子供ながらの好奇心と冒険心で謎に向かっていく。お父さんがする思考のアドバイスがしっかりしていて、ためになった。
★23 - コメント(0) - 3月23日

僕は昨日の僕より賢くなる。 良い言葉! 少年とお姉さんヽ(;▽;)ノ甘酸っぱいヽ(;▽;)ノ タイトルに惹かれて読んだけどSFなんだねw
★7 - コメント(0) - 3月22日

どことなく村上春樹ワールドをなぞっているような、トトロをなぞっているような既視感
★5 - コメント(0) - 3月22日

小学生にしてはとても大人びていて、けれども有り得ると思わせる絶妙なリアリティは、著者は森見登美彦では無くアオヤマ君その者に思える。 SF要素よりも人の内側に寄り添う様な作りでは無いかと感じられた。 【SF要素 成長 恋愛?】
★15 - コメント(0) - 3月21日

普通は主人公のような少年がいたら「小生意気だな」と思うはずだが、そう思わせない爽やかさがある。出来れば主人公と同じくらいの年齢で出会いたかった本。この本を読んでいたら、少年を真似て、わからないことをノートに書いたりしたはずで、私も1日、1日とかしこくなっていたに違いない、きっと。
★19 - コメント(2) - 3月20日

森見さんの本は2作目。現実と非現実が混じり合ったような不思議な世界観に惹かれて一気に読み終えました。アオヤマ君は日々研究に打ち込むちょっと理屈っぽい男の子。アオヤマ君と歯科医院のお姉さんの絡みが最高でした。ラストは衝撃。せつなさが残ります。小学生の頃の気持ちを懐かしく思い出しました。
★16 - コメント(0) - 3月19日

おっぱいに興味を持ち出す年頃の少年とそれを取り巻く人々との現実と非現実のファンタジー?序盤はこの世界観は苦手やなあ、と思いつつ段々と引き込まれていった。無意識に思い出してきた、おっさんも昔は子供やった事を。普段ミステリー、ホラーを読み漁っているので、時にはこういった物語も面白い。
★14 - コメント(0) - 3月19日

森見さんの違ったSF感が、少年の成長とあいまって、不思議で、面白く、ちょっと切ない空気感が出ていてよかった。 アオヤマ君、なんかいい少年だったな。でもどんな大人になるのかな。楽しみと心配が混ざる少年だった。お姉さんは・・・、アオヤマ君と一緒に気持ちの中にしまっておこう。
★17 - コメント(0) - 3月18日

凄く面白かった。小学生の頃を懐かしく思い出すのは楽しいし、好きだ。これはそれをすうっとその気分に浸らせてくれた。息子にも是非読ませたいと大変強く思う。毎日の発見を、ノートに書いて欲しい。自分もそうしたい。お姉さんがとても魅力的。おっぱいが好きとストレートに言えるアオヤマ君も素晴らしい。ハマモトさんもかわいい。この2人のやり取りが、小学四年生の男子と女子のなんとも言えない胸のときめきのようなものを思い出させてくれた。いや、アオヤマ君はちょっと違うな、ウチダ君にはわかってたみたいだけど。ラストは、泣けた。
★22 - コメント(0) - 3月17日

GGG
不思議な雰囲気の一冊だった。ラストは物悲しくもあるけど、そこまでの過程でアオヤマ少年なら何とかするだろうと思わせてくれるので、爽やかな読了感だった。森見作品はこれで二作目だけど、この現実のような、現実でないような世界観に段々ハマってきてしまっている……気がする。他の作品も図書館で発見したら借りてみよう。
★13 - コメント(0) - 3月16日

ノートを片手に研究熱心な小学生のアオヤマ君と歯科に勤める不思議なお姉さんとの話。郊外のベットタウンや周囲の森、ペンギンや海が特別な意思を持って登場する。物事に動じないお姉さんと、好奇心がエネルギーのアオヤマ君との会話がシュールだ。普段動じない人は、自分が何なのかを知り、既に十分動じたのだろう。それから、人はたまに自分が消えてしまうこと(死)について考え想像する。だが、もし自分が亡くなることでその答えを知りえたとしても、それを他人に伝える手段がない。マイルド森見、幻想的な雰囲気に酔いしれ、結末に涙した。
★70 - コメント(0) - 3月16日

mai
やけにおじさん臭い少年が主人公なのはさすが森見さんだなぁと思いました。よく森見さんに描かれる大学生が子供の頃はこんな感じだったんだろうなぁと読み進めていたのですが、そんなことはありませんでした。なんて純真な子供なんだろう。ポップで爽やかなストーリーにちょっぴり寂しさもプラスされて絶妙なバランスの作品でした。
★16 - コメント(0) - 3月16日

ペンギンが、海から陸地へあがるときに決まってたどるルートをペンギン・ハイウェイと呼ぶ。水中から陸へ、世界が広がるときに必ず通るこの道。人間で言えば、大人になるときに登る階段か。アオヤマくんは昨日の自分より偉くなるために、毎日いろんな知識を吸収する。冒険をする。考える。研究する。そしてそれらをノートに書く。世の中には解決しない方がいい問題も多いけれど、周りの環境や状況がそれを許さないこともまた多い。まだまだペンギン・ハイウェイは続く。まだ見ぬ世界へと続いて。そこにはきっと、お姉さんが待ってるんだろうと思う。
★16 - コメント(0) - 3月16日

ファンタジーとも違い、かといってリアリズム小説でもない。ペンギンやお姉さんをはじめとした諸々の事柄は、「ぼく」の思惟や感情を寓意的に表象したメタファーなのだろう。たしかに「ぼく」は小学4年生にしては無理があることは否めない。しかし、作者にとっては、10歳の今でなければならなかったのだろう。その一夏で「ぼく」が失ったものは余りにも多い。物語の最後は涙を誘われる。それは、これが私たち自身の喪失の物語でもあるからだ。「ぼく」は、このイニシエーションを経て、新たな地平に旅立つ。たくさんのものを後に残しながらだ。
★444 - コメント(4) - 3月15日

★★★★★
- コメント(0) - 3月14日

こんなませた小学生、森見さんの作品ならではかと。将来京大生になりそう。おねえさんやペンギン、海が不思議すぎていい感じです。
★17 - コメント(0) - 3月13日

相性のせいか、2月から持ち越しでやっと読み終わりました。うーん、読後感は「・・・疲れた」。アオヤマくんのキャラクターはとても小4ではない。共感しずらいキャラクターでした。ただ、物語として、色々なことに決着のつかない終わり方は嫌いではないです。
★14 - コメント(0) - 3月10日

少しおませな少年と不思議なお姉さんのお話。お姉さんと少年の会話がとっても好きでした。読んでいてすごく物悲しくなりました。あまり森見作品っぽさはないけれど、やっぱり森見さんの作品は好きだなぁと思わされるものでした。
★16 - コメント(0) - 3月9日

モリミー著書の中で一番好きかな。きっとモリミーはこんな小学生だったのだなあとほほえましい気持ちになりました。昔の(?)いじめっ子にはいじめっ子なりの葛藤や理由があったのだなあ。素直になれない不器用さ。陰湿さがまったくないので救われます。いじめっ子の論理を超越した大人っぽい少年。なにより不思議現象の不思議な描写がとても楽しめました。ぜひ画像で見てみたいものだと思ったけど、これをやる子役がいるかな。
★15 - コメント(0) - 3月9日

あまり馴染みのない物語だったので読み進まなかったけど、最後は一気に読み終えました。アオヤマくんの、研究熱心で理論的に物事を考えられるところ、なぜ?を追究する姿勢は本当にすごいなあ。大人びた口調も何だか愛らしい。大人になってお姉さんと再会して欲しいです。ウチダ君の立てた「誰も死なない」論、子供のころ似たようなこと考えてたような気がする。子供のころの純粋な視点や気持ちを少し思い出せました。
★20 - コメント(0) - 3月6日

小学生のぼくを主人公にして描かれるストーリーはどこか絵本を読んでいるかのように感じました。 きっとあなたも不思議な世界観に引き込まれることでしょう。 最近読んだ本で一番好きかもしれない。すこし切ないお話。
★1 - コメント(0) - 3月5日

いい本に出会えた。小学生のアオヤマ少年。夏休みという永遠のような長い時間。街の探検。海、ペンギンという謎。そして憧れのお姉さん。「大人の味」、「大人になれば分かるよ」。これらに憧れ続けて早く大人になりたいと誰もが思ったと思う。そして大人になればかつての「あの頃」に憧れる。本を読んでるうちは「あの頃」に戻れたような錯覚に陥れた。まっすぐ突き進め、少年。
★14 - コメント(0) - 3月5日

いまんとこ一番好き  評価:10/10
★3 - コメント(0) - 3月5日

あまり相性が合わなかった。いじめっ子に共感できなかったり、展開が読めたり。特に読み進める楽しさもなく、ひたすら作業感があって読むのがしんどい本でした。
★5 - コメント(0) - 3月5日

なんだか読み返したくなってしまい、数年振り、2度目の再読。文庫版で読むのは初めてかな。私はアオヤマ君みたいに1日1日偉くなれずに、昨日の自分に負け続けて大人になってしまったけれど、それでも、数年前に読んだ時よりもこの物語を味わえたような気がする。それだけで、日々を繋いできてよかったと思える。SF(少し・不思議)な作品であると共に、恋が沁み入る、自分にとって大切な一冊であることを再確認した。
★15 - コメント(0) - 3月3日

なかなか読み進まなかったが、最後の方はすいっと読めた。
★4 - コメント(0) - 3月3日

タイトルのかわいさから手に取り読み始めたらなんと話の面白いこと…。 アオヤマ少年とお姉さんの会話がたまりません。 ペンギンとブラックホールのことが気になるようになる一冊。 あと、アオヤマ君の真似をしてノートをつけたくなってしまう。
★3 - コメント(0) - 3月1日

こういう感情を抱いた時は出来るだけ言葉に表したくないのだけれど、これだけは書いておく。大変良かった。
★13 - コメント(0) - 3月1日

★★
★5 - コメント(0) - 2月26日

これまで読んできた森見作品の印象から,主人公が小学生で舞台が京都でない長編ということで少し違和感があったのだが,読んでみて納得した.確かにこれは森見的環境をリセットして書かざるを得なかっただろう.主人公自身の浮世離れ感やヒロインの描かれかたは森見作品らしいな,と思いつつ,物語として随分多弁になったなあと驚いた.人は世界の果てを見ずにはいられない.お姉さんについてはもう少し深掘りして欲しかったが,むしろそれ故に世界の果ての断絶が際立っているとも言えるのか.
★10 - コメント(0) - 2月25日

(図書館)少年が鼻につく…。ペンギンはたまらなく可愛い!
★4 - コメント(0) - 2月22日

mm
ラスト一文を読んで泣かない人は人間じゃない!とは、言い過ぎか。ラスト一文を読んで泣かない人とはお友達になれません!主人公アオヤマ君は小学四年生なので子ども目線として物語は進むが、子どもがバカで単純ってことはない。むしろ、こんなに深く切り込んだ視点で物事を見せてくれる物語は珍しい。本当は人は死なない(自分の死を客観的に認識できる人間はいない)。予想と違う結果が出た時、相手を疑うより、まず、自分の仮説を疑うべき。世界には解決しない方がいい問題もある。あちこちに散りばめられたメッセージに何度も考え込んだ。
★43 - コメント(1) - 2月22日

客観的で分析的に物事を見る小学生と、歯科医に勤めるペンギンを産み出す不思議なおねえさん。アオヤマくんがとても可愛い!どんなに突拍子もない設定でも、おっぱいは普遍なのだな…。
★14 - コメント(1) - 2月21日

問題の見つけ方、解き方について理解している賢い小学生。子供が主人公のほっこりした雰囲気の作品は好きなのですらすら楽しく読めた。子供のときにノートをつける癖をつけていればと思うけど、今からでも遅いということはないな、と。ただ作者は子供視点なのをいいことにおっぱいおっぱい言いたかっただけであるという仮説を提唱したい。
★14 - コメント(0) - 2月20日

昔いちど読もうとして読めなかったが、久しぶりに読んでみると読めた。子どものころに友達と川を探検したことなど思い出す。探求心あふれる少年の気持ちがいまの自分にも必要なのかもしれない。あと、ペンギンがわりと好きなことに気づいた。他の鳥ではなくペンギンであることが、この物語の雰囲気づくりにかなり寄与していると感じる。
★12 - コメント(1) - 2月20日

好奇心旺盛で賢い小学生の主人公と、歯科医院のお姉さんをめぐる、不思議で、とても温かく、そして切ない作品でした。自分が小学生の時にはとても考えつかないような疑問や、それを探求する行動力、そして正しさを愛する心をもつ主人公が、お姉さんに対する、今まで感じたことのないようなほのかな想いを持ちつつ、成長していく姿に、深く引き込まれました。お姉さんと再会してほしいです。
★29 - コメント(0) - 2月19日

森見登美彦はバカが書けないのかな。あと、おっぱい好きだよね。あと、結局ぼくは泣いた。
★12 - コメント(0) - 2月18日

ペンギン・ハイウェイの 評価:90 感想・レビュー:3013
ログイン新規登録(無料)