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金曜のバカ (角川文庫)

感想・レビュー
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はるま
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図書館の予約本の順番待ちが継続するなか、家の積読本を読もう タイトルの「バカ」ってのはちょっといただけないなと思いつつ、それはそれで作品を読むと、まぁそれはそれで的を得ているなとも感心 表題作を含む全5編からなる短編集 著者の十八番の青春小説で、ほんのり淡い、勘違いもありの、まさに微笑ましくもある男女のキュートなラブストーリー「やけどね、自分で言うんもなんやけど、生まれ育った土地に居場所があるのって、けっこう素敵なことやと思うよ。」〜引用 故郷を離れて30数年経つ自分としては、ふと懐かしくなりますね
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isso
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オススメされて読んだけど結構面白かった。色んな形の愛が出てきて、恋愛もあればストーカーちっくな物もあったり、、 個人的には恐竜の話が好きだったな。好きな女の子に嫌われまいとオタク気質な部分を隠してデートするって言うのも、高校生らしい感じがして好きだったわ
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たけ
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面白かった…!! 学んだこと! ・SFとは、「すこしふしぎ」ということ ・オタク気質を隠さず、堂々と生きたいこと ・犬は人間語をわかり、人を悟り、純粋で優しいこと 積読があるってのに、古本イベントでつい購入してしまったけど、買ってよかった。読んでよかった。小説とか、物語とか、素敵だな。どんどん読み進めていきたい
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遠野空
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星とミルクティーが特に良かったです。素敵な気持ちになりました。
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かえなつ 
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5月の読書。5話の短編集。各話の愛すべきキャラクターの面々に思わずニヤリとしてしまう。ゴンとナナ、ゴンの視点が面白い。この町の男子高校生、その発想の単純さも、いかにもって感じがにじみ出てて、ばかばかしい。これぞ、越谷作品!
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さとう
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表題作を読み文体軽いなと感じたが、まあまあ面白かった。登場人物がみんな可愛らしくて好き。「この町」がお気に入りだった。ラブラブなお話かと思って読み進めると、最後は感傷的な気持ちにさせられた。周りに置いていかれたような感覚が共感できて切なくなったと同時に、自分の故郷や居場所をこれからも大事にしていきたいなと思った。
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九澄屋
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中学生ぶりくらいに著者の本を読んだが表題作は面白かった。これくらいのひねりでいいんだよな。疲れずに読めました。SF短編集とか読んでると設定つかめないままストーリー進んでいくことが多々あってダルいんですよね。こういう文体が好きな人は野崎まどとかも楽しめるかも。
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tomatokun
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表紙に惹かれた本。短編集だったけどそれぞれまあまあ面白かった
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z・why・蟹。
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ネタバレ『星とミルクティー』『僕の愉しみ 彼女のたしなみ』『ゴンとナナ』の3つが特に面白かった。表紙のイラストの通りの話だったのは後から少し笑ってしまった。
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ふゆ
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短編集。特に「金曜のバカ」が好きで、「星とミルクティー」、「僕の愉しみ 彼女のたしなみ」もよかった!先が気になってサクッと読める。どれも読後感が良い。
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くま美
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ずっと気になっていた本。5つの短編。「星とミルクティー」が良かった。
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HIMEば~ば
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愉快愉快❗
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はっぱ
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5つの短編集。取り留めの無い青春の一コマを切り取った話だけど、どの話も少し胸がほんわり温かくなる話だった。”金曜のバカ” 結構面白かった。”この町” 「生まれ育った土地に居場所があるのって、けっこう素敵なことやと思うよ。」と言う言葉が、結構深かった。”僕の愉しみ 彼女のたしなみ”  ラストが良かった。”ゴンとナナ” 年老いた柴犬のゴンと飼い主のナナ、そしてゴンとゴンの生涯の友、半ノラ猫のミイの話は、心に残る話だった。「案外、生涯の友というのはある日ひょっこり現れるもんだよ。」
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リモンチェッロ
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田舎の天然女子高生カナちゃんは、毎週金曜に渋々護身術の稽古に通わされて金曜が嫌い。学校の帰り道に竹藪を通るが、ある日すれ違った悩める青年ニートに私物を見られてしまう。その日以降ストーカーに変貌した青年は、竹藪でカナちゃんを待ち伏せ抱きついた。 実戦経験が無かったカナちゃんは、刹那無意識のうちに青年を縦回転で投げ飛ばしてしまった事で、「勝った!」と大喜び。それからは帰りの竹藪では毎回ストーカーを返り討ちにし、青年の欲望はいつしか恋心へと変わっていく。そんな楽しい風変わりな逢瀬だったが最後の戦いが始まるー。
リモンチェッロ

「もうあなたとは会えないの。期末テストが始まり、夏休みになるから」雷鳴の轟く中、対峙している距離が縮まっていく。「かかったあ!」ストーカーを投げ飛ばすがスリップして崩れ、目を開けたらお互いの顔が目の前に。はいはい甘くて酸っぱいね。多分

08/26 13:55
リモンチェッロ

夏休みが終わった後も戦いは続くのでしょう。数学は苦手だけど想像は得意で、友人からの突っ込まれ役で人気者のカナちゃんだが、こう言う存在は大事です。

08/26 14:00
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かりんと(2020.5~🖼️色鉛筆画を描いています✏️)
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これも何度も再読した越谷オサムさんの本。読む本が無くなって通勤本として読了。そろそろ飽きたよなぁ、と思っていたんですけどね。やっぱり面白いですね。
アウイナイト💎@the best things are in the future

ご紹介ありがとうございます♪ さっそく登録しておきますね。

08/25 21:34
かりんと(2020.5~🖼️色鉛筆画を描いています✏️)

お気に召すとよろしいんですがm(_ _)m

08/26 07:00
6件のコメントを全て見る
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読書嫌いウィーズリー
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「僕の愉しみ 彼女のたしなみ」が一番好き。自分一人では気付けなかった“物の見方”を学べると、得した気分になりますね。
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じゅーん
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表題作が1番面白かった。残りは他作品に比べヒネリが無く、残念。
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チョコミント
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ネタバレ初読み作家さん。 短編集で、読みやすかったです。 若者の無敵感と繊細さ、気だるさといった心理描写がリアル。 この作家さんの長編恋愛作品、見てみたいな。 個人的には僕のたのしみ、彼女のたしなみ、ナナとゴンが好きでした。
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たかひろ
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5つの話が入った短編集。男女の非日常的な青春が一貫してた。「金曜のバカ」と「星とミルクティー」の2話は違和感や嫌悪感があってあまり好きじゃなかった。しかし、大体の世界観が分かってから振り返ってみるとお話として受け入れられた。「この町」は雅樹になんとなく感情を寄り添えていただけに怒りの感情が沸いた。「僕の愉しみ、彼女のたしなみ」はこの本では一番好きな話。僕自身がオタク気質なこともあって、オタクの葛藤と魅力が詰まっている所が良かった。「ゴンとナナ」では部活ってそういう性質あったなと懐かしくなった。
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はむ
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ネタバレこの方の本を始めて読んだ。個人的にこの町とゴンとナナがお気に入り。 読みやすく面白かったので、この作者の他の本も読んでみたい
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Sechiria
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表紙の絵に惹かれて購入。最後の短編の「ゴンとナナ」がお気に入り。学生の頃って未来がうまく想像できないせいか、自分の生きる場所はここにしかないと思いがちで、でも実際この先何年も生きていれば学生時代の数年間なんて小さなものにすぎなかったなと、この小説を読んで感じた。
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史
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全体的に00年代的な空気感の青春短編集でございましょうか。どことなくステレオタイプに満ちているのは、今ほど個性というものが受け入れられなかった時代なのかなと。どれも後ろ向きなんだけれども、まあそれでもドラマはある。そのドラマの起伏がでかいのが00年代的なかなと。10年代20年代は結構控えめな印象。
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まっすん
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まったく期待せずに読んだが、意外なひろいもの。すべての短編が面白かった。作者の力量を感じた。
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雨の音
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うわぁい、1週間終わったー!という金曜日、手に取った。バカとは何事や。表題の短編、最初ものすご思わせぶりで女子高校生は援助交際!?と誤解。合気道を習っていたワタシには共感できる事が多く、なぜか2人が戦う事で通うモノがある、に参りました。そーいうの、あるねン。人と人が出会う。言葉を交わす。丹田で向き合う。それは、特別な瞬間で、それがわかる者同士しか分かり合えないものがあるねん。ワタシ、それ知ってる。そのあたりが、ちゃんと書いてある。武道経験皆無でも、その特別さにピンときたら…それは恋かも。
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ことり
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ネタバレ短編5編。登場人物たちそれぞれが、護身術、天文、自分野町、恐竜にめちゃめちゃ詳しくて、何かにのめり込む姿が潔くて気持ちいい。ただ、『星とミルクティー』は、結末を作りこみすぎていてちょっと残念。『金曜のバカ』は、設定がバカげているんだけど、護身術の戦いを通してふたりが良い方向に変って行ったのでよかった。『ゴンとナナ』の荻野君とキミちゃんはなんなんだ!?ナナが一方的に近寄られて傷つけられる展開、ツイてないね。『この町』『僕の愉しみ、彼女のたしなみ』が良かった。
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さくらちゃん
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「陽だまりの彼女」以来の越谷オサム作品。表題作でもある「金曜のバカ」はさすがにどうかと思った。いくらフィクションとはいえ。「僕の愉しみ 彼女のたしなみ」は気に入った。
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餅子
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ネタバレ「金曜のバカ」いやいやいや、ええ〜??となる部分もあれど、2人とも真っ直ぐなバカで、最終的に愛おしくなった。なんでそうなる。「星とミルクティー」途中までは良かったが、忘れられない女の名前を子どもにつけちゃうのは私は無理だった。「この町」このお話が一番良かった。「僕の愉しみ彼女のたしなみ」2人ともいい人間すぎる。末長く幸せに楽しく過ごしてほしい。「ゴンとナナ」犬がでてくる話に弱い。特に死期を悟られると……。荻野くんは痛い目にあってほしい。本当に。
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たらみんと
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ネタバレ女子高生のパンツが偶然見えたとか娘の名前を過去好きだった子の名前にするとか、男の妄想っぽくて苦手です。途中で脱落。
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アウイナイト💎@the best things are in the future
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ネタバレ初読みの作家さん。ちょっとおバカかも?という人々の登場する短編集。まったく何やってるの⁈と笑える楽しい読書だった。冒頭の表題作で護身術の実践が過激だし、続く星のお話ではじわっとくる。そして、切なかったり、青春と趣味の話が出た後に、飼い主とペットが交互に語る未来。。。寝付けない深夜によい気晴らしが出来た。他の著作も読んでみようと思う。
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aktkkkrzs
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ネタバレ短編集。五つの短編全て「バカ」が登場する。二本目四本目は〇〇バカというやつ。マニアともいう。他の三本は本当の意味でのバカ。個人的には四本目がツボ。好きなものを理解してもらうってすごく難しい。でも理解してもらえた時の喜びはとてつもない。よくわかる。表題の作品は一本目だが、これは何というか、失礼ながらオタクの妄想だなぁと思ってしまった。この男普通に気持ち悪いし、あぶない。あと三本目には、「いや行くんかい!」と心の中で突っ込んでしまった。
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qoop
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犯罪行為の被害者と加害者の関係性をスライドさせて別様の物語を仕立てた表題作には、正直感心しなかった。このように扱って良い題材なのか、と。他の作品が爽やかなだけに釈然としない気持ちが残る。ご都合主義を逆手に取って読ませる著者だけに、消化不良の感が強い。これが短編でなく長編であれば、不満が解消される膨らみを読めたのかもしれないな、とも。収録作の中ではファンタジックな〈星とミルクティー〉が良かった。
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Hiroyuki Takada
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いいね、青春バカ。高校生くらいの何かにドップリはまって猪突猛進。解説にあるようにそのバカさ具合がラブなのだ。女子高生に撃退されるストーカー、恐竜🦕バカ、天体バカ。
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shinonishi.runner
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久々に文芸、放置していた読みたい本リストから。表紙にひかれたけど、どれもこんな感じの、ゆるくて、せつなくて、文字通りちょっとおバカな短編集。もう子供もこの年齢を通り過ぎたほどのおっさんだけど、女の子との距離感の微妙なとり方に思い悩む日々。いいなあ。いわゆるオタクでも救いがあることと、終章のワンワンが言うように、今は恋愛できる状態じゃなくても、きっとチャンスがやってくることを知る佳作。明日はきっといい日だよ。
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よしのひ
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表紙のユルい絵とタイトルに惹かれ読了。5つの短編集からなる作品だが、どの作品にも色んなタイプの「バカ」が現れる。『金曜のバカ』は一見危ない話かと思いきや、毎週金曜に女子高生がストーカーを護身術使って負かす話だが、つくづく男って単純で自分の都合のいいように解釈しちゃうバカだなと(私も男なので…反省)。ただ、反対に『星とミルクティ』や『僕の愉しみ 彼女のたしなみ』にもバカ要素はあるものの、ホッコリするような「The青春」物語で、すごく好き。プロ野球が開幕したので黛さんの気持ちがよく分かる。あぁ、球場で観たい。
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pinkdark_xv
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ネタバレ恐竜オタクと野球オタク、この町松山市
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taakhero
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あまりハマらず。
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kaikoma
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文字通りの意味の作品、一つの事を突き詰め過ぎる人の意味の作品、どちらも有りますが、どれも良い味を出しています。感動的なものも有りましたが、個人的には地方都市を舞台にした男子高校生が主人公の作品が好きでした。都会ばかりが良い場所では有りませんね。
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朝型の不良
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萩野、狡いぞお前
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水無月
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初めての作家さん。タイトルから気楽で笑える小説かなと思い選んだ本。五編構成でどれも「バカ」がテーマの青春短編小説。ゲラゲラではないけどクスッと笑えてキュンとなる読み心地の良い内容だった。「星とミルクティー」「この町」が印象的
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mm
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お風呂本 軽く読める若者向け短編集 あっ、そうか越谷オサムさんだものね。
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