夢違 (角川文庫)

夢違 (角川文庫)
あらすじ・内容
「何かが教室に侵入してきた」。学校で頻発する、集団白昼夢。夢が記録されデータ化される時代、「夢判断」を手がける浩章のもとに、夢の解析依頼が入る。こどもたちの悪夢は現実化するのか?

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夢違の感想・レビュー(1082)

面白かった。でもTV化したものが残念でした。
★3 - コメント(0) - 2月18日

再読。面白かった。
★8 - コメント(0) - 2月12日

何これすごく面白い。夢特有の脈絡のなさや意味不明な展開・行動などの描写が不気味で酔いました。もう続きが気になりすぎてノンストップで読んでいたのですが終わり方が恩田さんらしいというか…抽象的すぎて結局どうなったんだ!!という。恩田さんだし、多少は覚悟して読んだのですがやっぱり物足りないというか勿体無い。読み手の分だけある解釈は面白いけど、作者の意図も知りたい。でもまあすごく楽しめたので恩田作品の中でも好み上位に入りました。筒井康隆のパプリカを彷彿させるところも好き。
★7 - コメント(0) - 2月8日

貰い物で再読。苦手な恩田陸でもまだ読めるんやけど、でもやっぱりオチがよく分からない。最後の彼女はいったいどういう状況?ガラスに映った世界にだけいるのかと思ったら物理的に接触してるし。奥さんが可哀そうだな。面白いけど、よく分からない。
★9 - コメント(0) - 2月6日

夢を保存し、再生・分析することのできる近未来。予知夢を見る女性の死亡報道、そして次々と起こる謎の集団神隠し。夢は外からやってくる…『月の裏側』や『球形の季節』を読んだ時のゾワゾワとした寒気を思い出す。夢に限らず、何もかもが"可視化"される世界に、恐怖と期待を抱いた。技術の進歩は素晴らしいけれど、必ず問題が出てくるという話が印象的だった。普段は意識していない第六感のようなものは、夢の中で具現化されてるんだろうなあ。解説にもあったが、この作品がある種の予知になりそうなリアリティ。面白かった。
★34 - コメント(0) - 2月5日

不思議な物語。曖昧な終わりであまり好みではない。
★2 - コメント(0) - 2月5日

読んでも読んでも掴みどころがなく、こういうことかな、と自分の中で形にしようとした瞬間指の間からすり抜けてしまう、そんな物語だった。その掴みどころのなさが夢というもののあやふやさをよく表現しており、またこの物語の不穏さをより増幅させていた。現は夢で夢は現なのではないかと、そもそもリアルとはなんだと問われているように感じたけれど、その答えは霧の中だ。夢というものを多元世界のひとつと解釈したのは面白い視点だな。いろいろなものがどんどん可視化されていることに恩田さんは危機感を持っているのかな、となんとなく。
★14 - コメント(0) - 2月4日

この小説自体が夢の中のような捉えどころない雰囲気。意味深なエピソードや人物が入り混じるのも、場面転換が急なのも夢っぽい感じでした。現実のようでちょっとズレを感じる、ザラっとした気味の悪さ、雰囲気を楽しむ小説なのかな。
★5 - コメント(0) - 1月31日

見えなかったものが見えることで起こる人間の変化。もし他人の夢、自分の夢が見えたら、人間の潜在意識を語る幻想的な物語
★4 - コメント(0) - 1月22日

kei
かつては見えなかった事柄、例えば何万光年も離れた星、ミクロの世界のウィルス等も可視化される様になった。そして夢もデジタル画像で「夢札」として取り出し可視化される時代に。神隠しに遭った子供達は何処へ?死んだ筈の結衣子が現れるのは何故? 夢の世界は時間も空間も飛び越え、彼岸も現も区別がつかない霧の中に漂う… 時々、恩田さんの描く不思議な世界に入り込みたくなる時があります。見えなかったものが、存在しなかったものが見える様になった時、人は何を見るのでしょう? 面白かった。
★42 - コメント(3) - 1月13日

もしもボックス、パラレルワールド。リングとシャーマンキングが頭から離れず。恩田作品っぽくて好きなジャンルではあったけど、ちょっと間延びしてた感じがあるかなあ。黒いアイツはなんだったんだろ?
★5 - コメント(0) - 1月6日

saoとは別に一つの作品としてもよくできていた。ひねった内容ではないものの王道的で文句はなかった。
★4 - コメント(0) - 1月2日

初読み作家です。夢の可視化(イメージ映像の共有)とでも言うんでしょうか?まさにドラえもんの世界であり、SF映画です。アイドル、芸術家、企業トップ等の夢札のDVD発売は画期的なコンテンツになるでしょう。 ところが、この物語は、違いました。かなり和テイストでした。全体を通して、霞がかった風でした。結衣子さんがミステリアスでしたが、夢の世界で何を目論んでいたのかがよくわかりませんでした。でも、今迄、あまり想像も出来なかった世界観の表現は、本の厚みを感じさせませんでした。
★4 - コメント(0) - 2016年12月8日

現実と夢について考えたら 酔ってしまいました
★3 - コメント(0) - 2016年12月6日

夢札を引いて、その夢の内容を可視化する技術。夢札を引く人と、それを見ることを仕事にする人。まだ全てが明らかになっていないこの技術は、人にどんな影響を与えるのか。そして、予知夢を見るという宿命を背負った一人の女性。悪い出来事が起こると分かってしまったら、それを変えられないかと苦しむのだろう。 何が起こっているのかドキドキしながら読み進む。正に霧のなかを歩くように。
★4 - コメント(0) - 2016年10月30日

非現実的な設定が一般人に当たり前として認識されている世界観を、それを知らない読者へ向けて説明するのではなく、あくまでも常識としてそのまま進行してしまうところが、なんか好きだ。現実とは違う世界を書いた本というよりも、『向こうの世界から持ってきた本』って感じがして、そういうの好き。悪く言えば読者置いてけぼりなんだけど、でもそれが良さのひとつでもあるかなって。うまく説明出来ないけど好き。でも内容は一部ちょっと難しかった。結局なんだったんだ? 解決した?
★5 - コメント(0) - 2016年10月29日

高校生のときに、明晰夢にハマって色々調べていたことを思い出しました。この本を読んで、また夢の世界のことを考え出してしまって寝付けない日々が続きました笑
★3 - コメント(0) - 2016年10月8日

モヤモヤした終わり方も、日本の田舎の情景も、全体的に漂う不穏な雰囲気も恩田陸らしく良かったんだけど、ちょっと長すぎる気がした。途中ちょっと集中力が切れてしまった。300ページくらいでコンパクトにまとめてくれてたら、もっと読みやすかったのになぁ。
★4 - コメント(0) - 2016年9月27日

恩田陸さん好きなんですがこの本は自分には合わなかった。 事件が沢山起きるのは新聞連載のしばりがあったからかな。 ファンタジーと恋愛が好きな方にお勧めです。★2.5
★25 - コメント(0) - 2016年9月16日

ちょっと理解できないところもあった。 設定は、面白いが、、、
★1 - コメント(0) - 2016年8月4日

あちこちに仕掛けられている伏線が最終的に回収されるのかと不安に... 結局私の「期待」通りになったが。恩田作品の魅力といえば、一つは、巷にはびこる「都市伝説」の話題をちらほらさせるところ。不穏な世の中に対する人々の不安を否が応でもかきたてる。二つめは、恩田作品の登場人物はよく一緒に歩き会話をするということ。それによって謎が謎を呼ぶ場面もあり目が離せない。印象的な場面は、図書館で浩章が古藤結衣子らしき人物を見かけ姿を見失うところ。映画的で(恩田さんは映画好きだときいたことがある)非常にインパクトがあった。
★16 - コメント(0) - 2016年7月13日

A3
再読。自分の夢が見れる時代になってもやっぱり見たくないかな
★13 - コメント(0) - 2016年7月3日

ドラマは殆ど見ていなかった。それぞれ別物として楽しめる感じかな。夢を可視化できるようになった世界の物語。 ―人類は宇宙のかなたの星も、ウイスルも、うんと大きなものもうんと小さなものも目で見ることに労力を傾け、可視化することで人類は進化してきた― 「見えないはずのもの」を目で見ることができるようになった世界は一体・・・境界線がおかしなことになってます(*_*)ラスト怖いから。 遺伝子組換もそうだと思うのだが、手を付けて良いところと悪いところの判断は何に委ねられるのか。
★11 - コメント(0) - 2016年6月30日

面白かったけど、ラスト急ぎ足すぎかなぁと。もう少し、膨らみようがあった話かなと。好みの題材ではありました。
★2 - コメント(0) - 2016年6月27日

正直、夢札引けるものなら引きたい。
- コメント(0) - 2016年6月19日

『これから先、時間も見えるようになるのだろうか。ふと、そんなことを考えた。あらゆるものが可視化されてゆく世界。そんな世界は何を変容させていくのだろう。人々の意識?あるいは、意識を収めている肉体までも変わってしまうのだろうか。』終盤の浩章のこの思考は、“夢札を引く”ことが出来るようになっ(てしまっ)た世界が、さらに否応もなく変容していく始まりの予感として、ズンと来る。文庫版での再読、先を急がず(急いでも解決しないの分かってるから)じっくりと。やっぱり面白かった!一見のどかそうで、よく見ると怖い装画も良し。
★5 - コメント(0) - 2016年6月17日

月の裏側や夜の底は柔らかな幻のような得体の知れないものに対する恐怖がじわじわ襲ってくるような雰囲気の作品だと思う。
★2 - コメント(0) - 2016年6月10日

再読。ドラマと全然違うけど、こちらも良いよね。オッサン二人じゃあビジュアル的にキツかったのかな?ふんわり終わるのもいつも通りなんだけど、恩田陸作品でもかなり微妙な終わり方だと思う。
★6 - コメント(0) - 2016年6月3日

六番目の小夜子から恩田さんの作品を読みたくて、積んどくしてあったことを思いだし読んでみた。 なんだろう…夢を映像化して見られるという、現代では不可能な設定だけども、世界観に入り込んでしまったのは恩田さんの技量のおかげ。 ラストを読んだ瞬間に、なんだかホロリ… ミステリーと言うよりは、恋愛小説か救済の物語。 いい…やっぱりいい‼恋愛小説‼ 再び恩田さんにハマり始めた‼
★3 - コメント(0) - 2016年5月29日

結衣子は結局、目を覚ました?覚まさなくなってしまった?小学生の集団パニックって解決したんだっけ?あれ??途中は面白かった。
★4 - コメント(0) - 2016年5月23日

●●カドフェス2015発見!角川文庫●●85冊目。久しぶりの恩田作品。読むのに、時間がかかった。他人が見た夢を可視化できる世界で起こる事件の数々。夢と同じぐらい、幽霊もキーワードなので、ファンタジーというか、ちょっぴりホラーのような雰囲気。途中も、そして最後も、全部を説明していなくて、モヤモヤが残った。2014年2月。
★50 - コメント(0) - 2016年5月17日

しばらくあたためて(積読して)いた作品。厚さ、評判、ドラマの原作になったというのがその理由なのですが。あたためているあいだ、夢にまつわる話だというのはあらすじ等で知っていたので、いろいろ内容を想像していましたが実際読んでみると想像よりもずいぶん暗い話でした。ドラマは見てませんが、CMの印象ではコメディ寄りかと思っていたので。いったいどんなドラマだったんだろう?平安時代「方違え」という風習があったのですが、タイトルはそこからきてるのかな?それとも、結衣子の切なる願い、ですかね。
★3 - コメント(0) - 2016年5月15日

★3/5 怖くてゾクゾクして先が気になったけど、ラストはかなりあっさりでよく分からない謎がいっぱい残った。恩田さんらしいけれども。
★5 - コメント(0) - 2016年5月14日

夢を映像として記録可能な近未来。「夢判断」を職業とする浩章は、かつて予知夢を見ることで世間の毀誉褒貶にさらされた憧れの女性・古藤結衣子の幽霊を見る。一方、各地の小学校で子供たちがパニックを起こし、悪夢に悩まされ…導入部分すごく良い!と思ったけど、盛り上がりきらないまま、フワッとしたラストに着地してしまい残念。きっちり決着しないのは恩田陸だから別にいいけど、構成にブツ切り感あったり、一部の人物やエピが置き去りなのは新聞連載だったからかな。あと、タイトル「ゆめたがえ」とずーっと思ってたけど「ゆめちがい」だった
★6 - コメント(0) - 2016年4月22日

夢を可視化できる近未来の日本を舞台に過去に事故に巻き込まれて亡くなったはずの予知夢を見る女を追いかけるファンタジー。これをファンタジーととるか裏表紙のあらすじに書いてあるサスペンスととるかで評価が分かれそう。でも恩田陸の作品はジャンルでくくらないのが正しい。読み返すとわかりやすい伏線もたくさんあって面白かった。
★6 - コメント(0) - 2016年4月18日

なんとなく回りくどい印象。謎が多く残ってる気もする。みんなが幽霊を信じたら本当に幽霊が見えるようになるみたいな話、星新一のショートショートであったなぁ。読み直そうかな。これから技術が進歩して今まで見えなかったものが見えるようになったら、この本を思い出すかもしれない。
★2 - コメント(0) - 2016年4月17日

再読。ストーリー半ばまでは覚えてるのに、どうしてラストを覚えてないのか、恩田さんの本を読み直す度に不思議に思う。そして何回でも読めてしまう。
★21 - コメント(0) - 2016年4月3日

久しぶりの恩田陸さん。今まで読んだのと、少し異質。だんだんとSF感が強くなり、最後は恋愛ファンタジーだった。「夢」をめぐる色々が、現実にはないけど設定がしっかりしてて、さも現代そして少しだけ未来の話かのよう。少しずつわかってくる結衣子がかなしい。見たくないものが見えてしまう、自分はきっと耐えられない。
★3 - コメント(0) - 2016年3月31日

結末がどうなるか気になって一気に読み終えた。ハッピーエンドだったけど、夢札を引き続けることで夢が現実に干渉することは変わらない。そのへんはどう解決されるんだろ。ちょっとモヤモヤが残った。
★2 - コメント(0) - 2016年3月15日

恩田陸らしい、背筋がゾクっとなる話。読後はまだ夢と現の境界にいるような、どちらかというと気持ち悪さが残った。主人公の奥さんや、消えた人達、岩清水さんは結局どうなったの?と消化不良。所々の美しい描写は好き。あと、桜の恐さはわかる気がする。春の暑いんだか寒いんだかのふわふわ感に、この本は似ている気がする。
★5 - コメント(0) - 2016年3月13日

夢違の 評価:66 感想・レビュー:424
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