透明カメレオン

透明カメレオン
あらすじ・内容
冴えない容姿と“特殊”な声を持つラジオのパーソナリティの恭太郎はある雨の日、行きつけのバーで奇妙な女の子に出会う。ひょんなことから彼女の企てた殺害計画に参加することになる恭太郎だったが――。

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透明カメレオンの感想・レビュー(2394)

図書館本。久々の道尾作品。実は冴えないイケボ男性ラジオパーソナリティ恭太郎が主人公。恭太郎とその仲間の前に突然現れた若い女性。彼女を助けよう奮闘する恭太郎達だがいつのまにか大問題に巻き込まれていく。仲間とは、家族とは、そして真実とは。少しの嘘で皆を勇気づけ幸せにできる、そんな恭太郎がかっこ良かった。
★37 - コメント(0) - 3月20日

そうきたか 前半にちりばめられた事柄を見事に後半で回収 しかもよもやの… ゆるいサスペンスかと思ったらとんでもない
★15 - コメント(0) - 3月19日

理解し難い話しが続きましたが、最後の数ページを読んで、泣きながら読んで、涙で文字が見えなくなるくらい泣きながら読んで、やっと理解できました。
★16 - コメント(0) - 3月17日

気づいたら終わっていた、という感じ。途中途中挟まれるラジオの話の内容も、結末まで読むとズシンと心にくる。最後の真相の反転も面白かった。恵に関係する謎だけでなく、主人公自身の母・妹の真相も驚き。ううん、騙された。上手いなあ。
★6 - コメント(0) - 3月17日

☆3
★5 - コメント(0) - 3月11日

中盤まできても、どうしてもヒロインポジションの彼女がいけ好かなくて物語に入り込めず。主人公に寄り添うようにと気持ちを切り替えて読み進めた。最後は期待や想像の上を行く結末だった。切なくて哀しみの漂うラストだったけど、ほんのりとした優しさも感じる事が出来てよかった。作中の主人公の思い出、。題名にもなってる透明なカメレオンの話が好きだなあ。
★27 - コメント(0) - 3月8日

久しぶりにしっとりとしたラスト。明るく生きてるようで実はそれぞれの過去に苦しんでいる人たち。個人的には最後に希望が見えなかった。ので、しっとりと終わった。
★3 - コメント(0) - 3月6日

結末がよかった。最後数ページで心を掴まれる。優しい嘘もあるんだなぁ。
★8 - コメント(0) - 2月28日

ドタバタする話だなぁと思ってたら、最後に、、、すごく心を揺さぶられた。優しい嘘。心の中のすべての声を楽しくて面白おかしいものに変えてみた。P378深い。
★12 - コメント(0) - 2月19日

登場人物達のほのぼの感が、私には合わず。最後まで読むのを諦めた。≪追記≫この本の感想を読んでたら、やはり最後まで読んでこそのこの本の良さがあるようだったから、最後まで読んだ。…最後まで読んでよかった。途中(山中でのやり取り)はダラダラ感が否めなかったが、すべて終わったあとの告白がよかった。主人公自身の独白も。最後になってテイストがガラリと変わる話だった。
★8 - コメント(0) - 2月16日

いつもの路線を超えることなく、読んでいてもあまり心に響かない作品だった。パターン化されている感じ。
★2 - コメント(0) - 2月11日

世界の仄暗さを書かせたらナンバー1だと思っている道尾秀介さんの十周年の記念碑となる作品。期待を持って読み始めましたが、第四章までは妙にはしゃいだ感じがして「はじめて読者のために書いた作品と言っていたのに、道尾さんどうしちゃったんだろう」と心配になりました。しかし最後まで読んで、やはり道尾さんの小説だと納得させられました。ミステリーの部分よりも、この作品の底に流れている人間へのあたたかい眼差しに感動しました。人間の弱さ、不完全さをこんなに肯定して生きていけたら、毎日がとても楽で豊かなものになると思いました。
★14 - コメント(0) - 2月9日

【図書館本】19-'17⇒人間には嘘が時に必要となる。今日を生き抜く為に、明日からも前を向いて歩いていく為の嘘ならば私も喜んで一緒に嘘の世界を生きて行くだろう。例え目に見えない世界だったとしても、本気で願えば人はそれに触れることができる。過去は変えられなくても、今を変えることは出来る。透明カメレオンだってあの時は本当にいたのだから。いつか真実に慣れるまで、嘘という暖かい世界で微睡んでもいいのだ。透明な世界を真実だと信じる力が、きっと現実を受け止める力へと変えていけると、願いを込めた希望のタイトルだ。
★89 - コメント(0) - 2月7日

http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2016/04/post-bdf7.html
★2 - コメント(0) - 2月7日

最後に急展開。畳み掛けるように、次々と真相がわかり気持ちがよかった。自分を支えるために必要な嘘もあるんですね。そしてifに込められた想いも…。心温まる作品でした。
★8 - コメント(0) - 2月2日

じいちゃんの葬式の時いつもより明るく振る舞ってたばあちゃんを思い出してしまった。悲しいどんでん返しだった。後藤さんはショボいボスっぽくてなんだか可愛いかったぞ。
★6 - コメント(0) - 1月31日

素晴らしい作品です。 いまをつくり変えるための、前を向くための〈嘘〉だったんですね。
★6 - コメント(0) - 1月22日

単純な展開とは感じならがそれなりに面白く読んでいたが、終盤になると全く別の印象となった。スリリングな場面もあり、どんでん返しもある。そして唐突な感のあった話が伏線だったと解ると驚きもあるが、悲しみのほうが強かった。それまでの展開からは想像もできないくらいの悲しすぎる真実と、それを癒やすための優しい嘘を感じた。
★59 - コメント(0) - 1月21日

陽気な物語に隠された優しい嘘。でも本当はハッピーエンドじゃなかった。バタバタ復讐劇があった後のなんとも言えない悲しい嘘の真実。
★3 - コメント(0) - 1月19日

昔は道尾さんの本大好きだったけど、ちょっと趣味が変わったかもしれない…。どんでん返しは控えめ。
★3 - コメント(1) - 1月16日

最後のどんでん返しは読み応えがあった。
★3 - コメント(0) - 1月15日

後半のバッグ漁る下りで笑いましたw 序盤のパッとしない出来事の数々が、ラストでみごとに覆されて面白かった。
★2 - コメント(0) - 1月13日

なんだかのんきな話だなぁと思っていましたが、最後の最後にどっと悲しみが…。それを知った上でもう一回読んだら、せつない話だなって感想に変わるだろうなと思いました。
★20 - コメント(0) - 1月9日

「どうして大切な人はいなくなってしまうのだろう。どうして急に遠くへ行ってしまうのだろう。誰のところにも来るはずの明日が、何故その人のもとへは来なくなってしまうのだろう。嘘なんてつきたくない。僕は目の前にある景色をいつも見ていたい。でもそこには大切な人がいない。いくら探してもいない。」
★3 - コメント(0) - 1月6日

百花さんは赤ちゃんいらなかったのかな。妊娠初期のビタミンA過剰摂取は胎児の障害リスクが高まるから。
★2 - コメント(0) - 1月5日

“今夜も僕は、世界をつくる。少しの嘘と、願いを込めて”。もし、あの時こうしていれば。ああしていれば。もし…。人生で誰でも1度は経験するであろう「if」。序盤は珍しく苦戦してしまったが中盤以降は笑ったり感動したりハラハラしたり苛々したり目まぐるしいストーリー展開にもう夢中。自分を奮い立たせる嘘。家族や仲間を想う嘘。優しい嘘に包まれた物語でした。優しくて面白い道尾さんも勿論大好きなんだけど、あれだよね、そろそろ黒い道尾さんにお会いしたい。恋しいっす。
★25 - コメント(2) - 2016年12月27日

冴えない容姿の桐畑恭太郎は、ラジオパーソナリティ。"声がよすぎる"だけの、恭太郎は番組内で、行き付けバー"if"の常連客の話をする深夜の番組。仕事終わりいつものバーに、びしょ濡れになって「コースター」と漏らす美少女。「殺した」とも聞こえたが。美少女は、三梶恵と名乗り、恭太郎の番組ファンだったため、その後"if"の常連客とともに復讐事件に巻き込まれる。生きている父親を死んだことにしていた恵の嘘に常連客や恭太郎の心境は。悲しく辛い現実。嘘の世界を作り出さないと生きていけない弱い人間、でもそれでいい。
★8 - コメント(0) - 2016年12月27日

記念作という触れ込みを聞くと不安になるのだがまさにそれだった。ただ明るいだけでも暗いだけでもない話で、主役側の人間たちの姿は魅力的だが、他の人物たちがあまりにも型どおりで置物として存在しているように見えてどうしてもノレなかった。彼を支えていたラジオパートももっと見たかった。
★5 - コメント(0) - 2016年12月24日

そうだったんだーIfのメンバーの過去が最初の話と少し違うだけでその人たちの印象が変わった。みんな心に不幸を抱えてるけど、桐畑恭太郎のラジオのおかげで前向きになれ、めでたしと思ったら桐畑自身にもそんなことがあったとわ...
★7 - コメント(0) - 2016年12月19日

道尾秀介らしい最後のどんでん返し。大体悪い方にひっくり返ることが多い彼の作品だけど、今回は悪い方にひっくり返るけど希望があり優しい。こんな過去との向き合い方もあるのか、と。途中ちょっと中弛みしたけど、最後まで読んで良かったなーと思える最後だった。
★14 - コメント(0) - 2016年12月15日

(若干ネタバレ) 最後、ifのメンバーの過去が書かれていた。それぞれがそれぞれの過去をもっていて、歯を食いしばりながら生きている。その過去には「死」が色濃く含まれる。  そこには、「たかが小説」とは言わせない重さがある。 正直行き先のわからないストーリーにめんどくささも感じたが、最後は心に残る。これは、切実、とかのきれいな感じの言葉では言えないけど、しこりにも似て胸の中に留まれる物語だと思う。 気が向いたらぜひ。(私が言っていいのかは若干心許ないけど・・・)
★10 - コメント(0) - 2016年12月13日

最初は単純に綺麗な女に振り回される、自分に自信のない男とその仲間達の物語だと思っていました。主人公は彼女がいないのは寂しいけれど、ラジオのパーソナリティという天職とも言える仕事に恵まれ、仕事帰りにはいきつけのバーの仲間たちと寛ぐ。満ち足りているからこそ、周りに優しくできるのかと思っていましたが‥。最後にずーんときました。
★17 - コメント(0) - 2016年12月12日

ラスト20ページでガラッと印象が変わった本。どんでん返しの鮮やかさはさすが道尾作品だなあと感じた。正直、途中バタバタッとしてて散漫な感じもしたけどそういうのを全部吹っ飛ばすくらいラストが素晴らしかった。私はこういう道尾作品の優しさが好きだなあと改めて感じた1冊。
★15 - コメント(0) - 2016年12月1日

タイトルからは面白く読めると期待していたが、こんなに悲しくさせられるとは思ってもいなかった。ifというバーは常連さんだけのお店で看板もはずされている。お客たちはみんなが事件や悲しい過去を引きずっていた。そこへ三梶恵が事件を持ち込んで話しが展開される。事件解決の後にそれぞれの悲しい過去が語られ泣かされてしまった。
★10 - コメント(0) - 2016年12月1日

嘘ばっかりのような話だったので読みにくかった。でも最後の話でちょっと見直した。
★5 - コメント(0) - 2016年12月1日

ある意味、やられた♪
★4 - コメント(0) - 2016年11月30日

うわぁ。ラスト20ページでここまで本の印象が変わるとは思わなかった。正直ずっと物語が上滑りしているような感覚をぬぐえなかったのだけれど、終盤の真実に涙がでてきた。ifに集まる人たちから感じる仲間意識のようなものは、それぞれの過去に理由があったんだなぁ。恭太郎も。 「見えるものしか見えなくなってしまったのは、いつの頃からだろう」
★14 - コメント(0) - 2016年11月26日

ハチャメチャな設定・展開でもすんなり受け入れられる作品と、うーん、力技やなぁ、と、なんとなくしっくりこない作品があって、今回は後者でした。なんでやろう…。だからといって、おもしろく読めないわけではないんやけど。恭太郎がドンキで仕入れたブツを身体中に塗りたくるところで、これは、B級映画のノリ読んだほうが楽しいのかも!と、思う。横尾さんの、人生のままならなさを描く感じ、が好きだったような記憶があるので、現実を変えたくなる何かしらを抱えた常連客たちそれぞれにフューチャーした話を読んでみたいです。勝手ながら。
★7 - コメント(0) - 2016年11月23日

道尾さんのはもっと暗くて救いがないお話が好き…これはあんまり好きじゃなかったです。題材がしっくりこなかった。
★13 - コメント(0) - 2016年11月23日

「過去は変えられる」のか「過去と他人は変えられない」のか、両方とも箴言としてよく聞く言葉だが、この本は前者を支持する物語なのだろう。 また、もの「騙る」ことによって「語り直す」ことによって「過去を変え」て、自分自身を癒すことが「物語」の根源的な力だということを、この物語は教えてくれる。 とにかく、道尾秀介さんの作品は小説という、読者の想像力を媒介するメディアにしかできない表現を追求されている点でブレてないと思う。 ラスト20ページでこんなに印象が変わるとは思わなかった。
★16 - コメント(0) - 2016年11月21日

透明カメレオンの 評価:94 感想・レビュー:1107
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