夏美のホタル (角川文庫)

夏美のホタル (角川文庫)
あらすじ・内容
写真家志望の大学生・慎吾。卒業制作間近、彼女と出かけた山里で、古びたよろず屋を見付ける。そこでひっそりと暮らす母子に温かく迎え入れられ、夏休みの間、彼らと共に過ごすことに……。心の故郷の物語。

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夏美のホタルはこんな本です

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夏美のホタルの感想・レビュー(893)

電車の中で読んでいたのに、我慢できずに泣いてしまった…。キラキラした田舎での交流と悲しい別れなどに、ぐんぐん引き込まれた。ただなんでこのタイトルになったんだろう。夏美より慎吾に変化が見られたし、ホタルよりタンポポの方が象徴的に使われていたように感じたけど。てっきり夏美に不幸が訪れると思って読み進めていたら、訪れるどころか、始終慎吾といちゃいちゃしてたのだった。
★2 - コメント(0) - 2月23日

あとがきの「どうせなら、別れがとことん淋しくなるように、出会った人とは親しく付き合っていきたいですし、そのためにも、いつか必ず訪れる別れのときを思いながら、自分の目の前に現れてくれた人との『一瞬のいま』を慈しみたいと思います」という筆者の言葉に強く共感、そしてこれこそこの本で筆者が伝えたかったことではないか。 長く会っていない友人にありがとうと伝えに行きたくなる、祖父母の優しさを思い出してじんわり染みる、心温まる作品。
★13 - コメント(0) - 2月16日

雲月の彫る菩薩像を想像したときグッとくるものがあり、初めはお師匠さんをモチーフにしていると思っていました。 そのあと地蔵さんやヤスおばあちゃんの優しさに癒され、地蔵さんの安らかな死に顔に涙したところで、菩薩像は実は…とハッとした瞬間涙腺が崩壊しました。 出会いや奇跡、心温まる1冊、あとがきにも涙します。
★20 - コメント(0) - 2月7日

終盤泣きっぱなしでした。号泣ではなく、ずっと涙。人の温かさ、優しさ。この本好き。
★9 - コメント(1) - 2月7日

すごーーくよかった。地蔵さんもばあちゃんもみんな素敵でした。なんだかあったかい気持ちになりました。出会いって奇跡だなぁ。たんぽぽの漢字覚えた。
★25 - コメント(0) - 2月3日

4・2
★2 - コメント(0) - 1月31日

38
良かったー!親子の絆、素敵な出逢い、出会ってくれてありがとう。映画もぜひとも観てみたいと思った作品でした。最近、めっきり涙もろくなりました。 オススメの作品です(^-^)
★11 - コメント(0) - 1月31日

気持ちが荒れている時に読んだせいか、人物が登場する毎に「コイツ(特に地蔵さん)実は悪人で突然豹変して、慎吾と夏美が辛い目に…」と勝手に想像しながら読んだけれど、森沢作品に悪い人無し!ごめんなさいm(._.)m
★16 - コメント(3) - 1月30日

映画化されたな〜とぼんやり覚えてて、裏表紙の文章に惹かれて読みました。お話自体は、何か大きな出来事が起こる...と言えば起こるけど、日常にありそうな出来事なので、全体的に穏やかな印象でした。だからか、地蔵さんの想いが丁寧に語られ、危うくバスの中で泣きそうでした。飛び抜けて惹かれる登場人物たちではないけれど、とても温かな繋がりを感じました。ただ、最初のエピローグかまさかあそこにつながるとは!ヤラレました!慎吾ちゃん、やるね!!映画では夏美が主人公のようですが、原作は原作で良かったです。
★8 - コメント(0) - 1月28日

この懐かしい匂いまでもが感じられた本。ほっこりする〜〜。!!強面の雲月いいなぁ。夏美もいい!最初は読みづらいなって思ってたけど、、そんなことなくて一気読み。涙が出そうになった。映画も見てみたいな。
★13 - コメント(0) - 1月28日

まるで孫と話すかのように誰にでも優しく話しかけてくれる老家族のヤスばあちゃんと地蔵さん。二人と過ごすたけ屋での日々は現実の時間を忘れるくらいゆっくりで、蛍を観に行ったり、川で遊んだりと自分もすっかり夏美達と一緒に夏休みを満喫してしまった‼wラストは少し切ないけれど、地蔵さんの事でヤスばあちゃんに誤解や悔いが残らないよう、頭よりも先に言葉や行動に移す夏美にすごく惹かれた。良作!
★19 - コメント(0) - 1月25日

優しい話でした
★1 - コメント(0) - 1月22日

何気ないことを幸せだと思えることが幸せなんだなとおもう、ほっこりしたお話でした。
★4 - コメント(0) - 1月21日

一気に読み終わりました。 心がホッと温まる話でした、と一言では終わらせたくないような 全ての登場人物一人一人が大事に生きている作品だなと思いました。 悲しいところもあるけど、人と人が出逢うということはこういうことなんだと痛感させられました。楽しいことも悲しいことも受け止めて、だからこそふとしたことが「幸せ」と感じるんだろうな。 個人的に、あぁ!そうなのかとメモしたくなるところがたくさんあって。読了した後の満足感いっぱいです。 自分の拙い文章では伝えきれないので、ぜひ読んでみて下さい☆
★8 - コメント(0) - 1月17日

夏の終わりの、懐かしい情景が目に浮かんでくるようです。凛、と鳴る風鈴と、「ありがとう」の言葉が、とても印象的です。幸せとは何か。改めて自分の心に聞いてみようかな。
★12 - コメント(0) - 1月16日

地蔵さんとヤスばあちゃんとの別れはあるが、どこか心が温まるようなお話しでした。人と人の絆というものを考えさせられた。作者の体験に基づくノンフィクションに近いフィクションという感じだったので話に移入しやすかった。
★9 - コメント(0) - 1月14日

写真家志望の大学生慎吾と彼女の夏美が出かけた山里で、ヤスばあちゃんと地蔵さんに出会います。そして、夏休みの間、そこで暮らすことになります。地蔵さんに川遊びを教わります。釣りも教わり美味しい食べ方も教えてもらいます。いろんなことを教えてくれた地蔵さんが倒れて、入院します。みんなでお見舞いにいくところが泣けます。地蔵さんが危篤で、ヤスばあちゃんと夏美が病院に行きます。病室でヤスばあちゃんのとった行動にも泣かされました。慎吾と夏美は優しく温かなヤスばあちゃんと地蔵さんと大自然に出会えて幸せだったろうなあ
★46 - コメント(0) - 1月8日

優しい人が優しい人を想って紡がれていく物語。当たり前の「ありがとう」を忘れていたと気付かせてもらえました。終盤の人と人との奇跡の連続でボロボロ泣いてしまいました。優しい気持ちを心に残してくれる1冊です。
★15 - コメント(0) - 1月8日

ぼろぼろ泣きました!自然と人の生き生きとした姿や美しい風景、季節の移り変わり、登場人物の表情や感情が、このボリュームにぎゅぎゅっと詰まっていました。慎吾と夏美にとってのひと夏のかけがえのない体験が詳細にありありと描かれているからこそ、恵三との別れがこんなにも読み手の心を揺さぶり、涙を流させるのだと思います。また、プロローグとエピローグが効いていて、読了後すぐにプロローグを読み返してしまいました。(最初師匠のことかと思ってました)ほっこり系読んだことなかったけど、晴れやかな気分になれて好きかもしれない…。
★9 - コメント(0) - 1月8日

凛……と、軒下の錆びた風鈴が鳴る。 そして、風が止むと、世界からふっと音が消えた。 本気で慎吾ちゃんの撮った写真が見たいと思った。あの村の、「たけ屋」の、川面に浮かぶホタルの、写真が見たいと。 そして雲月さんの言葉に大好きな人の言葉を重ねる。 「神は細部に宿る。だから、爪の先ほども妥協はするな」
★20 - コメント(0) - 1月7日

感動。 慎吾と夏美が地蔵さんとヤスばあちゃんと出会うことから始まり、読んでくうちに温かい気持ちになりました。 人々の優しさだったり、名前の由来だったり、ありがとうって伝えられなかった後悔だったり…切ない気持ちと温かい気持ちが交わっていく。
★14 - コメント(0) - 1月6日

都会から少し離れた村に訪れた男女がそこで優しさとふれあったり、和解の話で、読後、優しい気持ちになれる。タイトルに蛍とあるが、蛍のみならずトンボ、コオロギなどの小生物の命と命を終える人、新たに生まれる命などが対比されている。自然の中で語られる人生はちっぽけであるが、それすらも自然の摂理なのである。
★17 - コメント(0) - 1月5日

悪意を持つ人が、一人も出てこない。とにかく優しくて優しくて優しい人たちの物語。泣けるよ、と、読友さんから紹介していただいていたけれど、本当にポロポロ泣いてしまった。しかも泣ける箇所が複数回あるので、外で読むのは不向き。読了後、爽やかで、温かく優しい気持ちになれた。「三つの恩恵」しっかりと心に留めたい、素敵な言葉を知ることができて、嬉しい。読んで良かった。
★33 - コメント(0) - 1月1日

なんて美しい作品なんでしょう。ため息ものです。森沢さんの作品ははじめてだけど、良い作家さんに出会えたという喜びの気持ちでいっぱい。親子の絆とか、散りばめられてるテーマは色々あるんだけど、それが押し付けがましくなくて、すーっと入ってくるから心地よい。でもって本当に風が吹いてると錯覚するくらいの描写の豊かさ。読んだ人を優しく包み込んでくれるような作品です。身近な人に感謝したくなります。
★8 - コメント(0) - 2016年12月23日

よかった~温かいお話でした。素敵な言葉がたくさんでてきました。なかなか照れくさくて言えませんが、ずっと心の奥に残る愛情が伝わる言葉。大事にちゃんと伝えるべきですね。
★6 - コメント(0) - 2016年12月22日

森沢作品はこれが二作目です。「ヒカルの卵」を彷佛とさせる物語。自然豊かなとか、登場人物とか。地蔵さんとヤスばあちゃんが何とも魅力的で温かかった。カメラマン志望の慎吾君といっしょにレンズを覗いているような気持になりました。地蔵さんの安らかな死に顔にカメラを向ける慎吾君にえっ?と思ったけど、後に雲月が彫る地蔵さんになったわけですね。夏美ちゃんはちょっと…苦手なタイプですが(笑)。私は息子たちに「生まれてきてくれてありがとう」なんて言えないな〜死に際に手紙でも残すとしようか。泣いてしまうんで電車の中ではダメよ。
★20 - コメント(0) - 2016年12月18日

すごいほっこりした物語だった。人は見た目で判断してはダメなんです。★★★★☆
★6 - コメント(0) - 2016年12月15日

心が洗われる素敵なお話。夏休み気分も味わえて、気持ちがとても落ち着く。最後の失われる命・生まれる命の対比により話が湿っぽくならなくてよかった。祖父母大好きなので、こういう話には必ず泣かされる..(笑)「涙の無駄遣いだよぅ」「才能ってのはな、覚悟のことだ」「幸せってさ、単純にさ、こういうことかも」とはしゃぐ夏美のかわいさは反則的!笑
★54 - コメント(0) - 2016年12月13日

また泣かされた。やばい!この作家の本は人前では読めないよ。いい年したオッサンが涙ぐんでるなんて美しくないな。  それと、「現実と小説なんて、鰺の開きの上と下みたいなものでしょ、頭と背骨がついているかいないかの違いだけで、きっと味はほとんど同じなんだよ。」迷言だ。気に入った。
★6 - コメント(0) - 2016年12月10日

kei
写真家志望の大学生・慎吾と幼稚園教諭・夏美が夏の日に出逢った房総の山奥の小さな店・たけ屋を営む母子、ヤスばあちゃんと地蔵さん。ひと夏田舎で過ごす二人の人々との触れ合いや、野山や川の風景、流れる風、空気、音が聞こえ瞼に浮かぶようで心地よい。 なによりもそこに住む人々の暖かさと優しさが心に染みる。 若い彼らにとって変え難い宝物になったであろうと思いつつ読了した。 しばし想像し様々な思いに浸った読後だった。
★14 - コメント(0) - 2016年12月7日

予約して、図書館から。一気に読みました◯温かいお話でした◯読んでいるとその場にいるような気分になって、このお話に浸りました‼とても良かったので早速母に薦めなきゃ◯ただ……この題名がしっくりこない……。それと赤ちゃんが先か……とかね。ヤスばあちゃんの料理、食べてみたいなぁと思いつつ読了◯
★10 - コメント(0) - 2016年12月7日

森沢さんの作品は本当に温かい。作品全体に人の優しさに溢れている。そして作品の随所にとても素敵な言葉が散りばめられている。人と優しく触れ合うことで自分自身にも幸せが訪れる。そんな大切なことを思い出させてくれる。
★102 - コメント(0) - 2016年12月7日

初めての森沢さん作品。とても読みやすくてさらっと心に染み入る感じ。田舎での様子が主人公のカメラ越しにこちらにも伝わってくるようで何だか色々微笑ましく思いながら読み進めました。後半に向け田舎での楽しい生活だけではなく切なさも加わってくるけれども読了後はとても温かい気持ちになれました。家族っていいな、とほっこりできて読んでよかったと思える作品。また森沢さんの別の作品も読んでみたい!
★65 - コメント(0) - 2016年12月1日

人の優しさや温かさをしみじみと感じた。映像だけでなく音や匂いまで感じ取れるようなリアルな季節の描写もよかった。★4.5
★22 - コメント(0) - 2016年11月27日

心が温かくなる作品でした。今の何気ない日常も、実はとてもありがたいものだということを、改めて感じます。
★7 - コメント(0) - 2016年11月27日

初読作家さん。ずっと気になっていた作家さん。とても読み易くて入り込み、内容もとても良かったです。最初の雲月と夜叉の描写が印象的でした。人間と猫が分かり合っている感じ。動物って家族が一生懸命だと分かるんですよね。態度が違います。若い人がひょんな事から田舎の人に縁を持ち、それから思いやる。思い遣りを大きく感じる作品でした。おばあちゃんっていいなあ。夏美と慎吾が出会った様な出会いをしてみたいと思いました。
★18 - コメント(0) - 2016年11月24日

良かったです。純粋で優しい人達ばかりなので、涙が止まらなくなる本でした。夏美が人は皆ドラマのなかを生きてると言ったのは、そーなのよと頷きました。
★9 - コメント(0) - 2016年11月22日

愛情があふれている物語で、電車の中で読むと涙が出そうになって大変でした。清流やホタルの情景が目に浮かぶような描写、言葉の中に込められた意味に泣けてしまった。こんな親子にはなかなかなれないけれど、日々の生活の中でもありがとうと言えるようになろうと思いました。
★30 - コメント(11) - 2016年11月21日

夏美と慎吾が恵三さんに教えてもらいながら川遊びをしたり、ヤスばあちゃんと料理を作ったり、ご飯を食べたりと四人でのやり取りがまるで本当の祖父母と孫のようで微笑ましかったです。ですがだからこそ、恵三さんとの別れが切なすぎて涙が止まりませんでした…恵三さんとヤスばあちゃんの温かい優しさは夏美や慎吾だけでなく、読んでいる私にも充分に伝わってきました(*´-`)また、恵三さんの名前の由来である三つの恩恵がとても素敵で、私も支えてくれる周囲の人達に改めて感謝しながら生きていきたいと強く思いました(*´ω`*)
★22 - コメント(0) - 2016年11月18日

電車の中でポロポロと涙がこぼれました。これは電車で読んではいけなかった・・・。 最初はなかなか世界観に入り込むことができなかったのですが、読み続けるとあるところでストッパーが外れたかのようにページをめくる手が止まりませんでした。 慎吾と夏美、雲月、拓也とひとみ、地蔵さんとヤスばあちゃんにはこんなにもたくさんの家族がいた。 うちも地蔵さんと川で遊んで、ヤスばあちゃんとご飯作りたいなぁ! 夏の描写がとてもリアルで、暑さや匂いを感じた気分になりました。 とても優しい気持ちになれる、素敵な一冊でした。
★55 - コメント(4) - 2016年11月14日

夏美のホタルの 評価:100 感想・レビュー:443
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