形式:ライトノベル
出版社:KADOKAWA/角川書店
形式:Kindle版ライトノベル
出版社:KADOKAWA
「たっぷり罵っていただこうか。お嬢様」名門華族・烏丸家の御曹司である京四郎と「特別な雇用関係」にある少女・有紗。そんな有紗に届いた恋文が、またもや事件の引き金に……? 大人気シリーズ、待望の第2巻!
あらすじ・内容をもっと見る
素気なさを装いつつその従兄の慧一郎に微かな嫉妬を見せる京四郎にニヤニヤしてしまった。
申し込まれる文を貰った事から、世間を賑わせている超能力事件に巻き込まれる。魔術の謎や黒幕の存在が少しずつ明らかなって、相変わらず京四郎さんは格好好いな。好意が駄々漏れなのに有紗には全く伝わってないのが残念。幼い頃の有紗と京四郎(であろう)少年とのエピソードが描かれていて微笑ましかったです。心の底ではとても有紗のことを大事に思っている京四郎のさりげない仕草や言葉に優しさが詰まっていて、彼の気持ちが理解できる反面、有紗との過去を封印してしまっている彼に少し寂しさも感じます。2人の関係性については今回も明かされ
なかったけど、烏丸侯爵家についての謎が少しずつ明らかになりました。呪いの指輪が『桜川博士』の遺品である事が判明。多分、有紗の実父だと予想。遺品だからこそ京四郎が首に下げて肌身離さず守っていたのではないでしょうか。最後に出てきた書生の飛鳥井が二人と今後どう関わってくるのか気になります。『桜の書』のことを有紗は知ってるみたいだね。
この機能をご利用になるには会員登録(無料)のうえ、ログインする必要があります。
会員登録すると読んだ本の管理や、感想・レビューの投稿などが行なえます