敗者の告白 弁護士睦木怜の事件簿

敗者の告白  弁護士睦木怜の事件簿
333ページ
409登録

敗者の告白 弁護士睦木怜の事件簿はこんな本です

敗者の告白 弁護士睦木怜の事件簿を読んだ人はこんな本も読んでいます

慈雨
1907登録

敗者の告白 弁護士睦木怜の事件簿の感想・レビュー(245)

重いなぁ。酷い話だった。つくづくも朋樹くんがかわいそうだ。誰もハッピーエンドにならない、こんな話もある。読後感は良くないけどとりあえず、読了。
★2 - コメント(0) - 3月20日

弁護士睦木怜の事件簿ー初の作者。供述・陳述が次々に述べられていく。悪いの誰なんだ?読んでいきながらいろんな人が悪くも思えてくる。瑞香さんも自分一人で楽しめる趣味なんかを持っていたらもっと違う生活が送れたのに。弁護士は真実に気づいても被告人を弁護していくというある意味大変な仕事だ。「弁護人というものは、被告人の無実を確信するしないにかかわらず・・・被告人の言い分を、裁判の場で法的に代弁する」という一文により、弁護士の割り切れなさを感じた。最後に大きく真相が明かされ、伏線が生きて面白かった。
★26 - コメント(0) - 3月7日

被害者の告発メールで、事故から事件へと発展した事件。事件関係者の証言と被疑者の陳述で事件が語られていく。ただ、メールのうさん臭さと、帯と目次で、なんとなく展開が読めてしまうのがちと残念。意外などんでん返しに期待したんだけど、やっぱりなあの結末だったしなあ。「でも、変質者の父親であるという事実からはどうやっても逃れられない。それも世間の目から逃れられないだけではありません。自分自身の内なる目から逃れられないのです。」
★1 - コメント(0) - 2月28日

一家を襲った不幸な事故の連続。…の、ハズが手記や調書、書簡を読んでいくうちに、ビミョーな齟齬が生まれ、真実に辿り着く。 タイトル通りの内容。派手な展開では無いけど、ジワジワきます。
★6 - コメント(0) - 2月14日

それぞれの証人が告白、供述をし、誰が真実を語っているのか。この様な作風は好みなので、十分に堪能させて頂きました。人間には誰もに裏表があり、見る人により良い人にも悪い人にもなる。改めて感じました。プライドが高すぎる輩と、拘りが強すぎる輩、ロクな奴はいません。とても楽しめました。
★11 - コメント(0) - 2月12日

殺意の構図とパターンが同じ。裏の裏の裏。それにしても女はわからない生物であるとはいえる。
★1 - コメント(0) - 2月10日

こういう趣向の作品は初めて。内容はよく練ってあり悪くないのだが、一人当りの独白?が長すぎて疲れる。わが子を殺されて平気な男、人妻に子供を産ませた男と知りながら結婚して屈託のない女など、ちょっと考えられない人間性が描かれていて楽しい。
- コメント(0) - 1月16日

証人資料から真実に迫って行くミステリー。メール多用が気にかかる。
★6 - コメント(0) - 1月16日

豪華な別荘で母子二人が転落死。 通報者の父が容疑者。 設定としては極普通ですが、読ませます。 死亡前に母子から別々の告発文が出て来たことで事件は思わぬ方向へ。 裁判資料としての体裁で物語が進行しますが、新事実が出る度にページを読み進めてしまい、一気読みです。 新しいリーガルサスペンスの形態だなと感じました。 ネタバレ出来ないですが、三章の証言で真犯人に行き着くことは可能です。 最後の最後「終章」にて全て決着。 また好きな作家さんが増えました。
★8 - コメント(0) - 2016年12月3日

緻密に計算されたストーリーとぐいぐい読ませる文章力。今回も大変面白かったです。ただメールの件だけは疑問を感じました
★4 - コメント(0) - 2016年11月12日

‘生身’の登場人物が一切なく、調書と手記、供述のみで形成される本作。一体誰が真実を述べているのかが鍵。読み進めていく度に被害者と加害者の印象がコロコロ代わり、翻弄されている心地好さは流石です。欲を言えば最後の「Xの独白」のパンチがいまひとつだったかなぁ。関係者の供述を聞きながら、推理していく過程は非常に楽しめました。
★36 - コメント(0) - 2016年10月18日

初読み作者さん。章ごとの証言で事実がどうなのか変わっていくうまい構成。最後はもうちょい匂わせる程度でよかったのでは。一事不再理とはいえ、全暴露するのは不自然。作品自体はおもしろかったですよ。子供かわいそうですが。
★13 - コメント(0) - 2016年10月6日

全体的に惨敗でした。
★7 - コメント(0) - 2016年9月28日

死者、その家族、第三者の告白により’藪の中’となったと状態をどう解決するか。子供が不憫。
★9 - コメント(0) - 2016年9月15日

元弁護士の作者が、裁判の流れの中で、家族の中の死が事故か事件かを追っていく。 『鬼畜の家』みたいなスリルは無かったのが残念。
★1 - コメント(0) - 2016年9月5日

春休みの別荘で、本村弘樹の妻と8歳の息子がベランダから転落死する事件が起こる。事件が起きたとき一緒にいた弘樹は無実を主張するが、死亡した2人の身体には争った形跡があった。容疑者として拘束された弘樹の供述、妻が知人に送った告発文、子供が祖母に送った救援メール、弘樹の弁護人・睦木怜がかき集めた関係者の証言は食い違い、事件は思いもよらない顔を見せ始める―。誰が事実を偽り、誰が真実を語っているのか。張り巡らされた伏線と予想を裏切る衝撃の結末。精緻極まる本格ミステリ。
★1 - コメント(0) - 2016年8月20日

ただただ、2人の子供が可哀想だった。大人達は自業自得。息子ちゃんが不憫でならないよ。
★8 - コメント(0) - 2016年8月17日

こう言う形式の小説は珍しいですが、面白かった。ただし一点だけ、それもキーになるところが少々納得できません。
★1 - コメント(0) - 2016年7月27日

事件関係者の告白、インタビューの独白形式。正直に言うと、少し期待外れでした…。ずーーっと独白形式というのは、読んでいて疲れるなぁ。亡くなった妻が、死ぬ前に送っていたメールが見つかり、そこから殺人事件へ。逮捕された夫と妻、そして子供の証言が見事に食い違う。誰の言っていることが本当なのか。ストーリーは面白いと思いましたが、内容は薄いかもしれない…。
★6 - コメント(0) - 2016年7月25日

よくここまで引っ張ったなぁというのが最初の感想。関係者たちの証言もダラダラと長く読みづらく感じた。だが、亡くなった妻からのメールでの告発から始まり、妻と一緒に死んだ息子のメールでの証言、唯一一家で生き残った夫の証言がそれぞれ異なり、誰が真実を語っているのか真実はどうなのかと先を早く読ませたくなるのはさすが。どうやらこれはシリーズ者みたいですね。だからこの作品では睦木さんの人物像を浮かばせるような記述がなかったのか。
★4 - コメント(0) - 2016年6月3日

「ミネルヴァの報復」が面白かったので、前日譚ともいえる睦月怜弁護士のこちらも。この伏線は読めなかったなあ。深木章子、今のところハズレなし。
★3 - コメント(0) - 2016年5月6日

事件関係者のインタビューで構成されていて、「告白」っぽい。
★1 - コメント(0) - 2016年5月4日

別荘で起こった母子の転落死。事故!?事件!?転落前に残された母・息子それぞれのメール、夫や関係者の供述…真実を語っているのは誰なのか?と考えながら読むのはワクワクしてしまうwそして敗者とは一体誰だったのか…。ちょっと弁護士になった気分で読んでました^^;
★18 - コメント(0) - 2016年4月23日

深木章子さんはこのところ注目の作家。これも面白かった。女性とその息子の転落事故で逮捕された夫の弁護人による、様々な手記や証言ばかりで綴られる事件の真相。何が本当で何が嘘か、結局わからないのではないか。それでも、証言によって一人の人間の印象が二転三転するのが面白かった。
★6 - コメント(0) - 2016年3月31日

父親が妻と息子を殺したと逮捕されるが、妻が息子と自分を殺そうとして、それを防いだ為の正当防衛だと主張する。妻の告発文や息子のメールや関係者の話しなど誰が嘘をついているのか、誰が真実を語っているのか、誰も真実を語っていないのか、推理するのが面白い作品でした。
★5 - コメント(0) - 2016年3月31日

誰が本当のことを話していて、何が真実なのか?疲れながら読み進めました。 裁判って怖い。
★17 - コメント(0) - 2016年3月13日

emi
会話文がなく、文面で進んでいくという変わったタイプの作品でしたが、それぞれの目線や気持ちがよくわかり面白かったです。最後の最後までどんでん返し的な感じで、楽しめました。最後まで読んで、このタイトルの意味がわかりました。敗者かぁ、と。
★5 - コメント(0) - 2016年3月3日

別荘のベランダから妻と小学生の息子が転落死する事件を巡って、死者からのメールにより夫に犯行容疑がかけられる。夫婦にかかわる人達の供述形式で物語が形成され、この手法は「鬼畜の家」とも重なり、この構成形式は深木さんのお得意とするところ。裁判により結審されるが結末に疑問を抱く弁護士の書簡を読みながら驚きの連続。この犯人も鬼畜だ。自分を守るためにここまで裏をかく犯行計画を立てていたとは。一事不再理。弁護士の苦悩が垣間見える。やっぱり深木さんの作品は面白い。
★34 - コメント(2) - 2016年2月23日

図書館本  ★★★☆☆
- コメント(0) - 2016年2月4日

別荘地のベランダから妻子を突き落としたとして容疑をかけられた夫。犯行時に抵抗にあったと思しき傷に加え、妻が「夫に殺されるかもしれない」という、知人に充てたメールが決定打となる。だが、やはり少年が父方の祖母に送っていたメールの意外な内容が事件の本質を根底から揺さぶる…全編が新聞記事、手記、供述書、書簡で語られる。元弁護士ならではのプロットの妙が冴え渡る。真相は概ね予想通りだったが、ある人物が一線を越えたキッカケが、まさかあのような形で示されていようとは…今回も巧みな伏線の妙味を堪能しました♪( ´∀`)
★2 - コメント(0) - 2016年2月2日

母子の転落死の事件を死者からの告発文、容疑者の夫の陳述書、関係者からの供述、そして最後は弁護士の推論と無罪となった夫の告白でまとめる。視点が変わりいろいろ推察して読むのがおもしろかった。全てが話し言葉や文書という手法も作者の前職(弁護士)をうまく生かしていたと思う。最後が告白というのは反則の場合もあるが、この展開ではまとまりがよかった。
★24 - コメント(0) - 2016年1月23日

別荘で母と子が転落死した。容疑者となった父の主張、死んだ2人の残したメール弁護人が集めた証言は食い違う。やがて明らかになる陰惨な事件に隠された巧妙な犯罪計画。母親は死んだ日に出版社に自分は殺されるとメール。息子は猟奇殺人者で実の妹を風呂で水死させた子供は祖母に父と母が自分を殺そうとしていると。物語はほぼ手記と証言者の独白、父の独白そこに散りばめられた数々の伏線。そこからいかにして妻子転落死事件の真実に繋げるのか?読み応えのある内容だった。
★88 - コメント(2) - 2016年1月18日

手記形式の作品。今まで悪女みたいに一人の人についていろんな人がいろんな事を話すものがあったけど、ひとつの事件についていろんな人が話す方式はちょっと珍しいなと、楽しめた。あっと驚かなかったし、ややくどい気もしたけど、裁判モノは描写がくどいくらいがリアルだからなかなかよかった。
★14 - コメント(0) - 2016年1月6日

春休みの月曜日夕暮れ、山梨の別荘でIT系会社社長の妻と息子が2階ベランダから転落死。前日に知り合いの雑誌編集者に送られた「自分と息子が殺されるかも」という妻のメールが呼び水となり夫は逮捕されるが、後日息子から祖母に送られていたメールの内容が事態を混沌へと導き……被害者のメール、容疑者の陳述書、証言者たちの供述、書簡等で構成された本作。どうにも人間の動きが頭に入りにくくて読了するまで時間がかかりました。いかにも元弁護士らしいといえばらしい事件調書風の一冊。法廷劇を期待するとハズされます。 ★★★☆☆
★103 - コメント(0) - 2016年1月5日

ひたすら、それぞれの供述を読んでいく。人間のやり取りが恋しくなる。
★4 - コメント(0) - 2016年1月5日

デビュー作依頼、この著者は私のお気に入り作家さんです。本作でも人間描写が浮き彫りにされる過程が大変面白く、ちょっと重めで後味の悪い結末も個人的に気に入りました。証言や調書の積み重ねでストーリーを形成するスタイルは以前からあったものではありますが、著者の弁護士経験を活かしたリアリティを感じさせる文体は、どんどん読み進めることができました。ストーリー展開は好き嫌いがハッキリ別れるでしょうね。
★32 - コメント(0) - 2015年11月15日

面白かった。登場人物が自分の口調で話をしていく形で進んでいきます。中頃までは誰がどういう見方をしていて誰が嘘をついているのかと、気になってどんどん読み進めましたが、同じ話の繰り返しがあり、少し重くなった所もあります。
★2 - コメント(0) - 2015年11月6日

図書館本。真相は予想の範囲内ながら、細かい文章の伏線などなるほどなーと思うところがありました。メールや証言といった文章で進むので、どうなるんだろう?というハラハラ感がないのが、少し読んでて中だるみしちゃうかな。動機があんまりで、被害者(特にこども)のことを考えると後味悪いです。
★6 - コメント(0) - 2015年10月18日

ちょっとした違和感、巧妙に仕掛けられた罠…。無罪を勝ち取った弁護士の睦木怜が気が付いた真実、そして敗者の告白…。敗者とは誰の事なのか!?!?…途中で簡単に予想はつく、それでもどんなラストが用意されているのか気になる展開~!!私の好きなタイプの後味の悪さ~!!
★64 - コメント(0) - 2015年9月20日

敗者の告白 弁護士睦木怜の事件簿の 評価:100 感想・レビュー:131
ログイン新規登録(無料)