死呪の島

死呪の島
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死呪の島の感想・レビュー(269)

第21回ホラー大賞。伊豆諸島に連なる架空の島・須栄島で次々に起こる怪異。好意を寄せる少女のため、それに立ち向かう少年の物語。幽霊船、顔取り、日本書紀の佐比持神、インドの殺戮の女神にブードゥーの呪い、と様々な伝承に基づく怪異がオムニバスのように発生し、最後にすべての原因となった事象が明かになる。まぁ、一言で言うと盛り込みすぎ。『ジュリエット』もだが、大賞取ってもアンテナに引っかからなかった作品はこんなもんか。末尾に選考委員の講評があり、貴志祐介が述べる各作品の改善アイディアがかなり秀逸。あんたが書いてよ!笑
★38 - コメント(9) - 3月9日

途中まではかなりのめり込んで楽しめた。特に序章と顔取りのぞわぞわくる雰囲気がよかった。和邇(わに)で「あれ?顔取りは関係ないの?」って肩透かしくらったけど、これはこれで好き。連作短編的なものなのかと読み進めていたけど、やっぱりこれは長編だ。各章の違和感が布石となってラストに繋がっていく。だからどれもいらないものなんてないんだろうけど、最終決戦がダルかった。ヒロイン、ヒーロー、老僧それぞれの戦いが分散されてたからかなぁ。てんこ盛りなストーリーをまとめあげてる力は凄いと思った。
★8 - コメント(2) - 1月27日

面白かったです。ホラーと言うより青春ミステリ(ただし犯人当ては簡単)な作風。ブーデウーや海の呪は出てくるものの、理屈っぽさが勝ち過ぎて恐怖は感じないのと、ラストの力技が難点ですが、昔の全盛期のノベルゲームの様で楽しめました。
★17 - コメント(0) - 2016年12月29日

日本ホラー小説大賞受賞作。タイトルからして古式ゆかしい孤島の呪いにかかる物語と想像されるが、半分当たりで半分予想を外してくる。貴志祐介の選評が最もしっくりくる。由来を問わない怪異のごった煮。ごちゃ混ぜ感を落ち着きがないと捉えるか、豪華詰め合わせと感じるかの差で、評価が割れそう。後者で捉えたとしても、最初の怪異がインパクト最上で、右肩下がって行くような点は残念。文体が落ち着きがあるからか、パニックホラーとしてももう一歩の印象。デビュー作ゆえ致し方ないところはあるので、今後どう変化していくかを期待。
★5 - コメント(0) - 2016年11月22日

この手の孤島ものとしてはベタな感じである。そしてネタが多すぎて飽きる。そんなに怖くもない。
★3 - コメント(0) - 2016年11月13日

破綻しているプロットを延々説明される感じ
★1 - コメント(0) - 2016年10月28日

一冊のなかにこれでもかーってぐらいに盛り込まれてる感があり、ツカレター。
★24 - コメント(1) - 2016年10月14日

いまいち乗れず。離れ島に無理やり詰め込んだ感じ。
★1 - コメント(0) - 2016年10月8日

呪いの正体が!いやいや、それじゃあ日本は成り立たないよ。サンマが、イワシが、アジが、サバが!大量に押し寄せてきたところに網を入れたら大漁じゃんって考えてしまい、呪いっていうよりプレゼント?ウハウハだわ、船出さなくてもいいじゃんって、頭がホラーから離れていきましたね。ところで磯貝の頭、奥さんに渡しててよかったの?証拠品じゃない?グリグリって響きもかわいくて呪いっぽさがちょっと失せたかな。
★5 - コメント(0) - 2016年9月26日

ホラーというよりもっと美しくて哀しい雰囲気を湛えた作品。怖いか怖くないかと問われれば怖いと答えよう、しかしホラー的な怖さとは別物だった。「運命」というニュアンスの言葉が多く出てきたが、そこに関しては巧く表現されている印象。誰が悪いわけでない、という辺り。確かに要素がたくさん有りすぎかもしれないが、理解できない程ではなし、むしろよく整合性を付けたものだと感心してしまう。 普段はそんなにホラーを好んで読む方では無いが、これは良かった。
★7 - コメント(0) - 2016年9月18日

主人公が椰々子に惹かれる理由がよくわからなかったのと親父と兄から疎外されているところがイマイチだったけれど、表紙からは窺えないブードゥー教が絡んで来たり、ゾンビめいた魚人たちが襲ってくるところとかラノベ的なエンタメでなかなか面白かった。ヨットの話だけなんとなく浮いているかなあ。
★5 - コメント(0) - 2016年9月11日

頭がこんがらかった。最後は流し読み。登場人物に魅力を感じない。ちょっと疲れたな。オツムがついていけない。
★2 - コメント(0) - 2016年9月7日

鮫のあたりから不穏な感じはしていたのだけど、後半のごちゃ混ぜ大集合な展開に怖さが吹っ飛んでしまった。疾走感のあるホラー。
★1 - コメント(0) - 2016年9月1日

日本ホラー小説大賞ということで読んだ本。奇憚の短編、しかも国を問わずを力で纏めたような感じ。描写も良く読みやすいが、お魚さんにあれほど恨まれるとは... ぞっとするような怖さはないと思う。
★2 - コメント(0) - 2016年8月26日

ホラーが好きで、伝説も好きなので、これは良さそうと手に取りました。 冒頭はこれからの展開を想像してワクワク。が読み進むうちになんだか方向性が思っていたのと違う? 顔取りまでは良しとしても、ヨットの話いるかな? そしてプードゥー・・・極めつけは魚が人に??? 事情を知らない村人、戦っちゃうんだ・・・。 杜弥と椰々子の青春ストーリはよかったので、ごちゃごちゃしすぎて残念でした。
★2 - コメント(0) - 2016年8月14日

2014年ホラー大賞。「夏だから怖いの読みたい!」と読みはじめたものの何度も同じ描写が繰り返され、うんざり。島の怪談めいた民族もので行くのかと思えばブゥードゥーの呪いが絡んでハチャメチャ。一言でまとめるなら「怖くなかったです!」
★5 - コメント(4) - 2016年8月2日

タイトルの怖さには、及ばなかった。ただ、この話にはリアリティのある怖さを感じた。
★2 - コメント(0) - 2016年7月17日

[ホラー大賞21]文章がうまいだけに痒いところに手が届かない感じが勿体無かった。ブードゥー教の呪いと島に伝わる悪しき伝説同士が意志が突然共闘する所も何か理由がほしかった。読み逃したのかもしれないが美和や両親がサメやクジラになる所もなんで?という気持ちが。読み終えた時は80年代のアメリカモンスター映画を見終えた気分になった。禍々しさはほとんどなく顔取り軍団が押し寄せてきた時も予想以上の力と弱さでゾンビ的な愛らしさを感じる。
★10 - コメント(0) - 2016年7月8日

ちょっとエピソードを詰め込み過ぎだし、怪しいのかと思った田所先輩がただの人とか。(いらない) 歴史的に見ると頻繁にこの現象が起こるわけだしもしもこんな島があったら国を挙げて保護するなり対策をしなきゃいけないレベルだと思う。 客船、どれだけの速度でバミューダまで行ったの? とかパナマ運河通ったのか?とか色々考えてしまった。 グロ描写はあるけどそんなに怖くなく面白かった。
★2 - コメント(0) - 2016年5月5日

もうなんでもアリ!な感じの海鮮丼のてっぺんにはロブスターがのってた!的な。前半は閉鎖的田舎描写。後半はインディジョーンズ。怖くはなかったけど、ホラーなのよね?一応。
★3 - コメント(0) - 2016年4月25日

島の旧家の次男、高校生で若い漁師の杜弥は、島人から忌避されている巫女でありクラスメートでもある椰々子に好意を抱いている。島に死体が流れ着き、椰々子の周りで奇妙な失踪事件や死者が続く。海からやってくる怪奇……杜弥は椰々子と島を守るために戦う。呪いやら何やらがトリックの一環として出てくるので、びっくり。動機の設定(しかも情報を後出し)はかなり無理あり。さわやかな青春ストーリー。
★5 - コメント(0) - 2016年4月24日

なんかいっぱい詰め込め過ぎたみたいな話。
★3 - コメント(0) - 2016年3月21日

伊豆諸島の東端の須栄島。高校生の椰々子は島民たちからなぜか“呪われた美少女”として避けられていた。彼女はある日、「災いが来る」という不穏な預言を聞く・・・   なかなかスケールの大きい物語。いつも食べているアレに恨まれていたなんて!! 日本のおとぎ話かと思っていたら、そうではなくてびっくりでした。
★12 - コメント(0) - 2016年3月1日

島奇譚として前半や終盤の島の騒動とても面白かったんだけど、なぜ急にブードゥー…。ちょっと乖離してる感じあるなあ。
★6 - コメント(0) - 2016年2月24日

ちょっと忙しくて、1日読んでは3日休みみたいな感じで読んでいたせいか最初の設定が頭に入らなくて困った。でも途中からは盛り上がってこれから!って時にブードゥがなんチャラで一気にトーンダウン。なんかなぁ~、まあ人とは違うオリジナリティってのもわかるけどさ、これだと逆に笑っちゃうんだけど。馬鹿馬鹿しくてさ、まあ☆二つでどうですかね。
★4 - コメント(0) - 2016年2月24日

たぶん応募時は二倍くらいの分量があったんじゃないのかなあ、とか勝手な想像をしながら読みました。
★2 - コメント(0) - 2016年2月22日

図書館。 彼岸島みたいな因習残る孤島にブードゥーの呪いと土着の神社と歩く首なし死体と魚化する怨霊と・・・。 ものすごく詰め込んだ力作です。 とてもおもしろくて読後感も良いかと。 ◎(^^♪ 青春エンタとしても楽しめるし。 
★24 - コメント(0) - 2016年2月21日

ブードゥでゾンビだけど、魚から変身するあたりはインスマウスっぽいし、和洋折衷も繋ぎに難ありという感じで、ちょっと落ち着かない小説になっちまった悲しみに・・・・・・。
★30 - コメント(0) - 2016年2月14日

zep
和モノの呪いと外国の呪いが結びつくという着想が面白い。高校生が主人公のの小説は、「もし自分のクラスにこの生徒がいたら.....」とついつい考えてしまう。
★3 - コメント(0) - 2016年2月4日

【図書館本】第21回日本ホラー小説大賞大賞受賞作ということで、興味津々で読んだ。読みやすかったが、思ってた以上に時間が掛かった。内容に色々なことがあって、面白くしそうという気持ちがよく解るが、ディテールが甘いところが見受けられる。でも新人作家ということを考えれば、よく書けていると思った。顔取りのアイデアはとても面白かった。ハッピーエンドで終わったのは、不思議な感じ。残●よりは、こっちが好きかな。
★6 - コメント(0) - 2016年2月3日

物語が集束していくクライマックスよりも、様々な怪異が五月雨式に色々起こっていく時のほうが楽しかった。伊藤潤二の『うずまき』的な。
★4 - コメント(0) - 2016年2月2日

どろどろのホラーと爽やかな青春小説がうまく調和したバランス感がよかった。 運命の力には誰も抗うことはできない。 ボタン一つ掛け違えただけなのに本来生きられるはずの幸福な生活とは真逆の怖ろしい闇が待っている。 赤子だった椰々子が閉鎖的な島に漂着してから始まる呪いの力、顔とり、続く身近な人の死、スピード感もあり早く先が読みたくてページを捲る手が止まらない。 死をもって呪から開放されたルネも運命に翻弄された被害者でありただただ安らかに眠ってほしいと願った。
★45 - コメント(0) - 2016年1月30日

モダンホラーと書かれていますがかなりエンタメも入っています。ラストの辺りは映画かな?という感じ。まさにKADOKAWA。しかし新人としてここまで書けるのは見事。次作が楽しみです。
★4 - コメント(0) - 2016年1月29日

広がりのあるホラーでサクサク読めました。日本ものでよくある土着系かと思って読み進めていくとブードーやら魚人ゾンビやら出てきてなおかつプラトニックな恋愛物という要素もあったりで詰め込んでるのにラストも綺麗で この先も楽しみな作家さんです。
★10 - コメント(0) - 2016年1月26日

★★★☆ 「呪いは呪いと共鳴する。そしてあいつはそれを利用して何かを成し遂げようとしている」
★2 - コメント(0) - 2016年1月11日

一時期ブラックマジックを知識として勉強したくて、欲しくてたまらなかった「ヴードゥー大全」が参考文献に入っていて、またヴードゥー熱が再燃しそうなワタクシ。相変わらず高くて手が出ませんが。日本本来の土俗信仰とヴードゥーとの相性はおそらく悪くはないと思うのですが、なんかぶっ飛んでる感が否めない。しかしそのぶっ飛ばし感こそ呪いであり、ブラックマジックであり、本書の魅力だと思います。こういうのがモダンホラーと言うのでしょうか、よくわかんないですが。グッと食いついていけば、面白い読書感覚に陥れます。食らい付け!
★13 - コメント(0) - 2015年12月9日

昨年のホラー大賞作品。孤島に次々に起こる怪事件とその謎。モダンホラーミステリーという感じ。怖くは無いけど、まあ面白く読めた。
★9 - コメント(0) - 2015年12月5日

ホラー小説大賞作品。ホラーやら宗教等よく調べられており、プロットもかなりの時間をかけ練られたものと推測できた。しかし、整合性に欠けた展開やら設定、世界観がマンガチックで引き込まれる事は無く、比喩や描写全般も平凡かそれ以下。最大の欠点は全く人が描けていないという事。これは物書きとしては致命傷。プロとアマの決定的な差。小説においての優劣の核。選考委員はそこを見定めないと。こんな駄文の何を評価したのか。無責任に感じる。過大評価された受賞者の人生が狂わないよう願う。
★5 - コメント(0) - 2015年12月1日

ホラー大賞受賞作ですがあまり怖くないです。ブードゥーの呪いと日本の呪い、どちらにも気が引かれないのは「とっちらかっている」からなんでしょうね。一つ一つのエピソードは面白いと思うので、もっと余裕を持って書かれてたら良かったんじゃないでしょうか。
★7 - コメント(0) - 2015年11月25日

死呪の島の 評価:100 感想・レビュー:142
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