巨龍の苦闘 中国、GDP世界一位の幻想 (角川新書)

巨龍の苦闘  中国、GDP世界一位の幻想 (角川新書)
256ページ
69登録

巨龍の苦闘 中国、GDP世界一位の幻想 角川新書巻の感想・レビュー(45)

発行から既に1年経ってしまったが、3中全会改革などについての解説は今でも大いに参考になる。 中国共産党は巨大な振り子。 1.ピンチが来ないと政策の舵を右に切ることができない 2.政策を右旋回させるときは左への補償が必要になる 3.ピンチが去ると政策を左へ戻す復元力が働く
- コメント(0) - 2016年5月8日

238 敏感と中道 堅調だがやや敷居高い
- コメント(0) - 2016年3月28日

TKT
経済紙ではGDP成長率の低下は経済活動上悪として語られる中、中国経済の軟着陸を図るうえでGDP成長率の低下はやむを得ないと。
- コメント(0) - 2016年2月14日

経済面から見た客観的な中国論,というところ.私の捉え方では,高度経済成長が終わってそろそろバブルが弾けて安定期に移行するという理解なのだが,筆者の見方では中国政府による情勢判断はもっと厳しいという.直近の経済成長は野放図で抑制の効かない公権力による投資一辺倒バブルによるものなので,ハードランディングを避けて生産性が高い安定成長の軌道に乗せるには政治体制に遡る改革が必須だから.習近平政権の政策を細かく挙て,保守派慰撫のための思想統制まで含めて,一貫してこの流れに乗っていると解説.ただし,成功するかは不明と.
★2 - コメント(0) - 2016年2月4日

習近平は思ってたより現実路線派だということが分かった 最大のリスクは国家財政の持続性という話には強く共感
★1 - コメント(0) - 2016年1月27日

習近平:危機感に支えられた政権。4つの変化:権力集中、改革、反腐敗追及、言論思想統制。紅二代と実務派官僚が支持。新常態(ニューノーマル)。背景①高成長持続幻想の崩壊、投資・信用バブルの終焉。②行き詰った統治制度。中国共産党は巨大な振り子。3つの運動法則①ピンチが来ないと舵を「右」に切れない②政策を「右」旋回させるとき「左」への補償が必要③ピンチが去ると政策を「左」に戻す復元力が働く。左派はマルクスレーニン主義、一党独裁、ナショナリスト、西側価値観を警戒する保守派。右派は市場経済重視、改革志向、国際協調的。
★14 - コメント(0) - 2016年1月24日

政策を右に旋回させる時は、左への補償が必要になる。 周近平の進める三中全会改革は、市場経済志向であり、三権分立制への部分的接近がみられる。左派保守派との黙約が背後にあるのではないか?思想言論の弾圧ぶりをみるにつけ、彼らも相当の右政策を飲まされたのだろう。
- コメント(0) - 2016年1月10日

今後の中国と日本の関係については、本書も含めて、割と似たような見方をする人が多いという印象。
- コメント(0) - 2015年11月12日

http://blogs.yahoo.co.jp/nbf00417/49151868.html
- コメント(0) - 2015年10月13日

何かの書評を見て購入、最近の中国の経済政策を見たくて。学者等とは違い、元官僚の人は経済だけでなく政治・行政に踏み込むので国家全体を見るのによい。①3章「ニューノーマル」公約化②7章の「一帯一路」「AIIB」「シルクロード構想」の関係、がわかりやすい。ただ文章がまどろっこしいからなのか読んでいておもしろくない。
- コメント(0) - 2015年10月3日

■官僚出身の中国研究家の書。スタンスは中道、9条信奉とも中国崩壊筋とも論は一線画す。 ■リーマン後の投資信用バブル期を終え、GDPが米国を抜くとの幻想が潰え、現実主義に転じる中国を冷静に分析。 ■危機が政策を右(市場主義)に切らせる、右旋回の際は左への補償が必要、危機が去ると政策は左へ、と中共の政策の癖を振り子に例え今後の提言を行う。 ■2章のGDPの欺瞞を暴く分析はそれだけで読むに値。AIIBとシルクロード構想、一帯一路の出資各国との利益相反、習近平の舵取の妙を平易に解説。意見は玉虫色。 ★★★★☆
★1 - コメント(0) - 2015年9月23日

反中でも親中でもない現実を見据えた中国論。「右」(市場重視、改革、親欧米路線)に行くときは「左」(マルクス主義、侵略被害者意識、反欧米)に補償が必要、との著者の主張は参考になった。
- コメント(0) - 2015年9月17日

中国経済の問題点と今後の展望を中心に、習近平・共産党が「三中全会」で打ち出した改革の内容、さらには外交・安保まで幅広く言及。中国楽観論・崩壊論のいずれの極論にも偏ることなく、客観的な記述に努めている。また、第一章で共産党を右と左に振れながら政策調整を進めていく「振り子」にたとえているのはわかりやすい。それから著者は改革の成否については半信半疑という態度だが、この点については自分も同感。口ではいつもいつも「禁煙する」といいながら、いつまでたっても禁煙しないヘビースモーカーのようなものだからなあ。共産党は!
★1 - コメント(1) - 2015年8月7日

平成27年5月に本書が出版された後に、AIIBへの署名をフィリピンなどの7か国が見送り、中国に株式市場が急落するなどの事態が起こっている。政治も経済も予断を許さない中、この著者の本には注目していきたい。
★1 - コメント(0) - 2015年7月17日

★★★
- コメント(0) - 2015年6月26日

リーマン・ショックの後遺症はやはり大きく、「中国が米国を抜きGDP世界一位に」はなさそう。そうした不安状態を建て直すために習近平は最強の国家主席となり左右のバランスをとりながらソフトランディングを目指す(中国崩壊の可能性はあまりない)。諸外国としては中国の実像を観察しつつ宥め賺しで時間をかけて関与していくのが吉と。
★3 - コメント(0) - 2015年6月26日

中国の経済の現状を分析し、そこから予測される中国の将来像を提示している。前半は専門分野の経済分析だが、正直なところ少し専門的で必ずしも十分には理解できない。「十分理解できない」と言いつつこういうことを言うのはなんだが、主眼を置いているところはよくわかるし、全体に目配りされてバランスがいい。中国に対してもフェアで、提示される将来像には説得力がある。
★2 - コメント(0) - 2015年6月10日

今読んでいるみんな最新5件(7)

02/19:hk
08/20:Akira Suzuki

読みたいと思ったみんな最新5件(17)

09/18:Kazuo
07/09:つっちー
11/01:
11/01:Ringoski
10/31:WITHWIND
巨龍の苦闘 中国、GDP世界一位の幻想 角川新書巻の 評価:76 感想・レビュー:17
ログイン新規登録(無料)