メタルギア ソリッド ファントムペイン (角川文庫)

メタルギア ソリッド ファントムペイン (角川文庫)
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メタルギア ソリッド ファントムペインはこんな本です

メタルギア ソリッド ファントムペインの感想・レビュー(131)

あの広大で散逸気味の原作ゲームを良くここまで纏めたよなあ…と感嘆する。特にラストに向かっていく流れは原作ゲームの少ない情報を分解、再構成して分かりやすく納得のいく文章に仕上げている。一方で各ミッションの話は始まっていきなり敵砦を攻略しており、ゲームの良さだった時間感覚やマップの広大感が喪失している。仕方ないとは言え残念。また、原作ゲームがあそこまで消化不良に終わってるから仕方ないとは言え、この小説も全体で見れば消化不良感が拭えない印象。
- コメント(0) - 3月19日

ゲームのノベライズ。前作のPWのノベライズも読んだが、この筆者のメタルギア愛が感じられる作品であった。同様に、この作品もまたゲーム内だけでは理解したつもりでも取りこぼしていた知識もしっかり解説され、ゲームとこの小説は両方を体験するべきであると感じた。
★1 - コメント(0) - 2016年9月27日

オープンワールド&ノンリニアの難解なゲームを一つの物語として見事に再構成したノベライズ。ゲームの追体験とともに、改めて「失われたもの」の大きさに圧倒されました
★1 - コメント(0) - 2016年8月18日

小島監督のKONAMI退社寸前に連続刊行されたMGSノベライズの三冊目にして最終巻。帯の「終えるしかなかった伝説」という一文に読む前から考えさせられます。ゲームの小説化という点で、ミッション形式の原作を上手く抽出し繋げており先へ先へと面白く読めました。それはそれとし、シナリオ自体がMGSの円環を閉じビッグボスをアウターヘブン蜂起へと導く物の為か、これまでになく暗く重かったです。「終えるしかなかった」それは勿論コジプロの解散も示している筈で、それがなかったとしたらどんな物語になっていたのか、思いを馳せます。
- コメント(0) - 2016年4月20日

いままでのMGSノベライズはゲームの映像を先に見てからノベライズを読んだ。今回は小説が先だったのでイメージがしづらかった……。パス、チコ、ヒューイ、ストレンジラブ、ミラーの視力、ボスはこんなにも失ってきたのか。
- コメント(0) - 2016年4月7日

ゲームをかなりやりこんでから読みました。ゲームやっていて自分で得た考察、結論とはまたちがった考えを得られた。さらにはゲーム内の「死してなおも輝く」ではプレイしたときと同じ感情になった。メタルギアという一つの大きな物語の最終章にふさわしい終わり方だなと感じました。野島氏、小島氏のこれからにも期待をします。
- コメント(0) - 2016年3月27日

ゲームをやりながら並行して読み進めていたけど本が追い抜いてしまってちょっとネタバレしてしまったが、後半泣ける。 ゲームをやり込んだ人ほど泣ける。 このゲームをアクションゲームと捉えている人は無理だが体験型映画や小説と捉えてゲームしている人は泣ける。
★6 - コメント(0) - 2016年3月2日

ゲームのノベライズ。ゲーム版をクリアする前に読んでしまった。シリーズの中でも難解なストーリーだった。九年に渡る昏睡から目覚めた“ビッグボス”が失ったものを取り戻すため復讐の鬼となる、というストーリーだったはずが、いつの間にか失うことそのものを愛おしむ話になっている。「言葉(言語)」というのがキーワードになっていて、特定の言語を話すものだけを選別し抹殺する寄生虫兵器などが登場する。世界を支配しているのは生身の人間ではなく言葉。というセリフにびっくりしたが実際その通りだろう。英雄は空白の中にのみ存在する。
★7 - コメント(0) - 2016年2月9日

高校生の時に、ヒーローに出会った。彼は、テレビゲームの中の登場人物だった。作り物のヒーローは、僕の中で息づいて、いつだって僕の事を励ましてくれた。大人になって、ヒーローの事を思い返してみると、「結構いい加減なおっさんだったなあ」なんて苦笑してしまうんだけど、でも、あの時感じだワクワクする感じは、今だって、僕の事を駆動し続けているんだ。
- コメント(0) - 2016年2月3日

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★★★★☆
- コメント(0) - 2016年2月1日

まさか、これほど暗い気分になるとは思わなかった。ゲームではクワイエットは希望が持てる消え方だった。実際にクワイエットは再び仲間になったし。しかしこの本ではあまりにも悲しい結果になった。スカルフェイスも死んだ筈なのに、いつまでも怯え続けなければならない。恐怖や疑いがある限り争いは絶えないのだろう。あと、本には出てこなかったが、ゲームのパスは一体何だったのか?言葉とは何なのか?新たな興味が出た。
★4 - コメント(0) - 2016年1月18日

今までのMGSは分かりやすかった。悲劇を防ぐためのミッション、何度倒しても復活する強大な敵、エンディングの開放感。Vは違う。起こってしまった悲劇。本筋と関係ない汚れ仕事。殺してくれと哀願する敵。盛り上がりに欠けたままの結末。まるでプレイヤー全員がバッドエンドを強制させられるかのような。いや、強制バッドエンドはGZだから、TPP自体が「壮大な後日譚」でしかないのかも…? 読み応えはあるが読後感は悪い。もちろん著者のせいではないのだけれど。
★4 - コメント(0) - 2016年1月11日

ゲームをクリアしてから読みました。色々と思うことはあったのだけどゲームが元だからしょうがないところもあったのかな。でも上手くまとめられていると思った。MSXの頃から追いかけてきたメタルギアが終わりなのかなと思うと悲しいけれど、小島監督の新しいゲームと野島一人さんの新しい本に期待します。
★1 - コメント(0) - 2016年1月5日

MGSノベライズ完結編。ゲームをプレイしてからこの作品を読みました。ゲームで消化不良だった箇所の補完を期待していましたが、それについてのフォローはありませんでした。残念。ただ、オープンワールド、ミッション制といった限りなくノベライズし辛いであろう当作を「レナード」というオリジナルキャラクターを通して再構成を行いつつ、忠実にMGSV:TPPの世界を書ききった野島氏には脱帽するばかりです。その点忠実に描きすぎ、ゲームとしての未完成さまで再現していたように思われるのは違う方があげられているように悲しかったです。
★2 - コメント(2) - 2016年1月5日

ゲームプレイしながらいつ読もうかと悩んだが、エンドロールを見届けてから読んでよかった。まさかゲーム内では結局正体を明かさなかったキャラの名前を一章の始めの方でぶっ放してくるとは……。それと今回のオリキャラはよく馴染んでたし、いいセンスだった。
★1 - コメント(0) - 2015年12月31日

ゲーム自体はやってない。最後のMGS。失われたモノを取り返そうとするが、失われていく物語。イーライの蝿の王国は?とか、グラウンドゼロズは?とか思うところもあるけど、その辺の足りない部分も含めて=幻肢痛なのかなぁ?と。あ、あと、伊藤計劃の『虐殺器官』が読み返したくなった。
★2 - コメント(0) - 2015年12月30日

ゲームプレイ後に読了。とてもいいノベライズ。話が補完されました。まだ、アウターヘブン蜂起がうまく結び付かないけど、ゲームよりも終わった感がある。
- コメント(0) - 2015年12月28日

ゲームでは作品テーマ故か無個性にしたヴェノムのキャラ、それを綴り小説という形に収めてみせたことには、感動させるところがあった。本作品自体が第三者視点で描いた故か、事実を記述しただけになっていた。それが、復讐の虚しさを引き出しているがノベライズと見ると微妙に思える。しかし物語という媒介を元に、劇中で言っていた通り皆がスネークになれるという作品テーマを考えると、淡々と記述した文も、読者が読後に旧作品を再プレイする事でスネークになる事で第三者の物語として完結するとしか思えてならない
★2 - コメント(0) - 2015年12月27日

ゲーム本編がプレイ不可な環境だったので物語だけでもと思い、読書。失うってなんだろうという気持ちになった。
- コメント(0) - 2015年12月26日

ゲームでは無個性過ぎたヴェノムのキャラに色をつけてくれて、その内面を綴ってくれて読みやすかった。小説という形に収めてみせたこと著者の筆力には、唸らされるところがあった。ただ、ゲームにはあった戦場における臨場感やら、満たされない報復心に振り回されている感情の揺さぶりが少なかった気がする。空白の第三者視点で描いた故か、事実を記述しただけになっていた。それが、復讐の虚しさややるせなさを引き出してくれもしたが、もう少し熱さと感動が欲しかった。ゲームありきの小説、物語の流れがわからなかった人用の補完用、かな。
★17 - コメント(0) - 2015年12月12日

とても面白かった。ピースウォーカー読んだ時には文体がキメキメすぎて読みづらかったけど、今作では大分削ぎ落とされメリハリも付いて読みやすくなり、全体像も綺麗にまとめられるようになっていた。あとがきでも触れられているけど、いっぱしの小説家に成長した感じがある。内容については忠実、個々のミッションの関連付けがテープで語られていたところからさらに一歩踏み込んでいて感動した。細かな部分はゲームと変わって現実的なラインに落とし込まれているので若干地味だけど(スカルズとか)その辺は小説という媒体にはかえって良いかも。
- コメント(0) - 2015年12月11日

メタルギアシリーズ最終作。一連のノベライズもこれで終幕。 メタルギア=ソリッド・スネークの物語、という印象が強いので、ラストがビッグボスの話で終わって、しかも、ビッグボスだけれどビッグボスではなかった、というあたりが非常にわかりづらく…。 作中で補足はされているんですが、アウターヘヴン崩壊の物語がこれまでどの作品でも語られてなかったので、ノベライズ作品の中では最も分かりにくい仕上がりになってしまった印象です。元々ノベライズが難しいとは小島監督もおっしゃってましたが。一つの時代終わったなあ、という感じです。
★4 - コメント(0) - 2015年12月8日

メタルギアシリーズの最後を締めくくる作品にしてメタルギアサーガのすべてを繋げる作品。あのゲームシステムとストーリーを絶妙な匙加減で取り込んだ上にメッセージ性も含ませたこの本は、すくなくともノベライズとしてはもはや職人芸と言っても過言ではないほどの密度と再現度、そして完成度を誇っていると思います。MGSⅤに触れたあと過去のメタルギア作品に再度触れてみればその見方がまるで変わり、プレイヤーをも内包する。これでスネークの物語とはお別れなのは寂しいが、解説にもあるように誰もがスネークになれる。英雄よ、ありがとう。
★7 - コメント(0) - 2015年12月7日

メタルギアは、ゲームをしていてその重厚なストーリーに圧倒され、心打ち震えた数少ない作品だった。ゲームだけでなく小説版もいくつか読ませてもらったが、けっして色あせることなくメタルギアの魅力が詰まっていて、すばらしいものだった。ビックボスがたどる運命を知っているからこそ、この復讐の鬼に堕ちる物語が深く心に刻まれた。これで物語が終わってしまうことに寂しさを感じつつも、この物語を、そしてスネークの姿を刻みこみ、これから自分がどう生きていくか、これからを生きる未来に何を残せるか考えて生きたいと思う。
★8 - コメント(0) - 2015年12月7日

全体的の出来や新キャラのレナードも良かった。だがこれだけは言わせてくれ。なぜ蠅の王国をスルーした?
- コメント(0) - 2015年12月3日

3ヶ月連続刊行してた小説が終わってしまった!コジマ監督のインタビューが載っていたのは意外でした(笑)これでサーガが閉じてしまうのは寂しいが良いおわりかたでした
- コメント(0) - 2015年11月28日

うわー!うわー!!なんだこれ、すごい、すごい、すごかった…。MGSV:TPPのトレーラーで見たあのシーンが、こういうシーンだったなんて…。睡眠時間を削って一気に。まだ感想が言葉にならない!MGSと小島監督の世界には伊藤版ノベライズで一気に引き込まれた超絶にわかだけど、ノベライズを読み通してきてこれで最後。もう本当に、なんてすごい物語だったんだろう!ゲームしない私に、小説という形で出会わせてくれた執筆陣に心から感謝…。(そういう意味で、伊藤計劃氏は自称通りの、優秀な『小島秀夫原理主義者』だったと思う。)
★12 - コメント(1) - 2015年11月27日

これを読む前に是非ゲームを先にやって欲しい。それからこれを読むと本当に感動する。特に後半と監督のあとがきは必見です。
★1 - コメント(0) - 2015年11月19日

喪った痛みを弔う為に、報復へ。報復は連鎖に繋がり、集った仲間達をまた喪っていく。以前監督が今作品のテーマとして"報復"をあげ、喪う痛みと報復の連鎖をゲームで描いていきたいと語っていたが、本作はこのテーマをゲームよりも描き切っている作品だった。主人公、ヴェノム・スネークの視点を中心に物語を紡いでいく事で、ゲームでは"プレイヤー"であった彼を一人の登場人物に昇華し、ゲーム以上に彼の感じた痛みが伝わる内容だった。痛みと報復に関して、本作は原作ゲームよりも描かれていた。
★1 - コメント(0) - 2015年11月18日

MGSシリーズ全ての小説を読み終わりました。シリーズ通してかなりの大作です。ゲームやりたくなってきました。
★2 - コメント(0) - 2015年11月17日

争いのために失ったものを取りもどそうと、戦い続けることを選んだ男たちの物語。猛々しくも、哀しい物語は「ビッグボス」に待ち受ける運命を思うと一層感情を高ぶらせます。壮大なメタルギアサーガのミッシングリンクが埋まったことに、読者として満たされた気持ち半分、夢中になった物語が完結した寂しさ半分という心境でした。
★4 - コメント(0) - 2015年11月17日

閉じる円環、終わる物語。消えない報復心。スネークとともに歩んだ28年間は埋まることのない永遠の空白となり、蛇達の物語は我々の物語になった。あの日のマンハッタンで雷電と決別した我々はアウターヘブンでビッグボスそのものとなり、あの日の無縁墓地で不要となった蛇は二人でひとつのウロボロスになった。ソリッド・スネークは最期に我々の手から解放され救われたが、ビッグボスは我々のことをも取り込み、永遠に逃さない。
★1 - コメント(0) - 2015年11月16日

様々な文学や音楽に影響された物語をキレイにまとめることが出来ていた。小島秀夫のあとがきは読む価値あり。
- コメント(0) - 2015年11月5日

ゲームは怠いけど物語は知りたい人向け(私も)。言語というウイルス。振り返ると、事情が事情とはいえ余りメタルギアっぽくなく、無理矢理マンティスやリキッドを絡ませる必要は無かったのではないかな(小島監督の中には物語があったとは思うが)。ゲームを補完する完全版を期待していたが、GZ内の話もでずで残念。これは内外の大きな喪失の物語である。「コジプロ=アウターヘヴン」が無くなりMGSの名前が消えたとしても、スネークのミームが受け継がれる限り、MGSは生き続ける。誰もがスネークになれるのだ。
★5 - コメント(1) - 2015年11月2日

 シリーズ完結。全部がつながった感じです。これだけのスケールの物語はすごいと素直に思います。一つのゲームから、何人もの作家が小説化して物語を紡いでいったことにも、ちょっと感動です。
- コメント(0) - 2015年11月1日

ゲームで収録されていなかった蝿の王国を 補完してくれるかと期待していたが やはりというかなんというか蝿の王国はスルーされていて 激しく落胆した。 つーか蝿の王国をスルーするならするでマンティスに英語株 盗ませないほうが良かっただろ絶対。 あと蝿の王国だけでなくグラウンドゼロズも無くてそれもがっかりでね……。 皆同じこと言ってると思うけど。 まー全体としてノベライズとしての出来は良かったです。 それだけにゲームの未完成っぷりまで忠実に再現されていたのは 残念としか言えないが。
★1 - コメント(0) - 2015年10月28日

これで本当に最後だMGS。多分。ミッシングリンクが繋がれる最後の物語。コジーの解説やネーミングの謎も明かされたりして助かります。
★2 - コメント(0) - 2015年10月26日

メタルギアサーガ時系列順だと3つ目にあたる事件です。ゲームだと某ゲーム会社で監督が指揮にあたった最後の作品となります。時代背景やら国の陰謀やらよく練りこまれた一品になってます。
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読み終わった瞬間に、メタルギアサーガの終わりを感じた。新キャラが良く、ゲームの方も事前にクリアしていたので展開も把握はしていたが予想を上回る面白さがあった。
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