二階の王

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二階の王の感想・レビュー(217)

暇つぶし図書館本。序盤は面白かったのに……なんだそりゃ感が凄い。中学生男子好きそうな話で、掛井いい人だな~くらいの印象。
- コメント(0) - 3月24日

スペクタクルホラーという事で!登場人物が多く、過去話が混ざり少し混乱!最初は普通のホラーと思っていたので、途中から厨二病的なストーリー展開に(何しろ悪に対抗するメンバーがニートや引きこもりだった人達だし)私的には弱々しい彼等に親近感(笑)異臭の描写が微妙にキツかったかなぁ…でもまぁ、次回作も読むかな(  ̄▽ ̄)
★26 - コメント(0) - 3月8日

序盤で感じた期待はどこへやら。同じような悪果の表現で飽き、展開も遅くラストはどうでもよくなった。
★1 - コメント(0) - 2月20日

なんだか臭う、そして喉の奥の方も苦みを感じる。周りのひとがこんな風に見えたら辛いだろうな。けっこうどーん、と落ちそうな読後感、嫌いじゃないわよ。
★25 - コメント(0) - 2月7日

最近、本を読んでもうまく言葉が出てこない。昔は出ていたのかと問われると、少なくとも今よりはマシだと言える。なぜならば、その理由を私は知っているからだ。いつの頃からか、言語野にアリジゴクが巣食っている。私が思い付く限りのセンテンスを、その大きな顎で噛み砕き、呑み込み、無に帰してしまうのだ。今、私が恐ろしいのは、アリジゴクは幼虫だという事だ。成虫になったら、奴はどこから出てくるのだろう…厭だ、厭だ。
★25 - コメント(2) - 2月3日

ひきこもりという現代社会の課題にクトゥルフ神話らしき要素を取り入れた怪作。とにかくスケールの大きい物語を描きたいという欲求が伝わってくる。登場人物の多さとパニックホラー要素によるせわしなさが物語への没入を疎外する。何だかよく分からない人物がよく分からないが行動している、という感じ。序盤はまだ人物描写に文章を割いているが、主要人物にもう一味ずつエピソードがあれば終盤のアクロバット展開への味付けにもなってまた印象が違ったのかもしれない。また映像化の意識も強い作品。大胆なアレンジの元で映画化したらより映えそう。
★4 - コメント(0) - 1月30日

ホラーではないでしょう。クトゥルー神話のような暗黒伝説を現代に持ち込んだ点ではホラーに分類されるのかもしれませんが。怖さはあります。但しそれは、超自然現象と精神異常の狭間で葛藤する人の心を描いた点での怖さであり、未知なるものへの怯えとは異なります。異形と化していく人間達が真に変化しているのか、それとも感じる自分達が壊れているのか、過去よりある題材ではありますが自分に置き換えて想像するとやはり狂気を連想して気色悪い。王道冒険ファンタジーに、ひきこもり、ニートといった要素を強く組み込んで、爽快感はありません。
★5 - コメント(0) - 1月4日

なんか中盤までよくわからなくて..ちょっと惰性で読んじゃったけど後半にいくに従ってなんかわかってきたら一気に読めた。ホラー..なんですよね?個人的にはホラーっていうよりグロ系な感じがしたが..読み終えてみると面白かったかも(笑)
★64 - コメント(0) - 2016年12月25日

家庭で疎まれ、忌み嫌われているひきこもり兄の存在が、クトゥルー神話のどんよりした闇と相性がよかった。
★5 - コメント(1) - 2016年12月16日

世界を救うというすごくスケールの大きい話を、現代の社会の問題みたいなものと絡めてうまく興味を引くように書いている気がした。読みごたえがある。ただし、選評にもあったけれど、悪果の描写が動物っぽすぎて、あまり怖い感じがしない。そこのリアリティにやや欠ける。頭が馬になっている人間の絵を頭に浮かべて、妙にコミカルというか、いらない笑いを誘われる。良かったのは、チフスのメアリとかの話をうまく入れているところ。あれで朋子の背負った運命みたいなものが感じられるし少し話に深みが出る気がする。
★3 - コメント(0) - 2016年11月26日

雰囲気は好きなんだけど、盛り込みすぎなのかハマりきれなかった。王に絞って欲しかったかな…。神との対立で従者も二分する、辺りから相関関係が非常に分かりにくくなっちゃったので、戦闘が盛り上がらず残念。
★7 - コメント(0) - 2016年11月20日

兄の正体と、家族が二階に兄がいると思っている所が意外だったくらいで他は特に驚きもなく、悪因研がらみがごちゃごちゃした印象。朋子か王様側視点の話に絞った方が面白かった気がする。
★2 - コメント(0) - 2016年11月14日

★★★☆☆:帯見てkindle買い。引きこもりに絡めた悪いナニカのお話し。現世界の破壊?を目論む悪の王を止めようとする元引きこもり達の戦いを描いております…が、細かいディテールがないのでイマイチ入り込めない。王様兄貴は結局入れ替わってただけで別のとこに健在、その辺の伏線も読み切れず…従者達も「なぜその人たちが?」と思ってしまう…「引きこもりを抱えている方達が周りにいるかもしれないので言動には注意しなければ…」とういのが最大の収穫です。
★4 - コメント(0) - 2016年11月7日

図書館。とにかく暗く魅力に乏しい登場人物。作中リアリティにも乏しく、悪因研の行動に説得力がないのが残念。むしろただの妄想集団という展開の方を期待しました。あとクリーチャーデザインが陳腐。ストーリー展開、ホラー描写、実在感等で『ぼぎわん』には遠く及ばない印象でした。
★3 - コメント(0) - 2016年11月3日

設定が面白く一気読み。最後弟が???ホラーというよりSFかな?映画には向いていると思います。
★31 - コメント(0) - 2016年10月29日

悪因研のメンバーがそれぞれ違った五感で〈悪果〉を感知する、という設定が面白かった。身に迫るような怖さはなく、グロテスクさや気持ち悪さのホラーといった感じ。
★4 - コメント(0) - 2016年10月28日

ぼぎわんが来るの巻末の書評でもう知ってたけど、登場人物紹介の「ウェンディゴ」の時点でわかる人はわかっちゃうこのこれ。確かに二階に王がいましたわ。で、私がただ苦手なだけなのかもしれないけど、ラストの意味深な表現は「?」って感じになった。いつものことですけどね。比べる形になってアレなんだけど、ホラー大賞に推すとしたらやっぱりぼぎわんかなぁ。
★3 - コメント(0) - 2016年10月24日

面白そうだと思ったけど、悪果とか王とか、よくわからないまま話が進行していったので、のめり込むことができなかった。この回のホラー大賞なら、大賞の「ぼぎわんが通る」の方が面白かった。
★3 - コメント(0) - 2016年10月1日

うむぅ。プロット自体はええとおもうのに、人物造形が弱いせいか、ストーリーの魅力が減殺されてる気がします。惜しいなぁ。 普通の人には見えない悪意が、形や匂いとして感知できるなんて、思い切り中二病設定で好きなんですが♪
★8 - コメント(0) - 2016年10月1日

設定や話の枠組や流れは最終的にはどう展開するのかな、と先は気になりましたが、共感できる・行く末に興味を持てる登場人物がいなかったのがネック・・。ホラーなので愛や正義や善意を語る人間を必ずしも出さなくて良いかもですが、欠点や負の面、弱点があれどどうにも肩入れしたくなる登場人物がいた方が物語に入りやすいと思うの・・。元引きこもりが集まった悪因研の人達も人数出てきた割にそれぞれの過去や事情が不明。何故世間から誇大妄想と謗られ白い目で見られそうなカルト宗教っぽいちっぽけな組織に加担するようになったのか、
★6 - コメント(3) - 2016年9月22日

最後まで楽しめました。お話は大きく拡がりますが、荒唐無稽にならず日常性をつなぎ止めているバランスはうまいですね。そして、五感(六感?)で味わう恐怖も新鮮でした。異形が見えたり、異臭がしたり・・・。
★10 - コメント(1) - 2016年9月19日

ひきこもりや非正規雇用という現実的問題と暗黒異世界がうまくかみ合って、劇画的で読みやすかったし引き込まれました。バッドエンドではないのに、不穏なまでの朋子の変わりよう(というかむしろ本性発露?)が後を引く怖さで、かなり好み。
★10 - コメント(0) - 2016年9月18日

【図】澤村伊智『ずうのめ人形』より。一気に読んだ。〈悪因〉〈悪果〉やそれを五感で察知する能力者などの漫画的でかっこいい設定がライトノベルっぽくなくて良かった。能力バトルにはならないし、能力が入り乱れて開花していくところは様式美から外れるけど、逆にその混沌とした雰囲気がリアルで良いと思う。次回作が出たら読みたい。
★8 - コメント(0) - 2016年9月5日

●久しぶりに、こんなにつまらない本読んだ。チフスのメアリー。
★6 - コメント(0) - 2016年8月26日

全体的にアメリカのホラー映画みたいだし・・・都合よく展開しちゃったので、なにかゾッとするような一文とかが最後にくるのかもしれないと思って期待してたのだが、さっぱりわからんまま終わってしまった。
★4 - コメント(0) - 2016年8月13日

MK2
クトゥルー的な神話を差し挟み、現代と融合させていて巧い。解説にあったが、人ならざる者に見えていることが気のせいだった方が、より怖かっただろうと…確かに~。
★5 - コメント(0) - 2016年8月5日

新人離れしたしっかりした文章に、広大な風呂敷上での物語でとても楽しめました。ハッキリ言ってこの作品がホラ大同年ののぼぎわんの日陰に隠れちゃうのはホントもったいないと感じました。 全編にわたって漂い続ける不穏で厭な雰囲気を、物語上というのはもちろんのこと、五感でも表現されていて、それがとても個人的にキました。あとファミレスの鴉バーンのシーンが最高に厭な感じでとにかくサイコーでした。厭表現で言うと奴等の見た目アレコレはあんましでした。あと最後の刀でアレはSIRENのラストだなとおもいキャッキャしました。
★14 - コメント(1) - 2016年8月1日

★★☆☆☆ 選評での絶賛のされようからすると、いかにこの年の日本ホラー小説大賞受賞作(「二階の王」と「ぽぎわん」)がすごかったかがよく分かる。「ぽぎわん」がすごすぎたせいで二番手に甘んじてしまったこの作品も、十分新人離れしている。全体のストーリーとしては、正直なところ個人的には好みな感じではないのでこの評価であるが、好きな人は「ぽぎわん」よりも断然こっちが好みなのではないか。ある意味王道を思わせる「ぽぎわん」よりも、こちらのほうが中毒性の高さでは上といえるのかもしれない。二作目も要期待の作家さんだ。
★19 - コメント(0) - 2016年7月31日

ひきこもりの問題とか現実的な部分と寄生獣みたいなホラーな部分と混じり合って違和感もなく面白く読めた。好きなジャンルかと言われればそうでもないけど…。
★5 - コメント(0) - 2016年7月31日

クトゥルーっぽい。引きこもりに絡めていて社会的にも今を感じた。少々、設定のややこしさと視点人物の多さで前半話についていくのが面倒になったけど、いやいや、これ後半からの盛り上がりもスピード感あるし、私は大賞作品の『ぽぎわん』より感情移入できました。
★10 - コメント(0) - 2016年7月21日

兄の引きこもりに悩む妹視点と、社会が「悪果」と呼ばれる存在に浸食されていることに気づき、抗おうとする異能者たちの視点。双方が収斂した結果、明らかになる事実とは……。第22回ホラー大賞優秀賞受賞作であるが、額面通りに読めば怖さはほぼ皆無。しかし大風呂敷を広げた設定と中二病感あふれる表現・描写はなかなかのもの。好みは分かれるだろうが、娯楽小説としては手堅くまとまっていると思います。さらにうがって読むなら、日本社会が抱える病理のひとつは、こういう形で戯画化して表現できますよ、という狙いがあるようにも思える。
★43 - コメント(1) - 2016年7月14日

怖くはないけどよく考えられてて面白い。これで日本ホラー小説大賞受賞作「ぼぎわんが、来る」「二階の王」「記憶屋」と三作読んだけど、「記憶屋」以外は納得。
★5 - コメント(0) - 2016年7月11日

引きこもりの兄を持った妹の苦悩。ではなく、異形もの。ホラーはホラーでしたが、あまり怖くはありませんでした。
★9 - コメント(0) - 2016年6月30日

「ぼぎわん」があまりにも心に残ったので、巻末の選評読んで、こちらに来てしまった・・・人が多いのでは?(私もそのひとり)お兄ちゃんも感染しちゃってて異形のものになってる、と見せかけて実は・・・その先見事に騙された。面白かった。ちゃんとヒントはあったわけよね、能力とか。祖父の養子になってとか。チフスのメアリも。そういうミステリー的部分はとても楽しめて一気読みでしたが、ファンタジー要素、というのか「悪因」「悪果」はいまいち釈然としなかった。ラストもどうもぴんとこない私はホラーにはあまり向いていない。
★11 - コメント(0) - 2016年6月10日

第22回ホラー小説大賞優秀賞。ホラー小説だがあまり怖くはなかった。登場人物が多く始めのほうはごちゃごちゃしたが、後半からは面白く読み進んだ。登場人物の関係性も最後には納得出来た。終章は含みがあって怖かった。
★20 - コメント(0) - 2016年5月31日

とても読みにくくて時間がかかり最後まで苦労して読んだが面白くなかった!
★7 - コメント(0) - 2016年5月29日

第22回ホラー小説大賞優秀賞作品。『ぼぎわん…』とダブル受賞かと言わしめるほどの作品らしいので読んでみたのだが、『ぼきわん…』がかなり怖かったため覚悟して読んだにも拘わらず恐怖心が煽られることはなかった。皆が言うように、引きこもりに関する描写は良いと思うのだが、ホラー作品としては少々理解しがたい部分もあり楽しめなかった。人間の姿が動物や昆虫等に見えるからと言ってそれが何?って感じになってしまった。
★6 - コメント(0) - 2016年5月21日

ぼぎわんと比べると読みにくい印象でした。悪魔崇拝のストーリーとしては、引きこもりなどの現代ワードを導入に使ったのはなかなか上手かったと思うのですが、後半の盛り上がりが夢物語過ぎてファンタジーな感じに落ち着いてしまった感じ。盛り上がれば盛り上がる程、読んでいて冷めていく感覚を覚えさせられた作品でした。
★5 - コメント(0) - 2016年5月18日

「ぼぎわん」に次ぐ、ホラー小説大賞優秀賞。こちらも面白かった。この世を破滅に導く悪の王、その従者、悪の感染者たち、そして危機に気付き、わずかな人数で立ち向かう者たち。うん、アメコミっぽい。こういう漫画チックな設定や描写をマイナス点とする見方もありそうだが、イメージがつきやすく、読者層は広がるのではないかと思った。しかも、筆致は非常にしっかりしていて、ラノベ風が得意でない私にとっては、それも好感度アップだった。正直怖さは感じなかったが、エンタメ小説としてじゅうぶんすぎる水準にあるデビュー作なのでは。
★32 - コメント(0) - 2016年4月19日

巻末で綾辻行人氏が書いているように、クトゥルー神話を現代にアレンジしたようなお話でした。 クトゥルー神話といえば、魚人間、、、まさにそんなかんじのがわさわさ出てくる。 しかし引きこもりとそれをかけてくるとは。 読んだあと自分が腐敗臭発してたらどうしよう、って気にしちゃいました、、、
★12 - コメント(0) - 2016年4月11日

二階の王の 評価:88 感想・レビュー:110
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