形式:単行本
出版社:KADOKAWA/角川書店
形式:文庫
出版社:KADOKAWA
形式:Kindle版
形式:その他
出版社:情報なし
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2020年映画『望み』の原作小説東京のベッドタウンに住み、建築デザインの仕事をしている石川一登(いしかわかずと)と校正者の妻・貴代美(きよみ)。二人は、高一の息子・規士(ただし)と中三の娘・雅(みやび)と共に、家族四人平和に暮らしていた。規士が高校生になって初めての夏休み。友人も増え、無断外泊も度々するようになったが、二人は特別な注意を払っていなかった。そんな夏休みが明けた9月のある週末。規士が2日経っても家に帰ってこず、連絡すら途絶えてしまった。
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でもそもそもなんで息子は殺人をおかしているか殺されているかの2択なんだろう。元気だけれど主犯格に監禁されているとか殺人を目の当たりにしてショックで逃げいているとか、自分ならほかの可能性も考えているかも。
どっちに転んでも救うのが難しい話で、読んでて辛かったですね…😢イッキ読みさせられました!
やもさん,ほんとそうです(+_+)辛いながらも没入感も凄くて私も同じく一気読みでした💦
などと、第三者目線で感想を述べたが、我が子が犯罪者か死んでいるか、どちらを望むかと考えると、間違いなく生きて居て欲しいと思うのである。
私なら全然関係なかったという現実逃避しそうなとこなのでこの二人のスタンスは凄いですね、どっちに転んでもしんどい感情の動きや覚悟の決め方、そして明らかになる事実の後に去来する思いなどよく書けていて、それ故重たいストーリーに仕上がっていると思います。おすすめ…というとちょっとアレですが良く出来ている一冊でした。
…マコト?!
本物のマコト?は未だ肉モリモリ食えそうw
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