名画に見る男のファッション (角川文庫)

名画に見る男のファッションの感想・レビュー(70)

「名画×男性ファッション」写真のない時代だから権力者の肖像画は実物より魅力的に表現されて、衣装はその人間の地位・財力・権力の証とされた。百年ほど前までは脚線美という言葉は男性の専売特許だったり、豪華な衣装の裏にノミやシラミ問題が深刻だったり、ホック・ファスナー・ゴムもなく着用に時間がかかって仕方がないから召使いに手伝わせたり、ヒゲをピンとさせるため蝋で固めて、夜はヒゲ袋に入れてたり…現代ファッションよりも豪華絢爛だけど時間と手間がかかる話が多くて時代の裏側を見た気分!これはぜひシリーズ化をしてほしい!
★36 - コメント(0) - 2月7日

おもしろくて一気読み。軽妙な文章でサラッと辛口。名画なのに、ファッションを語ってるのに、読みながら改めて絵を見るとクスクス笑えてくる。しかも「見て、ここよ」とばかりに注目箇所はアップでも掲載。「脚線美」が男性向けの言葉だったなんて!という驚きもあったりの楽しい一冊でした。
★71 - コメント(0) - 1月28日

中野さんの切り口がおもしろい。名画にみる男たちのファッション史のような一冊。
★1 - コメント(0) - 1月7日

中野京子さんの切り口が斬新で面白かったです。『聖ロクス』についての冒頭、「くたびれたオジサン顔には、昔の聖子ちゃんヘア・スタイルは全然似合わない」で吹き出しました。絵画そのものも妙な味わいがあり、印象深かったです。『新・怖い絵』も読みたい!
★18 - コメント(0) - 2016年11月15日

表紙の男のダンディな服装はいい。中世のまた袋やブルボン王朝のカツラなど今から見るとおかしな服装もたかそん。絵を見るのが楽しくなる。
- コメント(0) - 2016年11月6日

男性ファッションから名画を観ていく。 順序は時代別でないところはなぞですが、表紙の伊達男や皇太子のセーラー服など観ていて楽しい本です。
★1 - コメント(0) - 2016年11月4日

男性ファッションについての本の中では今までで一番読みやすかったかも。ダンディに命かけてるぽいモンテスキュー伯爵いいなあ。ここまでこだわってるともう尊敬の域だ。そしてコドピース・・・初めて見たのはオリビア・ハッセーのロミオとジュリエットだったと思うが、女から見ると何つーか必死だな・・・って感じ。こういう歴史関係の本は意外な繋がりが楽しいんだけど、まさかカミラ夫人のご先祖さまをみるとは思わなかった。そしてヘタウマアンリルソーの絵が何とも和む。ヒゲおっちゃんらが楽しそうなんだよな~。
★24 - コメント(0) - 2016年10月18日

動画で書評をしました。 https://youtu.be/t3LPcge3Mto おしゃれ男子集合!名画で見る男のファッション/中野京子【辛口書評】
★1 - コメント(0) - 2016年10月14日

図版も親切で、さらさら読める楽しい一冊。
★4 - コメント(0) - 2016年8月27日

怖い絵などに比するとちょっとあっさりした印象。太陽王の肖像画はボリューミーなかつらに始まって、上半身が立派で、下半身はぴったりしたタイツのみになり、バランスが悪いな〜と思っていたけど、当時は脚線美を誇るフアッションと言われればなるほどと。男性が至って普通のズボンを履き、脚線美を晒さなくなると、女性のスカートが短くなるという対比が面白い。また、脚線美を魅せる美しい靴も権力者のみに許された贅沢。とにかくゴムなどの便利な素材が開発されるまで、オシャレはめちゃめちゃ手間暇がかかるものだったのだなあとしみじみ。
★2 - コメント(0) - 2016年8月14日

図書館。 表紙のなんとか伯爵がカッコいいですね~。 やっぱりタイツとか仏壇の中みたいにキンキラキンのファッションは笑いを誘います。 高貴な方の服装は、どんなにオモローなデザインでもOKなんだな。 セーラー服を着た綺麗な王子はカミラ夫人のひい爺さんなんだって(!)
★21 - コメント(0) - 2016年7月16日

安定の面白さの中野京子さん♪これまであまり男性の服装に注目して絵を見ていなかったけれど、こんなに面白いネタの宝庫だったとは。中野さんのツッコミが楽しくてあっという間に読了。時代が変わればファッションも変わるもの。首の周りの襞襟(ラフ)、トンガリ靴、日本から渡ったどてらまで、じっくり見ると笑えてくる。今見ても格好良いと思うのは、表紙のモンテスキュー伯爵のダンディな服装と、やはり軍服かな。王子のセーラー服姿も可愛い♪当時は写真がなく、肖像画も美化されていたため、服装が本人や身分の判断材料だったという話に納得。
★107 - コメント(4) - 2016年6月25日

一瞬で読めてしまいます。休みの日の午後に、甘いものでもつまみながら、うつらうつらページを繰りたい本でした。――それにしても、目に入った瞬間に吹き出してしまうような服装と、中野さんの洒脱な語り口調はベストマッチです。外で読むと危うく怪しい人になりかけます(笑)おうちでこっそり楽しみましょう。
★5 - コメント(0) - 2016年6月24日

(再読)表紙はジョバンニ・ボルディーニ作『ロベール・ド・モンテスキュー伯爵の肖像』。本当に、ダンディですよね。セーラー服やフツーのズボンの起源も面白かったですが、印象深いのはコドピース。当に「悪趣味のきわみ」ですね。[2016-058]
★52 - コメント(0) - 2016年6月19日

字が大きくて老眼に優しい。でも時代がポンポン飛び歩くのでちょっとしんどい
★6 - コメント(0) - 2016年6月14日

江戸時代の文献に残されていない当時の服飾等を絵図等で研究するように、西洋の名画にも描かれた当時の服飾文化が存分に詰め込まれている事を丁寧に教えてくださる本書。色々な基礎や豆知識、当時の時代背景も踏まえてなので分かりやすくて読んでてとても面白かったです。男性が足を出せば女性は出さないとか、ハイヒールの元祖は男性向けとか、化粧男子とか、時代は巡るのだと実感。そして、解説者の言葉も納得。TPOにあわせてきっちりと着こなすからのかっこよさ…。勉強になりました。
★9 - コメント(0) - 2016年6月11日

「怖い絵」のシリーズほどは響かなかった。描かれた人物の背景の厚みの違いだろう。
★1 - コメント(0) - 2016年6月6日

名画の中のオシャレな男性たちが出てきますが、それはその時の時代のものなので、首を傾げてしまうものや、こんな姿はあまり見たくないな・・・なんて思うものも。知らない絵との出会いもあり、サラッと読めた1冊でした。
★4 - コメント(0) - 2016年5月25日

歴史の中の絵画で男のファッションを語るってさすが中野さんだわ。今だつて10年前の格好は恥ずかしいものがあるのに数百年前ってたのしいね~。なんたって中野さんの突込みがさらに面白くしている。でも表紙を飾る彼のかっこいいこと・・・
★14 - コメント(1) - 2016年5月19日

そこまで興味のあるテーマではないものの、著者のファンなので買ってしまったー。モンテスキュー伯爵かっこいい!装いから表情まで完璧な紳士ぶりにくらくら!他に気になったのは巾着切りの男の子、表情がなんともいえなくて。
★6 - コメント(0) - 2016年5月18日

収められている情報や知識はどれも注目に値することばかりでわくわくしたけれど、文章のノリが私の好みではなかった。
★2 - コメント(0) - 2016年5月17日

何と言っても、もじゃもじゃ!カツラを付けるために、髪を短く刈り込み、寝る時は寒いからナイトキャップを付ける不便さにウケる。
★3 - コメント(0) - 2016年5月17日

たのしー。BSのぶらぶら美術館が大好きなので、この手の本は大好き。この視点か絵を見ると背景がもっと知りたくなります。スイスの傭兵がヨーロッパの外貨を持ち込んだことで発展したものはなーんだ⁉︎
★12 - コメント(0) - 2016年5月16日

sin
作家買い。絵画を見ながら女性のファッションや装具について思うことは多々あったけれど、男性のファッションはなかったわ。昔は半ズボンが正装だったのね。
★11 - コメント(0) - 2016年5月12日

文化史をネタにするなら、もっとマイナーな作品が取り扱われてよいのに。
★3 - コメント(2) - 2016年5月12日

時代が変われば、ファッションも変わる。今の時代から見れば変なファッションでも、絵の描かれた時代では流行のファッションである。本書は絵画のファッションを楽しめると同時に、ファッションからその時代をことを知れる一冊だ。トンガリ靴の先の長さに階級差をつけたとか、髪とヒゲには相関関係があるとか、フェルメールの「地理学者」は日本の着物を着ているとか...。未来の人から見れば、今の時代も滑稽なファッションに見えるのかもしれない。一番お洒落だと思ったのは、表紙のジョバンニ・ボルディーニの「モンテスキュー伯爵」だった。
★11 - コメント(0) - 2016年5月8日

中野センセイのツッコミ芸が冴える、絵画の中の男性ファッション(今見ると若干面妖)っつーかんじでした。下品なあたしが一番ツボったのは、やはりゴトピース(笑)あれです、アフリカの少数民族がつけてるコテカと同じノリの案件。大きく強調する…?阿呆だ、完全に阿呆だが、男の子だ(爆)それはさておき、お洒落って分らなくなってきます。基本的に男子は権力と富の見せつけのようですが、趣味悪ぅ~とか思っちゃったり☆というわけでダントツでお洒落だったのは、表紙のモンテスキュー伯爵でした。そして男色家。やっぱりね♪
★32 - コメント(1) - 2016年5月8日

本書は中世以降の男性"のみ"のファッションに視点を置いた珍しい本。画一枚々々に解説が付くので大変興味深く時代の"男の"おしゃれを知る事が出来る。ただ名画を題材としており服装が時代順に並んでいる訳でもないので、ファッションの変遷というよりも、絵の題材になるべくしてなった男の姿、という捉え方が良いかも知れない。表紙のダンディはモンテスキュー伯爵、カシミア地のスーツに山羊皮製手袋、トルコ石(?)のカフスに陶磁器製の握りの付いたステッキ、スーツと共色にしたシルクハット。所有するタイは数百本あったそうな。
★3 - コメント(0) - 2016年5月5日

字が大きく、やや薄い本です(汗)華やかなりし男性ファッションの歴史がよく分かります。
★3 - コメント(0) - 2016年5月3日

大好物なジャンルの本。表紙がロベール・ド・モンテスキュー。この人のファッションは映画『スワンの恋』の中でも絵のままそっくりにシャルリュス扮するアラン・ドロンが装っている。中野氏によれば、男のファッションのコアな部分は、軍服か僧服なのだそうだ。私もそれはそうだと前々から思っていた。だって、軍服は金モールとか勲章とか肩章とかブーツとかかっこいいもん。あと、19世紀になるとダンディね。とはいえ、本書は、そういうメンズのマスト・アイテムをちょこちょこっと紹介してあるだけで堪能できたわけではないのが残念かも。
★12 - コメント(1) - 2016年4月27日

今回は「名画から男のファッションを読み解く」がテーマ。ちょっと毒の効いた解説を合わせて読めば、なんともバカバカしい装飾も囚人服?とも思える横縞も、なんとなく可愛げが湧いてくるような気がしたり、しなかったり。いつの時代も「オシャレは我慢」だったのね、と深く納得できる一冊でした。
★15 - コメント(0) - 2016年4月26日

名画30点について、そこに描かれたファッションに注目。スパイスの効いた中野節とファッション雑学も。『アルバート・エドワード王子』はのちのエドワード7世の子供のころのセーラー服姿。実にかわいらしいです。私ももうちょっと若かったらセーラーファッションをやってみたかった(変なコスプレになってしまいそうなので自重)。そして印象度ナンバーワンはアンリ・ルソーですね。この人の絵を見れただけで楽しい気分になってしまいます。
★19 - コメント(0) - 2016年4月26日

絵画30点を男性ファッションという視点から斬り込んだ作品集です。当時の流行が分かるのはもちろん、おしゃれをするために我慢が必要だったことなど色んなことが分かる解説が良いです。当時の流行ファッションを身にまとっていかにも得意げなポーズを取ってるけど、実は着るのが大変だったり、痒さに我慢してたのかと思うと、絵画もまた違う一面が見えて面白いですね。
★20 - コメント(0) - 2016年4月23日

男性の拘りもなかなか、とニヤっとしてしまう。鬘、スーツ、ハイヒール、ゴトピース、傭兵のユニホーム、労働者の衣服などなど時代を経ながらの小物や背景など薀蓄と著者のツッコミがナイス。
★3 - コメント(0) - --/--

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