ヤンキー化する日本 (角川oneテーマ21)

ヤンキー化する日本の感想・レビュー(303)

SSD
あー疲れた。突っ込みどころが多すぎ。自分とは違う考えの人の思考プロセスというか論拠を知りたいとは思っていたが疲れすぎ。日本とか日本人とか伝統とか日本人である自分が嫌いなのかなと思うこの著者。終始うさん臭さがぬぐえない。絆の解釈が変だし。海猫沢さんとか溝口さんはまあ実体験や取材に基づくバランスのとれた対応をしていたと思うけどほかの人達はひどい。村上隆は本人否定してるのにヤンキーと決めつけられて気の毒だった。全体的にヤンキーというものに対する偏見に満ちていてかつ浅はかな内容だった。
★9 - コメント(0) - 3月19日

一つのテーマをめぐって、さまざまなジャンルの専門家と語るというスタイルは面白い。思いがけない知識や視点を得られる。本書もしばらくは笑い飛ばしながら、うんうんと読んだ。が、そのうちあらゆる現象がヤンキー文化としてくくられ、私も立派にヤンキー精神を備えているという結論に至ってしまった。なるほどそれなら9割の人は該当するわ…斎藤氏自身もヤンキー的なるものを内在しているというし、すべてを断罪しているわけではない。が、ではどうするという指針がほしい気がする。それは精神病理学者の役割ではないのかもしれないが。
★27 - コメント(10) - 2月21日

★★
- コメント(0) - 2月9日

20170123 再読。斎藤さんのいうヤンキー化って宮台さんのいう正義から享楽へ(反知性主義よりも感情の劣化)ってのを表してたんだな。「世界が~」も再読してみる。
★9 - コメント(0) - 1月23日

小田嶋隆の言っているように、ヤンキーというのは汎用性が高すぎるため「反知性主義」よりも使い方に気をつけなければならないと思う。ただ、こういった属性を持った人ばかりになっていて正直居心地が悪くなってるのも確か。処方箋が書かれていないせいもあって本当に一体どうなってしまうのかという不安が読後襲ってきた。
★3 - コメント(0) - 2016年11月25日

実生活の中でヤンキー的な価値観との折り合いの付かなさを常に感じているようなところが自分にあるので納得するところが多くて非常に読み応えのある対談集だった。 意外にも一番面白かったのが海猫沢めろんで、一番つまらないのがデーブ・スペクター。デーブ・スペクターは適当な薄っぺらいことばっか言っててどうしょうもない、他にもっと適当な人がいたのでは。
★11 - コメント(0) - 2016年8月12日

本当に納得!しかない。自分は日本のヤンキー性を嫌いながら、その母性的なシステムの中に守られていて安心感を覚えていることもわかった。
★2 - コメント(0) - 2016年8月6日

この本より先になるべく『世界が土曜の夜の夢なら』読むべし。この対談集は『土曜の夜の夢』を踏まえたものだ。
★38 - コメント(0) - 2016年7月17日

図書館で適当に気になっていた本をいくつか借りた中のひとつ。精神分析医の著者による日本文化論の対談集。ヤンキーの定義から現代日本を切り刻んでいく序章があるのだがこれが面白い。慌てて読メのレビュを見たが、どうもこの本の前にヤンキーテーマの本『世界が土曜の夜の夢なら』があるようで、そっちを読んでから、読みなおそうかと考えていたが、ちょっと読みだすと止まらなくなってしまった。強引さと『あるある感』はこういう文化論の良い面も悪い面もあるがいろいろ腑に落ちるフレーズの連発に昂奮。前作を朝一番で借りに行く決心をした。
★64 - コメント(3) - 2016年7月17日

言われてみれば日光東照宮もデコトラに似てるし、歌舞伎座もどことなくヤンキーっぽい。マイルドヤンキーとか言って揶揄したりするけど、日本人に共通する精神性かもなぁ。個人的には学校の部活動にはとてもヤンキー性を感じる。声を張り上げたもん勝ちみたいな
★4 - コメント(1) - 2016年6月27日

「ヤンキー文化のルーツは儒教だ」というのに「なるほど!」と膝を打った。それから「ヤンキー文化の本質は母性だ」というのもそうだ。あの韓非子は心底から「ヤンキー嫌い」だったんだろう。「女」と「儒者」と「ヤクザ者」を非難していたし。「上のヤツをお神輿に祀り上げて、彼を支えるという名目で下が実権を握るのが下克上だという」のは、日本の「男社会」「男尊女卑」の実態だと思う。恋愛でも「母性」という反則技の武器で勝ち組・勝ち犬になる女性は少なからずいるもんね。
★27 - コメント(0) - 2016年6月27日

斎藤環が、村上隆、溝口敦、デーブ・スペクター、與那覇潤、海猫沢めろん、隈研吾と、ヤンキーについて語る。ヤンキーにまつわる、バッドセンス、コミュ力、アゲアゲのノリ、気合い、集団主義、よさこいソーラン、ホンネ主義、反知性、ポエム、女性性、などの特徴が読んでて面白い。海猫沢めろんが、ソーランのおたく版がオタ芸だと言ってたのが面白い。ヤンキーとおたくは正反対のはずなのに、アイドルはヤンキー的要素が強いのだ。地下アイドルほどオタク度が高く、AKBなど巨大化するとヤンキーになってしまうのだな、と感じた。
★4 - コメント(0) - 2016年5月26日

いわんとしていることはわかるのだが,それでも「ヤンキー」と一括りにすることには,少し違和感を覚えた.じゃあ,なんと呼べばよいのか,どこまで括れるのか,に関しては,私は思いつかないのだが.
★3 - コメント(0) - 2016年3月16日

ヤンキーって要するに非合理的思考のことでしょう?どこの国でも大衆はそんなものじゃないかと思った。なんだか精神科医の本はよくわからないことが多い。
★5 - コメント(0) - 2016年2月19日

ヤンキー化という視点で日本の現在を語っており、なかなか面白い視点だと思った。『Believe your 鳥肌』(笑)に代表される感情優先、気合いや根性論という点は、これはもう日本人全体の特性とも言えるのだろうか。まあ、途中からあらゆるものがヤンキーになってしまい、もはや何が何だかわからなくなってしまった感もありますが。。。『世界が土曜の夜の夢なら』も読んでみます。
★20 - コメント(0) - 2016年2月7日

環先生とは相性が悪いのですがこれは対談形式でしたので凄くわかり易かったです。私はその傾向は全くないですが、日本はヤンキーとファンシーの国に異論は無いです。橋下徹現象に象徴される気合い一発みたいな反知性主義ですか。ソーラン節の話は初耳でした。AKB,嵐、B's,EXILE、私の回りにはリスナーは皆無なので本当に売れてるの?って感じです。洋楽好きには肩身の狭い世の中ですね。まあ文化論としては面白いけど別世界の民としてなるべく関わりたくは無い存在としておきます。相田みつを(笑)
★13 - コメント(0) - 2016年1月6日

『世界が土曜の夜なら』を先に読むべきだ。本書はむしろヤンキー論の限界を明らかにしているので、極めて消化不良。その意味で、與那覇潤との対談が重要。脱原発デマに踊らされたり、9条護憲が自己目的化した一部の「リベラル」は、ヤンキー保守と同じくらい唾棄すべきだけど、それはヤンキーとは別の呼称が必要だろう。一応彼らなりに倫理観を突き詰めた結果なのであって、しかも全く現状を突破できないと知りながらそれを捨てないというのはヤンキーとは違う。「リベラル」の病理を解き明かす別の精神分析が必要だ。
★4 - コメント(0) - 2016年1月4日

『世界が土曜の夜なら』日本ヤンキー論の斉藤環氏と各界の著名人との対談。斉藤氏が説くヤンキーとは①気合(根性主義)とノリだけで生きる②ヤンキーは保守的、日本の反社会性はヤンキー文化に吸収される。日本政治に上手く利用されるヤンキー層③日本のヤンキーとは下層だけでなく上層階級と同じ価値観を持つ。日本で知識階層が無い理由④日本で近代的な人権思想や政治体制、個人主義が成立しないのはヤンキー文化のせい⑤日本の愛国心、郷土愛、家族愛、ムラ社会はヤンキー文化⑥ヤンキーのせいで日本政治は未熟政治家はもっと理想を語るべき。
★3 - コメント(2) - 2015年9月27日

非常に口語的で読みやすかった。テーマがフランクな分、随所に皮肉(?)がちりばめられていてにやにや読んでいた。ヤンキー的バッドセンスを小ばかにしているのか感心しているのかわからない。笑 ただ内容はしっかりしていて、日本人の思考の薄さとか一過性のお祭り的なノリとかわかりやすくまとまっていたと思う。ひとつネガティブな意見を述べるとすれば、対談相手によって(気をつかっているのか)あたりさわりない言い方や質問しかしてない印象をうけた部分があったこと。もっと日本人の感性の本質について知りたいけど、何読めばいいいんだろ
★7 - コメント(0) - 2015年9月22日

個人的な感想では、斎藤環氏のいう「ヤンキー」という用語は、本当は「大衆」とか「愚民」とか「下層民」とか言っちゃいたいんだけど、それは政治的正しさには沿わないので、隠語のように「ヤンキー」と言っているように思った。知的なヤンキーも居るとアリバイのように書いてはいるが、ヤンキーを侮蔑的に評価している点はごまかせていない。デーブ・スペクターがモダニストでテレビのキャラとギャップがあった。
★9 - コメント(0) - 2015年9月14日

HK
好評だった「世界が土曜の夜の夢なら」の続編いうかサブテキストのような役割で、アーティスト、ジャーナリスト、タレント、歴史学者、小説家、建築家と多様な面々と「ヤンキー的なるもの」について対談する。対談という形式はとっつきやすいが、「世界が土曜の夜の夢なら」の議論を引き継ぐ内容が多いので、そちらを読んでからの方が楽しめるように思う。
★4 - コメント(0) - 2015年8月21日

業種の違う6人の相手らと対談を重ねて様々な角度からヤンキーの核心に迫ろうというのはわかる。各対談が興味深い内容ではあってもヤンキー論が肴程度になっているような?それで結果としてテーマが拡散しちゃってる気がした。結局論旨は「心とか気合いだけで良しとせんと、ちったぁ頭使えや」でええんちゃうかと。世の中は9割のヤンキーでできているならば1割のオタクになった方が私としては生きやすい。それに気付けただけでも読んだ価値はあったかな。しかし「Believe your 鳥肌」は強烈なインパクト。違う意味で鳥肌立つわ。
★123 - コメント(0) - 2015年8月18日

日本とヤンキーに関する対談集。『世界が土曜の夜なら』以上の新しい情報はないのかな。ヤンキーに読んでもらいたいらしく、読みやすいように重要な箇所を強調している。ヤンキーの方、是非どうぞ。
★4 - コメント(0) - 2015年7月31日

僕もヤンキーだ。。。
★3 - コメント(0) - 2015年6月20日

この本によると自分もヤンキー的なところがあるっぽいw。 こういった帯が結構好きなのもそうなのかな?
★3 - コメント(0) - 2015年6月16日

紙幅がないので簡潔に。①保守系の人々を「ヤンキー」と呼び、貶めようとしている気がする。はっきりいえばバカにしてる。②「少数派でオタクで知性的な私が多数派で反知性的な「ヤンキー」を批判してやる」という歪んだコンプレックスがある。③対談なので仕方がないが、対談相手の選定と内容に疑問符がつく。同じところを櫛で何度も何度もなでつけているようなもので、中身がない会話が続く。④安倍総理のにたいしてマイナスのイメージになるレッテル張りを多々行っている。だからこそ朝日新聞が近づいてくる。総じて46点。ギリ及第
★2 - コメント(0) - 2015年5月29日

私はヤンキー的なモノが苦手で、洗練されたモノをを求めて田舎から東京に出てきた。その一方で、自己のどこかに存在する日本人的なヤンキー性に気づくのだ。一筋縄ではいかないなぁ
★3 - コメント(0) - 2015年5月13日

最近の世の中のなんだかなぁって思ってた事が、ヤンキー化という見方でとらえると納得。なんか肌に馴染めないソーラン、幼児児童の派手な服、耳ざわりは良いが中身の無い話世の中に蔓延ってますねぇ
★6 - コメント(0) - 2015年3月20日

ヤンキーと一括りにするのはどうかなと思うけれど、日本人の心性をカルチュラルスタディーズしていて、首肯するところが多い。最初にヤンキー論、その後に、村上隆、溝口敦、デーブ・スペクター、與那覇潤、海猫沢めろん、隈研吾との対談が続く。斎藤環が言うヤンキー論のなかで、「日本においては集団的現象がしばしばヤンキー化する。つまり、半ばは必然的に、反知性主義的な行動主義が現場を支配しはじめるのだ。日本に近代的な個人主義や公共意識がなかなか定着しない最大の障壁はここにある」という言説は、とても興味深い。
★62 - コメント(1) - 2015年3月12日

図書館本。空気が読めて仲間や家族を大事にする、派手めの和風やキャラクターなどが好き、考えるより感覚を大切にし、最終的には保守派で消防団や祭りの世話役を引き受ける、地元大好き等。元ヤンキーと言われているバラエティ司会者やアイドルのリーダーなどを思い浮かべると納得。もちろん政治家や学生時代の派手めなクラスメイトにも当てはまる。「気合いとノリさえあれば何とかなる」的な考え方、確かにあるものね。ヤンキー論ですべてを語れるわけではないけれど、読み物として面白かったから良し。建築家やジャーナリストとの対談も良かった。
★8 - コメント(4) - 2015年3月8日

ゴシ太本。がんばれ:集団主義の名残(22頁)。ヤンキー集団は反知性主義のスタイルを保つ。原理<関係性 (46頁)。ヤンキー都市、名古屋(與那覇先生137頁~)。ヤンキー重視は個人でなく、仲間集団(斎藤先生161頁)。 私は個人重視だから、ヤンキーにはなれない(苦笑)。
★24 - コメント(0) - 2015年3月5日

ヤンキーあるある、昨今の世相あるある、を、小難しい言葉で対談している本。面白かったけど薬にも毒にもならない感じ。
★2 - コメント(0) - 2015年2月28日

作者の提唱してるヤンキー文化論をテーマにした対談集。多彩なジャンルから対談相手を招いていてヤンキー文化論みたいなワンテーマ的な論説を多面的な視線で捉えられる良質な入門編になっていると思う。自分は與那覇潤と隈研吾目的で読んだけど意外と行っちゃ失礼だがデーブ・スペクターとの対談が面白かった。まぁリアルヤンキーだからな、って怒られるからやめなさい!(苦笑)じっくり読むとやはり與那覇潤との対談が現在の日本及び日本人論的にキチンと当て嵌めて考えられ納得する面も多い。
★6 - コメント(0) - 2015年2月22日

著者の言うヤンキーの特徴を簡単に言うと、バッドセンスで反知性主義、ノリと気合いが大好きでポエム的な美意識を持つ、といったところ。理性より感情や感性を大事にする集団です。ヤンキーのこうした性質が日本全体に拡がっていると著者は述べていますが、確かにそう感じることはある。例えば、著者も指摘していますが、考えることがダサいとされ、空気を読みながら情報量の低い会話を繰り返す人の方が、所謂コミュ力があるとされていること。思考力<ノリの世界です。考えることがもう少し評価されてもいいと思います。
★6 - コメント(0) - 2015年2月16日

kzn
対談集。日本人のマインドの大部分を「ヤンキー的」で片付けられそうな感じ。恐らく自分自身がこの著者の唱える「ヤンキー的」な人間性を持っているためあまり共感できず…
★3 - コメント(0) - 2015年2月1日

アレンジじゃないソーラン節を踊らされたが、南中ソーランはやりたくないなと思っていた。でもその理由が伝統的な方がまだマシだからで、その中に自身のヤンキー要素を認識してしまい悩む…ビリーブユアトリハダ。
★8 - コメント(0) - 2015年1月25日

図書館本 先日の選挙のとき候補者討論会(実は「各自一方向で述べるだけ」)に行ったとき保守系候補が(東大出だそうな)、どう贔屓目に聴いてもヤンキーな演説をぶった。そしてトップ当選。そのときはまだこの本を知らなかったが新聞に「反知性」という題のこの本の作者の文章が出ていて読みたくなった。そのときの演説はなんと、安倍晋三2013年文春1月掲載の「瑞穂の国の資本主義」(本書に引用あり)そっくりそのまま。内容空疎・美辞麗句。泣きと絆と覚悟の気合い。こういうのになびく「考えるのが嫌いな」連中を分析したい!
★31 - コメント(0) - 2015年1月23日

「小学生化する日本」ってタイトルでもよかったんじゃないかな。判断材料の事例がなかなか密なリサーチに基づいたものであったり、「中二観の機微」論として海猫沢めろん(変な芸名)の項などいろいろ楽しめた。今後は馬鹿をどう巧みににおだてるかが商売の鍵を握るのか・・・・げんなりするや。想像するだに。 追記(2015・12・16)ひでえ感想書いてるな自分・・・・・
★8 - コメント(0) - 2015年1月18日

believe your 鳥肌
★6 - コメント(0) - 2015年1月16日

対談集なので、話がとっちらかってる感は否めない。今ひとつ話には乗りきれなかったですが、こういう世の中の見方があることを知っておくにはいいかもしれません。
★4 - コメント(0) - 2015年1月7日

ヤンキー化する日本の 評価:82 感想・レビュー:112
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