美女と野獣 (角川文庫)

美女と野獣の感想・レビュー(177)

完全に子どもに向けてかかれたお話で、人の性格のよくないところを矯めるようにと語りかける。短気や傲慢などは抑えて、努力しなさい勉強しなさい、善くなりなさい。そうでないと結局不幸になるんですよ、と。とても道徳的。ほとんど王子さまとお姫さま、仙女が絡む私好みのお話。『美女と野獣』って原作だよね?ガストンってでてこないんだね。ディズニーか他の誰かの脚色かな。
★12 - コメント(1) - 2016年12月7日

ディズニー映画の原作は暗い怖いグロテスクなものが多いイメージです。 しかし、美女と野獣は幸せな話でした。(明るいかは微妙) 少なくともハッピーエンドです。 映画との違いをあげるときりがないですが、個人的には最初と最後が映画との共通な部分かと感じました。
★2 - コメント(0) - 2016年10月14日

ディズニー映画などから導入された方も多いのではないだろうか!?と思われる『美女と野獣』原作。ファンタジーな雰囲気のイメージにとらわれがちなのだが原典からも解るように子供向けの教訓を説いている感じ。フランスの中流家庭に生まれ育った著者は子供の教育事業にも熱心だったというから納得。フランスの詩人ジャン・コクトーも絶賛。初版が200年以上も前なのに現在でも人気があるのはすごいな~!!と。
★59 - コメント(0) - 2016年9月5日

教訓めいた話ばかりで、読んでいるとついつい眉根がつり上がってしまったけど、解説を読んで原典がそもそもそういう意図の本だと知って一応納得。それでも、醜い者こそ貴い、苦労をした人間ほど報われる、慎ましさこそ美徳だ、という禁欲的な訓えはちょっと息苦しい。仙女なるトリックスターにも、文化的に馴染みがないので一体何者なのかという疑問が終始。
★1 - コメント(0) - 2016年2月14日

登録以前に読了
★1 - コメント(0) - 2016年2月5日

正しいことも悪いこともその報いは自分に返ってくるということ。どの話もいいけれど、子供向けの教訓染みたものですね。
★27 - コメント(0) - 2015年12月9日

本当の美醜とは何なのか考えさせられる。「美女と野獣」の他の作品も面白かった。だけど教訓めいた感じは否めない。
★1 - コメント(0) - 2015年11月19日

ミュージカル「美女と野獣」があんまりだったので、原作の方を確認のため読んだ。やっぱりベルも野獣も慎ましくひっそりと美しいではないか!「3つの願い」以外の他の作品は初めて読んだような気がしする。艱難辛苦の果て幸せになる話、道徳的な謹厳実直な話など、ちょっと堅苦しかった。うん、「美女と野獣」だけでいいかな。
★8 - コメント(0) - 2015年11月11日

青空文庫でヴィルヌーヴ夫人著『ラ・ベルとラ・ベート(美し姫と怪獣)』を。映画を見て原作を確認したかった。クリストフ・ガンズ監督の『美女と野獣』は概ねこの原作通りだったが、呪いをかけたのは意地悪な妖女ではなく森の神にしてあった。このお話は「人は姿より内面だ」と説いているように見えるが、どっこいベルは美し姫と呼ばれる絶世の美女なので、やはり女は美しさ第一のようであるよ。まあ心も素直で善い娘と書いてはあるけどね。
★5 - コメント(0) - 2015年10月27日

(図書館本)短篇15話。子供向けの教訓的なお話ばかりなので少し説教臭く感じた。東逸子さんの表紙絵が素敵。
★12 - コメント(1) - 2015年9月6日

ディズニー映画の美女と野獣しか知らなかったので、原作を読んでみました。ベルという名前は美女という意味だったということを初めて知りました。他のお話しも含めて勧善懲悪というか、良いことをすれば、報いがあるという子どもに向けたものでした。仙女も魔女とは異なり、なかなかユニークでした。
★6 - コメント(0) - 2015年7月29日

どうしてこの話が好きなのか分かった。愛と徳の深さの大切さ。  解説の山中康裕(京都大学医学博士)によると、「魔法はフロイトの転移現象の現象であり、その人の見てくれや外見、内的生活史によって先入見がかかり、その人そのものをありのままでみることが出来ない」「ありのままで、そのまま対象が受け入れられるごき、真の愛がこころの深奥に達する。魔法が解けるには真心か本音が必要」とのこと。  ありのままの自分を晒すことを恐れず、相手のありのままを受け入れられる。そういう人間になりたいなぁ。
★4 - コメント(0) - 2015年7月9日

初読
- コメント(0) - 2015年6月23日

容姿や身分にとらわれず、人には優しく、善い行ないを…等の教訓を含んだ15の童話。大人になった今だからこそ身につまされるこの教訓…。解説もためになる。挿絵も好き。お気に入りはやっぱり次の表題作。◆美女と野獣 ≫ ディズニーアニメで一番好きな作品の原作。アニメとはかなり違うので比べながら読むのも楽しい。30P弱と短いけど野獣の可愛さが見れて良かった。
★35 - コメント(0) - 2015年3月25日

表題作にもなっている有名な「美女と野獣」を含む15篇の創作童話を収録。いずれも子供の教育用であったらしく説教くさいのは否めない。個人的には、所々で描かれる「残酷な罰」に興味が惹かれる。
★4 - コメント(0) - 2015年1月17日

1/5 実写映画版「美女と野獣」を見たので、読んでみた。ディズニー版とは違い、ベルには兄弟姉妹がいて、野獣のお城には、時計や燭台、ティーポットに姿を変えられた召使いはいない。ディズニー版で好きだった、ベルが野獣に本を読んであげる場面も無くて残念。その他の話も、教訓めいた話が多かったが、後書きを読んで納得。
★4 - コメント(0) - 2015年1月7日

15編収録。仙女が活躍する教訓的な童話。サドに反転する(かも知れぬ)か、SF に発展するか、世俗小説に溶け込むか、少し気に掛かる。 5
- コメント(0) - 2015年1月5日

最近原作を読むのにはまっているので読んだ。『美女と野獣』が目当てだったのだが、ディズニーに比べてだいぶ違うことに驚いた。ベルに兄弟がいるし、ガストンも動いてしゃべる家具たちはいない。あと魔法の薔薇も出てこない。が、原作の野獣のしぐさは可愛かった。ベルに結婚の申し込みを断られてしょんぼりして帰っていくところとか。ディズニーの野獣の姿は、三番目の物語の『怪物になった王子様』にでてくるものに近い気がした。
★3 - コメント(1) - 2014年12月28日

表題作を含む15の短編集。表題作はディズニーの映画で有名だが、それには出て来ないベルの姉も登場。野獣は外見によらず行動が既に可愛らしい。他の物語はどれも教訓めいた内容で、きょうだいでも善と悪に別れていたり、幸福になるためには苦労をしないとならない等と書かれている。似た様な設定なのに、途中の展開や結末が割とバラエティに富んでいたからか、飽きそうになりながらも最後まで読むことができた。
★3 - コメント(0) - 2014年10月24日

童話の原作が好きなので手に取りました。美女と野獣以外にも魅力的な短編が多く楽しかった。外見よりも内面を磨けという考えは、自立した女性像を促す夫人の考えが現代にも通じる所があって素敵。
★5 - コメント(0) - 2014年8月8日

野獣かわいいよお……
★1 - コメント(0) - 2014年7月28日

『美女と野獣』の原作を読みたくて選んだ一冊。表題作のほか14篇の短編が収録され、いずれも元々教育者であるというボーモン夫人なりの教訓童話になっていた。顔や姿の醜さ美しさと、心の中身を対比させ、人間の愚かさを物語っている話が多く、当時の貴族社会を反映させていて興味深い。ただ、怒りの表し方、罰し方がいかにも西洋だなぁと、つい情に厚い日本の昔話と頭の中で比較しながら読んでしまった部分があった。それにしても哀れな王子様ばかりで、正直言うと途中で何度か投げ出しそうになったよ~(笑)
★150 - コメント(0) - 2014年7月25日

異類婚姻譚萌えです。野獣の内面がディズニー版より紳士。意地悪なお姉さんたちの罪と罰が釣り合っていなくて怖い。それぞれ結婚してたはずだけど…けど…。 私がボーモン夫人と区別つかないでいるセギュール夫人のお話でも、いい仙女ほど説教臭い上に気に食わない人間にたいして冷酷なので、仙女系はそういうものなんでしょうか。現代の価値観に照らしても仕方ないのかもしれないけども。
★5 - コメント(0) - 2014年5月31日

標題の[美女と野獣]ほか[三つの願い]など、フランスの童話を14篇収録。ディズニーアニメの[美女と野獣]が大好きなので、このお話が読めて大満足でした。ベルにお姉さんがいたなんて意外!プロポーズを断られた野獣が、何度もベルを振り返りながら寂しそうに自室に戻るところ、胸がときめきます。か、かわいい…!
★9 - コメント(0) - 2014年5月5日

最近外国の本が気になっていたので、姉から借りて読んでみました。「外見を磨くよりも、勉強して中身を豊かにすることが大切だ」ということや「優しい心を持ち続けていれば幸せになれる」ということを伝えたいのかなーという印象を持ちました。
★4 - コメント(0) - 2014年4月21日

お説教が前面に出過ぎていて、自分には少し向かない本だなぁという印象。しかし“賢明な家庭教師”を自任していただけあって、しっかりした文章で美しい物語が綴られているので、教育的な読み物としては良いものであると思う。なかでもやはり、美女と野獣の物語は美しい。
★6 - コメント(0) - 2014年4月19日

ディズニーやコクトーの映画も嫌いではないけれど、原作のイメージに一番近いのはラヴェルの連弾用ピアノ曲「美女と野獣の対話」だと思いました。
★7 - コメント(0) - 2014年4月12日

グリム童話などと比べて、女性が書いた童話って感じ。外国っぽい皮肉な感じもまた一興。
★3 - コメント(0) - 2014年3月17日

解説にあるように、まさに児童教育のための説話集。最初は安っぽい偽善ばかりが御都合主義で並べられてるなぁ…くらいに感じたが、読むうち小学生くらいには良いかも知れないと思ってきた。絵本を卒業するくらいの子供に勧める本はネタが無かったのでちょうど良い。私の姪っ子辺りが喜びそう。
★7 - コメント(0) - 2013年8月26日

ディズニー版に比べると、えらく穏やかでナイーブな野獣だった。夫人「甘やかされて育った人間は駄目よ」ってことですかね。物語以外の部分は省略されているので、いつか機会があればその辺含めて読んでみたい。
★6 - コメント(0) - 2013年8月5日

18世紀の児童向けの教訓的物語が15編。どれも王子様やお姫様が登場し「うわべより内面、虚より実、楽より苦」を選ぶことが本当の成功の幸せの秘訣と説く内容。表題作品では、「わたしは醜いだけじゃない、その上に知恵もない」「もしわたしに知恵があったら、わたしの感謝の気持ちを、うんと上手な言葉で言い表せるんだが」「意地悪な仙女が…… 言い渡したんですよ。誰か美しいお嬢さんが僕と結婚するの承諾するまで、ということでしたがね。『僕は自分の頭を働かせてもいけない、といって禁じられていたんです』」 なるほどお…。
★17 - コメント(0) - 2013年8月4日

美女と野獣、改めて読んでみても素晴らしいロマンスだ。アムールよりもハンサムってどんな感じなんだろうか? しかし、他の短編も読んでしまうと単に人間見た目じゃない、中身なのよってのが、押し出し押し出しまくられていて、ちょっと飽きる。
★9 - コメント(0) - 2013年5月29日

短編集。 ロマンスもいいけど、道徳?人は中身? 教育? 最後の方はくどいと感じます…
★5 - コメント(0) - 2013年5月27日

真・仙女無双  全体的にお説教ぽくて好きなんだけど、貧乏な男が欲を抱いて不幸になる話だけは納得いかんよ、欲がなければ前進する意欲がわかんだろうて
★4 - コメント(0) - 2013年5月10日

タイトルと同名の映画作品から。 表題作はアレンジされた映画版とは多少異なるものの良い作品だった。 全体的に道徳の教科書のような雰囲気のものが多かったが、作者が作家であり教育者でもあったと知って納得。 教訓を含んだ短編集でした。
★4 - コメント(0) - 2013年4月10日

ディズニー映画のイメージで読み始めたので、意外にも短くあっさりした話でびっくり。メインの『美女と野獣』以外に何話か収録されていますが、そこは教訓本らしくすべて「重要なのは、外見ではなく内面」というお話でした。
★6 - コメント(0) - 2013年3月23日

ディズニーの映画が放送していたので読んでみた。まず美女と野獣の短さに驚き。設定にいくつか違いが見られ、ベルには姉がふたりいる他、父親は元資産家。ガストン等のならず者は登場しない。しかしベルと野獣が心を通わせる様は映画かそれ以上にロマンチックでほっこりする。個人的にこっちの野獣のほうが性格が丸くて愛らしく思う。末永く爆発しろ!と祝福したくなる反面、読み進めれば単に笑ってもいられない寓話も登場する。特に「虐げられた王子さま」に登場するケチな王は今の日本を見ているようで、何だか空しく感じられた。
★5 - コメント(0) - 2013年3月22日

ディズニーのゲームをやってて ふいに読みたくなった(笑) 読みやすい短い寓話集 教育的指導てんこ盛りだよなぁ。
★14 - コメント(0) - 2013年2月17日

ん~・・・。あまりにも教育教育しすぎててなんとも言えないなぁ・・・。 もちろん幼児教育向けの本なんだから、それが当然なんだろうけど・・・。 全編、でだしが「むかし」からはじまるってのが印象的。とか思ってたら、解説によると全訳ではなくて物語り部分の抽訳だったんだね。
★6 - コメント(0) - 2013年1月30日

短編集だった。コクトーの映画の原作なのかな?  
★2 - コメント(0) - 2012年6月10日

美女と野獣の 評価:94 感想・レビュー:57
ログイン新規登録(無料)