覆面作家の愛の歌 (角川文庫)

覆面作家の愛の歌 (角川文庫)
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覆面作家の愛の歌の感想・レビュー(1121)

シリーズ2冊目なのでインパクトは少なくなるが、それでも強烈なキャラクター。重ための犯罪でありそうでなかったトリックを鮮やかに解決するお嬢様はとても魅力的。おかしな会話の中にも深いセリフがあったり、穏やかな日常もあったりと色々あり、本格的な推理も楽しめる一冊。
★57 - コメント(0) - 3月22日

面白かった。千秋さんがとにかく魅力的。ほんの些細な謎と切なさとミステリーとほのぼのとした日常がいとおしくてリョースケと千秋さんの二人のやりとりと距離感もほのぼのと優しくて大好きな物語。
★2 - コメント(0) - 2月3日

お嬢様(女の子)とミステリという安心安定の北村要素。 論理の飛躍のようなものが見られ真相を暴く探偵役が些か超人的すぎるようにも感じるものの着眼点自体はとても面白く、手掛かりと結び付けるアイデアそのものにはついつい唸ってしまうような個性があると思う。 謎解きもさることながらキャラクター達がとても個性的で生き生きとしているためすんなりと物語の世界へ引き込んでくれるし、なによりやり取りが楽しいので読んでいてホッコリしてくる。 この登場人物たちとカラオケ行ってみたいすね。 
★1 - コメント(0) - 1月22日

178
刑事事件中心の謎と千秋の「慈愛」の組み合わせが活きている。前作以上に彼女が良介へ心を許しているのも◎ 「本を開けばいつでも会える」という話はいかにも北村薫らしい。
★1 - コメント(0) - 1月13日

御令嬢の容姿端麗で高い推理力を持つ、という設定は僕の大好物だった。でも、外に出れば家の中のお嬢様が消えて、おしとやかで無くなる、というのはやり過ぎな設定だった気がする。 総じて、面白い本だった。
★1 - コメント(0) - 1月5日

相変わらず千秋さんの推理がさえていた。千秋さんは絶世の美女だし良介が惚れるのもわかるが、付き合うと自分の秘密もたちどころにばれてしまいそうで恐ろしい。そういう意味では良介は勇者だと思う。
★18 - コメント(0) - 2016年11月20日

どの短篇も謎とそれをつくる人間の性質がすごく合っていて「確かにこいつならこういうトリックを実行するだろうな」という納得感がある。トリックから話を思いついたというより、まず人物造形があってそこに調和する謎とその真相を考えたような
★2 - コメント(0) - 2016年11月13日

類は友を呼ぶ。変人には変人が寄ってくる。よくよく考えると主人公つまり語り部がそもそも可笑しい奴なので、起こる事件は真面目にえげつないのだけど地の文からして既に面白いことになってるから戯けた空間の中に入ってしまうんだな。そんな中、久々に琴線に触れるたまげたトリックだった。読んでるのが楽しくなる物理トリックは最高だな!本当にアホみたいに面倒くせえ!犯人がガムテープについて「使い道の多い道具だ」とコメントしてる部分にしみじみしたものを感じてなんか好き。
★3 - コメント(0) - 2016年11月1日

自分が生まれた頃の本なのに、今でもすごく楽しめる。次が最後の巻なのが寂しい。
★1 - コメント(0) - 2016年10月23日

いやはや、おもろい! 萌要素も満載。 こりゃ、早く続きが読みたくなるわい。
★3 - コメント(0) - 2016年8月25日

リョースケの千秋さんの心配度が上がった気がしました。そして題名の愛の歌の電話のトリックは面白かった。千秋さんの推理も冴えわたり、おおっと思わず声を上げてうなずきました。そして、自分の進む道がわかるという南条の、自分の半身とまで言った河合由季を殺す道とはいったいなんだったんだろう。
★29 - コメント(0) - 2016年7月12日

覆面作家シリーズ第二弾。今回は謎解きがさらに難しくなったように感じました。特に最後の『覆面作家の愛の歌』のトリックは頭がこんがらがりそうになりました。はぁ、よく思いつくなぁと素直にすごいなと思いました。それから、私は外千秋さんのカラッとしたところが大好きなのですが、今回の内千秋さんは可愛らしくて素敵ですね。2人の今後がさらに気になる本でした。
★5 - コメント(0) - 2016年7月1日

シリーズ第二段です。相変わらずのいいですね。新キャラクターも出てきて長期シリーズになりそうな感じなのですが、次巻で終わってしまうので残念です。
★6 - コメント(0) - 2016年6月26日

第1巻は覆面さんのキャラだけじゃなくて事件そのものも転倒している、何となく亜愛一郎っぽい感じもあった気がするんだけど、この巻では事件自体はストレートかな。
★13 - コメント(0) - 2016年6月19日

前作と比べると犯罪の重さ(?)が重いような感じがしました。 死体隠蔽に誘拐に殺人事件。どうも「外」のお嬢様が多い気がします。7:3ぐらいかな? 千秋さんはそんな犯罪にあっちこっちに飛び回ったり。 静さんという新キャラクターも現れ、物語を彩っていて、更に面白くなっていますね。 そして、挿絵も可愛らしくて、味があり、何度も見返してしまいました(笑) 次の作品も期待ですね。そして二人の関係にも大いに期待です。
★28 - コメント(0) - 2016年6月15日

文庫の革カバーを手に入れて、時おり匂いをかぎながら読んでしまった(笑)どっぷり北村薫さんにハマってますが、このシリーズ好きだな。過去にドラマがあったみたいだけど、それも頷ける安定の面白さ。解説まで読んで、含めて良かった。前巻でフワッとさせた「夢のあとに」は謎とかれず。次巻に期待。<妄想が、あるいは理想が、個人の頭から、ー殻から出る貝の足のようにはみ出して、他人を食いつくす>日常でも目にする、異常だけではない心理。なんだかこの文にハッとした。
★17 - コメント(0) - 2016年5月20日

「あの人の手がけた本ていっぱいあるんだろ?」「書く者、作るもの、読む者、みんな紙の四角がつなぐんだね。間で泡だつ波や不機嫌な雲、それから気まぐれな風がいっくら騒いだって、本を手にしたら、いつだってあの人に会える。本を作る仕事ってそういうものなんだね」P25 この文を読んだだけで、この本を手にして良かったと思った。本を愛している人が作ったものは読むだけでわかる。
★4 - コメント(0) - 2016年4月4日

覆面作家シリーズ。うーーーん、ちょっと嫌な感じがしました。好みの問題かも。でも、静さんはいい感じですね。
★43 - コメント(0) - 2016年3月5日

一巻よりも犯罪が重めかなと。
★5 - コメント(0) - 2016年1月23日

名前に反して賑やかなお邪魔虫登場、と思ったら早合点でした。彼女の口を通して、お嬢様の両親のことなどが語られます。岡部兄弟と覆面作家と他社編集者で織りなす3つの事件は、作風の軽さとは裏腹に結構重いものでした。3作目の電話のトリック、未だによく理解できない。あと、解説がよかったです。
★10 - コメント(0) - 2016年1月22日

新キャラクターの静さん、良介のライバルか、と思いきや、女性。しかも、結構、良い人で何だかホッとした。 千秋さんの鋭い洞察力はいつもの通り。心優しさと、正義感の強さをより一層感じました。
★18 - コメント(0) - 2015年12月6日

シリーズ1作目に続いて何度目かの再読。2作目の話は全て印象的で、細かいトリック以外はある程度覚えていた。ただ最後の話の電話のトリックだけは、何度読んでもすんなり理解できず、紙に書くなりしないとわからない複雑な作りで、北村さんの作品の中で1番好きなトリック。これも楽しくあっという間に読めた。きっとまた読むと思う。
★5 - コメント(0) - 2015年12月4日

覆面作家シリーズ二作目。安定の面白さ。
★4 - コメント(0) - 2015年11月26日

千秋さんシリーズ第2弾。殺人あり。ブックオフで3冊まとめて購入し、1作目がつまらなくて乗り気ではなかったのだが、本日やっと読了。結論からいうと、前回程つまらなくはなかった。といって特に面白いわけでもない。どの話も説明不足で解答が先走りする感じがあり、ピンと来ない。ただKISS→KILLという暗号と、電話トリックは(頭の中でこんがらがって理解は出来なかったが)ちょっといいな。解説の「大きな嘘をひとつつくためには、その周りのことはすべて本当で固めなければならない」にハッとした。本編とは関係ないのだが。
★22 - コメント(0) - 2015年11月24日

表題作がややこしすぎて理解不能(泣)。静さんとお兄さん、千秋さんと良介の恋の行方のほうが単純に楽しめます。
★14 - コメント(0) - 2015年11月8日

謎解きが難しくなってる~、全然わからない。新たなお仲間の静さんも良い味出しているし、途中で止められなくなってしまった。今休日は北村さんに乗っ取られた。
★13 - コメント(0) - 2015年11月1日

覆面作家シリーズ2冊目♪3つの季節の、3つの事件に挑む覆面作家こと新妻千秋。そしてお供の担当編集者・岡部良介。今作では新たにライバル誌の編集者・静美奈子も加わり、より賑やかになってます。お気に入りは、表題作「覆面作家の愛の歌」シェイクスピアを絡めたミステリー☆トリックが少々難解で、私の頭はすっかり混線してしまいましたが、いい緊張感であっという間に読了しました。解説でも触れられた一文「・・・本を手にしたら、いつだってあの人に会える。本を作る仕事って、そういうものなんだね」がとても印象的(*´ω`*)
★74 - コメント(1) - 2015年10月23日

再読。作中よりも解説で『本を手にしたら、いつだってあの人に会える』という言葉が印象に残った。軽いんだけど前作よりかはやや重め。最後のトリックはわかりづらい。
★5 - コメント(0) - 2015年10月22日

高校生の時に読了。
- コメント(0) - 2015年10月16日

第2弾。円紫さんシリーズとはまた一味も二味も違った味わいで 大変おいしゅうございました。 電話の仕組みはその後「ターン」でも電話を使った箇所があり、 そういうトリックと言うか小道具で使うってあったなぁ、としみじみ。 恋愛は成就するのかな??
★5 - コメント(0) - 2015年9月18日

今回も面白かった☆相変わらずの二重人格っぷりがまたいい!今回はあらたなキャラも出てきて、岡部兄弟ともになんだか進展な予感☆ただ、最後の章のトリックがイマイチわかりにくかったf^_^;でも好きな世界観ですよ☆続編も積んであるので楽しみです☆誘拐の話、演劇をやっている若い女性が殺される話は最近の現実社会でも起こっている事件とちょっと似ている気がしてある意味、怖い気持ちになりましたが。
★36 - コメント(0) - 2015年9月12日

「覆面作家」シリーズ第2作目です。表題作のトリックが私の読解力不足もあって混乱しましたが、千秋さんに振り回される良介とのコンビは相変わらず楽しめました。作品のなかで『本を手にしたら、いつだってあの人に会える』の言葉が印象的でした。*シリーズ3に間違えて入力してしまったので、訂正しました。ナイスをしていただいた方、申し訳ありませんでした。
★12 - コメント(0) - 2015年9月1日

シリーズ第2作。どさくさ紛れで恋愛面が進展していた(笑)。やっぱり円紫さんシリーズよりは軽くて、わりと気軽に読める。起こっている事件はけっこうシリアスだけれど。最後の話の千秋さんと舞台演出家の南条とのやりとりには、ぴりぴりとした緊張感があった。でも、前巻と同じく、主人公の編集者リョースケは謙虚な性格というか、いつも一歩引いている感じで、そのせいか、全体的に上品な印象を受ける。外バージョンの千秋お嬢様はべらんめい口調だったりするけれど(笑)。
★9 - コメント(1) - 2015年8月23日

シリアスな事件に対して、探偵役の千秋さんの愛らしさが上手くバランスを取っていると思う。リョースケでなくとも「可愛い」という言葉を贈りたくなる。千秋さんは、本は皆長方形だと言った。どんな時も本が支えとなるのは、いつでも変わらないその形が心を落ち着かせてくれるからだろうか。「本を手にしたら、いつだってあの人に会える」千秋さんはこの言葉を本は海を越えるという意味で発したけれど、本は時も越える。この本の初版時、私はまだ小学生にもなっていなかった。こうして千秋さんとリョースケに会えること、解説も読むとなお感慨深い。
★81 - コメント(0) - 2015年7月29日

なるほど「スクリューボール・コメディ」だから、いわば様式美で、ちゃんと恋愛模様になるんだ。表題作の固定電話トリックは、作者は実地にやってみた上で書いているようだが、あんまり爽快感がない。むしろ、お嬢様探偵が犯人にぶつける台詞「いいかい、――そんなの、ちっとも珍しい考え方じゃないんだよ」の方に安定したクオリティを感じる。こういう、すげえ勘違いをしながら生きてきた人って、クリエイターの世界にはリアルにいそうな気がする。
★6 - コメント(0) - 2015年7月23日

再再読中のシリーズ本。第2弾。更に個性的なキャラが出現し、千秋さんの周りが徐々ににぎやかになっていく。なかなか巧妙なトリックが含まれてたり、読み応えもある。二人の会話がなんか和やかでちょっとほっこりさせる、このギャップも面白い。
★6 - コメント(0) - 2015年5月16日

覆面作家シリーズ第2弾。やっぱり北村さんの書く「人」はいいなぁ。綺麗な文章も好き。ちょっとだけ発展した(?)2人の恋も気になります。解説も良かった。「本を手にしたら、いつだってあの人に会える」
★17 - コメント(0) - 2015年5月10日

二作目も楽しめました。3つの事件に分かれてますが、それぞれ趣きが違って、最初の「お茶の会」はちょっとほっこりして、「溶ける男」は、誘拐事件の謎解きにさすが千秋さん、頭が切れすぎ、そして最後の「愛の歌」では、殺人事件のトリックがちょっと難しくて、でもハラハラドキドキ感がありました。今回は、周りの仲間の人物関係が引き立てられていて、千秋さんとコンビの岡部君の双子のお兄さんが良い味出してました。また解説も興味深い話に感動でした。
★35 - コメント(0) - 2015年5月4日

覆面作家の愛の歌の 評価:68 感想・レビュー:207
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