カウンセラー 完全版 (角川文庫)

カウンセラー 完全版 (角川文庫)
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カウンセラー 完全版はこんな本です

カウンセラー 完全版の感想・レビュー(362)

希望がなくなったときも、使命があると思っている人は生きていけるんだな。 間違った使命でも、それが生へ繋がる蜘蛛の糸。
- コメント(0) - 1月24日

臨床心理士が、犯罪の真実を暴く物語。少年犯罪の被害にあった遺族が、少年に対して復讐する。少年への復讐に飽き足らず、次第に「少年法」で守られた少年たちを、自ら制裁を下す凶悪犯へと変貌する。刑事ドラマのような物的証拠を洗い出して追い詰めるのではなく、容疑者の心理状態・行動から真相を暴き出す物語になっている。「臨床心理士×殺人事件」のサスペンスもの。
- コメント(0) - 1月14日

なぜ彼女には家族だけだったのだろう。友達と呼べるひとはいなかったんだろうか。他人の生き方に感銘を受けたことはなかったのだろうか。音楽で人の心に触れることが出来る豊かさがあったのに、なぜ彼女の世界は狭いままだったのだろう。悲しいのはそこだ。
★3 - コメント(0) - 2016年12月7日

催眠の続編とは知らずこれから読んでしまったが、どれから読んでも支障は無いようで安心した松岡佳祐の作品はどれも、本当に専門的な知識が豊富でないと生み出せない物だと彼の作品を読む度に痛感させられる犯人である女性に見られる解離の症状がとてもリアルで読み応えがあった。
★1 - コメント(0) - 2016年9月22日

★★★ それなりに面白かったのですが、あまりにもリアリティがなさ過ぎてちょっと中だるみしてしまいました。
★13 - コメント(0) - 2016年8月15日

ここですよ。決めているんです。資格をとっても、ここで働きたいって、あなたの助手を務めていきたいと思っています。いつまでも助手でいたいとは思ってはいないけど、いつまでもあなたをサポートできる私になりたいんですよ。
★4 - コメント(0) - 2016年7月5日

千里眼シリーズのスピンオフ。主役は嵯峨先生。岬みゆきは出てこなかったですね。面白かったです。カウンセリングをしているシーンはリアルで凄い勉強になりました。怖いくらいに。内容も先が読みたくなる展開になっていて、サクサク読めました。嵯峨先生、こんなに心理を探るのが得意なのに恋愛沙汰にはうとい、とか…。カワイイです。
★1 - コメント(0) - 2016年5月17日

音楽療法とピアノが絡む催眠シリーズ2作目。作者が元臨床心理士というだけあって他にはない深い人間心理の描きと読みやすさ。かなり悲惨な事件と復讐で少年法について考えさせられ嵯峨の臨床心理士としての芯の通った姿勢が素晴らしい。人間はほんと多面的で深層には色々あるんだな。五感、自律神経、体性感覚野、神経過敏異常感度など作者にしか描けない部分があり秀作。子供たちの心理は由香里と同じくまさかだった。人間を読むのはほんとおもしろい
- コメント(0) - 2016年2月1日

「催眠」があまり好みではなかったので、ためらいながら読み始めたけど、こちらは面白かった。響野先生の心情が詳しく描写されているせいかな、「催眠」に比べて話に入り込みやすかった。それにしても、こうして2冊続けて読んでみて思ったのは、心というものはどこからが異常でどんなのが正常なのかわからなくなってくる・・・ってこと。この次に「後催眠」を読む予定だけど、更にわからなくなるんだろうか。。。
★6 - コメント(0) - 2016年1月8日

再読。『催眠』とはテイストが少々変わり、読みやすいものの中々に凄惨な描写があるのでその点には注意が必要かも。主人公の嵯峨というよりも、卓越した才能を持つ音楽教師であり、一家惨殺の復讐に走り殺人に手を染める女性、日比野の内外含めた人物描写でグイグイと読ませる。精神療法への誤解の眼や少年法のあり方等、社会制度に疑問を投げかけるような内容でありつつも、嵯峨をあまり暴走(?)させることなく、あくまでも「カウンセラー」として日比野に対峙させているので自然にストーリーを追って行ける。このシリーズではお気に入りの作品。
★7 - コメント(0) - 2015年12月12日

嵯峨先生の臨床心理士としての姿勢がプロフェッショナルすぎて脱帽です。 響野さんの心理が怖いほどリアルに感じられるし、嵯峨先生のご指摘がなるほど!と思うほど核心をついていて、あっという間に読了しました。 第1弾の「催眠」を飛ばして読んでしまったので、次は「催眠」を読みます!!
★4 - コメント(0) - 2015年10月25日

ピアノの薀蓄が満載で、ストーリーのテンポもよくて短期間で読み終えた。
★1 - コメント(0) - 2015年9月7日

催眠シリーズ第二弾。家族を殺された女性教師、響野。犯人が13歳の少年であり、何の裁きも受けないと知った響野は犯人を殺害。しかし悪を裁いた正義だったはずの自分が暴走し始めて・・・。 少年法への疑問、ネットでの実名晒し、世代間の負の連鎖、精神障害者への法の適用。様々な問題を巻き込みながら話が進んでいくが、登場人物を通じての制度・社会批判に走ること無く、嵯峨はひたすら「カウンセラー」として響野に向き合う格好になっている。前作とのテイストの差に戸惑うかもしれないが、やはり良作・名作であり、読まれるべき作品。
★1 - コメント(0) - 2015年7月24日

14歳以下の正常な人格の持ち主による犯罪に対して、遺族も世間も何もできない無力感を感じた。巷の重大犯罪の低年齢化を感じる今読んでも全然古さを感じないのにびっくり。 人はそれぞれ、自分の行動の正当性を主張するが、その基準はまたそれぞれで、その違いがまたお互いの理解の溝をふかめている。 主人公の犯罪を許さないが、犯罪を犯してしまう心の弱さやこれ以上心が壊れてしまわないように手を貸そうとするところに、人間に対する信頼を愛を感じる。
★2 - コメント(0) - 2015年7月6日

嗅覚の話とか、なんだか不思議。でもそういう人いるんだろうな…終盤の親子関係の話も興味深い。
★3 - コメント(0) - 2015年6月4日

こころって、わからないこと としか考えられない。他人はもとより、自分自身も深い闇の中だ。
★1 - コメント(0) - 2015年5月21日

面白すぎて、あっと言う間に読み終わった。精神分析的な話が好きなのもあるかもしれない。分析の会話も、専門用語が多くなく、ストーリー重視で良かった(^^)
★3 - コメント(0) - 2015年4月17日

事件が衝撃的で苦しいけど、読むのをやめられない(・_・;少年法という理不尽な法律が原因で不必要な加害者と被害者が生まれていく。幼くて罪に問えないのなら、監督責任のある親が罪の十分の1でも負うべきなのでは☆悲劇を起爆剤に暴走する女性の心理の裏には難しい親子関係の歪みから生み出された心の闇が…。不幸の連鎖が悲しかったです。
★43 - コメント(2) - 2015年3月12日

Qシリーズに登場した嵯峨先生のお話。読んでみたいと思っていましたが、こちらは沢山人が死んでいました。全体の雰囲気はQシリーズと似た人の心の中に訴えるようなものでしたが、多少グロテスクな表現もあり、結構好きな感じでした。
★8 - コメント(0) - 2015年3月12日

他の作品を読んでみてもいい
★1 - コメント(0) - 2015年1月29日

再読。おもしろかったよ。まちがえてまた買っちゃったので。
★19 - コメント(1) - 2014年10月24日

響野さんのお嬢様言葉(~ですわよ。等)に違和感を感じて、いまひとつ感情移入できなかった。
- コメント(0) - 2014年10月8日

発端となる事件がとにかく悲惨でウエー,と思いながら読んだ。由佳里が復讐を果たしたところは,不謹慎ながら溜飲が下がる思いだった。大切な人を残酷な形で殺されたら,自分も同じ気持ちになるかもしれない。少年犯罪やネットでの心無い匿名投稿など,社会の暗い部分を考えさせられると同時に,人生いつどんな形で狂ってしまうかわからないという怖さを感じた。一方,ヒヒ叔父の死や偽札騒動は,思わせぶりなわりに本筋とあまり関係なかった。
★2 - コメント(0) - 2014年10月4日

音楽療法士の女性の家族が殺されてしまう。少年法とか、刑罰とか色々考えさせられる話だった。被害者家族の気持ちを思うとやるせない。家族が理不尽に殺されてしまったら法の裁きだけで気持ちを納得させられるか、自信がない。かと言えば、自覚なく子どもを虐待(?)してちる可能性もある、と言われたら人間、ちょっとしたきっかけで加害者にも被害者にもなりえてしまうんだな、と暗い気持ちになりました。
★4 - コメント(0) - 2014年8月21日

またまた嵯峨さん主人公の話。今回は独自の音楽療法を行う音楽教師が巻き込まれる事件の話。少年犯罪に対する法の難しさと境界例がテーマ。もともと音楽を通じての心理療法を勉強していただけに一番興味のある分野でもあって面白かった。少年犯罪については本当に多くの人がそう思っているのかもしれない。そして嵯峨さんは間違いなくかっこいい。にしてもここで千里眼の主人公の名前を出されるとは……。
★2 - コメント(0) - 2014年7月22日

いつもはざっくり前半のあらすじを書くのですが…悲惨すぎて省きます。中学生による猟奇的な犯行というと、神戸の酒鬼薔薇事件(と呼ばれているかは分からないが)を思い出す。犯罪被害者をまったく無視した司法と、当時の少年法に憤りを感じた。響子による私刑を、警察が「黙認」するくだりは、現実的ではないが、それが松岡氏の願望であり、同時に犯罪被害者の願望ではないだろうか。
★15 - コメント(0) - 2014年7月20日

被害者家族が加害者になる何とも重い事件。
★6 - コメント(0) - 2014年7月10日

少年犯罪が題材の話は、本当に読んでて辛くなります。今回の嵯峨先生も鮮やかにやってくれました(^^;; 私も絶対音感はありますが、あそこまで聞き分ける能力はないのできっと日常生活大変だと思います。私でさえもたまにそうなので。臨床心理士の方には本当に頭が下がりますヽ(´o`;
★8 - コメント(0) - 2014年4月18日

催眠、の嵯峨先生ふたたび。相変わらず、クールなようであったかくて、かっこいい。今回は途中、貴志祐介読んでるのかと思っちゃうような場面もあるけれど。。それでもグイグイ引き込まれました。未成年の、少年の、犯罪ってどう考えたらいいのか。ホントに難しい。個人的には、犯罪って年齢で切れるものなのか、はすごく疑問。ところで、チラッと出てくる偽札関連の話題って。。なんか最近、似たような話 読んだな~この設定 流行ってたのかな~とかとか思っていたけれど、おんなじ作家さんの本でした。笑 すこーし世界がつながっているような。
★3 - コメント(0) - 2014年3月1日

被害者から加害者に変わっていく心理状態が詳しく書かれていて興味深かった。
★4 - コメント(0) - 2014年2月26日

催眠シリーズ第二弾。期待していただけにミステリーの要素が少なく、少しがっかり。 家族を殺された被害者の心理描写はさすが。主人公が刑事でないとこんなに優しい結末につながるのかと思わされた。
★3 - コメント(0) - 2014年2月22日

少年法と復讐、それと精神鑑定。これだけだと、まぁありがちなのだが、それが復讐すべき相手ではなく、復讐する側に対しての精神鑑定となるとちょっと趣がちがって予想外の展開となったなぁという感じではある。・・・のだが、素直によかったという思いはない。確かに嵯峨先生の診断はではそうなのだろうが、どうも割り切れない結末であった。個人的には、(奇しくも)ヒヒ叔父と同じ様に、自殺でのエンディングと思ったのだが。。。さて、催眠/千里眼シリーズはいろいろとあったようだが、とりあえず、次は千里眼シリーズにいってみよう。
★19 - コメント(0) - 2014年2月8日

13歳の少年が、ここまで残酷になれる経緯が、少し弱いと思った。
★1 - コメント(0) - 2014年2月5日

催眠の第2弾 人の心理って勉強すると面白いかも?
★1 - コメント(0) - 2013年12月7日

復讐の狂気にかられた被害者遺族を救う話。内容はこれまで読んできたシリーズの中でも惨酷で重いものだったけど読後感は悪くなかった。少年犯罪について考えさせられた。
★3 - コメント(0) - 2013年9月21日

読み進めて行くうちに、グイグイ引き込まれていきました 序盤の残酷なシーンは苦手な部類でしたね。 幼児期の経験から己の身を守るために、築かないうちに我が子へ虐待をしてしまうなんて、今の時代にありがちな事なんですかね。考えさせられます。
★5 - コメント(0) - 2013年9月19日

嵯峨さんの職場が小倉メンタルヘルス・クリニックから東京カウンセリング心理センターに変更。助手が三池美紀子から朝比奈宏美に変更。角川版の千里眼シリーズに合わせる為のキャラ等の変更はあるがストーリーは同じ。
★2 - コメント(0) - 2013年7月29日

少年犯罪や家族の在り方、いろいろと考えさせられた。子育てに正解はない、それ故に「これでいいのか?」と自問しながら子供と成長していくのだと思う。犯罪に走る子供を見ると、ある意味被害者なのだと思う反面、子供だからと許されるわけじゃないとも思う。
★15 - コメント(0) - 2013年5月24日

少年法やそれに関与する警察特有の態度、悲劇を経験した響野の犯行に及ぶ繊細な心理描写などは、現実にとても肉薄しているように感じた。音楽に関しては何の知識もないが、嵯峨の説明する症例やその背景となる人間関係の薀蓄は「催眠」同様、興味深かった。こんな特殊な症状を抱える人が本当にいるのかどうかはわからないが、自分の兄は少し引きこもり気味なので、もしかしたら・・・と思いをはせるいい契機になったとは思う。嵯峨の諦めない・相談者主体の思いやる態度は素晴らしく、人の温かさが大事だと再確認させられる作品。
★5 - コメント(0) - 2013年4月1日

殺人の描写がかなり残酷のように感じた
★4 - コメント(0) - 2013年1月15日

カウンセラー 完全版の 評価:68 感想・レビュー:76
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