グラスホッパー (角川文庫)

グラスホッパー (角川文庫)
あらすじ・内容
伊坂幸太郎の最強傑作、待望の文庫化!

妻の復讐を目論む元教師「鈴木」。自殺専門の殺し屋「鯨」。ナイフ使いの天才「蝉」。3人の思いが交錯するとき、物語は唸りをあげて動き出す。疾走感溢れる筆致で綴られた、分類不能の「殺し屋」小説!

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345ページ
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グラスホッパーの感想・レビュー(28793)

★★★☆☆殺し屋の「業界」にスポットを当てた作品。よくまぁこんな設定を思いつくなぁ。 ハードボイルドなサスペンスで、横山秀夫の作品の雰囲気に近い印象を少し感じた。ラストの伏線回収が見事で、「そういうことか!」と思わず声を漏らしてしまったほど。すごく良かったが、暴力シーン等、残虐な描写が個人的にはキツかった。 それだけリアリティを感じるものだったとも言えるが。
- コメント(0) - 3月24日

久々の再読。あれ、蝉と鯨。。って感じだった。忘れてたことが多くて、とても新鮮な気持ちで、あっという間に読んでしまった。伊坂作品、こういう描写が多いけど、だけどそうじゃなくて、ほんとに最後救われるような、すかっと突き抜けるような終わりなのがとてもいい。 マリアビートルも読みたくなったな。
★19 - コメント(0) - 3月22日

脚本を少し膨らませたものを読んでいる感じだった。人によってはスピード感あふれると思うのかもしれないが、私は何か物足りなさを感じた。ストーリーはまあまあ面白かった。
★12 - コメント(0) - 3月20日

殺し屋の鯨と蝉、一般人だった鈴木の3人の視点で書かれており読みやすかったです。鈴木の思いが晴れたのかはわかりませんが生きることに貪欲になったことは彼にとっては事件を通して得た数少ない希望だったのかな、と思いました。 部分的に名前と特徴が出てきた「スズメバチ」についても気になるので『マリアビートル』も読みたいです。また、「未来は神様のレシピで決まる」という言葉は重力ピエロでも出てきたのでこの言葉に関する他の作品も読みたいと思いました。
★22 - コメント(0) - 3月18日

⭐️⭐️⭐️☆☆マリアビートルを読んでこちらも再読。
★9 - コメント(0) - 3月18日

個人的には視点が変わって描かれる章立ては分かりやすく、続きが気になる書き方だった。後半は殺し屋2人はともかく、特に取り柄のない鈴木がいつ死んでしまわないか ずっとハラハラしながら読み進めた。最後の部分、これ確か鯨が。。。と思い、ページを手繰り、驚きと動揺!でも、結局はどうなんだ??と、気になるエンディングではあった。人物描写と違う部分はあるが、頭の中で鯨は吉田鋼太郎、比与子はブルゾンちえみが当てはまった。笑
★23 - コメント(0) - 3月15日

語り手が何度も入れ替わるので、それぞれ違った視点で物語が見れて面白い。人を押して殺す押し屋、自殺させる事が専門の自殺させ屋など、色々な裏の世界の人々が出てくる。ハラハラドキドキの展開で、一気に読み進めることができた。
★18 - コメント(0) - 3月14日

好みだった。3人の殺し屋も良かったけど、岩西も好きだ。死にざまが格好良かった。鈴木という、唯一普通の人間の視点で語られるのも、共感できて良い。終わり方も好きだ。
★19 - コメント(0) - 3月13日

H29.3.12読了
★3 - コメント(0) - 3月12日

文庫本を手にとって、裏表紙を確認すると、「あー、殺し屋さんかー。どうしよう。」と思いつつも借りました。うん。正解でしたね。3人のちょっと危ない業界の男達が、それぞれの葛藤を胸にターゲットを追う、プチ群像小説!読みごたえバッチリ!伊坂幸太郎万歳!
★21 - コメント(0) - 3月11日

映画を見るために買ったのに読めなかった一冊(笑)殺し屋達が愛おしい感じです。マリアビートルも読みたいなと思います。鈴木の平凡さに救われました(笑)
★26 - コメント(0) - 3月10日

様々な殺し屋が入り乱れる中、亡き奥さんの敵を討つために怪しげな企業で働く主人公鈴木。伊坂幸太郎の小説らしく、様々な個性を持ったキャラクターたちが少しずつ一つの物語の中に吸い込まれていく。特に鯨が印象的だった。話した相手が必ず自殺するという一見あり得ない能力だが、話しているだけで威圧的な印象を受ける相手は現実に存在している。その印象を極限まで増幅させた鯨の能力は、決してイメージできない非現実的なものではないと思う。現実という地面から足を離さずどこまでも伸びていく人物描写は圧巻だった。
★17 - コメント(0) - 3月9日

「人間だけだぜ、逃げるように死ぬのは。偉そうじゃねえか。どんに酷い環境に置かれたって、動物は自分からは死のうとしねえよ。自分たちが生き残るために、他の動物がどれだけ犠牲になったかを知ってるからだ。人間ってのは、傲慢だよ」
★32 - コメント(0) - 3月8日

鈴木、蝉、鯨の三人の視点で書かれている。三視点が同じ時間軸で進んでいくのはいいが、結構な頻度で視点が変わるため読んでて少ししんどい。読了後に映画のキャストを初めてみたが、槿のイメージが違いすぎて衝撃。比与子はけっこう合ってそう。なかなか人気のある作品のようだが、私の好みではなかったかな。
★12 - コメント(0) - 3月8日

登場人物による視点がころころ変わるのは読みにくい。先が気になってきたら違う人物の話に変わるとかイライラする。この作家は人気があるらしいけど自分には合わない。
★13 - コメント(0) - 3月7日

妻を殺された復讐を誓う元教師と二人の殺し屋の三人の目線で語られる、ぐるぐるまわりスピード感のある物語。続編が手に入ったので再読。殺伐としていたイメージがあって好きじゃなかったんだけど、いやいや面白かった。槿の家庭が牧歌的なのも楽しいし。やっぱり本って、特に伊坂さんの作品は一度読んだだけではダメだな、と感じました。
★30 - コメント(0) - 3月6日

テンポ良くスラスラ読めるエンタメ小説。3人それぞれ短編集のようにギアが変わる。スピード感のせいか物語に厚みはないが、楽しめました。
★21 - コメント(0) - 3月6日

伊坂さんの作品はやっぱり面白いです。が、最後の電車の件が…現実?幻覚?だったのでしょうか。個人的に田中さんのお話、もっと聞きたかったですね。
★16 - コメント(0) - 3月5日

殺し屋たちの物語だし残酷な表現がたくさん出てくるが、伊坂幸太郎ならではの音楽と絡めた表現やバイキングの話など伏線がたくさん用意されていて面白かった。最後この人たちがどのような絡み合いをするのか気になってあっという間に読み終わってしまった
★22 - コメント(0) - 3月5日

★★★★
★6 - コメント(0) - 3月3日

マリアビートルを読む前に再読。「鈴木」と殺し屋の「鯨」と「蝉」の三人の登場人物が語り手となり、物語が進みます。苦手な描写が何度も出てきましたが、先が気になり読みだすと止まりませんでした。「いくら危ない状況にいても、たぶん大丈夫だろう、って思っちゃうんだ」この言葉が印象に残りました。
★39 - コメント(0) - 3月2日

どんどん引き込まれて読み進んでいったのだけど、読み終わったらすごく疲れていた。鈴木以外はひどいことを生業としている人しか出てこない。まるでそっちが日常みたいな感覚にはなかなかついていけない。ま、わかってはいたんだけど。
★18 - コメント(0) - 3月2日

映画DVDを見てから読了。映画が悪いとは言わないが、圧倒的に本の方が面白いですね。
★17 - コメント(0) - 2月28日

何とも言えない読後感。そうか人はみんな死にたかったんだ系
★23 - コメント(0) - 2月27日

人物が過去のトラウマや罪悪感劣等感に苛まれながらそれぞれの目的を果たそうとする中で3つのストーリーが繋がっていく。まさに「エンタメ小説」だったな
★19 - コメント(0) - 2月25日

現実的なような非現実的なような面白い作品でした。
★20 - コメント(0) - 2月25日

『マリアビートル』も纏めての感想。どちらも陽気な殺し屋達が漫才しながら殺しあうという話で、弱いと思われる殺し屋、または殺し屋には思えない人が、最強の殺し屋だったという話で、作者の引き出しの無さを感じさせる。姉妹編らしいが、普通の作家ならひとつに纏めるか、片一方は黒歴史として封印するだろう。これがエンタメの到達点という宣伝文句があったが、読み易いというだけの、リアリティのない白ける物語である。天才とされる犯罪王子の理屈に統計学を持ち出しているが、作者は相関関係と因果関係の違いを理解してない。正規分布になるグ
★15 - コメント(1) - 2月24日

あんまり面白くない。妻の復讐に燃える主人公と業者(人殺しの会社)のドタバタ劇。人は、想像を絶する恐ろしい事態にはならないだろうと高を括る生き物である、というのは納得。
★9 - コメント(0) - 2月23日

鈴木だけ名前が普通なのはよくいるタイプの日本人だから?深くは考えずに読んだのだが、テンポがよくてぐいぐい引き込まれた。
★26 - コメント(0) - 2月21日

バカジャナイノー
★11 - コメント(0) - 2月19日

久々の伊坂ワールドで一気読み。殺し屋、自殺屋、押し屋それぞれの殺し屋と元教師の鈴木。キャラクターが際立っているせいかぐいぐい引き込まれる。死人もたくさん出て緊張感も漂うのに、比較的軽く読めた。ハラハラな展開の中にユーモアのある会話が混じる面白さ、現実と非現実の世界をうまく操られているような面白さがあるからだろうか。
★26 - コメント(0) - 2月19日

次々と場面が変わる。怖くて不気味な内容なのに、温かさがある。 一人一人が何かの思いを抱えていて、みんなの物語を一つ一つ考えたくなる。
★17 - コメント(0) - 2月18日

なんだろう、この重くずーんとした感じは。鈴木と蝉と鯨、そして槿。鈴木だけありきたりな名前なのには意味があるのよね、きっと。お話が白黒なのに、健太郎と幸次郎だけカラーに感じたのは何故だろう。映画を、観てるみたいでした。
★27 - コメント(0) - 2月18日

伊坂さんの言葉遊び、とても楽しい。「イワニシみいるセミの声」には思わず笑った。でも「世の中の不幸の大半は、誰かが高をくくっていたことが原因」なんて説得力満点のセリフもあって、残酷なんだけどスマートかも。
★18 - コメント(0) - 2月18日

「罪と罰」を読んだ直後に、偶然にも鯨が同じ小説を愛読していると分かった瞬間は興奮しました!殺し屋3人がいる非日常の中に、(復讐を考えてはいるが)一般人である鈴木がいることにより、自分も物語に参加させられている気分になりハラハラした。この小説の醍醐味は終盤にかけてのスピード感かもしれない。そして果たしてどこまでが幻覚・幻想なのだろうか。
★23 - コメント(0) - 2月18日

K K
やられた!という感じ。疾走感があり最高にクール。ラッシュライフ並みの読後感。全員殺し屋なのに恐ろしく魅力的。かなり残虐な描写もあり、殺し屋が殺してきた亡霊の幻覚が見えるシーンなんかはリアリティがあり怖いですが、人殺しの苦悩が痛いほど伝わる。なぜか憎めないのですね。アウトローな男は好物ですが、ラッシュライフの黒澤しかり、ハマってしまいました。ストーリーが微妙に交錯しながら男たちが少しずつ交わり一気に話が収束する。伊坂幸太郎は日本小説買いで群像劇の名手としては他と一線を画す存在ですね。
★23 - コメント(12) - 2月16日

⭐️
- コメント(0) - 2月16日

この世界観に引き込まれた3人のそれぞれの視点で物語が展開されていくのも面白かったこの著者の他の作品も見てみたい
★19 - コメント(0) - 2月14日

yu
序盤から驚きの展開で、先が気になってすぐに読んでしまった。それぞれ異なる個性の殺し屋の視点が徐々に繋がっていく。視点が変わるごとに表示があり、整理しながら読めるので読みやすかった。
★41 - コメント(0) - 2月13日

面白かった~。伊坂さん独特のセンスが光ってます。このお話は、読んだままではない別の見方があるんですが、それで考えるとわけわかんなくなっちゃうので、読んだまま面白かった~! で満足してます。だって最後の場面が好きなんだもん。続編があるようなので読んでみます!
★29 - コメント(0) - 2月13日

グラスホッパーの 評価:56 感想・レビュー:6064
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