ひとりの夜を短歌とあそぼう (角川ソフィア文庫)

ひとりの夜を短歌とあそぼうはこんな本です

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ひとりの夜を短歌とあそぼうの感想・レビュー(161)

お題に沿って詠まれた短歌から、東さんとほむほむが選び、沢田さんも交えて寸評したものです。十人十色、いろいろな見方があります。短歌を捻ることで違って見える世界、短歌だからとそう肩肘張らずに、一人の静かな夜に短歌を模索するのも悪くない。
★14 - コメント(0) - 2016年2月1日

お題に対する歌がバラエティに富んでいて面白かった。また、歌に対する穂村・東両氏の評価も互いにずれているときがあって面白かった。ただ、おそらくはこういう方向の短歌の楽しみ方は私はしないのだろうなと思う。
★5 - コメント(0) - 2015年11月1日

漫画家や女優、編集者に評論家といった様々な「言葉」を使う方々がお題に沿って詠み、短歌会の主催者である沢田氏と歌人の穂村氏、東氏が寸評していくという一冊。歌を詠んで「そうきたか!」という発想や言葉の選び方にぱっと直感的に心動かされ、寸評で広がりや深みに唸る。短歌詠みたいなぁ、言葉の力って凄いなぁとただただ思いました。
★20 - コメント(0) - 2015年9月22日

日常の一瞬を、その瞬間の繊細な感覚を皆さん大事にされていて新鮮でした。心踊ることや心鬱ぐ悲しい出来事、追いつめられたギリギリの気持ちなど 身体の内側からふくらんでくる溢れる想いは、ことば歌にせずにはいられない。そうして気持ちが揺れた時ほど良い歌になり 詠んだ人詠まれた人の心に残ってゆく。 カバーの画は短歌ノートを抱えた星の王子さまかな?可愛いね☆
★12 - コメント(0) - 2015年9月2日

面白かった。一つ一つの歌に対して穂村さんと東さんの見方、とらえ方、評価などが違ったりするのが面白く、どの章もじっくり読める。お二方の短歌に対する姿勢とか考え方もところどころ覗けて良かった。そういった勉強になりそうな本です。
★1 - コメント(0) - 2015年9月1日

折りたたまれた文字を解き、立体的にしていく楽しさ。短い文章から滲み出る個性で人物像までつくっちゃう。
★3 - コメント(0) - 2015年8月9日

緩く短歌で遊んでいるようでいて、視点、言葉の回し方のポイントもきちんと論じられている。短歌って面白いよ!身近なものだよ!と思わせてくれる一冊。
★19 - コメント(0) - 2015年5月3日

「短歌はプロに訊け!」の文庫化。言葉を使う生業の人ではなくても、人の心に刺さる歌を詠めることもあるんだなと思う。
★1 - コメント(0) - 2015年2月18日

短歌とは、現実世界の事を57577という短い文の中で、いかに非現実を作り出すかという作業なのだなと感じました。また、言葉を削ぎ落として説明がない分、読み手は想像力を駆使して状況を予想しなければならないという面白さがある事を知りました。根拠はないけど、そうかもしれないと思わせる不思議な歌。今まで考えもしなかったけど、ハッと気づかされる真理をついた歌。歌人の解説が面白く、初心者には調度良い一冊。私も短歌を始めてみたくなりました。
★7 - コメント(0) - 2015年2月14日

同人の作品に歌人であるお二方が批評をつけていく短歌入門書。こんな短歌も良いのか、と驚いたり、自分もこの感覚を持っていると共感したり、口語と文語の機能の違いに感心したり、と楽しみました。
★3 - コメント(0) - 2015年1月14日

同人誌短歌で詠まれた作品に、穂村弘と東直子、沢田康彦の3人で講評をしてる作品。穂村さんはいい歌と言っても東さんはそうじゃなかったり、その逆もあったり。31文字しかないから、読み違えが起きていて、互いの評を聞いてやっぱりいい歌と言ったり。31文字しかないなかで伝えることの難しさ。でも、たった31文字で気持ちを冷凍してしまえば、10年経っても思い出せる。もっと短歌を詠む人が増えたらいいと思う。
★4 - コメント(0) - 2014年10月13日

短歌を詠みはじめ、初めて読む入門書。読書に当事者意識が宿ります。「口語は誤読を招きやすい」「5W1Hを示しすぎると詩的衝撃が薄れる」「一回“驚異”を通過して“共感”に抜けよ」「口語は体言止めが多くなりがち」「“ふと”“つい”“突然”濫用注意」メモメモ。 その昔あだ名がなかった穂村少年はあだ名に思いいれが強く、東さんに「直子さんや直ちゃんじゃなくてにゃおにゃもーんと呼ばれたいでしょ。そういう欲望あるはず!絶対そう!」と迫る。東さんは「そんなこと言うかなぁ?言わない人いっぱいいると思うけど」とスルー。
★20 - コメント(3) - 2014年10月7日

愛こめてどうか不幸であるように君無き春の我無き君へ・工作ののりべたべたと付け過ぎて乾かず迫る給食のベル・べたべたと素足で歩く朝6時土踏まずから目覚める一日・どしゃ降りも雪も嵐も選べないまして泣けるほどの青空なんて・芽きゃべつも靄でしっとり緑色おやすみなさいいつも寂しい・このままで浮かんでいたいよ暮れの空 首都高渋滞13キロ・「友だちへ戻るにはもう好きになり過ぎた」と言ってくれる声など・自慢した帰りみちではうなだれて嘘つきでもある私をせめる・君の字がやけに綺麗で風鈴の音も忘るる残暑のころに
★23 - コメント(2) - 2014年6月21日

プロ歌人でも意見が分かれるという事が普通のテンションで行われる。そうか別に独自の解釈で楽しめばいいんだ。
★1 - コメント(0) - 2014年5月29日

自分が短歌を詠むようになって初めて読んだ短歌本…こんなん出てこないわ~こんな風に解けないわ~の山。面白い。ほむほむと東さんが揃って◎を付けてる歌も理解できなかったりする。まあいいさ、それだけ自由でいいということ、同人の方の歌が頭の隅にでも残って自分の刺激になればいい。
★25 - コメント(11) - 2014年5月6日

例えば、梅干しの種には毛が生えていることとか。そう言われればそうなのだけど、言われるまで忘れていることを掬いとってくれる短歌にハッとさせられます。このシリーズを読むのは二作目なのですが、詠み手の個性や特徴が分かるようになってきて、自分のお気に入りの方が見つかるのもまた楽しいです。タイトル通りひとりの夜に本作を読むと、心がしんと静まりかえって、温かいのだけど少し寂しくなりそう。でもそれも含めてとっても良かったです。
★23 - コメント(0) - 2014年4月23日

再読。沢田康彦主宰の素人短歌同人誌を穂村弘、東直子の一線級専門歌人が評するの図。両者の資質が反対なので選評に広がりがあっておもちろい。感動や違和感を理論的に表現する穂村さんに対して東さんはスーパーナチュラル。しかし、感想というのはここまで緻密に述べられるものなのですね。
★6 - コメント(0) - 2014年4月12日

同人『猫又』の歌をプロ(穂村弘+東直子)が採点するのだが、親しみやすくて楽しい素人短歌の中、ふいにプロの短歌を引かれると、やはり圧倒される。漫画家の吉野朔実も、「おやすみなさい」の次に「いつも寂しい」とか、なかなか出てくる言葉じゃない。
★1 - コメント(0) - 2014年3月14日

猫又の方々の素晴らしい歌もさる事ながら、穂村さんや東さんの「読み」の素晴らしさが際立っていると思う。忘れた頃に読み返すと勉強になる本ですね。「ふと」とか、便利な言葉使っちゃうもんなぁ。
★13 - コメント(0) - 2013年12月22日

「二割方~けつ~」が一番好き
★3 - コメント(0) - 2013年12月18日

読書会課題本(選出は自分)。短歌の評価が一つ一つ奥深くて、改めて短歌の可能性を感じた。良い短歌を作ることは難しいということがわかると同時に、短歌を作ってみようという気になる本!好きな短歌、いっぱいあった。
★3 - コメント(0) - 2013年11月1日

おそらく再読。タイトルが変わったのかな?そうとは気づかずに読んだのだけど、芽キャベツ談義等に覚えがあった。とはいえ、短歌をそらんじられるほど覚えているわけでもないし、技術的な話もすっかり忘れていたので楽しめた。素人が自由に詠んだ歌にプロが(素人にもわかりやすく)アドバイスという形なので自分でも詠みたくなる。特に穂村さんの文法や単語への注意の仕方、選び方はわかりやすく取っつきやすい。それにしても、どうしても短歌を詠むことで内面がにじみ出してしまうというのは恐ろしい。
★5 - コメント(0) - 2013年9月19日

3:《あれ? そんなに良い本でしたか?》あまりピンと来ず、途中から風呂用の本にして、湯船でちょこちょこ読み進めた。なので、感想を書こうと読書メーターに来て、皆のプラス評価に驚く。「ふと」「突然に」「ふいに」といった、無意識を装う(でも、書いている時点で意識している)初心者愛好語については、日々の自分の文章を思い出し、非常に反省したのであった。言葉の力を磨く意味をこめて短歌を書こうかと思い手に取ったのだが、そういう気持ちの高まりはないまま…。
★1 - コメント(0) - 2013年8月27日

”バリアの張られた無限に広がる意識の次元に、言葉を使って飛び込んでゆく””現実の外側にある世界を発見する、表現する””想像の範囲を超える、でも空想だと言い切れないリアルな感じを持たせる” これらの作成上の重要ポイントを読むだけで、短歌を作るって面白いという気持ちになるし、本著に掲載された短歌を読むことでその気持ちが具体的な形になり更に強いものとなった その奥深さに作者だけでなく読み手も想像力をフルパワーにして応える、短歌って本当に凄い、もっとハマってゆきたくなる
★6 - コメント(0) - 2013年8月4日

はじめて短歌と触れ合った。57577だけの世界に色んな感情や情景が渦巻いていて、どきりとした。いわゆる57577の流れではなく、はなし言葉が自然と57577になる短歌は声に出して読んでみるととても気持ち良いね。
★1 - コメント(0) - 2013年7月17日

「短歌はじめました」の続編。猫又の同人たちがパワーアップしていて、それぞれの個性が短歌ににじみ出ている様子が興味深い。穂村弘、東直子、沢田康彦の3氏の鼎談で、同人たちの短歌がさらに味わい深くなるし、自分も短歌をよんでみたくなる。ゆっくり、自分の中にしみこませるように読みたい本。
★2 - コメント(0) - 2013年7月4日

穂村さんの本はエッセイしか読んだことがなくて手に取った。同人誌「猫又」に寄せられた短歌を三人であれこれ評したもの。どの題もはっとするものがあって面白かった。短歌って作ったことが無いけれどちょっとやってみようかなと思った。字数制限がある中での言葉選びが楽しそう。日本語は漢字・カタカナ・ひらがなと見た目のイメージも変わってくる。文語と口語の扱いについても興味深かった。こういう同人誌に投稿するのは楽しそうでやってみたいな。
★10 - コメント(0) - 2013年6月1日

動詞は3つまで。5W1H。主観はいれない。共感と驚異……前作に引き続き短歌を詠む際のポイントや注意点を交えながら、十人十色の人々が詠んだ多種多様な短歌を斬る。斬るといっても3人とも楽しみながら批評しているから、短歌の面白さや奥深さが伝わってきて、素人の私も詠みたくなってくる。同じ人の作品を詠んでいると、段々「その人らしさ」がわかるようになってきて、そういうのを探すのも楽しかったり。
★5 - コメント(0) - 2013年5月30日

ホムホムの本見つけたー♪と、手に取りました。エッセイとは違って、強気なホムホム。惚れなおすわ。有名な人や色々な職業のひとの短歌を批評?しているのを読んでいると、短い短歌のなかにそんな物語が!と、感心します。妥協しない姿勢が、やっぱり凄いひとは凄いと思う。
★4 - コメント(0) - 2013年5月6日

愉快な短歌の本。「猫又」同人の歌を穂村氏東氏沢田氏の対談形式で読みといていく。穂村氏と東氏の解釈の違いのが、感性や個性を感じさせて面白い。口語体と文語体の違い、初心者の「ふと」の使い方とか、歌に動詞はひとつ!とか、はっとさせられるエッセンスがいっぱい。
★2 - コメント(0) - 2013年5月5日

実に素敵な本!素人が作ったものも含め、この短歌のここが面白い、ここを変えたらもっとよくなる、とか品評する形式で、この三人の軽妙なやり取りもいい。薄い文庫本ですが、深ーく読めました。
★1 - コメント(1) - 2013年3月26日

短歌同人の歌を対談形式で評価していく本。同人といってもどこか聞いたことがある人の名前がちらちらと。プロの歌人たちの論評が素晴らしい。詩歌の心というか文学の要諦を具体例をもって語っている。添削例や現代短歌の傑作も紹介している。軽く読める形式だが高度なことを簡潔に語っている。いろいろ勉強になった。
★3 - コメント(0) - 2012年12月17日

読んでいるうちに短歌を考え始めて、なかなか読み進まなかった。大好きな翻訳者の那波かおりさんの短歌がのっていてびっくり。やっぱり繊細な言葉を選ぶ方です。芽キャベツの短歌が素敵。穂村さんの「こんなめに君を合わせるやつなんて」の短歌がとても好きです。いつもながら、穂村さんの「あとがき」を読んで泣きそうになりました。
★3 - コメント(0) - 2012年11月22日

面白かった。小説とも詩とも異なる「短歌」の世界を垣間見できた。三十一文字でここまで表現できるのは面白い。
★1 - コメント(0) - 2012年8月28日

木下さんの悪意にひょえーとなりつつちょっとにやり
★1 - コメント(0) - 2012年7月29日

これに出てくる鶯まなみって本上まなみさんだったのか。
★3 - コメント(0) - 2012年7月21日

ほむほむ目当てで借りたら沢田氏が!短歌やってたんだ。
★1 - コメント(0) - 2012年6月11日

同作者の「短歌はじめました」の続編。前作も大好きなのですがこれもすごく良かったです。大体にして私が穂村さん東さんのファンというのもあるのですがw前作と同じく短歌素人たちの歌をプロのお二人がもう一人と一緒に解きほぐしていくという構造。分かりやすく的確で、それでいて適度にほぐれた対話形式の文なので、短歌を詠む・読むことをしない人でも普通に楽しめるんじゃないでしょうか。個人的にはものすごく楽しめました。難しそうなお題が多かったですね。芽きゃべつはともかく、嫉妬や自慢は難しいだろうなあ。今度挑戦してみたいです。
★4 - コメント(0) - 2012年6月5日

第2弾のこの書、今回もパワフルです。感情のルツボと化していて、一気読みはとても無理(笑)。恋愛や嫉妬の歌は、こちらまで消耗しちゃいそう。皆さんすごいパワーと表現力です。穂村さんは相変わらずいっちゃってるし、東さんは訥々とされてる(笑)。沢田さんは存じ上げませんでした(_"_) 大人になってもこんなふうに知的に遊べる人は素敵だけれど、暇…なのかな?(笑)文庫本サイズなのも、手軽に読めて嬉しい(*^_^*)
★59 - コメント(0) - 2012年5月23日

ひとりの夜を短歌とあそぼうの 評価:78 感想・レビュー:68
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