関白秀次の切腹

関白秀次の切腹
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関白秀次の切腹はこんな本です

関白秀次の切腹の感想・レビュー(43)

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実は秀吉は秀次に切腹させる意思はなかった、という真田丸でも採用された説。本書が元だということで読んでみた。一冊丸々ひたすら秀次の切腹について検証する。これを読むと秀次が早とちりして切腹したのでは、と思ってしまうが、真実を知りたいような知りたくないような。太田牛一が書いたのは「信長公記」だけじゃなかったと初めて知った。
★10 - コメント(0) - 2016年11月19日

真田丸の秀次とのリンクで本の内容が強化されたように思う。きっとこうだったんだという願望とともに読み終えた。
★1 - コメント(0) - 2016年11月1日

図書館 ◆一応、学術書? ◆2回目の借出しでやっと読了。しかも最近読んだ『遅読者のための……』流のザツ読み(笑)で。いろんな意味でなかなかの悪文で読みにくいったら ◆大河ドラマ『真田丸』における秀次自刃の解釈が新鮮に思えて調べてみたくなり。結果、本書の見解とかなりの部分で一致する描き方だった。事象を「追放/出奔」「詰め腹/自刃」そして「妻妾公開処刑」の三つに分け、それぞれに絡む人物を係数として踏まえつつ文書を紐解けば、たしかに「最終的には秀吉というより『政権』の意図」という見方が真実であるように思えるねぇ
★6 - コメント(0) - 2016年10月27日

従来の秀次の切腹が謀反を企てた咎であるという説から、秀次自身が身の潔白を証明する為に自ら行ったものであるとする新説。秀吉と秀次のすれ違い。石田三成と福島正則、ひいては文治派と武断派の対立等も見えて来てノンフィクションとして読んでも面白い。
★4 - コメント(0) - 2016年9月1日

豊臣秀次切腹事件に関する新説を提示した作品。秀次切腹は謀反の罪により秀吉に命じられたものではなく、秀次自らの意志で行ったものだとする。非常に斬新な意見であるが、さもありなんと思わせるものであった。
★11 - コメント(0) - 2016年8月14日

日記を中心とする一次史料を読み直し、秀次切腹事件に新説を提示。秀次の高野山行きと切腹は秀吉の意思によるものではなく、秀次の意思によるものではないかという興味深い問題提起。個人的には、秀次切腹事件の史料として多く取り上げられてきた『大かうさまくんきのうち』の史料価値は、実は同著者の『信長公記』ほどではないという記述が驚きだった。
★6 - コメント(0) - 2016年8月4日

自社本で恐縮ですが、「真田丸」でも三谷氏が参考にした秀次切腹の真相に迫る力作。当時の資料に、時間軸と移動軸の視点を重ねて検証。秀吉の真意と、秀次の感情のズレが悲劇を生んでいく日々を、丁寧に追っており、ノンフィクションストーリーとして読んでも面白い。秀次切腹後の一族への残虐な仕打ちも、理由として納得できる。ただ切腹前の秀次の行政についてはあまり触れてないので、所謂謀反騒動の真相については、踏み込んでいない。「真田丸」見て、豊臣秀次に興味を持たれた方は、是非読んでみて頂きたい一冊。
★1 - コメント(0) - 2016年7月29日

日記主体で一次史料を丹念に読み直して、秀次の失脚、切腹に秀吉の意思はなかったのでは?という視点から秀次事件を検討した本。確かに秀吉は高野山で秀次を切腹させるつもりはなかったのかも?とは思うものの、結局、秀次が高野山に出奔なり追放になった原因の秀吉との対立については資料の限界で判然としないため、モヤモヤする。あと、秀次切腹と時を同じくして切腹させられた秀次旧臣三名については何故謹慎や追放ではなく切腹だったのか?については何も触れていないあたり、ちょっと恣意的な感じがしなくもない。また、続刊もあるようなのでこ
★2 - コメント(1) - 2016年7月26日

大河ドラマ「真田丸」の秀次事件のベースとなった一冊との事で、ドラマが放映される前後で読了。今迄の秀次事件とは一風変わった新説で秀吉に秀次を殺す意図は無く、秀次自信が切腹を選んだという説。通説の「殺生関白」や「秀吉耄碌説」を明確に否定しており、荒唐無稽では無く非常に興味深い内容でした。こうやって新たな説と証拠によって歴史が修正されていき、それに立ち会うというのは何とも面白い物です。
★12 - コメント(0) - 2016年7月20日

読んだ上で、真田丸、秀次切腹回を見逃すとは...。切腹が自発的だったかもしれないという、個別の事象は些細な事かもしれぬ。関白失職からの、部下数人詰め腹からの、ほとぼり覚まして復帰はありえたのだろうか?研究者の方の地道な作業の積み重ねが、全く異なる全体像を、導くだろうか?推論を断定調で書く癖と、特に根拠のない「高野山だけが、一日で京都まで情報伝達するルートを持っていた」を起点に話を組み立てている点が気になった。
★5 - コメント(1) - 2016年7月18日

レビュアーさんの投稿にみえるように、2016年放映のNHK大河ドラマでは、クレジットで「資料提供 矢部健太郎」と明示されていて、著者矢部氏の新説を下敷きにしていることがうかがわれる。またこの新説が、先だってヤフーにてトップニュースとして報じられたこともあって、本書の今後の影響力には、かなり大きなものがあると思われる。急ぎ刊行したのか、「箱根は天下の瞼」なんていう誤記もあったりしますが(p.204)。
★5 - コメント(0) - 2016年7月12日

いわゆる「秀次事件」に関する一次史料を再検証した一冊。ただ「真実に近づきたい一念」という真摯な姿勢が伺える。秀次は殺生関白ではなく、秀吉も耄碌はしていない。ただ、身内だからとお互いに分かってくれるだろう、と甘えてしまっていたことが悲劇だったのかもしれない。真田丸における秀次事件がこの説ベースなので、もっと読まれてもいいと思う。
★11 - コメント(0) - 2016年7月11日

300年前の事件を検証 明日の真田丸でどう語られるか気になります。 他人と思えないNo.2 ★★☆☆☆
★1 - コメント(0) - 2016年7月10日

通説に疑問を持ち、現存する史料を丁寧に精査した結論としての新説「切腹させられたのではなく、身の潔白を主張するために自ら切腹した」とは、なるほど説得力があるし素直にあり得る話で面白いと思った。筆者はクールにも「秀次の冤罪を晴らしたいわけではない。真実に近づきたい一念のみ」と仰られてるが、彼の説が「事実」だとすれば、自らの切腹は秀次自身にできる最初で最後の秀吉に対する抵抗だったのかもしれない。それはそれで何とも物悲しいストーリーだなあ。彼のお墓参りを何時の日か実現したい。
★5 - コメント(0) - 2016年6月20日

とても面白かった。今まで、通説通り秀次の切腹と一族の惨殺を「耄碌した秀吉の乱心」だと思っていました。しかし、史料を丹念に読み返し、史料考証をしていくと全く違う事実が浮かび上がってきます。切腹前の動きと後の動きには矛盾が多すぎるし、情報の伝わり方も従来説にはかなり無理があることがわかります。おそらく、秀次の切腹は秀吉の意に反したアクシデントだったという解釈に納得です。歴史学の醍醐味がわかる本。たまたまですが、現在、秀吉・秀次の血縁・木下家が治めた旧足守藩があった岡山市にいます。
★5 - コメント(0) - 2016年6月2日

秀次のイメージも少し変わってくる。
★1 - コメント(0) - 2016年5月17日

関白秀次の切腹は秀吉に命じられたものではなく、無実であることを照明するため、秀次自らが決意したものとする。衝撃的な学説であるが、プロの歴史学者が歴史学の王道である史料批判の方法を駆使して、詳細に自説を展開する。説得力のある主張であるため、今後著者の新解釈が、この問題についての通説となってゆく予感がする。従来の通説と著者の解釈の違いが一覧表の形(p300~301)でも示されており、さらに理解を助けるものとなっている。
★8 - コメント(2) - 2016年4月30日

先に人物叢書を読もうかわたし
- コメント(0) - 2016年4月28日

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