デフレの正体 経済は「人口の波」で動く (角川oneテーマ21)

デフレの正体  経済は「人口の波」で動く (角川oneテーマ21)
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デフレの正体 経済は「人口の波」で動くはこんな本です

デフレの正体 経済は「人口の波」で動くの感想・レビュー(1864)

2010年に出版された本。よくデフレだとか景気が悪いとか言われているけれど、その原因はなんなのか。本当に景気が悪いのか。そういったことが全てデータに基づいて根拠付けされている。自分でデータを広いに行き、それを読み取る力をつけなければいけないと感じた。読むべき一冊。そして繰り返し読みたい一冊!
★2 - コメント(0) - 3月6日

日本の現状が分かる。もはや人口減少は避けて通れず、これを受入れた社会の創造に目を向けていかないと。そう考えるとアベノミクスも一定の評価はあるも、もはや時代錯誤。パラダイムシフトを政治にも期待したい。あ、逆か、国民がパラダイムシフトして正しくその代議士を選ぶ。若者よ自分たちの将来、国、社会に目を向けて選挙に行こうよ。現状の賦課方式の社会保障など若者に不利(というか破綻)だし、声を上げていって継続可能な社会の実現を目指したいね。地球上でこの問題の最前線は日本。八百万の文化を持つ我々日本が率先して示したい。
★5 - コメント(0) - 2月22日

不況の原因は、生産年齢人口減少に伴う内需の縮小であるというのが論の軸であり、また高齢者富裕層が1400兆円という規模の資産を将来の医療・介護の先買いとして貯蓄していることが内需を抑制しているという。それに対して「高齢者富裕層から若者への所得移転」、「女性就労の促進」及び「訪日外国人観光客・短期定住客の増加」という筆者の解決策を提示している。約6年前の本。現在はさらに状態は悪化していると思われる。好況な海外との比較等してみたい。また、高齢者富裕層はこの主張をどう捉えるのだろう。素朴な疑問として。
★6 - コメント(0) - 2月19日

6年前の本。圧倒的な人口(生産年齢人口)の変化によって、日本経済が動いているということが記載されている。 不景気だから売れないというのではないということ。メディアなどの間違った言い分だけで物事を決めるではなく、数字をしっかりと見ること。圧倒的な統計データによって、見せらせる。頭がついていかないので、もう一度読む必要がある。
★3 - コメント(0) - 2月9日

今までになかった日本経済の説明書!日本経済停滞の原因は景気の波ではなく、生産年齢人口の減少による。それゆえ、如何に供給を増やそうが意味がない。対抗策としては、女性の雇用や外国人の誘致等の消費曲線に働きかけるものでなければならない。こういった主張を信用のできる政府機関のデータを用いて論証してくれている。世間の空気に流されない分析はどのようにしたらできるのかが気になる。これはコンサルタントに必要なスキルなように感じる。
- コメント(0) - 2月8日

日本経済は景気の良し悪しではなく、労働人口減少・非労働人口の激増に左右されるという主張を一貫して貫く本。この波に対抗し日本が生き残るには、1. 高所得高齢者から若者への資産移転(生前譲渡などを行う。)2. インバウンドを増やす(これは今では成功している施策かも。)3. 女性の労働人口を増やす。 こう見てみると現安倍政権の政策と著者の主張はかぶるところがあるのかなぁと思った。
★5 - コメント(0) - 2月2日

仕事柄人口関係の統計を目にする機会は多々ありますが、恥ずかしながら多分に漏れず「高齢化"率"」に引っ張られていたと反省します。100万都市の1%と郡部の1%では訳が違いますし、「高齢化率"上昇率"」日本一を謳う埼玉県においても、和光市と東秩父村では高齢化率は雲泥の差(雲と泥は言い過ぎであれば、粉雪と泥くらいでしょうか?)ですが、その様相は単純に未来と過去とは言い難いでしょう。KYSYの権化とも言える業界において、我々の如き者共が市民社会の先陣を切り、限り有る消費生産的時間を割き、学ぶべき事は多いはずです。
★1 - コメント(0) - 1月27日

経済の好不調は、景気という曖昧な概念でなく、現役世代の増減による消費活動の多寡による、というのが著者の主張です。複雑なマクロ経済理論を利用しなくても、現実の数値をしっかり観察すれば有効な対策がとれる、という視点がこの本の特色なので、「経済を理解したい!でもマクロ経済はピンと来ない!」という方にお勧めしたいです。
★3 - コメント(0) - 2016年12月29日

目から鱗の本です。 現在もまた将来にわたって、日本で経済問題となる、『デフレ』問題を「現役世代の減少」と「高齢者の激増」と言う視点から捉えた良書です。 「景気の波」を打ち消すほど大きい「人口の波」が日本経済を洗っていると言う事実認識が必要。
★4 - コメント(0) - 2016年11月8日

61回に紹介した本。三橋さんの講演において、本の名が出たので再読した。藻谷さんのデータの使い方と主張の尖った感じが勉強になる。なるほど、賛否両論分かれそうな本。
★2 - コメント(0) - 2016年10月24日

これはいい本だった。経済の数字やグラフのマジックに対して、本当にそうか考えられる内容でした。なかにはそうじゃないよ、矛盾してない?って突っ込みたくなる内容もありましたが、考えさせる経済の本としては素晴らしかった!
★3 - コメント(0) - 2016年10月18日

参考文献。 受け身の情報だけじゃなく、自分たちで数字を確認することの重要性を 再確認。
★6 - コメント(0) - 2016年10月14日

10分くらいで読む新書としてはわかりやすかった。
- コメント(0) - 2016年9月25日

日本の学会発表は「認識しがたいことであったが努力のすえ発見した」というふうに始まるが、アメリカでは「こんな明白なことを誰も気づかなかったが私は指摘する」とのペースという。この本は後者!震災前年に「年齢層ピラミッドは経年移動で形は変化しない」から「景気循環(需要飽和とかイノベーションとかに分析される)はサザ波に過ぎず、潮位変化に対比される必然の変動が近未来に日本を襲う(『古い習慣=文化』は壊滅するかもしれない)」と反論の余地なく指摘。対策に時間の余裕はあまりないが、移民受容を百万単位で行うのは現実的ではない
★6 - コメント(0) - 2016年9月20日

率ではなく絶対数を見て判断する。少子化と高齢化はセットではない。生産年齢人口(=貯蓄ではなく消費に回してくれる世代)の絶対数の減少が、内需の縮小を生んでいる。打開するためには、若者の賃金を上げること。女性の就労を促進すること。外国人観光客を増やすこと。若者の賃金(人件費)を上げることは、個々の会社にとりコストと見なされるけれども、社会全体の消費を増やすという指摘は考えてみれば当たり前だが興味深かった。
★4 - コメント(1) - 2016年9月18日

消費意欲が旺盛な生産年齢人口の減少により、国内需要が縮小しデフレになる。非常にシンプルな理論で説得力がある。
★2 - コメント(0) - 2016年9月7日

★★★★★
★1 - コメント(0) - 2016年8月18日

今まで自分理解していた景気の変化要因に対し、こんな考えがあるのかと目から鱗でした
- コメント(0) - 2016年8月11日

読んだ
★1 - コメント(0) - 2016年8月11日

生産年齢人口による内需縮小が日本経済を衰退させていく。その対策として、女性就労、高齢富裕層からの所得移転、インバウンド対策などはまさに今行っている施策。当時からさらに悪くなった景況感を打破する次なる手は?AI、IT、新産業?率だけを見るのではなく全体数値を把握すること。
★4 - コメント(0) - 2016年7月10日

『里山資本主義』読了後に本書を読む。デフレの正体が出生数の減少と高齢者数の増加に端を発する生産年齢人口の減少だという論は興味深い。富裕高齢層の消費の冷えに対し、最近ようやくビジネス展開されたニュースを見聞きするようになったし、相続税と贈与税の改正に伴う孫への教育資金拠出は本書の提言が実現された好例だろう。若者世代に対する所得向上は、年功序列の呪縛から抜け出せていない日本ではまだまだ難しそうだ。永く会社に勤務しているだけで、ろくに働きもしない者が高い給料をもらうのはおかしいぞ!
★36 - コメント(1) - 2016年6月28日

再読。一時期話題になったが、主張の根拠には首を傾げざるを得ない。何故、日本以外の人口減少社会では、経済成長してるいるのか? これに対する明確な答えは本書にない。
★7 - コメント(7) - 2016年6月10日

日本のいわゆる「不景気」の問題を、人口動態の問題から解明する。本書の前半は中国・韓国に押されて劣勢だといわれている製造業が実際には好調そのものであり、まったく競争力を失っていないことを貿易収支のデータを根拠に説明する。同時に、資本収支が大幅に黒字であることから、日本の基本的な経済構造は好調でありながらも、海外への輸出から得た所得が企業と高齢者の株主にのみ分配され、両者がそろって海外への再投資に充て、その利子収入がさらに再投資される構造にあることをあきらかにする。 (コメントに続く)
★6 - コメント(9) - 2016年6月6日

古本屋で見つけて購入。2010年発刊なので少し情報は古いが、十分今の経済動向にも当てはまる内容だと思った。景気が悪いから雇用が増えない、給料が上がらないのではない。少子化で働く世代が減る=消費するほとが減る。退職したお金持ちは老後の不安からお金を使いたがらない、という社会的欠陥、負のスパイラルを数値的根拠と共に示している。高齢富裕層から若者への所得移転という案には賛成だが実現はむずかしいかな。外国人観光客の増加案は昨今の爆買いブームがまさにそれだ。日本はスイスを見習ってブランド化を推し進めるべき。
★7 - コメント(0) - 2016年6月4日

非正規雇用の合法化なんて全く真逆の政策だったわけですね。/本当に雇用に関する規制緩和の理念を信じているのであれば、相対的に給与の高い中高年やOBの処遇をこそ流動化させるはず
★6 - コメント(0) - 2016年6月1日

読者が確認可能なデータ(主に公的機関の統計)から議論を組み立てる、というスタイルのため、初めは少し具体的なイメージが湧きづらかったが、結論と提言に近づくにつれて、共感できる部分が増えました。人口構成の変化によって起きる波に、現実的に、しかし思い切って柔軟に対処しましょうという事ですね。
★3 - コメント(0) - 2016年5月25日

本書で繰り返し言及されるのは、統計数字など事実を起点にすることである。日本経済の停滞は生産年齢人口の増減の影響を景気変動と誤解したために現実と齟齬のある対策を打たれたことにある。人口を増加させる以上の根本的な解決法はなく、この数十年に有効打を打たなかったので、いかに内需の冷え込みを緩やかにするかが当面の課題となる。筆者の提言は、富裕高齢者層から若者層への所得移転を図ること、女性の労働・経営参画、観光客の消費を旺盛にさせることである。
★21 - コメント(2) - 2016年5月3日

本棚整理で再読。デフレ脱却で不要かとも思ったが、追加緩和見送りで、また、円高が進行した。こういうことをしていてもデフレからは脱却しないということである。ただ、政府もここに書かれていることはスピード感はともかく実行しており、女性の活躍やインバウンド観光などは賛成である。また、いつまでも中国が発展しないのも日本をはるかにしのぐ高齢化社会が待ち受けており納得である。世界に先駆けて超高齢化社会となる日本は世界の先例として乗り越えていかなければならない。こういう時代である。自分の子供をどう育てるか、難しくも思う。
★17 - コメント(0) - 2016年4月28日

生産人口減少が原因で、対策には時間がかかるということが理解できた。他の先進国の情報も知りたいと思った。この本を読むと無常感と諦めが迫ってくる。経済学の定説とは矛盾する箇所も多いそうだが、自分は経済学を特に学んでこなかったので、著者の考えを頭から否定する気にはならなかった。出版されてから5年ほど経つが、予言が大きく外れているところはなかったと思う。人口構成が大きく変わりつつあるいま、それに対応するために政府や企業は有効な手を打てているだろうか。少し不安になる。
★14 - コメント(0) - 2016年3月5日

「景気」という漠然とした概念で経済の動向を測るのでなく、「生産年齢人口」というリアルな事実から経済を読み解く目からウロコの経済書。東京は好景気、地方は不景気という虚実。経済は「空気感」で形作られていくことをつくづく感じる。加齢が内需を縮小させて不況を作るというのが厳然たる事実なのだ。著者はこの対策のために、高齢者から若者への生前贈与を活用した所得移転、女性の活用、観光の重視を掲げている。少し前の著書だが、アベノミクスへの実効力ある提言のように感じた。
★6 - コメント(0) - 2016年2月11日

緻密なデータ分析からデフレの根本原因を探る一冊。著者曰く、経済学の定説とは矛盾する箇所も多いそうだが、自分は経済学を特に学んでこなかったので、著者の考えを頭から否定する気にはならなかった。出版されてから5年ほど経つが、予言が大きく外れているところはなかったと思う。人口構成が大きく変わりつつあるいま、それに対応するために政府や企業は有効な手を打てているだろうか。少し不安になる。
★6 - コメント(0) - 2016年1月24日

データを読み解く力を問うような本ですね...生産年齢人口減→付加価値額減→デフレ進行、団塊世代退職→健康保険費のコールオプション買い(先食いによる貯め込み)→消費減→内需供給過剰→値崩れ→採算点抑制・人件費抑制→負のスパイラル化。そのためには消費が活発になるように生産年齢人口減を緩やかにしたり、インバウンド消費を活発化させたり、人件費をかけつつ欧米のブランドのように付加価値の高いビジネスで需要を喚起するなど。それにしても人口減と出生数減がどれだけインパクト大きいか、あまりにも考えていなさ過ぎた...
★6 - コメント(0) - 2016年1月13日

こういう考えはどう?などではなく、事実を元に書かれているためか、大変興味深く面白くも読めた。後半は著者自身の考えも書いてあるのですが、初めから読んだ方が良いと思います。
★5 - コメント(0) - 2016年1月4日

人口オーナスのもたらす日本の今後の問題分析と提言、そして物事の判断における SY(数字が読めない)の危険、反証のないことだけを暫定的に信じるすること、これらは心掛けていくことの効用が多きい。
★1 - コメント(0) - 2015年12月25日

景気より人口の視点。購買者ないのに景気対策しても内需なく02年の最長好景気の様に企業や富裕層のおこぼれはない。高齢者は医療に備えて、相続者も高齢で塩漬け。出生率を上げても親世代人口少で効果少。外国人受入も人口減カバーには絶対数少。短期収益を求む株主向け企業の責任大。非正規低賃金は内需減らし悪循環。技術革新は外貨を稼げても内需拡大せず。著者提案は①高齢者→若者へ所得移転:エコ同様企業が社会的責任で。高齢者向け商品開発。②女性の就労と経営参加:女性が働く地域は出生率も高。③外国人観光客・短期定住者の受け入れ
★14 - コメント(0) - 2015年12月18日

里山資本主義で、藻谷浩介に刺激を多大に受けたので、こちらも読みました。 デフレの正体が見えてきました。こういう視点の論理的な、インテリジェンスを感じられる議論を今の野党に期待したい。
★5 - コメント(0) - 2015年12月16日

途中まで。つまらなくなって挫折。好奇心旺盛な時に読みたい。
★4 - コメント(0) - 2015年12月9日

戦後からリーマンショックまでの経済動向が一貫して「人口の波」で説明できるとは。肌で感じる景況感と実経済のギャップに驚いた。経済を俯瞰するには「率」ではなく「絶対数」を眺めるべきだと納得。供給過多の現代は消費者側に主導権がある。生産年齢人口=主要消費者数。消費者視点での対策が必要。著者の提案は①高齢富裕層から若者への所得移転②女性の就労と経営参加の促進③外国人観光客・短期定住者の増。2010年の提案と思うとすごい。平行して「日本ブランド」の確立と高齢者対策が必要。生年別共済費は不公平感なくていいかも。
★53 - コメント(0) - 2015年11月30日

まだデフレは終わらない。 人口が多いから。
★4 - コメント(0) - 2015年11月25日

景気変動の波より,人口変動の波の方が大きいということ。
★7 - コメント(0) - 2015年11月9日

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