東雲侑子は短編小説をあいしている (ファミ通文庫)

東雲侑子は短編小説をあいしている (ファミ通文庫)
あらすじ・内容
正直な話、もう認めざるを得ないと思う。俺は――東雲侑子の事が好きなのだ。

何事にも無気力、無関心な毎日を過ごす高校生、三並英太。楽そうだからという理由だけで図書委員になった彼は、ともに委員を務める東雲侑子の熱のない静けさに、自分の空虚さに似たものを感じていた。しかし偶然彼女の秘密を知ってしまったことから、自分との違いを思い知らされる英太。だが、その秘密のために、彼女と距離を縮めることとなり、失ったはずの感情に胸を締めつけられていく……。早熟な少年少女に贈る、もどかしく苦いラブストーリー。

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東雲侑子は短編小説をあいしているはこんな本です

東雲侑子は短編小説をあいしているの感想・レビュー(1562)

正統派な青春恋愛小説。たいへんに良いバランス感覚で書いているな、という印象。適度にじれったく、適度に青臭く、でもやっぱりキラキラしている、そんな恋愛物語でした。
★5 - コメント(0) - 2月8日

主人公がちょっと気に入らない部分もあるけど、全体的には面白い。
★2 - コメント(0) - 2月2日

自分が普段参考にさせていただいてるサイトで紹介されていたため購入。 短編小説をあいする小説家の同級生『東雲侑子』と取材のために付き合うことに。 不器用な二人の恋愛。 あと2巻の続きが気になる1冊。
★2 - コメント(0) - 2月1日

ライトノベルの恋愛小説とあったので読んだ。確かに、ハーレム物などとは違う恋愛小説だった。なんか、こう、作品紹介として難しい小説だった。読書後もよくわからん。まあまあ面白かったけど。
★2 - コメント(0) - 1月30日

何事にもやる気の出ない無気力な男子とプロ作家の女子と恋愛もの。言葉にすると簡単ですが、とても読み応えのある1冊でした。なにより主人公である英太が良く書けています。兄へのコンプレックスや有美さんへの苛立ち、東雲に対するモヤモヤとした恋心などにリアリティがあり容易に感情移入することができました。普通の恋愛ものとは一味違うものだと思います。そして、1冊の中で間延びせずスッキリと終わる構成も見事でした。続刊を読むのが楽しみです。
★1 - コメント(0) - 1月9日

すごく良かった!『この恋と、その未来。』の最終巻の件で作者名は事前に知ってた。あの作品も読んでみるべきなんだろうけど、ちょっと内容に気後れしてこっちを選択。ファミ通のこの系統いいわ。何事にも無気力・無関心な主人公が偶然から同じ図書委員・東雲郁子の秘密を知り、恋に落ちていく。自分の気持ちをなかなか把握できなかったり、すぐに気分が上下したり(苦笑)。東雲に対する接し方は本当に手探りでやきもきするんだけど、そこがまたいいわけで。「初めてのお付き合い」が瑞々しく魅力的に描かれていた。これは作者のファンになりそう。
★64 - コメント(1) - 1月6日

再読。森橋ビンゴのラノベは文芸ラノベ。 異世界も超能力も幽霊、お化けもでてこない。 恋愛、自意識、コンプレックスなどが詰まった青春小説。
★3 - コメント(0) - 1月1日

デウスエクスマキナは笑う。
- コメント(0) - 2016年12月31日

至極まっとうなボーイミーツガール。まあまあかな。
- コメント(0) - 2016年12月23日

平凡ボーイ、ミーツ女子高生作家ガール。短篇しか書かない彼女は、主人公との疑似恋愛を通して経験を積むことで、人生初の長篇製作に挑む。ありがち要素を文章力でまとめあげ、そこそこ新鮮感のある話にしている著者の実力は疑いのないところだが、思春期高校生とはいえ主人公がポンコツすぎて展開にさほど納得感がない。もうちょっと言葉の力を信じてコミュニケーションしなよ!という感じ。ただソツのない主人公だと話がすぐ終わる気もするので、シリーズ化のためには仕方ない設定かもしれない。いずれにせよ続きは気になる。
★11 - コメント(0) - 2016年12月21日

初読みの作家の方。この方の違う作品の感想を見て気になり、図書館に行った時に別の作品を見つけ手に取ったのが動機。図書委員で一緒になった女子生徒が実は高校生作家で、長編の恋愛小説を書くために取材の一環で主人公と付き合うことになってくうちに主人公が女子生徒を好きになっていくという話の筋。「うらやましいぜ、コンチキショー」と思いながらも、ラノベにありがちなテンプレ的展開だなと思いながらも読んでしまうのは自分がこういう話が好きだからなのかもしれない。あーうらやましいな。コンチキショー。感想はこんなところです。
★7 - コメント(3) - 2016年12月15日

臆病で自信がなくて、それでも一歩踏み出せた。そんな感じ。
★5 - コメント(0) - 2016年11月29日

メインの登場人物がちょっと変わった正統派恋愛小説です。序盤から楽しめました。これから先も気になります。
★4 - コメント(0) - 2016年11月13日

☆☆☆
★3 - コメント(0) - 2016年10月29日

東雲侑子シリーズ1巻目。短編小説いいよねーと馬鹿面で読み始めたけど、すごい掘り出し物だった。ラノベで恋愛といえば、斬新な設定や奇抜なキャラクターたちが跋扈していて(それはそれで面白いのだが)等身大な恋愛模様というのはなかなかお目にかかれるものではなかったと思う。ヒロインが高校生にして作家だという点も、単に周囲と比べて特異だという描かれ方ではないし、まだまだ未熟な高校生二人が、「お付き合い」を通して「作家」としても「一人の人間」としても成長していく物語は、作中のギミックと相まってとても素晴らしいものだった。
★2 - コメント(0) - 2016年10月17日

端的に言うとこそばゆい恋愛物である。読み終わると透き通るような読後感がある。恋愛物によくある試しにデートまがいのことをしてみようかといった出来事から始まり、とにかくこの男女の描写が学生にありがちで、若い男女の恋愛の距離感を味わうにはもってこいだ。ケータイのメールのやり取りなんか恥ずかしくなるぐらい青春を感じさせる。全体として読んでいて苦痛ではない雰囲気なのは作者の妙か。自分もこんな頃があったかな?あるいはまさに今そういった渦中にいる若者にオススメしたい。悩める男子に送りたい"こそばゆさ"がある。
★4 - コメント(0) - 2016年8月8日

「この恋と、その未来」から。やはり、主人公の葛藤だらけの一人称がすごい。遍く、覚えがあるところが多い。まるで、あの頃に連れ戻されるようだ。そういう幻想込みの記憶への巻き込み方まで計算に入れている森橋ビンゴは、とても技巧的で強かな、好い作家だと思う。
★3 - コメント(0) - 2016年8月6日

『この恋と、その未来』を読み始めてから、若き日の三並・東雲カップルが描かれている本作も読まなきゃと思いつつ、後回しになってました。『この恋』の方は一段落ついちゃいましたので、ようやく、こちらに着手。感想を一言でいうと、二人の関係が初々しい……。ちょっともどかしいぐらいに。主人公たちがラブホへ行く展開は最近、読んだ『甘城ブリリアントパーク8』でもありましたが、二人の関係性が違うので、そこで起こる事件も当然異なり、本巻での顛末は興味深かったです。次巻以降、二人がどのように距離を縮めていくのか楽しみであります。
★21 - コメント(0) - 2016年8月1日

ライトノベルというよりも、良質な「ジュブナイル」という言葉を使いたくなるような作品でした。バトルもハーレムもネットスラングを用いたギャグも一切なく、等身大の少年少女の交流・その帰結が淡々と描かれます。東雲も学生作家という特色は持ちつつもやはり年相応の未熟な少女ですしね。/劇中作というギミックも要注目。要所でしっかり役目を果たしてくれます。/物語途中から英太も東雲の影響で読書するようになりましたが、それと同様にこの作品を読んだ若年層の方々が読書により興味を持つことができたなら素敵な事だと思います。
★5 - コメント(0) - 2016年7月31日

学校図書館と作家の活動をしている女子と友だちになってイベントとフラグを消化する話。明らかにジャンル「学生作家」ってのは存在するんだな。これだけ読んだのでは短編小説どころか小説(物語)そのものをどうして愛しているのか、ヒロインの気持ちさっぱりわからないですね。服を選んだり映画館や遊園地やラブホテルに行ったりするんだけど、取材なんだよな。どうも閉ざされた世界の中での頭の悪い主人公たちの物語のようにしか思えなかった。正確には、作者が真面目すぎるのか、もっとくだらない要素(バカ成分)が欲しいところ。
★4 - コメント(0) - 2016年7月27日

積みから読了。森橋ビンゴさんの作品を読もうと思い立ち、まずはじめに手に取ったのがこの作品。微炭酸のような爽やかさを含んだ青春もの。いいじゃ無いですか、このメイン2人の微妙にくっつききれない距離感。でも、この微妙な距離に悶々しているうちがやはり恋愛の面白さじゃないかなと思います。恋愛描写はもちろんですが、個人的に好きだったのは侑子と兄の景介の部屋での会話シーンですかね(かなり物好きかと思いますが…)3部構成のシリーズの様ですがはここからどう展開していくんだろう…とりあえず続きを買って帰りたいと思います。
★17 - コメント(0) - 2016年7月23日

なんとも言葉にしづらいが綺麗な物語だったように思う。登場人物は必要最小限に抑えられて英太と東雲さんの関係に集中できたので物語に入っていけた。脇道がないからそのまま抜け出せなくなったけど(笑)表現がいい意味で淡白なので恋の甘酸っぱさは少ないかもしれないけど淡い感じがよく出ていた。すごく面白かったけどそれを的確に伝える言葉が見つからないのがもどかしいな(笑)ただ東雲さんはいつから英太を意識しだしのかな。東雲さんの心中というのも気になるな。綺麗に終わっているけど次巻ではどんな展開が待っているのかな。
★27 - コメント(0) - 2016年6月16日

地元広島が舞台の『この恋と、その未来。』に興味を持ち、その前に本作を読もうと思い読んだ。もともと前々から興味を持っていた作品ではあったため、読後何故私はもっと早くこの作品を読まなかったのか…!!と深く後悔した。とにかくメイン2人のもどかしく微妙な関係性が非常に良い。今作はこの一言に尽きると思う。またラノベにとって重要である挿絵の雰囲気も、作品全体のイメージとマッチしており、とても良かったと思う。続刊2巻を読むこと、そして『この恋と、その未来。』を読むことが、今まで以上にとても楽しみになった。
★6 - コメント(0) - 2016年6月12日

この恋とその未来から流れてきました。あら~良いお話。自分もこんな高校生活送りたかったと胸が痛くなるやつ。広美さんポジである有美さんがまたかわいい。東雲もかわいい。この作品もだけどこの作者様の作品は静かだね。大海原に一隻ぽつんと取り残されて、でもその船が静かに波に運ばれながら、印象的な経験をするような…なんか上手いこと言いたかったけどよくわかんなくなってきた。まあそんな感じ(ぶん投げ)。とても穏やかだけどその実結構シリアスって言う。好きだなぁこの空気は
★14 - コメント(0) - 2016年6月12日

すごく良かった。何も熱心になれるものがない主人公と、感情をあまり表に出さない作家のヒロイン、この2人の青春というか恋愛物語。恋愛小説を書くための取材ということで始まった「お付き合い」。遊園地に行ったり、主人公の家に来たりと「デート」を重ねていくわけですが……。2人の気持ちが近づいていく様子や、主人公の兄とその彼女に対して2人が抱いてしまう複雑な気持ちなど、何だか甘酸っぱいなあとにこにこできる場面が多かったです。次巻も楽しみです。
★22 - コメント(0) - 2016年5月8日

かなり面白かった。無気力な主人公と作家のヒロインによる甘酸っぱくどこか切ない気持ちにもなる青春恋愛物語。ヒロインと主人公が距離を縮めて互いへの好意に気付いていく過程が瑞々しく訥々と描かれていたのが印象に残った。ストーリー的に大きな起伏はないものの主人公の初恋の失恋話とか優秀な兄へのコンプレックスなど胸をチクリと刺すような場面も多く、それでいて爽やかな読後感で非常によかった。イラストもよかった。次も読みます。
★25 - コメント(0) - 2016年4月8日

すご本から。展開はラノベ的で強引だけど 主人公のおかれている設定に共感を持って 感情移入してしまう。 東雲さんの心情は見えないので 葛藤したり嫉妬したり突き放す場面でも嫌にならずに ついあの頃の自分と重ねてニヤニヤしてしまう(笑) すっきり終わって素直にいいな~と思った。
★4 - コメント(0) - 2016年3月6日

まぁ予想できますよね。不器用な二人の淡い恋...。憧れますね〜。バレンタインデーにいい作品頂きました。(チョコは依然母からだけ...)。 やはり恋愛物だから僕の好む予想を斜め上を行くような展開はないですが、手を繋ぐシーンなどはついこちらまでセンシティブに反応してしまう。あぁいいですね。最後も主人公自身ちゃんとした関係に築けたようだし、これからの二人の初々しい絡みが楽しみだ。
★4 - コメント(0) - 2016年2月14日

読了後に思わず章ごとの短編小説を一読してしまった。筆者に負けたてことで。。悔しい
★5 - コメント(0) - 2016年1月25日

「きょうだいがいて比べられるって嫌な事だと思うけど、逆に比べられるって事は良い所や悪い所がわかるじゃない? それがある程度わかってるって、羨ましいよ。」 今作の著者・森橋ビンゴ先生の「この恋と、その未来。」1巻を読んだ後に、こちらを友人に薦められ、読了。この恋-がかなり重いテーマでズドンと来たため、こっちは・・・ともすれば退屈と言う印象さえ受けました。しかし、終盤の大きく動くあたりは、やはりなかなか。続きも手元にあるため、読んでみます。 この本で一番面白かった点は、侑子が語った、きょうだい観。
★6 - コメント(0) - 2016年1月20日

恋愛小説という読み慣れないジャンルだが面白かった。ビビッドなキャラ付けがあるわけではないのだが、主人公の心情、東雲さんの魅力を丁寧に描くことで主人公の気持を自然に受け入れることができた。絶対そんなわけないだろうと頭では思いつつも東雲さんが兄に惹かれているのではないか? という仕様のない考えを振り切れない主人公の気持もよくわかる。主人公がどうにも受け身で東雲さんの行動に比べると物足りないものも感じていたが、終盤で主人公のほうから切り出した点でバランスをとりつつもこの二人は似たもの同士だと示すのも上手かった。
★33 - コメント(1) - 2016年1月14日

面白かったです!すらすらと読み進められて良かったと思います。次巻も読みたいです。
★5 - コメント(0) - 2016年1月2日

この恋とその未来の小説が面白かったのでこちらも読んでみることに…森橋ビンゴさんの恋の描写は今まで一般的で大人な小説を読んできた恋愛未経験な私にとって2人のまだ初々しくぎこちないやりとりに読んでいてドキドキしてしまう、初恋のような感覚がとても新鮮で素敵です。三並英太の不器用で無愛想な性格が東雲侑子と合っていて2人のやりとりもとても好きです。遊園地でお揃いで買ったサル英太の評判は悪いけど私も可愛いと思います!笑 次巻も乞うご期待。
★21 - コメント(0) - 2015年12月13日

面白かったです。もっと捻って来るかと思ってましたが、ド直球の青春モノでした。ヒロインが中学時代からプロ作家って事で、またかよって思いながら読み始めましたが、意外と楽しめました。
★10 - コメント(0) - 2015年12月7日

ハーレムなどでなく、1人の少年が1人の少女を追いかけるラノベにしては珍しい甘酸っぱい純愛小説でした。主人公の初めての?失恋が効いていて、また、2人の心情変化は上手く描かれていたと思います。
★4 - コメント(0) - 2015年12月7日

きっかけは些細な事で、おかしな恋人関係を約束するところから始まりますが、男性側から見た女性の不可解さというのがよく出ていたかと思います。男の子も女の子も不器用で、同じく不器用だった私には共感がもてます(笑)
★4 - コメント(0) - 2015年11月27日

クラスメイトが作家だということを知ってサインを頼んだら擬似恋人になることを求められるという少女漫画かよっ!って感じのきっかけで始まりますが立派な恋愛小説です。兄の恋人への失恋と兄へのコンプレックスがうまく働いてる。静かな感じの文章での青春ものは好きになる作品が多い。東雲が可愛すぎる。
★6 - コメント(0) - 2015年10月18日

みんな自分が長編小説の主人公だと思いたくて、けれどそれが実はそうじゃないって気付いて......だからこそ壮大な物語を求めるんじゃないかって。現実の自分にはできなかった事を、長いお話に求めてるんじゃないかって。
★3 - コメント(0) - 2015年10月10日

★★★☆☆ 割と淡々とした、静かな雰囲気の文章は好み。
★2 - コメント(0) - 2015年10月4日

東雲侑子は短編小説をあいしているの 評価:68 感想・レビュー:578
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