ハルはめぐりて (ビームコミックス)

ハルはめぐりて (ビームコミックス)
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ハルはめぐりての感想・レビュー(35)

「祈りと署名」を読んでハルが良いなと思っていたら出ていたので、喜んで読む。彼女が中学生とは思えない行動力と判断力、そして感受性で主としてアジアを一人旅。おそらく親から得た資質なのだろうけど将来が楽しみだわ。でももっと上の年齢にしなかったのは何故なんだろう。森泉さんの技法で背景を描くとともに、キャラクターをシンプルな線画にして対比させる。ともすれば幻想的との表現で片付けられそうだが、不思議とアジアに似合って美しい。荒涼は荒涼、湿潤は湿潤。物語はとりとめなくエッセイ的。ハルはシンプルに大切なことを受け止める。
- コメント(0) - 2月17日

「ハルは中学生。ためたお小遣いでベトナム一人旅」突っ込みどころのあるの書き出しから始まる旅は、ベトナム、台湾、モンゴルとなかなか渋いチョイスで構成されてる。旅先で出会う人々とのゆるやかな交流を楽しみながら異国を歩く彼女が醸し出す“異邦人”の感覚。海外旅行の醍醐味である。何気ないメールのやりとりや宿のベッドでの思索など、旅とは直接関係ないような場面に多くページが割かれている。そこにこそ孤独で楽しい海外旅行の匂いが封じ込まれているのだ。旅を終えて日本に帰る時の、言葉にし難い名残惜しい感覚も丁寧に描かれている
★2 - コメント(0) - 1月5日

作者の絵で見る異国の風景、そこに尽きる。パスポート調の扉絵や装丁は良いが作品によって紙質が異なることでの演出効果は疑問。
★1 - コメント(0) - 2016年9月23日

「良い本を読むのと旅をするのは似ている きっと一生かかっても読み切れないんだろうなぁ」p28-32
★3 - コメント(0) - 2016年7月29日

「良い本を読むのと旅をするのは似ている」「一生かかっても読み切れないんだろうなあ」と。個人差あるが本も旅もその楽しさを知るとハマってしまう人も多いのでは。中学生のハルが一人で巡る場所はベトナム、台湾、モンゴル、日本の銀山温泉。一人旅させる親もすごい。彼女の物怖じしない好奇心旺盛な行動力に、気付くと何れも行ったことがないくせに親目線で微笑ましく読んでいた自分に苦笑い。若い時の苦労..もだけど旅は買ってでもすべきだったと後悔。伸びやかなハル、出会いも心の財産になるんだろうな。相変わらず著書の凝った装幀が素敵。
★4 - コメント(0) - 2016年7月18日

本が好きで思った事をつい口にしてしまう中学生・ハルは、一人で世界を旅する。旅するとこには父が通った道が、人が、景色が。好奇心と若さに映るは、様々な国の、溢れる希望と不思議な出来事。
★7 - コメント(0) - 2016年6月13日

独特の空気感。はっとさせられる言葉。「想像をはるか越える世界に触れること」と読書と旅は似ているそうな。なんとなく、共感。んー、久々に旅に出たい!けど、読書の旅で満足しとこうかな。
★5 - コメント(0) - 2016年6月12日

中学生女子の一人旅・・・ココを心配したら、楽しめない
★2 - コメント(0) - 2016年6月3日

はじめは中学生がベトナム一人旅はさすがにファンタジーすぎるんじゃない?と思いましたが、読み進めていくとぎりぎり「有リ」かな。旅先ではお父さんの知り合いとはちゃんと連絡を取っているし、語学力はかなりのようだし。中学生にして、何かと繋がっていくという感覚と感性を持っているハルが羨ましいです。まだ続きがあるのなら期待しています。
★1 - コメント(0) - 2016年6月1日

普段マンガは登録しないのですが、とても気に入った本なので登録。 どの話も好きですが、驚いたのは台湾編。霧の中で自分とすれ違うハルのように、またいつかこの街角で、自分自身と出会うのではないかと、台湾に旅行した時に自分も思いました。自分のごく個人的な体験を本の中で見つける不思議な感覚。台湾旅行は初一人旅で、初海外でした。旅好きになったきっかけ。
★2 - コメント(0) - 2016年5月28日

ハル、ひいては作者の、旅に対する価値観が非常に自分に近くて驚いた。旅をすること、生きること、切り離せなくて、私もまた旅に出てしまうのだと、そう思わせてくれた。この本で、ハルと一緒に旅をして、作った思い出の景色を、私も自分の脚で歩いて、自分で見たいと、そう思った。 そして装丁がとっても素敵です。
★3 - コメント(0) - 2016年5月22日

若いうちに旅することっていろんな価値観を与えてくれるんだなぁと思わせてくれた!
★2 - コメント(0) - 2016年5月12日

毎回、装丁がとても凝っていて読むのも楽しみで、紙の種類が変わるのも、今の電子書籍にはない楽しみがある。あとがきにハッとさせられる。 ■p133〜「故郷を離れると、故郷やそこで生活している自分のことを俯瞰して見ることができる。...想像をはるかに越える世界に触れること。当然だと思いこんでいることをゆさぶってくれること。」■「ことほど左様に、ひとは思いこむものである。自分は珍しいタイプの人間だ、ホテルの部屋に当然「壁」があるものだ、ベッドのうえに鳥の巣なんてあるわけがない。それらはすべて思いこみである。」
★1 - コメント(0) - 2016年5月8日

中学生がベトナムや台湾、日本の温泉などへ行って、見たものや感じたことが描かれたマンガ。何故この中学生がそこに行ったのか(あとなぜ海外旅行を中学生で出来るのかとか)という部分が省かれて描かれているので感情移入が難しかったのですが、主人公の彼女も旅人なんだなと割り切って読むと、ベトナムの段々畑がお米で埋まることや、写真は自分の好きなものを撮っていることに気がつくこと、などマンガの中の出来事に反応したり、感情が出てきたり。時折出てくる(おそらく日本にいる)家族とのコンタクトを取る場面もぐっとくる、旅マンガです。
★15 - コメント(0) - 2016年5月4日

自分がその時に感じていた印象の意味を、その時の自分が気付いたり分かったりする事は、僕は普通の事ではないと思っている。自分の中に生じた何かに名前が付くのは、大抵の場合後になってからなんだと思う。でも、起きた出来事の意味に気付く前に、僕らは起こった出来事を忘れてしまいがちだ。だから 文字なり絵なり写真なりに記録を残す。ただ、残したところで、残した事自体を忘れてしまう事も多いけど。「わたしの撮った写真って、わたしが好きなものが写っているんだ。」と、作中でハルが呟く。こういう事が分かるのは、旅の貴重な恩恵なんだ。
★4 - コメント(0) - 2016年5月2日

中学生の女の子が世界を一人旅する。そんな今の世界情勢ではファンタジーですらある物語。しかし彼女がすすむ道程で出会う人々や風景は、彼女の目の前の霧をふり払って少しだけ彼女の身体の中にある地図を更新していく。こんなに情報に囲まれた世の中だからこそ逆に、自分の手触りや記憶で世界を知ることは大事なんだよな、と思う。
★2 - コメント(0) - 2016年4月27日

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